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2025-02-18 07:20:00

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う、2月の中旬をすぎ、新年を迎えて、あっという間に一月半が経過
そんな中、やはり嬉しいのは少しづつですが、色んな花の開花ですね
1月初旬より、二宮の吾妻山では”菜の花”、そして、1月下旬には熱海
の糸川では”早咲き桜”。

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二宮 吾妻山

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熱海 糸川 1/29

 そして、2月の初旬より、小田原や湯河原では”梅”、中旬からは松田
や伊豆河津で”早咲き桜”と開花しています。


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湯河原 幕山 2/5

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小田原 小田原城 2/9

しかし、今年は春は来たといえども、最強、最長寒波で北陸、東北地区
は大雪のところも。早く、寒波が過ぎ去るのを願うばかりです。

 実は一昨日より、お伊勢参りで三重県に来ています。今、鳥羽にいますが
気温が2度、本日の最高気温が6度の予報。場所によっては雪も降るかも。

こういう時は”おむすび”より”日本酒”がいいかも(笑)



 

 

 

 

 

 

2025-02-17 09:30:00

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角館より田沢湖へ
普通電車で23分、新幹線こまちで15分程。
乳頭温泉郷は、さらにバスで35分程。


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 田沢湖 水深423.4m  で日本一の深さを誇ります。
大きさは25.8平方kmで19位になります
 ※参考
世界一深い湖 バイカル湖 最大1642m  ロシア.イルクーツク
日本一広い湖  琵琶湖  670.3平方km  滋賀県 
世界一広い湖  カスピ海 374,000平方km  ユーラシア

 

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ホームに巨大な龍 どうして?
今年は辰年で、1月は京都の天龍寺や妙心寺など、龍にゆかりのある
処を巡ってきたが、最終月の12月に巨大な龍に出くわすとは(驚)
しかし、すっかり忘れていた、辰年や龍のこと(笑)


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田沢湖 龍神まつり ”双龍の出会い”
美しい娘、辰子。その美しさと若さを保ちたいと思い、お告げにより”泉”
の水を飲む。手にすくい飲むうちに何故か益々のどが渇き、ついに腹ばい
になり”泉"枯れる程、飲み続けた。
 時が過ぎ、気が付くと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は
田沢潟の主となって湖深くに沈んでいった。
 男鹿半島に八郎潟をつくり、主となった八郎太郎は、秋の彼岸の頃、
田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき
二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も、凍らない湖として知られている。

太古の昔は、田沢湖が深い湖という認識がなく、”なぜか、凍らない”不思議な湖
であったのが、このような伝説を生んだ。ロマンやな~(笑)

 

 

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路線バスで乳頭温泉郷へ向かう
一面の雪、こんな雪の中、旅行で良かった。運転手さんに感謝です。

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が見えてきた


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田沢湖
夏場だとここで、降りる人も多いのだろうが、この日は誰も。
外はメチャ寒そう。


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雪道を走る路線バス

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乳頭温泉郷休暇村のバス停
一時間に一本、時間帯によっては無し。

 

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休暇村
 屋根の積雪とつらら
こんなでかいつららは、初めてみたかも

 

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おもへがったすかあ 美の国秋田  休暇村 乳頭温泉郷
面白かった、楽しかったの意かな?


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内湯

 

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外湯
念願の雪見風呂です、最高。ここでお酒も考えたが、そのまま天国、
いや地獄もあり得るので、ナントカ思い留まる(笑)

 

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休暇村 夕食  バイキング
約40種類の和洋料理、地の素材、旬の素材、秋田の郷土料理が味わえます
朝のバイキングはよくありますが、夜のバイキングは久々、質、量とも充分
に満足できる内容でした。

 

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秋田牛


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岩魚

 

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山いも鍋


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〆は秋田の名酒 雪の茅舎
注ぎ方がお上手、この表面張力が凄い

 

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休暇村 駐車場

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めぐり号  ”湯めぐりマップ1000円”購入にて乗車OK
休暇村、鶴の湯、妙乃湯、大釜、黒湯、孫六、蟹場へと乗車できます。
入浴料は別途です。

 

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秘湯 鶴の湯温泉
約20分程で到着。風はなく、小さい小雪が舞っています。


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鶴の湯
温泉は、乳頭山の麓にある乳頭温泉郷のうちの一軒で、その中でも
最も古くからある
温泉と言われています。およそ1688年あたりから
湯宿としての経営記録が残っています。古くは二代目秋田藩主、佐竹義隆公が
1638年に湯治に訪れたといわれています。
鶴の湯の名前の由来は、傷ついた鶴が湯で傷を癒すの猟師が見つけたことで、
それがそのまま”鶴の湯”に。

 

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二号
館 
日帰りで立ち寄る方は、ここに荷物を置いて行きます。預かりではなく、ただの
置き場です。貴重品用ロッカーあり


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昼食お品書き


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温度
計 0度


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ながらのストーブ



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事務所
の入り口  ビールや飲料水が冷却中

 

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事務所  入浴料金700円、タオル200円
昼食
の注文等もこちらで受け付け

 

 

 

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湯の沢

先ずは、湯の沢の橋を渡り、内湯の黒湯、白湯へ。
脱衣所は籠があり、脱いだ服を入れて行きます。4~5人で一杯に
なるほどのスペース。先客の方が入浴後、服を着られていましたが、
久々に見ました。かなり立派な”刺青”(笑)
そして、隙間より外を見ていたら、裸の女性が4人程、急ぎ足で歩き
隣の建物に移動されるのを。一応、タオルで部分的に隠されていました(笑)
後でしりましたが、女性専用の露天風呂があった模様で、みんなで
渡れば怖くないか(笑)



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黒湯
先ず
最初に入浴したのが、黒湯。かなり熱さ、我慢して入りました。



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白湯 すぐ隣にあり 
黒湯より少し大きめの浴槽で、温度は少し低め


次に向かったのは、メインでお目当ての混浴、鶴の湯。
通路からは丸見えです。これはもしかして、黒湯、白湯の時以上にとんでも
ないことが・・・・(笑)

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脱衣所



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鶴の湯 混浴温泉
大自然の中の雪の露天風呂、そして小さい雪が降っている。お湯は若干ぬるめ。
お湯に浸かっているだけで、心も体も洗われ、なんだか天国へ来たかのような
気分。混浴で女性も2~3人だが、入浴されている姿が見える。そして、通路
を歩いている人達の姿も見える。雪景色と同時に、不思議な異空間である。
また、沼か池のような広さで、入浴場所を変えると当然、景色も変わる。
場所によっては、写真でも分かるように笹のような植物が覆っている。その葉を
横目見ながら入浴していると、”鶴の湯”の名称より、鶴が傷を癒したとされて
いるが、色んな動物が入浴したのではと推測できる。もしかして、熊やイノシシが
入浴していたら”熊の湯”、”猪の湯”になっていたかも(笑)

今回、やはり残念だったのは”鶴の湯”に泊まれなかった事でしょうか。
囲炉裏のある部屋、そして、夜の雪景色に映える”鶴の湯”、入ってみたかった。
数か月先まで、予約が取れない人気の温泉宿だし、しょうがないか。


後、注意すべきは”鶴の湯”は、月曜は清掃日で入浴出来ません。
こちらへ行かれる際はご注意ください。

 

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昼食
は本陣にて


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の芋鍋定食A  

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清楚でシンプルな定食です。昔からのこの地方の、郷土料理かと
思われます。岩魚は昨日食べたので、注文しませんでした。
写真はないけど、やはり風呂上りのビールが旨かった(笑)

 

 次回は、月替わり 2月 今月の一句 です。お楽しみに!

2025-02-04 11:30:00

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雪景色と青空、そして、太陽

午前中、秋田を出発し角館へ向かう。
秋田には、3日いたが、青空が見えたのはこの2日目の午前中だけ。
少しの間でしたが、神々しく光輝く、雪景色を見る事ができた。
これも、日頃の行いかと(笑)、太陽に感謝です。

 

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角館駅に到着

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木内川の桜並木
東北の桜、まだ一度もみていない。4月にまた、来ようかな(笑)

 

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角館
と言えば、やはり桜か

 

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タクシー乗り場


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雪かき、お疲れ様です
秋田市内では、溶けかけた雪で道はビショビショだったが、角館では
今朝程、降った様子、足跡など何もない処をサクサク歩くのは快感(笑)

 

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秋田
 角館支店 秋田魁新報

 

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酒屋の店頭 秋田の蔵元
そういえば、秋田出身の先輩がいて、ある飲み会で、最初から最後まで
日本酒という
強者がいたのを思い出した。

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北都銀行 角館支店
和風の建物がしゃれてます。京都の学生時代、南都銀行を利用してたな(懐)



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武家
屋敷通り
雪が降ってきました。駅で折りたたみ傘、買っといてよかった。
風はなく、優しい雪です。しかし、雪の中を傘をさして歩くのは、何時ぶり
か、記憶にないほどで、雪の小京都も悪くない。

 


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武家屋敷 川原田家


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玄関
一人での入場でしたが、案内係の方がつき、色々と説明していただきました。


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知行合一  川原田家の精神
中国の明の時、王陽明がおこした学問、陽明学の命題の一つ。
知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならない。
吉田松陰が、自身の私塾である松下村塾にこの「知行合一」の掛け軸を
掲げていたことで知られている。

 

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座敷から座って鑑賞できる庭の設計になっているが、この日は雪のため
すきまより、一部分しか見れず。


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積雪時
でも自由に出入りができる内蔵形式の文庫蔵

 

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蔵の入口のすぐ上が家紋。もう一つ上には旗紋あり。

ここで案内終了。

玄関脇に、展示室があるというので拝見させてもらう。


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元は米蔵の展示室

 

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上皇陛下夫妻(皇太子時代)と角館町長 川原田次剛



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川原田次重 と 水力発電所

 

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碁石
頭礼紺糸紫糸威二枚胴具足

 

 

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伊万里焼

 上記の写真は、多くの貴重な展示品のごく一部です。

さて、お腹も空いてきました。

しばらく歩き”桜の里”に到着。


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桜の里

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店内
は多くの芸能人のサイン色紙

  

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西田
敏行さんの色紙
感慨深いです。横浜から小田原へ引越したのは”釣り”をしたかったから。
追悼の番組の中で、郷里の福島の猪苗代、石垣島での映像などが放送され
ていた。福島の猪苗代は2年前にサイクリング、そして、石垣島へは旅立
つ前の週でした。心理的に何か被るモノが、あった。そして、この色紙。

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椎名 誠さんの色紙
この5~6年、本は全く読んでいない(笑)そんな私が以前、ちょくちょく
読んでいたのが、椎名さんのエッセイ。型にはまらない、自由な生き方に
”旅”、”食”、”酒”の逸話など面白かった。自分もこんな風に生きてみたいと
思ったもの。この”二宮美食倶楽部 見聞食”かなり、椎名さん
に寄せてる
かも。ケッコウ、適当で怪しい”美食倶楽部”です(笑)



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久々の石油ストーブは暖かい

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ストーブ
に釣られて、先ずはビール


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比内地鶏の串焼
左より、皮、レバー、もも、ネギま カナ?
比内地鶏は肉がしまっているので噛みごたえあり。

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そして、比内地鶏の親子丼 登場

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芸術的です。比内地鶏の親子丼のアップ 

堪らず、日本酒”秀よし”を注文。

椎名誠ふうにいえば、”うまかったア” デス(笑)

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いつの間にか、満席

せっかくなので、雪の中、桧木内川をめざす。

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景色の桧木内川
見づらいですが、写真中央より少し右側付近に小さめの立看板、これは
”熊に注意”の表示(笑)

 

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一面
雪の桧木内川も、それなりの風情はあるが、やはり桜満開の景色が
見たいもの。

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2022年 4月 月替わりマルチボード
現在は”月替わり 今月の一句”という事で、恥ずかしながらへたな俳句
らしきものを表示(笑)しているが、以前は、毎月、上記のような
マルチボードを作成し、店頭に表示していました。

これは、実際に行った所や食べたモノでなく、行って見たい、食べて
みたいなど”願望”に基づいて作成していたものです。
ボードの上段、右側に”秋田 角館 桧木内川”で桜、満開の写真あり。
やはり、桜がないと寂しく、本当に角館に来たとは言えないものです。

実は4月に”個人未踏”の山形へ行く予定を立てました。そして、その際
角館にも寄ることにしました。47都道府県の制覇と、角館、そして、
初の東北の春と”桜見”、今からドキがムネムネです(笑)

次回は、秋田、乳頭温泉郷編です。お楽しみに!


 

 

 

 

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