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念願の徳山鮓へ、又、観光もしたいので朝5時半起き。11月16日(月)鴨宮駅
より出発、小田原7:02発の新幹線に乗り換え。自由席ですが、余裕で座れました。
一車両、100席で30人程。前回、8月中旬に乗ったときは、Go Toも無い時期で
10人程だったかな(笑)名古屋の手前当たりで通勤等の人で多少、乗客は増え
ますが、基本、外国の方がほぼいないので、“密”になることはないかと思います。
今回は、米原から北陸本線に乗り換えて、”長浜”に途中下車し、長浜城、そして
宿場町で栄えた風景が偲ばれる北国街道を散策。昼食は行列もできる人気店
親子丼、かしわ鍋で有名な”鳥喜多”で美味しくいただきました。そして、次は
7本槍の賤ケ岳へ向かうので、再び電車で”木之本駅”で下車。賤ケ岳リフトへは
徒歩30分程で到着。リフトで約6分程登り、さらに300m、歩けば頂上です。
標高420m、パノラマ360度の絶景です。広大な琵琶湖、側にある小さな余呉湖。
さらに、語り部の方が合戦の解説を大きな”絵図”と実際の風景を照らし合わせ
ながら、説明してくれます。それで、分かったのは実際の戦闘は、余呉湖や
その周辺で行われたとの事。長浜城は秀吉初めての持ち城、そして、信長の
後継を決める柴田勝家との決戦をこの地で勝利し、その後、天下人になって
行く壮大な戦国ロマンを、この絶景の景色中、熱く体で感じた次第です(笑)
この後、リフトで降り、又、木之本駅まで徒歩30分。そして、さらに電車で
”余呉駅”へ。下車したのは3人程。のどかな風景の中、合戦のシーンも少し想い
描き、余呉湖を見ながら約30分程、ようやく”徳山鮓”に夕刻4時半頃に到着。
歴史好きで、”見聞”好きなので、前振りが長くなりましたが、ご了承ください(笑)
※親子丼、かしわ鍋『鳥喜多』、賤ケ岳の絶景や、頂上風景はTwitterよりご覧いただけます。
※八寸 鹿、猪のテリーヌ、銀杏、お豆、秋らしい色合い
八寸は茶懐石用語で、季節や山、海のものを一つの器に盛ったモノで、要は酒の肴。
テリーヌはフランス用語で長方形の容器で作られた料理、だそうです。
飲物はまず、ビンビールを注文。出てきたのはキリンの一番絞り。
和室の部屋で、若いカップルの方と相席で、後、テラスには5,6人のグループ客。
いよいよ、念願のジビエ・発酵料理が味わえると胸が期待が高まってきました。
※鯉の刺身・たまごまぶし
先ず、出てきたのは鯉の刺身。それに、鯉の卵を乾燥させて、まぶしてあります。
卵の味はほとんど無いので、色彩を出す為でしょう。それから、刺身は絶品です。
かって何度か、鯉は食したことはありますが、本当に別物の美味しさです。
※琵琶ますのたまご・赤酢飯
宝石のように光ってます。いくらとは違う琥珀色です。良くみると卵の大きさ
がそれぞれ違います。これは、何匹もの琵琶ますより、取られた貴重なたまご
だというのが分かり、独特の食感で、下の赤酢飯と良く合い美味しかったです。
※モロコの塩焼き
モロコを見るのは、今日、2回目。えきまちテラス長浜には小さな水族館があって
30種、100匹ほどの小川や、琵琶湖にいる魚がみれます。当然モロコもいたけど
懐かしいウーパールーパーもいた(笑)モロコって小さな高級魚って言われて
います。小さいわりには、身がシッカリつまってて美味でした。
※一番目の七本槍・紫霞の湖
徳山鮓に出てくる日本酒は、富田酒造が作っている七本槍のみ。まずは
ここでしか飲めない”オリジナル酒”の『紫霞の湖』よりいただきました。