インフォメーション
午前中、秋田を出発し角館へ向かう。
秋田には、3日いたが、青空が見えたのはこの2日目の午前中だけ。
少しの間でしたが、神々しく光輝く、雪景色を見る事ができた。
これも、日頃の行いかと(笑)、太陽に感謝です。
桧木内川の桜並木
東北の桜、まだ一度もみていない。4月にまた、来ようかな(笑)
角館と言えば、やはり桜か
雪かき、お疲れ様です
秋田市内では、溶けかけた雪で道はビショビショだったが、角館では
今朝程、降った様子、足跡など何もない処をサクサク歩くのは快感(笑)
秋田 角館支店 秋田魁新報
酒屋の店頭 秋田の蔵元
そういえば、秋田出身の先輩がいて、ある飲み会で、最初から最後まで
日本酒という強者がいたのを思い出した。
北都銀行 角館支店
和風の建物がしゃれてます。京都の学生時代、南都銀行を利用してたな(懐)
武家屋敷通り
雪が降ってきました。駅で折りたたみ傘、買っといてよかった。
風はなく、優しい雪です。しかし、雪の中を傘をさして歩くのは、何時ぶり
か、記憶にないほどで、雪の小京都も悪くない。
武家屋敷 川原田家
脇玄関
一人での入場でしたが、案内係の方がつき、色々と説明していただきました。
知行合一 川原田家の精神
中国の明の時、王陽明がおこした学問、陽明学の命題の一つ。
知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならない。
吉田松陰が、自身の私塾である松下村塾にこの「知行合一」の掛け軸を
掲げていたことで知られている。
座敷から座って鑑賞できる庭の設計になっているが、この日は雪のため
すきまより、一部分しか見れず。
積雪時でも自由に出入りができる内蔵形式の文庫蔵
蔵の入口のすぐ上が家紋。もう一つ上には旗紋あり。
ここで案内終了。
玄関脇に、展示室があるというので拝見させてもらう。
碁石頭礼紺糸紫糸威二枚胴具足
上記の写真は、多くの貴重な展示品のごく一部です。
さて、お腹も空いてきました。
しばらく歩き”桜の里”に到着。
店内は多くの芸能人のサイン色紙
西田敏行さんの色紙
感慨深いです。横浜から小田原へ引越したのは”釣り”をしたかったから。
追悼の番組の中で、郷里の福島の猪苗代、石垣島での映像などが放送され
ていた。福島の猪苗代は2年前にサイクリング、そして、石垣島へは旅立
つ前の週でした。心理的に何か被るモノが、あった。そして、この色紙。
椎名 誠さんの色紙
この5~6年、本は全く読んでいない(笑)そんな私が以前、ちょくちょく
読んでいたのが、椎名さんのエッセイ。型にはまらない、自由な生き方に
”旅”、”食”、”酒”の逸話など面白かった。自分もこんな風に生きてみたいと
思ったもの。この”二宮美食倶楽部 見聞食”かなり、椎名さんに寄せてる
かも。ケッコウ、適当で怪しい”美食倶楽部”です(笑)
久々の石油ストーブは暖かい
ストーブに釣られて、先ずはビール
比内地鶏の串焼
左より、皮、レバー、もも、ネギま カナ?
比内地鶏は肉がしまっているので噛みごたえあり。
芸術的です。比内地鶏の親子丼のアップ
堪らず、日本酒”秀よし”を注文。
椎名誠ふうにいえば、”うまかったア” デス(笑)
いつの間にか、満席
せっかくなので、雪の中、桧木内川をめざす。
雪景色の桧木内川
見づらいですが、写真中央より少し右側付近に小さめの立看板、これは
”熊に注意”の表示(笑)
一面雪の桧木内川も、それなりの風情はあるが、やはり桜満開の景色が
見たいもの。
2022年 4月 月替わりマルチボード
現在は”月替わり 今月の一句”という事で、恥ずかしながらへたな俳句
らしきものを表示(笑)しているが、以前は、毎月、上記のような
マルチボードを作成し、店頭に表示していました。
これは、実際に行った所や食べたモノでなく、行って見たい、食べて
みたいなど”願望”に基づいて作成していたものです。
ボードの上段、右側に”秋田 角館 桧木内川”で桜、満開の写真あり。
やはり、桜がないと寂しく、本当に角館に来たとは言えないものです。
実は4月に”個人未踏”の山形へ行く予定を立てました。そして、その際
角館にも寄ることにしました。47都道府県の制覇と、角館、そして、
初の東北の春と”桜見”、今からドキがムネムネです(笑)
次回は、秋田、乳頭温泉郷編です。お楽しみに!
遅くなりましたが、皆様、あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
昨年は10月に石垣島、そして、最南端の波照間へ。
それから、12月には雪の舞う秋田へ。そして、秘湯の乳頭温泉郷にて
のんびりと、雪見の風呂を楽しんできました。これで、未踏の地は47
都道府県で、山形を残すだけとなりました。これも、本年度中に達成し
たいと思います。
年が明け、3日あたりから風邪をひき、体調不良が続きました。
そして、月も半ば、ようやく体調も回復し、遅ればせながら”初詣”へ。
先ず、いつものように、向かったのは ”二宮 川勾神社”
パワースポットの裏山も参拝。例の如く”世界平和”を祈願。
今年は、トランプ大統領の就任で、色々と世界情勢も動きそうデス。
イスラエルが、ガザでの停戦合意を。又、ウクライナの停戦も、近々
あるかも。なんだかんだで、インフルエンサーであるのは間違いない。
今年は”巳”年。やはり、ヘビーな年になりそうデス(笑)
そういや、最近、生きた蛇は見ていない。TVで見たが、郷里、福岡の
大川、三宝神社で”白蛇”の赤ちゃんが、ナント10匹生まれ、参拝客で
賑わっているそうです。今度、帰省した時によってみるかな。
大川、三宝神社の”白蛇”の赤ちゃん
そういえば、昨年、10月、石垣島の民謡居酒屋で見たのが、凄かった。
ハブ入りハブ酒:億万長蛇 これは、相当デカイ、3m程あるかも
これを買って、毎晩飲むぐらい豪気じゃないと、”金持ち”にはなれない
気がします(笑)
今年も、慎ましく、穏やかに、健康で、そして、少しだけの旨い食と
お酒と旅ができれば、充分かも(笑)とりあえず、後3年は何とか生存
したいものです。
先ずは2月の予定ですが、伊勢方面で計画中。長いことこの辺は行って
ないので、今からワクワクです。
次回は ”秋田 角館と乳頭温泉編”です。お楽しみに!
さて、いよいよですが、秋田の夜です(笑)
秋田と言えば、きりたんぽ鍋、ハタハタ等が有名です。他にも色々と
美味しいモノを、秋田らしく出してくれるお店がいいと探したら
ありました。そのお店は”とっぴんぱらりのぷ”です(笑)
これは、ふざけているのでなく、正真正銘の店名で、その意味は
秋田弁で"めでたしめでたし"という意味があるそうです。
※ 秋田駅前ビル5F
個人的な見解ですが”杉玉”のあるお店は”名店”多し
のれんの一文字”ぷ”が、イイ味出してますネ(笑)
今朝獲れ!!の貼紙
この中でしたら、一択ですね! ”鰰 ハタハタ”
デカイ囲炉裏が中央に、イイ感じです
原始焼き 鮮魚
こちらいりの実物を見て選択できます。当然、鰰 です。神の魚だし、
縁起も良さそう(笑)
原始焼き 野菜
ジャンボしいたけ、いものこを選択
野菜の注文を終えたところで、別の店員さんがきて「先ほどの鰰の件ですが
実は予約が入っておりました。」との事。「エー、うそ」と一匹しかおらんのカイ!
と突っ込みたいところだが、ここは残念だが、”神”に縁がなかったと諦める(泣)
代わりに選択したのは”真鰈”デス。
ポテトサラダ
きりたんぽ鍋 一人前
比内地鶏のだしが効いた、いい味です。舞茸やセリに比内地鶏、そして
きりたんぽが甘くて、香ばしい。
他の鍋もみたら、ありましたよ熊鍋。佐竹知事より伝授されたマタギの
熊肉鍋、2~3人前で、¥4800以上でした(笑)
佐竹知事って、四国の”じゃこ天”を貧乏くさいとか、発言されたあの人の
ようです(笑)
しいたけ
イモの子
ガーリックオニギリ
真鰈 原始焼き
これは旨い。表面はパリツとして香ばしく、中はふっくらとして美味しい。
炭火焼きで、時間をかけじっくり焼き上げただけあります。
これが、鰰 だったらと・・・(泣)
参考までに、鰰 の焼き上がりが下の写真です。
ハタハタ 最初はこれだった(笑)
何気にヒレで立ってるのが凄い。腹がパンパン
この日は、もう一軒、予約を入れていたので早めに切り上げました。
きりたんぽ鍋、原始焼きは最高でした。他にも食べたいモノがいくつか
ありましたので、次回、また、機会があれば伺いたいと思います。
次回は、月替わり 1月 今月の一句です。お楽しみに!
12月15日、晴天。向かうは秋田。
以前より、行って見たいと思い続けようやく実現しました。
秋田出身の知り合いもいるが、実は3年程前に小田原の焼鳥屋で
たまたま隣に座った方が秋田の男鹿の方でした。いい所なのでぜひ
来てくださいと。そして、2年前にも寿司屋で隣に座ったも秋田の方
でした。土地の美味しいモノを聞いたら、実は”熊”だと、小声で教え
ていただきました(笑)以前、滋賀の余呉の「徳山鮓」で”熊鍋”を
いただいたこともあり、驚きと同時に”秋田”との不思議な”縁”と関心
が高まり一度は行かねばと思いをはせていました。
新幹線の車窓から富士山
そんな秋田へ、最初に行こうと思い立ち、予約を取ろうと行動をしたのが
昨年、桜の時期の角館。当然、宿泊できる宿はどこも満室状態で諦める。
そして、今年、沖縄行きを計画したあたりより、次は真逆の雪見のできる
温泉へ行こうという思いが強まり、今回の旅となる。
先ずは、小田原より新幹線で東京へ。晴天の中、車窓からの富士山が
いつもながら素晴らしい。
秋田へは、東京駅よりはやぶさ・こまち 9号に乗車
東京発 8:37 秋田着 12:30
はやぶさ・こまちの連結車両
切り離しは”盛岡”です。こまちは”秋田”へ、はやぶさは”青森”まで
行きます。写真の手前が”はやぶさ”、後方の列車が”こまち”です。
こぼれイクラと、とろサーモン、ハラス焼き弁当
旅の楽しみは、先ずは”駅弁”と”ビール”です(笑)
大宮近辺からの富士山
埼玉には富士見市があるので、高い建物がなかった時代はよく見えた
ことが想像できる。しかし、冬場のこの季節は天気もいいし、富士山
がどこからでもよく見える(笑)そして、もうすぐ天候が変わり、灰色の
空の北陸いや東北が近づいてくる。何気にこのギャップが好きなのも
あるが、日本の冬を味わいたいという気持ちが強いのかも。
盛岡近辺、うっすらと雪景色
秋田、田沢湖近辺
この辺は、やはり積雪量多し。今回の最大の目的は”雪見の湯”、で秘湯
の乳頭温泉郷は田沢湖からバスで1時間程。とりあえず、この日は目的の
秋田市内を目指す。
そして、12:30 秋田駅に到着
秋田犬キャラクター ”あきお”のねぷた
弘前のねぷた祭りで、前座で参加したらしい。ローカル線の通路に
展示されていた。
秋田駅の到着です
秋田の三大名物が揃い踏。奥より竿灯まつり、なまはげ、秋田犬。
これはデカイ秋田犬 クリスマスバージョン
縫いぐるみポイけど、バルーンです
西武百貨店 壁には竿燈まつりの絵
時間的に、お昼のランチの時間。稲庭うどんの老舗”寛文五年堂”へと向かう。
冷たい風の吹く中、7分程、溶けた雪道を慎重に歩いて、到着。
いなにわ手綯うどん本舗 寛文五年堂
一枚板の看板が光っています。そして、”和”を意識したモダンなガラスの
格子戸がオシャレ。そして、中に入るともう一枚のガラス戸り。
店内に冷たい風が入らないような造りです。
手綯【てない】
捏ね、延ばし、小巻、手綯、平押しと、姿を変えるたびに
鍛えられるうどん生地。つややかで強いコシ、なめらかな喉ごしの
うどんは、すべて職人の手技に支えられています。
秋田市湯沢市稲庭町。自然の恵みを人の手で磨き上げられた
こちらの”寛文5年堂”の”いなにわ手綯いうどん”、一種の芸術品かと
思われる。元は将軍家、皇室への献上品だという歴史が感じられる。
店内の様子 外窓が大きくモダンなカフェかと
カウンターは対面式で中央にお椀等の漆器が陳列され、プライベートが
保たれている感あり
比内地鶏の串焼セット 温かい生めん と 冷たい乾麺
通常だと、”ざるうどん”2種類の組み合わせですが、温かいのも食べて
みたいと、このようになりました(笑)
温かい生めん
俗にいう”かけうどん”でしょうか(笑)これを見て過去の記憶が蘇る。
”稲庭うどん”を初めて食べたのが、6、7年前の二宮のある店です。
この美食倶楽部で何度も話をしてますが、今は無き”魚蔵”でサイドメニュー
で見かけて食しました。当然、具はもう少しありましたが、その美味しかっ
たこと。
比内地鶏のもも、とつくね
寒い地域の地鶏だからか、身がしまっています。
高清水 熱燗
そばと日本酒もいいが、うどんも悪くない。そして、熱燗がイイ。
おしながき
やはり、目立つのは”海老天カレーうどん”デス。少し興味あり(笑)
次の機会があれば、”湯沢市稲庭町””へぜひ、行ってみたいものです。
次回は、秋田の原始焼きが楽しめる居酒屋です。お楽しみに!