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尾山神社 神門
この写真は、2月18日、快晴の日で夕刻の写真です。
下記からの写真は、その翌日、曇天の日で朝方の写真になります。
かなり、色合いが違いますね。見る角度や光のあたり方などで色が
変わる不思議な建物です。
尾山神社 鳥居 と神門
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社。
神門 珍しい和漢洋の建築様式
最上階のギヤマンがキレイ。昔、ここに灯を燈し、近海を通る船に灯台の役割
をしていた。そして、日本現存最古の避雷針。
拝殿
前田利家公像
織田軍団の母衣衆であった前田利家公は、戦場を駆け巡り連絡の
役を務めた。母衣は流れ矢を防ぐと同時に、敵の目につきやすく
大変危険でもあった。
尾山神社を通り抜けると、その先は金沢城
二代藩主前田利長の正室玉泉院がこの場所に屋敷を構えていた
いもり堀 幅16m 長さ230m 奥に兼六園が見える
鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)
歩道沿いに行けば金沢城だが、道を横断し先ずは兼六園に行く。
瓢池(ひさごいけ)
瓢は”ひょうたん”のこと。
池の小さな島の植木にも”雪吊り” どのように作業したのかな?
翠滝(みどりだき)
兼六園の全体図
徽軫灯籠(ことじとうろう)と 手前が虹橋
多くの方が、ここで記念写真を。人気の撮影スポット。
兼六園の名前初めて知ったのは、切手(1967年発行)。
三名園で茨木県の偕楽園、岡山県の後楽園も切手で知りました(笑)
切手収集してたのは中学生の頃で懐かしい。どちらも、出張の合間に
よりましたが、ほぼ記憶にはありません(笑)
枝ぶりが見事、力強く、素晴らしい
眺望台付近からの眺め
意外と標高の高い位置にあり。眼下に市街地、山々には雪。
日本武尊の銅像
実はミステリアスな、銅像で”鳥が全く近づかない”と言われています。
1880年に建立され、100年もの間、誰も銅像に鳥が止まっているのを
見たことがないそうです(怖)
紅白の梅
冬桜 冬と春に咲く、2度咲きの桜
梅と桜を見ることができたので、春を感じながら、兼六園を出る。
そして、道向かいの金沢城方面へ。
刻印のある石垣
この池は白鳥掘りの名残りらしい
お堀通り 白鳥路
緑豊かで、静かな小路です。
水の流れ、せせらぎが心地よい
夏にはホタルが見れるそうです。
金沢ゆかりの三文豪(室生犀星、徳田秋 泉鏡花)の彫刻像
他にもいくつかの彫刻がありましたが、割愛させていただきます。
そして、暫く歩くと尾坂門へ。
金沢城 尾坂門 大手門とも呼ばれている
鏡石と呼ばれる巨大な割石を使った石垣あり。
今回は、残念ながら時間の都合で門内には入場していません。
理由としては、お昼時で腹ペコのため、近江町市場に向かったから(笑)
という事で、近江町市場の散策、と食事ですが、その前に
月替わり、4月の一句です。次回をお楽しみに!
斬新なデザインの用水路
ホテルにて、軽い休息と携帯の充電後、近江町市場へ向かう。
その途中にお洒落な用水を見つけました。
夕方の6時頃、近江町市場を覗いてみるが飲食店以外は、ほぼ閉店。
市場は翌日に再度、訪問しました。次回、別途、報告いたします。
近江町市場”エムザ”口 と ”いちば館” と かに解禁大売出しの看板
エムザ(m´ZA)は対面にある百貨店の名称です。この日と翌日も改修工事
にて、休業日でした。地域の百貨店やデパートの食品コーナーを覗くのが
大好きなので、残念でした(悔)
いよいよ、いちば館の2Fの”口福”へ
旬彩和食 口福
人気店の証拠でしょうか、開店前にも関わらず”予約で、満席”のようです。
予約を入れてたのは大正解でした。
店内カウンター 中央部に岩塩
この日は、贅沢にも”カニ料理”のフルコースを予約
店名入りのグラスで生ビール
タグ付き、”加能がに”の刺身
カニ刺しは、以前、鳥取で食べたのが最後で、十数年ぶり。アマ~イ。
香箱がに 量は少ないけど味わいあり
外子、内子、みそ、とそれぞれの味わいあり。
そして、当然の如く、日本酒をいただくわけですが。列車から見た立山
が脳裏に浮かび、”立山”を注文。
その後は”加賀鳶”をいただきました。
ポン酢
焼きガニ
焼きも、独特の香ばしさがあり美味しい。
ただ、さすがにここまで”かに”が続くと、他のモノが食べたくなってくる。
隣の席の”牡蠣フライ”を見て、美味そうだなと思っていたら出てきました。
揚げ物
練り物、レンコン、ナスを揚げたもの。さすがに、”かに”は無し(笑)
かに雑炊
そして、〆はやはり”雑炊”。一言いえば”余は満足じゃ”かな(笑)
今回は、”加能がに”のフルコース料理、量、質とも大満足。
最近はほとんど”毛ガニ”の冷凍モノしか食べて、なかったので改めて
”ズワイガニ”の美味しさを味わう事ができました。
実は、私は”蟹座”の人、もっと、色んな”蟹”を、今後、食して行こう
かと思います(笑)
次回は、尾山神社、兼六園、近江町市場を散策します。お楽しみに!
ブリ顔の”はくたか”
2月18日、石川県の金沢へ向かう
”はくたか”に乗るのは、一昨年の12月、氷見へ”寒ブリ”を食しに行った時
以来。その際は、富山まで新幹線で、そこからは氷見線で氷見まで向かった。
確か、富山県に入るなり雨雪模様で、その後も当然ながら、立山等の景色を
見ることは無かった。また、コロナ渦の時で車内がガラガラでした。
しかし、今回は”奇跡”が起きたかのような快晴の青空でした(笑)
車内は満員でしたが、上越妙高でケッコウ多くの人が下車。ホームには
ほぼ外国からの観光やスキー客で溢れていました。北海道のニセコと
同様、妙高高原の雪質も海外でも高い評価を受けているようです。
そして、黒部宇奈月温泉駅を通過し、富山に向かう。
車窓からは青空に映え、雪に覆われた”絶景”立山連峰が見えてきた。
天気の神様に感謝です。この翌日は、曇りのち雨、翌々日は雨でした(笑)
手前は黒部川、奥には絶景の立山連峰
富山駅より、新高岡駅に停止したのち、次はもう金沢。
窓の外を見ながら、今が氷見近辺かと、昨年の事を思い浮かべる。
昨年、氷見のばんや料理”ひみ浜”での事だが、私同様、気楽な一人旅
の客と短い時間ですが、話ができた。彼は、東京の葛飾より来たらしく
お昼に金沢にてカニ料理を食べて、夕食を氷見にて、”寒ブリ”を食べに
来たとの事。そして、これから、泊まりの金沢に帰るらしい。
なかなかのツワモノだと、思いながら、心の中で、次に機会があれば
金沢で”カニ料理””を食べたいという欲求が芽生えいた。
多分、今回の震災がなくても、今年の冬には金沢へ行っていたと思う。
そして、朝市のある輪島へも。
そんなことを思い巡らすうちに、金沢へ到着。
石川県へは8回程来ていて、金沢も3回程来ているが、実は金沢で宿泊する
のこれが初めて。そして、金沢駅で下車するのも初めて。
今までは全てバス旅行で、加賀温泉郷か、和倉温泉でした。それに直近でも
17年程前です(笑)
駅の観光案内所 輝、大の里、遠藤、炎鵬の写真
相撲の盛んな土地柄なのが良くわかります(笑)その中でも、往年のファン
だけでなく、石川県を代表し、皆が知っている力士と言えば、横綱にもなった
”輪島”関でしょうか。和倉温泉のある七尾市出身で、本名は”輪島 博”で、
金沢高校から日本大学へ、2年連続学生横綱、その後、花籠部屋に入門し、
3年後には超スピードで横綱に。史上初で”学士・本名横綱”となる。
金色のマワシ、そして、”黄金の左”で一世を風靡した(懐)
本名が石川を代表する”土地名”なのが、また、凄いし、先祖が”輪島”出身
かと推測される。
第54代横綱 輪島大士関 優勝14回
そんな、大横綱に続き、今年、津幡町出身の”大の里”が一月に初入幕し、
11勝4敗で敢闘賞。そして、春場所も優勝争いの2番手で、11勝4敗で
敢闘賞、技能賞を獲得し、次期、横綱候補としての期待されている。
また、初優勝にも期待が膨らむ。優勝した尊富士と一緒に、国技相撲を
今後も盛り上げて欲しいと思います。
石川県河北郡津幡町出身 大の里(24) 二所ノ関部屋
おもてなしドーム 2005年 3月に完成
年間降雨日数が半年にも及ぶ世界でも有数の多雨多雪都市・金沢。
『駅を降りた人に傘を差しだすおもてなしの心』をコンセプトに誕生。
金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の一つに選出されている。
能楽の鼓をイメージした”鼓門”
ドームの下に流れるせせらぎが、潤いを与えている。
夜は日没から0:00までライトアップされる。
”雪吊り”された樹木も北陸の冬の風物詩。
用水の街 約400年前から用水が流れる全国屈指の「用水のまち」
樹木の雪吊りと用水
金沢らしい風情を感じながら、宿泊のホテルに向かう
武蔵辻 金沢の交通の要所 金沢駅から900m弱 歩いて12分程
バス停は、市内で最も本数の多いバス停。目の前には近江町いちば館が見える。
もしかしたら、剣豪宮本武蔵と関係がと思いましたが、一切ないようです(笑)
近江町いちば館
近江町市場内にある複合ビル。1Fは青果・鮮魚などの市場、2Fは和食や
海鮮などの飲食店街。この日の夕食は、こちらの2F ”口福”で予約済。
尾山神社
武蔵辻より5.6分程、香林坊方面に歩いた所にあります。翌日、こちらを参拝。
奥へ進めば、金沢城公園、そして、兼六園へいけます。
とりあえず、尾山神社のすぐ近所の宿泊予定のホテルに到着です。
今回は、こちらで2泊し、金沢の街、そして、夜を散策し楽しみました。
次回は、”旬彩和食 口福”にて、かに料理編です。お楽しみに!
今年も、桜の開花する季節がもうそこまで、来ています。
昨年は伊豆へ、2月中旬に、河津にて桜を満喫しました。
さて、今年は何処へ行こうかと、迷っておられる方も多いかと。
昨年の河津桜
私の今年の花見は、昨年に公言しました。その場所は”江戸”です(笑)
河津桜もいいですが、やはり日本を代表すると言えば”ソメイヨシノ”。
その、ソメイヨシノの発祥の地が、実は東京の豊島区の染井村で、
桜で有名な奈良の吉野にあやかって、”ソメイヨシノ”になったらしい。
そういう、縁もあるのか知らんけど、不思議なのが”江戸”の開花。
毎年、気候では温暖な二宮、小田原よりも一週間ほど、いつも早い。
綺麗だけでなく、そんなミステリアスなところも”桜”の魅力かも。
そして、3月18日に選抜高校野球が開幕します。
そして、やはり、今大会の注目は石川県代表です。
今回は、星陵高校と日本航空石川の2校が出場。
日本航空石川は、被災地の輪島が所在地で、当然、練習等も
できる状況でなく、兄弟校の山梨にて練習を積んできました。
星陵高校は昨秋の神宮大会で優勝。あの”ゴジラ””松井、以来
32年ぶりで、今大会の優勝候補にもあがっています。
先月、17年ぶりに石川の金沢へ行ってきたばかり。
そんなこともあり、石川県代表の健闘を願うと同時に、
”アレ”をひそかに期待しています(笑)
次回は、能登支援、金沢編です。お楽しみに!
京都の二日目、妙心寺と龍安寺を周り、再び花園駅に向かう。
お昼を何にするか迷ったが、長崎ちゃんぽん、皿うどんの専門店”尚(ひさ)
をネットで見つけたので、駅より少し歩くがその店に向かう。
”健康のお役に立てていますように”の文章がユニーク
オメガ3脂肪酸 と 海水塩
植物ではクルミや大豆、魚ではニシンやサバに含まれているらしい
また、油では”えごま油”、”亜麻仁油”に豊富に含まれているようです
海水塩はミネラルが豊富、代謝を活発にして血行を良くし、老廃物の
排出を促す効果もあるとの事。 勉強になりました(感)
生ビールを注文したら
出てきたのが、瓶ビール。しかし、よく見ると”生ビール”と印字
されているので間違いではない(笑)
皿うどん 美味しかっです
思い起こせば、長崎で皿うどんを食べたのが50数年まえの小学生の時、
当然、味の記憶はない(笑)最後に、長崎に行ったのは、まだ家族がいる時で
30年程前で海辺の民宿に泊まり海水浴。その頃はまだ、キス釣りに夢中の時で
早朝、出かけ、30センチ近い自己最高の大物を釣り上げた記憶あり(懐)
機会があれば、長崎で美味い魚で、一杯飲りたいものです。
長崎生まれの 金蝶ソース
鳥は見るけど”蝶”は、初めて(笑)
この後、二条城を散策後、夜の河原町、四条通へ。
狩野永徳 洛中洛外図
さて、今晩のお目当ての店、”酒菜食房 いち”へ、向かう。
18時の予約でしたが、道を誤り20分ほど遅れて、ようやく到着。
酒菜食房 いち
ゆったりとできる幅広のカウンター
こちらは、”出汁”に重点を置いた料理で人気のお店です。
笑顔の素敵な若い大将で、遅刻してきた私を温かく迎えてくれました(笑)
目の前には、使い込まれて、少しゆがんだ銅製のだし巻き卵用の鍋がみえます。
後方のテーブル席には、常連のお客様で賑わっており、暖かさが感じられる
イイ雰囲気のお店です。
菜の花と白バイがい とりあえず生ビール
青海苔の茶碗蒸し
炙り明太子
ポテトサラダ
刺身盛合わせ
赤いか、寒ブリ、ひらめ、まぐろ、そして”明石のたこ”
一昨年、明石まで行って食べれなかった、”たこ”の刺身が出て(嬉)
日本酒 立山
ぐじ酒蒸し
ぐじの皮つきの写真を撮りたかったが、残念なことに配膳の寸前で皮を
素早くはぎ取られました(笑)後で焼かれて出てきたのが、下の写真です。
ぐじの皮、
鱗の成分は、コラーゲン、体にも良い。パリパリで美味い。
日本酒 熱燗 銘柄忘れたが、たぶん伏見の酒(笑)
ねぎのだし巻き卵
だし巻きは、明太子、ねぎ、または、素か選択できます。ここのだし巻きは
本当に美味しく、周りのほとんどの方が注文されていました。
後、食べなかったけど”すっぽんの雑炊”も人気でした。腹八分のほどほどの
所でお会計。機会があれば、また、寄りたい店デス。
さて、次に向かったのは烏丸御池の人気のラーメン店、”麺屋 優光”。
昼間は当然、夜も行列ができるお店です。夜、9時頃でしたが、7~8分程
並びました。
メニュー 一番人気の 淡竹を選択
淡竹 HACHIKU
牡蠣、あさり、しじみの貝系と醤油をミックスしたスープです。
そして、チャーシューが薄くて、デカくて、美味い。
麺も独特で、ちゃんぽん系でしょうか。美味かったです。
翌日、三日目は2年ぶりに伏見稲荷へ。学生時代2年間、過ごした街です。
鍵を咥えたキツネ
他には、稲穂、玉、巻物を咥えたのもいます(笑)
ここへ、来るのは懐かしさもあるけど、”勝守”を買うため。
伏見稲荷 勝守 この怪しい雰囲気がスキです(笑)
次に、千本鳥居を抜け、眺望のいい四辻へ。
四条大橋より鴨川を臨む
高瀬川 昔に較べると水がきれいです
この辺を歩いていると学生時代の思い出、そして、渚夕子の”京都の恋”や
”京都慕情”のメロディーが浮かびます。この京都らしさを代表する曲の
作詞、作曲がなんと”テケテケギター”のベンチャーズ(驚)
日本人以上に、日本の良さが分かり、それを表現できるなんて”神”ですね。
三条大橋
四条から三条まで歩いて、色々な店もあったけど、ここに決めました。
珉珉(みんみん)
餃子と言えば”王将”が有名ですが、実は珉珉の方が歴史は古く、
昭和28年の創業。眠眠打破は”目”編ですが、こちらは”王”編に民。
王様の味わいを庶民の料理に追及するというのが名前の由来です。
小皿 に ”龍”を発見
餃子や他の皿にも”龍”が描かれています
箸袋に、元祖ぎょうざの店 珉珉
回鍋肉 豪快な盛り付け そして美味い
完食 そして、皿には”双龍” チョット汚い絵でゴメン(笑)
今回の京都の旅は、辰年にちなみ、”龍”テーマに活動、散策したので
最後に、懐かしさにて入った”珉珉”でしたが、偶然にもイイ締めくくり
となりました(笑)
さて、次回は、月替わり 3月 今月の一句 です。お楽しみに!