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2020-11-23 20:20:00

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念願の徳山鮓へ、又、観光もしたいので朝5時半起き。11月16日(月)鴨宮駅
より出発、小田原7:02発の新幹線に乗り換え。自由席ですが、余裕で座れました。
一車両、100席で30人程。前回、8月中旬に乗ったときは、Go Toも無い時期で
10人程だったかな(笑)
名古屋の手前当たりで通勤等の人で多少、乗客は増え
ますが、基本、
外国の方がほぼいないので、“密”になることはないかと思います。
今回は、米原から北陸本線に乗り換えて、”長浜”に途中下車し、長浜城、そして
宿場町で栄えた風景が偲ばれる北国街道を散策。昼食は行列もできる人気店
親子丼、かしわ鍋で有名な”鳥喜多”で美味しくいただきました。そして、次は
7本槍の賤ケ岳へ向かうので、再び電車で”木之本駅”で下車。賤ケ岳リフトへは
徒歩30分程で到着。リフトで約6分程登り、さらに300m、歩けば頂上です。
標高420m、パノラマ360度の絶景です。広大な琵琶湖、側にある小さな余呉湖。
さらに、語り部の方が合戦の解説を大きな”絵図”と実際の風景を照らし合わせ
ながら、説明してくれます。それで、分かったのは実際の戦闘は、余呉湖や
その周辺で行われたとの事。長浜城は秀吉初めての持ち城、そして、信長の
後継を決める柴田勝家との決戦をこの地で勝利し、その後、天下人になって
行く壮大な戦国ロマンを、この絶景の景色中、熱く体で感じた次第です(笑)
この後、リフトで降り、又、木之本駅まで徒歩30分。そして、さらに電車で
”余呉駅”へ。下車したのは3人程。のどかな風景の中、合戦のシーンも少し想い
描き、余呉湖を見ながら約30分程、ようやく”徳山鮓”に夕刻4時半頃に到着。
歴史好きで、”見聞”好きなので、前振りが長くなりましたが、ご了承ください(笑)
 ※親子丼、かしわ鍋『鳥喜多』、
賤ケ岳の絶景や、頂上風景はTwitterよりご覧いただけます。

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※八寸 鹿、猪のテリーヌ、銀杏、お豆、秋らしい色合い
八寸は茶懐石用語で、季節や山、海のものを一つの器に盛ったモノで、要は酒の肴。
テリーヌはフランス用語で長方形の容器で作られた料理、だそうです。
飲物はまず、ビンビールを注文。出てきたのはキリンの一番絞り。

和室の部屋で、若いカップルの方と相席で、後、テラスには5,6人のグループ客。
いよいよ、念願のジビエ・発酵料理が味わえると胸が期待が高まってきました。

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※鯉の刺身・たまごまぶし
先ず、出てきたのは鯉の刺身。それに、鯉の卵を乾燥させて、まぶしてあります。
卵の味はほとんど無いので、色彩を出す為でしょう。それから、刺身は絶品です。

かって何度か、鯉は食したことはありますが、本当に別物の美味しさです。

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※琵琶ますのたまご・赤酢飯
宝石のように光ってます。いくらとは違う琥珀色です。良くみると卵の大きさ
がそれぞれ違います。これは、何匹もの琵琶ますより、取られた貴重なたまご
だというのが分かり、独特の食感で、下の赤酢飯と良く合い美味しかったです。

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※モロコの塩焼き
モロコを見るのは、今日、2回目。えきまちテラス長浜には小さな水族館があって
30種、100匹ほどの小川や、琵琶湖にいる魚がみれます。当然モロコもいたけど
懐かしいウーパールーパーもいた(笑)モロコって小さな高級魚って言われて
います。小さいわりには、身がシッカリつまってて美味でした。
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※一番目
の七本槍・紫霞の湖
徳山鮓に出てくる日本酒は、富田酒造が作っている七本槍のみ。まずは
ここでしか飲めない”オリジナル酒”の『
紫霞の湖よりいただきました。