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2025-12-21 21:30:00

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寒い北風が吹く夜、ふと寄って一杯やりたくなるのが暖かい食べ物が
目前に見えて、そして、すぐに食べられるおでん屋ではないでしょうか
ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、大根、牛すじ、玉子等を鍋からよそって
もらい、熱燗で一杯、たまんないよね(笑)

さて、皆さん、おでんと言えば何処を連想しますか?地域によって特徴が
ありますが、おでんの消費量が一番多い県が石川県、店数も1、2位を
争うそうです。金沢の”菊一”を思い出します。実は来年、行く予定を立て
ています。前回は、寿司屋へ行った後でしたので、海鮮系のネタは全然、
食べなかったので、今回はその辺もガッツリ食べたいと思います(笑)

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金沢 おでん 菊一

そして、すぐ隣県、ここも有名です。あの”しぞーかおでん”です(笑)
駄菓子屋でも提供され、黒い出し汁、黒はんぺん、そして、だし粉と
青のりで食べるのが特徴です。

静岡市内には、「
青葉おでん街」、青葉おでん横丁」と昭和レトロ感に
溢れ、店主や客同士のふれあいも楽しめる、魅力的な一角です。
何せ、どの店も十名程の座席で、人気の店だとすぐに満席になり、
ぎゅうぎゅう詰めで座るので、隣の方とは心だけでなく体も触れ合う
ので、一種独特の雰囲気と、昭和感を味わうことができます。

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 静岡 青葉
横丁 三河屋

今週、人気の「三河屋」さん、ようやく予約が取れて行ってきました。
こちらは、おでんはもちろんですが、焼き物、さらにフライなどの揚げ物
も充実していました。私は5時入り~7時までの予約を3週間まえにとり
ました。2時間ごとに、客が入れ替わり、7時~9時、9時~11時と
移行するようです。私以外は、常連さんばかり、注文もテキパキとされる
ので、相乗りさせていただきました(笑) この時間、お客さんは10名の
満席です。大将はおでんとフライ、奥さんは焼き物と飲み物、客との会話に
応対しながらの手際のいい料理をまじかに見ながら、楽しく飲食できるのは
幸せでもあり、贅沢でもある。

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メニュー 豊富な料理、品揃えが魅力
先ずはビールを注文。瓶ビールで大、中、小 揃えている店は初めて(驚)
これだけで、この店の凄さが図れます。昼間は焼津の寿司屋で瓶ビールを
注文したが、普通に、大が出てきた。通常、店にあるのは、中瓶がほとんど。
さすが、清水、焼津を抱える海の男の港町です。

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静岡
、清水といえば「ちびまる子ちゃん」
作者のさくらももこ先生も何度か訪れられた、そうで、色々エピソードを
伺いました。そして、彼女の色紙の隣には、20数年前に来店した、酒場
放浪記の吉田類の写真も。

明日、12月22日で冬至。今年もいよいよ、大詰めです。
寒暖の差が激しい、今日この頃ですが、体調に気をつけて乗切りましょう!

次回は、あの”ばけばけ”の舞台、島根・松江編です。お楽しみに!