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箱根湯本駅・ロマンスカー
12月2日、紅葉を求めて箱根へ。車で行き箱根町の庁舎下の駐車場
より、ブラブラ歩くことに。
あじさい橋
あじさい橋からの景色
早川上流を臨むが、逆光にて少し眩しいためか、紅葉感は特になし。
湯本の商店街を抜け、湯葉滝通り方面へ向かい、箱根湯本橋へ。
箱根湯本橋を渡ったところにある初花本店
人気店で、いつもお昼には行列ができています。
湯場滝通り 旅館吉池
昨年はこの先の天成園にお邪魔したが、こちらも日帰り風呂があり、
庭園があるらしいので、本日はこちらに立ち寄ることに。
日本水力発電発祥地跡の碑
昔からの観光地というイメージだが、水力発電発祥地とは驚きです。
湯本湯場第12号源泉
吉本旅館では6本の源泉を所有しており、合計すると1分間に720ℓ
の温泉が出ている。すべての風呂で循環、加温、加水は一切なく100%
源泉かけ流しです。
日帰り温泉は、¥2200 タオルは別途で¥220 です。
フロントで料金を払い、早速、浴場へ向かう。下の3枚の写真は、途中
の庭園が見える窓から撮っています。多少、ガラスの反射等で見ずらい
ですが、ご了承ください。
風呂場に着くまでに、窓越しながら小さい秋を楽しませていただきました。
男子内湯
男湯は内湯で、ケッコウ広く、屋根等は植物園の感じです。お湯の質は
柔らかくイイ感じです。露天風呂もあると聞いていたので探しては見たが
見当たらない。
浴室より着替えて出ると、広いフロア。庭の方を見るとドアガラスあり。
外を覗いて見ると、正面にプールが見える。そして、左側に露天風呂が
ありました(笑)しかし、案内図等が一切ないとわ(泣)
男子露天風呂
露天風呂のそばを下ると庭園が開けてくる。流石にここで服を脱いで
風呂に入る気にもならず、そのまま庭の見学をすることに。
先ずは庭を流れる小川に癒されます
小川の上流はと見上げると、山と建物が徐々に見えてくる
この庭園の名称は 山月園
後方の山と庭園が一体化しているように見える。この景色が”山月園”の
名称の由来だと自然と理解できる。
弥之助 箱根への想い
ナントこの庭園、三菱財閥2代目総帥、岩崎弥之助別邸庭園。広大な敷地は
約1万坪。箱根の国立公園化を推進し、将来的に外国観光客を誘致しよう
という信念をもとに、この別邸を拠点に活動。現在、箱根には沢山の観光客
が来ているのは、そういう歴史があったからだと考えると感慨深いものです。
自然豊かな”池泉回遊式庭園”
庭園のすぐ側を流れる”須雲川”から取り入れた自然の清流と7つの池に
はおよそ1000匹の鯉が泳いでます。錦鯉が綺麗で可愛く、これまた
癒されます(笑)
山月園出入口
浴場に行く途中にあります、正式な出入口です。
今回は箱根湯本の小さな秋を紹介しました。しかし、秋の季節が昔に
較べると凄く短くなりました。時の流れでしょうか(懐)
次回は、月替わり 12月の俳句 編です。お楽しみに!