谷崎潤一郎『美食俱楽部』は、大正8年の1月から2月にかけて大阪朝日新聞にて連載されました。美食への執念がすごいG伯爵が主人公で、食べ物に情熱をかける姿は笑いをさそいます。しかし、私自身も、寒い冬の夜、午前3時に築地の人気の寿司屋に並び、隣にいたイスラエル人と缶ビールで乾杯しながら、開店の5時まで待った事もあり、人の事は笑えません。『美食』の定義は十人十色です。料理だけでなく、それに合う飲み物やお酒、人との触れ合いや会話、そしてロケーションも大事な要素です。人それぞれの『美食』を取材し、紹介して行こうかと思います。今、新型コロナに、景気悪化と明るい話題が無い時節ですが、こういう時は”美味しいもの”を色々と食したり、又、思い浮かべて楽しむのも”アリ”ですよね。そういう情報を交換したり、共有出来ればと『二宮美食倶楽部』の発足を思い立ちました。”美食”を通じて、多くの人と、そして色んな事を見聞できればと思う次第です。
そして、それが、地域のコミュニティの推進、さらにコミュニケーションを深めることに、少しでも貢献出来るとしたら幸いです。
今後のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
二宮美食俱楽部“見聞食” 特別推薦広告
※当倶楽部とコラボにて、そして地域の特性に応じた拡販、PRを支援します。