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熊本の名物と言えば、一番に上がるのは「馬刺し」で、生産量も日本一です。
発祥は諸説ありますが、加藤清正が朝鮮出兵した際、食料がなくなり、しかたなく
軍馬を食べたところ大変美味しく、その後、帰国後も食べたのが始まりです。
その後、一部の農民が食べるのみだったのが、軍馬の産地だった阿蘇地域で、
戦後の食糧難で馬肉を食べ始めたことで広く一般に伝わり、昭和30年代には
飲食店でも扱うようになりました。
馬が生で食べられる理由としては、牛や豚と違い体温が高く40度ほどあり、
雑菌が増殖しにくく、元から雑菌を保有していていないからです。さらに
「生食用食肉の衛生基準」をガイドラインとし、万全の衛生管理がされて
います。さらに、食中毒のリスクを少なくするため、馬刺しの流通は冷凍が
基本です。加工後、寄生虫を死滅させるため、マイナス20℃で48時間以上の
冷凍処理が義務付けられているからです。
そして、馬刺しは食べられる部位が多いのも特徴です。
ざっくり言えば、赤身、霜降り、ひれ、たてがみ(コーネ)、ふたえご、
さらに、たん、レバーなどもナント食べられます。
馬刺し専用の甘口醤油に、にんにくおろしで食べれば最高にウマかとです(笑)
小山氏は熊本県本渡市(現天草市)の出身。放送作家、脚本家、ラジオDJ、社長etc。
神奈川県との縁も深く、皆さんご存知でしょうか?FM横浜で毎週土曜日の9:00~11:00の
ラジオ番組、FUTURESCAPE(フーチャー・スケープ)は、1993年ですから、ほぼ30年前
に放送が開始され同局の最長寿番組。相方は柳井麻希さんで、軽妙でコミカルな会話、やり取りが
面白く、知的センスや最新の情報等もあり、車で出かける時など昔は良く聞いたものです。
2008年には映画「おくりびと」の脚本を手掛け、2010年には、キャラクターデザインを水野学氏、
そして、プロデュースを小山氏が担当し「くまモン」を生み出してます。
2011年より、「ゆるキャラグランプリ」が開催され初代1位がくまモンです。
そして、くまモンの職業は”いちおう公務員”だそうです(笑)勤務先は役所ではなく、
鶴屋百貨店一階の「くまモンスクエア」で、肩書はナント営業部長だそうです(笑)
余談① 県名上、野生の熊がたくさんいそうですが、熊本、九州には熊は一匹もいません
余談② 吉田照美氏(ラジオDJ)は小山氏の事を「小山」と今でも呼び捨てとの事。
その訳は、小山氏が昔、吉田氏のマネージャーだったから(笑)