インフォメーション
もう、2月の中旬をすぎ、新年を迎えて、あっという間に一月半が経過
そんな中、やはり嬉しいのは少しづつですが、色んな花の開花ですね
1月初旬より、二宮の吾妻山では”菜の花”、そして、1月下旬には熱海
の糸川では”早咲き桜”。
二宮 吾妻山
熱海 糸川 1/29
そして、2月の初旬より、小田原や湯河原では”梅”、中旬からは松田
や伊豆河津で”早咲き桜”と開花しています。
湯河原 幕山 2/5
小田原 小田原城 2/9
しかし、今年は春は来たといえども、最強、最長寒波で北陸、東北地区
は大雪のところも。早く、寒波が過ぎ去るのを願うばかりです。
実は一昨日より、お伊勢参りで三重県に来ています。今、鳥羽にいますが
気温が2度、本日の最高気温が6度の予報。場所によっては雪も降るかも。
こういう時は”おむすび”より”日本酒”がいいかも(笑)
角館より田沢湖へ
普通電車で23分、新幹線こまちで15分程。
乳頭温泉郷は、さらにバスで35分程。
田沢湖 水深423.4m で日本一の深さを誇ります。
大きさは25.8平方kmで19位になります
※参考
世界一深い湖 バイカル湖 最大1642m ロシア.イルクーツク
日本一広い湖 琵琶湖 670.3平方km 滋賀県
世界一広い湖 カスピ海 374,000平方km ユーラシア
ホームに巨大な龍 どうして?
今年は辰年で、1月は京都の天龍寺や妙心寺など、龍にゆかりのある
処を巡ってきたが、最終月の12月に巨大な龍に出くわすとは(驚)
しかし、すっかり忘れていた、辰年や龍のこと(笑)
田沢湖 龍神まつり ”双龍の出会い”
美しい娘、辰子。その美しさと若さを保ちたいと思い、お告げにより”泉”
の水を飲む。手にすくい飲むうちに何故か益々のどが渇き、ついに腹ばい
になり”泉"枯れる程、飲み続けた。
時が過ぎ、気が付くと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は
田沢潟の主となって湖深くに沈んでいった。
男鹿半島に八郎潟をつくり、主となった八郎太郎は、秋の彼岸の頃、
田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき
二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も、凍らない湖として知られている。
太古の昔は、田沢湖が深い湖という認識がなく、”なぜか、凍らない”不思議な湖
であったのが、このような伝説を生んだ。ロマンやな~(笑)
路線バスで乳頭温泉郷へ向かう
一面の雪、こんな雪の中、旅行で良かった。運転手さんに感謝です。
湖が見えてきた
田沢湖
夏場だとここで、降りる人も多いのだろうが、この日は誰も。
外はメチャ寒そう。
雪道を走る路線バス
乳頭温泉郷休暇村のバス停
一時間に一本、時間帯によっては無し。
休暇村 屋根の積雪とつらら
こんなでかいつららは、初めてみたかも
おもへがったすかあ 美の国秋田 休暇村 乳頭温泉郷
面白かった、楽しかったの意かな?
外湯
念願の雪見風呂です、最高。ここでお酒も考えたが、そのまま天国、
いや地獄もあり得るので、ナントカ思い留まる(笑)
休暇村 夕食 バイキング
約40種類の和洋料理、地の素材、旬の素材、秋田の郷土料理が味わえます
朝のバイキングはよくありますが、夜のバイキングは久々、質、量とも充分
に満足できる内容でした。
湯めぐり号 ”湯めぐりマップ1000円”購入にて乗車OK
休暇村、鶴の湯、妙乃湯、大釜、黒湯、孫六、蟹場へと乗車できます。
入浴料は別途です。
秘湯 鶴の湯温泉
約20分程で到着。風はなく、小さい小雪が舞っています。
鶴の湯温泉は、乳頭山の麓にある乳頭温泉郷のうちの一軒で、その中でも
最も古くからある温泉と言われています。およそ1688年あたりから
湯宿としての経営記録が残っています。古くは二代目秋田藩主、佐竹義隆公が
1638年に湯治に訪れたといわれています。
鶴の湯の名前の由来は、傷ついた鶴が湯で傷を癒すの猟師が見つけたことで、
それがそのまま”鶴の湯”に。
二号館
日帰りで立ち寄る方は、ここに荷物を置いて行きます。預かりではなく、ただの
置き場です。貴重品用ロッカーあり
温度計 0度
昔ながらのストーブ
事務所の入り口 ビールや飲料水が冷却中
事務所 入浴料金700円、タオル200円
昼食の注文等もこちらで受け付け
先ずは、湯の沢の橋を渡り、内湯の黒湯、白湯へ。
脱衣所は籠があり、脱いだ服を入れて行きます。4~5人で一杯に
なるほどのスペース。先客の方が入浴後、服を着られていましたが、
久々に見ました。かなり立派な”刺青”(笑)
そして、隙間より外を見ていたら、裸の女性が4人程、急ぎ足で歩き
隣の建物に移動されるのを。一応、タオルで部分的に隠されていました(笑)
後でしりましたが、女性専用の露天風呂があった模様で、みんなで
渡れば怖くないか(笑)
黒湯
先ず最初に入浴したのが、黒湯。かなり熱さ、我慢して入りました。
白湯 すぐ隣にあり
黒湯より少し大きめの浴槽で、温度は少し低め
次に向かったのは、メインでお目当ての混浴、鶴の湯。
通路からは丸見えです。これはもしかして、黒湯、白湯の時以上にとんでも
ないことが・・・・(笑)
鶴の湯 混浴温泉
大自然の中の雪の露天風呂、そして小さい雪が降っている。お湯は若干ぬるめ。
お湯に浸かっているだけで、心も体も洗われ、なんだか天国へ来たかのような
気分。混浴で女性も2~3人だが、入浴されている姿が見える。そして、通路
を歩いている人達の姿も見える。雪景色と同時に、不思議な異空間である。
また、沼か池のような広さで、入浴場所を変えると当然、景色も変わる。
場所によっては、写真でも分かるように笹のような植物が覆っている。その葉を
横目見ながら入浴していると、”鶴の湯”の名称より、鶴が傷を癒したとされて
いるが、色んな動物が入浴したのではと推測できる。もしかして、熊やイノシシが
入浴していたら”熊の湯”、”猪の湯”になっていたかも(笑)
今回、やはり残念だったのは”鶴の湯”に泊まれなかった事でしょうか。
囲炉裏のある部屋、そして、夜の雪景色に映える”鶴の湯”、入ってみたかった。
数か月先まで、予約が取れない人気の温泉宿だし、しょうがないか。
後、注意すべきは”鶴の湯”は、月曜は清掃日で入浴出来ません。
こちらへ行かれる際はご注意ください。
昼食は本陣にて
山の芋鍋定食A
清楚でシンプルな定食です。昔からのこの地方の、郷土料理かと
思われます。岩魚は昨日食べたので、注文しませんでした。
写真はないけど、やはり風呂上りのビールが旨かった(笑)
次回は、月替わり 2月 今月の一句 です。お楽しみに!
午前中、秋田を出発し角館へ向かう。
秋田には、3日いたが、青空が見えたのはこの2日目の午前中だけ。
少しの間でしたが、神々しく光輝く、雪景色を見る事ができた。
これも、日頃の行いかと(笑)、太陽に感謝です。
桧木内川の桜並木
東北の桜、まだ一度もみていない。4月にまた、来ようかな(笑)
角館と言えば、やはり桜か
雪かき、お疲れ様です
秋田市内では、溶けかけた雪で道はビショビショだったが、角館では
今朝程、降った様子、足跡など何もない処をサクサク歩くのは快感(笑)
秋田 角館支店 秋田魁新報
酒屋の店頭 秋田の蔵元
そういえば、秋田出身の先輩がいて、ある飲み会で、最初から最後まで
日本酒という強者がいたのを思い出した。
北都銀行 角館支店
和風の建物がしゃれてます。京都の学生時代、南都銀行を利用してたな(懐)
武家屋敷通り
雪が降ってきました。駅で折りたたみ傘、買っといてよかった。
風はなく、優しい雪です。しかし、雪の中を傘をさして歩くのは、何時ぶり
か、記憶にないほどで、雪の小京都も悪くない。
武家屋敷 川原田家
脇玄関
一人での入場でしたが、案内係の方がつき、色々と説明していただきました。
知行合一 川原田家の精神
中国の明の時、王陽明がおこした学問、陽明学の命題の一つ。
知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならない。
吉田松陰が、自身の私塾である松下村塾にこの「知行合一」の掛け軸を
掲げていたことで知られている。
座敷から座って鑑賞できる庭の設計になっているが、この日は雪のため
すきまより、一部分しか見れず。
積雪時でも自由に出入りができる内蔵形式の文庫蔵
蔵の入口のすぐ上が家紋。もう一つ上には旗紋あり。
ここで案内終了。
玄関脇に、展示室があるというので拝見させてもらう。
碁石頭礼紺糸紫糸威二枚胴具足
上記の写真は、多くの貴重な展示品のごく一部です。
さて、お腹も空いてきました。
しばらく歩き”桜の里”に到着。
店内は多くの芸能人のサイン色紙
西田敏行さんの色紙
感慨深いです。横浜から小田原へ引越したのは”釣り”をしたかったから。
追悼の番組の中で、郷里の福島の猪苗代、石垣島での映像などが放送され
ていた。福島の猪苗代は2年前にサイクリング、そして、石垣島へは旅立
つ前の週でした。心理的に何か被るモノが、あった。そして、この色紙。
椎名 誠さんの色紙
この5~6年、本は全く読んでいない(笑)そんな私が以前、ちょくちょく
読んでいたのが、椎名さんのエッセイ。型にはまらない、自由な生き方に
”旅”、”食”、”酒”の逸話など面白かった。自分もこんな風に生きてみたいと
思ったもの。この”二宮美食倶楽部 見聞食”かなり、椎名さんに寄せてる
かも。ケッコウ、適当で怪しい”美食倶楽部”です(笑)
久々の石油ストーブは暖かい
ストーブに釣られて、先ずはビール
比内地鶏の串焼
左より、皮、レバー、もも、ネギま カナ?
比内地鶏は肉がしまっているので噛みごたえあり。
芸術的です。比内地鶏の親子丼のアップ
堪らず、日本酒”秀よし”を注文。
椎名誠ふうにいえば、”うまかったア” デス(笑)
いつの間にか、満席
せっかくなので、雪の中、桧木内川をめざす。
雪景色の桧木内川
見づらいですが、写真中央より少し右側付近に小さめの立看板、これは
”熊に注意”の表示(笑)
一面雪の桧木内川も、それなりの風情はあるが、やはり桜満開の景色が
見たいもの。
2022年 4月 月替わりマルチボード
現在は”月替わり 今月の一句”という事で、恥ずかしながらへたな俳句
らしきものを表示(笑)しているが、以前は、毎月、上記のような
マルチボードを作成し、店頭に表示していました。
これは、実際に行った所や食べたモノでなく、行って見たい、食べて
みたいなど”願望”に基づいて作成していたものです。
ボードの上段、右側に”秋田 角館 桧木内川”で桜、満開の写真あり。
やはり、桜がないと寂しく、本当に角館に来たとは言えないものです。
実は4月に”個人未踏”の山形へ行く予定を立てました。そして、その際
角館にも寄ることにしました。47都道府県の制覇と、角館、そして、
初の東北の春と”桜見”、今からドキがムネムネです(笑)
次回は、秋田、乳頭温泉郷編です。お楽しみに!