インフォメーション
近江町市場 開設300年 金沢市民の台所
名前の由来は近江商人が作ったことにあり、”おみちょ”と呼ばれ
親しまれている。生鮮食品や小売り、飲食店など約170店ほどあり。
石川県産 加能ガニ 1.23K ¥25000
下のカニが1.18k ¥23000 と重さで価格に差があるようです
ちなみに、1.5k以上、甲幅14.5㎝以上で厳しい基準をクリアした
雄ガニは、最高級ブランド「輝」と認定される。
今年は一匹が認定され、300万円でセリ落とされた(驚)。年間でも、
一桁程しか認定されないとの事。
のどぐろ ¥5000 一尾買いはかなり勇気が必要(笑)
喉の奥が黒いのでつけられた通称。正式名は”アカムツ”
刺身、煮ても焼いても美味い、人気の高級魚
テニスプレイヤー、錦織選手が全米オープンで準優勝し、帰国後に
”のどぐろ、食べたい”と発言し、全国的に有名になった。
山口、島根の山陰、北陸3県の日本海側の漁獲量がほとんどで、
錦織選手は島根県出身です。
のどぐろ一夜干
おさしみ梅貝
刺身でも食べられるとは驚きです。煮つけがメニューに
あればほぼ、注文します(笑)
能登真河豚
天然ふぐの漁獲量1位は、石川県で、その中でも輪島が1位との事。
てっきり、山口県だと思ってました。
輪島のサバ醤油干 ¥1200 いしる干し、いい値段です
さばこんか漬
”こんか”はぬか、福井県では別名、”へしこ”と呼ばれている
メギス(ニギス)
北陸地区、特に石川県では、全国トップクラスの漁獲量です。シロギスとは
別物でキスに似ているので似鱚と言われている。シロギスは浅瀬で水深1~15m
に生息していますが、水深100~200mに生息し、底引き網で漁獲される。
去年、新潟で天ぷらでいただきましたが、ケッコウ美味しい(笑)
ガスエビ
旬は4月以降で、甘えびよりも美味しいとも言われています。だだ、
鮮度が落ちやすく流通させるのが難しいとの事。
右側の魚は?
タラの刺身に真子(タラの子)をまぶした「たらの子つけ」
関ブリ
関のサバ、アジは有名ですが、ブリは初めてかも(笑)
ブリのたたき
ブリの幼魚 フクラギ
関東ではワカシと呼ばれています。寒ブリの時期は過ぎたようで、この日は
何処にも、ブリの姿は見ること出来ませんでした。
参考までに、隣の富山の氷見の”寒ブリ宣言”は、昨年の12月23日の開始で
終了は今年の1月30日だったそうです。
インフォメーション 2023-01 に”寒ブリ宣言”の中、昨年、氷見へ
行った記事もあるので、暇な方は見てください(笑)
さて、お腹も空いてきました。いよいよ、昼めしの時間。
食べるはもちろん、のどぐろ丼です(笑)
近江町市場 刺身屋 のど黒めしのポスターがデカイ
他にもありましたが、このデカイポスターに釣られて入店(笑)
のど黒めし
皮が焦げているので、炙ってあるようです。全部で15切れ程。
サシが見え、脂がのっています。
炙ってあるので皮目の脂が溶けて、さらに旨みが増しています。
美味しい!!さすが白身のトロ、マグロのトロにも負けない旨さ。
のどぐろばかりで途中で飽きるのではという懸念もありましたが
そんなことも払拭する美味しさでした。
ビール、お酒、ご飯と味変してるから!?(笑)
〆はだし茶漬け
3~4切れ残して、いただく贅沢な茶漬け。これもまた格別な美味しさ。
のどぐろ満喫、ご馳走様でした!
さて、次回は金沢の鮨、そして、おでん屋へ。お楽しみに!
4月も半ば、この時期は、色々な想い出が浮かんで来ます
桜がつぼみから、開花し、散って舞うように、人の人生も
この時期は大きく変わるもの。そして、出会いと別れも。
思い起こせば、色んな光景が目に浮かびますが、今、現在
をとりあえず五体満足で生きている事に、感謝です。
今年の桜の開花は、例年より十数日遅れて、本当に待ちわびた
人も多かったのでは。温暖化が続く中この十年では、一番遅い
開花になり、改めて単純な予測では測れない、桜のもつ不思議
さと魅力を認識できました。
そんな中、開花を待ちきれず、”枝見”で宴会をやった猛者も
ケッコウいたようです(笑)
また、ここ数年コロナ渦で”花見”も色々、規制を受けていた
のがようやくその規制も解け、ようやく賑やかな花見が戻って
きたのは嬉しいものです。
上野恩賜公園
千鳥ヶ淵
小田原城
今年は上野恩賜公園、千鳥ヶ淵、小田原城と周りましたが、
外国人の方が非常に多く日本の桜の美しさが、世界に認められ
ているようでこれもまた、イイ感じです。
来年は、まだ一度も行ったことがない、秋田か山形の桜を見たい
もの。美味しいものや、お酒も沢山ありそうだし(笑)
次回は、金沢、近江町市場と、のどぐろ丼です。お楽しみに!
尾山神社 神門
この写真は、2月18日、快晴の日で夕刻の写真です。
下記からの写真は、その翌日、曇天の日で朝方の写真になります。
かなり、色合いが違いますね。見る角度や光のあたり方などで色が
変わる不思議な建物です。
尾山神社 鳥居 と神門
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社。
神門 珍しい和漢洋の建築様式
最上階のギヤマンがキレイ。昔、ここに灯を燈し、近海を通る船に灯台の役割
をしていた。そして、日本現存最古の避雷針。
拝殿
前田利家公像
織田軍団の母衣衆であった前田利家公は、戦場を駆け巡り連絡の
役を務めた。母衣は流れ矢を防ぐと同時に、敵の目につきやすく
大変危険でもあった。
尾山神社を通り抜けると、その先は金沢城
二代藩主前田利長の正室玉泉院がこの場所に屋敷を構えていた
いもり堀 幅16m 長さ230m 奥に兼六園が見える
鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)
歩道沿いに行けば金沢城だが、道を横断し先ずは兼六園に行く。
瓢池(ひさごいけ)
瓢は”ひょうたん”のこと。
池の小さな島の植木にも”雪吊り” どのように作業したのかな?
翠滝(みどりだき)
兼六園の全体図
徽軫灯籠(ことじとうろう)と 手前が虹橋
多くの方が、ここで記念写真を。人気の撮影スポット。
兼六園の名前初めて知ったのは、切手(1967年発行)。
三名園で茨木県の偕楽園、岡山県の後楽園も切手で知りました(笑)
切手収集してたのは中学生の頃で懐かしい。どちらも、出張の合間に
よりましたが、ほぼ記憶にはありません(笑)
枝ぶりが見事、力強く、素晴らしい
眺望台付近からの眺め
意外と標高の高い位置にあり。眼下に市街地、山々には雪。
日本武尊の銅像
実はミステリアスな、銅像で”鳥が全く近づかない”と言われています。
1880年に建立され、100年もの間、誰も銅像に鳥が止まっているのを
見たことがないそうです(怖)
紅白の梅
冬桜 冬と春に咲く、2度咲きの桜
梅と桜を見ることができたので、春を感じながら、兼六園を出る。
そして、道向かいの金沢城方面へ。
刻印のある石垣
この池は白鳥掘りの名残りらしい
お堀通り 白鳥路
緑豊かで、静かな小路です。
水の流れ、せせらぎが心地よい
夏にはホタルが見れるそうです。
金沢ゆかりの三文豪(室生犀星、徳田秋 泉鏡花)の彫刻像
他にもいくつかの彫刻がありましたが、割愛させていただきます。
そして、暫く歩くと尾坂門へ。
金沢城 尾坂門 大手門とも呼ばれている
鏡石と呼ばれる巨大な割石を使った石垣あり。
今回は、残念ながら時間の都合で門内には入場していません。
理由としては、お昼時で腹ペコのため、近江町市場に向かったから(笑)
という事で、近江町市場の散策、と食事ですが、その前に
月替わり、4月の一句です。次回をお楽しみに!
斬新なデザインの用水路
ホテルにて、軽い休息と携帯の充電後、近江町市場へ向かう。
その途中にお洒落な用水を見つけました。
夕方の6時頃、近江町市場を覗いてみるが飲食店以外は、ほぼ閉店。
市場は翌日に再度、訪問しました。次回、別途、報告いたします。
近江町市場”エムザ”口 と ”いちば館” と かに解禁大売出しの看板
エムザ(m´ZA)は対面にある百貨店の名称です。この日と翌日も改修工事
にて、休業日でした。地域の百貨店やデパートの食品コーナーを覗くのが
大好きなので、残念でした(悔)
いよいよ、いちば館の2Fの”口福”へ
旬彩和食 口福
人気店の証拠でしょうか、開店前にも関わらず”予約で、満席”のようです。
予約を入れてたのは大正解でした。
店内カウンター 中央部に岩塩
この日は、贅沢にも”カニ料理”のフルコースを予約
店名入りのグラスで生ビール
タグ付き、”加能がに”の刺身
カニ刺しは、以前、鳥取で食べたのが最後で、十数年ぶり。アマ~イ。
香箱がに 量は少ないけど味わいあり
外子、内子、みそ、とそれぞれの味わいあり。
そして、当然の如く、日本酒をいただくわけですが。列車から見た立山
が脳裏に浮かび、”立山”を注文。
その後は”加賀鳶”をいただきました。
ポン酢
焼きガニ
焼きも、独特の香ばしさがあり美味しい。
ただ、さすがにここまで”かに”が続くと、他のモノが食べたくなってくる。
隣の席の”牡蠣フライ”を見て、美味そうだなと思っていたら出てきました。
揚げ物
練り物、レンコン、ナスを揚げたもの。さすがに、”かに”は無し(笑)
かに雑炊
そして、〆はやはり”雑炊”。一言いえば”余は満足じゃ”かな(笑)
今回は、”加能がに”のフルコース料理、量、質とも大満足。
最近はほとんど”毛ガニ”の冷凍モノしか食べて、なかったので改めて
”ズワイガニ”の美味しさを味わう事ができました。
実は、私は”蟹座”の人、もっと、色んな”蟹”を、今後、食して行こう
かと思います(笑)
次回は、尾山神社、兼六園、近江町市場を散策します。お楽しみに!
ブリ顔の”はくたか”
2月18日、石川県の金沢へ向かう
”はくたか”に乗るのは、一昨年の12月、氷見へ”寒ブリ”を食しに行った時
以来。その際は、富山まで新幹線で、そこからは氷見線で氷見まで向かった。
確か、富山県に入るなり雨雪模様で、その後も当然ながら、立山等の景色を
見ることは無かった。また、コロナ渦の時で車内がガラガラでした。
しかし、今回は”奇跡”が起きたかのような快晴の青空でした(笑)
車内は満員でしたが、上越妙高でケッコウ多くの人が下車。ホームには
ほぼ外国からの観光やスキー客で溢れていました。北海道のニセコと
同様、妙高高原の雪質も海外でも高い評価を受けているようです。
そして、黒部宇奈月温泉駅を通過し、富山に向かう。
車窓からは青空に映え、雪に覆われた”絶景”立山連峰が見えてきた。
天気の神様に感謝です。この翌日は、曇りのち雨、翌々日は雨でした(笑)
手前は黒部川、奥には絶景の立山連峰
富山駅より、新高岡駅に停止したのち、次はもう金沢。
窓の外を見ながら、今が氷見近辺かと、昨年の事を思い浮かべる。
昨年、氷見のばんや料理”ひみ浜”での事だが、私同様、気楽な一人旅
の客と短い時間ですが、話ができた。彼は、東京の葛飾より来たらしく
お昼に金沢にてカニ料理を食べて、夕食を氷見にて、”寒ブリ”を食べに
来たとの事。そして、これから、泊まりの金沢に帰るらしい。
なかなかのツワモノだと、思いながら、心の中で、次に機会があれば
金沢で”カニ料理””を食べたいという欲求が芽生えいた。
多分、今回の震災がなくても、今年の冬には金沢へ行っていたと思う。
そして、朝市のある輪島へも。
そんなことを思い巡らすうちに、金沢へ到着。
石川県へは8回程来ていて、金沢も3回程来ているが、実は金沢で宿泊する
のこれが初めて。そして、金沢駅で下車するのも初めて。
今までは全てバス旅行で、加賀温泉郷か、和倉温泉でした。それに直近でも
17年程前です(笑)
駅の観光案内所 輝、大の里、遠藤、炎鵬の写真
相撲の盛んな土地柄なのが良くわかります(笑)その中でも、往年のファン
だけでなく、石川県を代表し、皆が知っている力士と言えば、横綱にもなった
”輪島”関でしょうか。和倉温泉のある七尾市出身で、本名は”輪島 博”で、
金沢高校から日本大学へ、2年連続学生横綱、その後、花籠部屋に入門し、
3年後には超スピードで横綱に。史上初で”学士・本名横綱”となる。
金色のマワシ、そして、”黄金の左”で一世を風靡した(懐)
本名が石川を代表する”土地名”なのが、また、凄いし、先祖が”輪島”出身
かと推測される。
第54代横綱 輪島大士関 優勝14回
そんな、大横綱に続き、今年、津幡町出身の”大の里”が一月に初入幕し、
11勝4敗で敢闘賞。そして、春場所も優勝争いの2番手で、11勝4敗で
敢闘賞、技能賞を獲得し、次期、横綱候補としての期待されている。
また、初優勝にも期待が膨らむ。優勝した尊富士と一緒に、国技相撲を
今後も盛り上げて欲しいと思います。
石川県河北郡津幡町出身 大の里(24) 二所ノ関部屋
おもてなしドーム 2005年 3月に完成
年間降雨日数が半年にも及ぶ世界でも有数の多雨多雪都市・金沢。
『駅を降りた人に傘を差しだすおもてなしの心』をコンセプトに誕生。
金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の一つに選出されている。
能楽の鼓をイメージした”鼓門”
ドームの下に流れるせせらぎが、潤いを与えている。
夜は日没から0:00までライトアップされる。
”雪吊り”された樹木も北陸の冬の風物詩。
用水の街 約400年前から用水が流れる全国屈指の「用水のまち」
樹木の雪吊りと用水
金沢らしい風情を感じながら、宿泊のホテルに向かう
武蔵辻 金沢の交通の要所 金沢駅から900m弱 歩いて12分程
バス停は、市内で最も本数の多いバス停。目の前には近江町いちば館が見える。
もしかしたら、剣豪宮本武蔵と関係がと思いましたが、一切ないようです(笑)
近江町いちば館
近江町市場内にある複合ビル。1Fは青果・鮮魚などの市場、2Fは和食や
海鮮などの飲食店街。この日の夕食は、こちらの2F ”口福”で予約済。
尾山神社
武蔵辻より5.6分程、香林坊方面に歩いた所にあります。翌日、こちらを参拝。
奥へ進めば、金沢城公園、そして、兼六園へいけます。
とりあえず、尾山神社のすぐ近所の宿泊予定のホテルに到着です。
今回は、こちらで2泊し、金沢の街、そして、夜を散策し楽しみました。
次回は、”旬彩和食 口福”にて、かに料理編です。お楽しみに!