インフォメーション
赤湯駅から新幹線に乗車し、20数分で山形に到着。
最初の計画としては、初日に山形霞城へ行く予定だったが、龍上海
での、想定外の2時間待ちより明朝に変更することに。
駅ホームを歩いていると、下記の垂れ幕あり。
ようこそ ラーメン県そば王国やまがた きてけろくん
赤湯駅では「ラーメン大好き小泉さん」だったが、山形駅へきたら
「ラーメン県そば王国」になっている(笑)
ナント、ロゴマークもあります(笑)
ちなみに、”きてけろくん”は、山形県の”かたち”をモチーフにした
ユルキャラで、県のおもてなし局長です
参考までに、2024年12月7日に実施された
「ラーメン県そば王国」フェスタinやまがた に出展したのが、
下記になります。当然、あの南陽市、辛味噌ラーメンも(笑)
山形駅の改札を出ると、次は”お米”のPR。今、売り出し中の”雪若丸”です。
ちなみに、私がいつも買ってるのは”つや姫”です。月に3~4回しか、炊飯
しないので、値上げの影響はほぼありません(笑)
雪若丸 写真は今、話題のあの方です(笑)
お寺の境内、小雨の中、満開の桜
宿泊先のホテルに向かう途中でしたが、つい足を止めて桜を”パチリ”
不思議です。山形市は南陽市より北に位置するのに。明日の山形霞城が楽しみ。
夕食は予約していた、母屋へ。ナント”おもや”でなく”マザーハウス”
という店です(笑)山形の郷土料理がたべられて、人気も高いような
ので決めました。
居酒屋 母屋
山形の酒には詳しくないのですが、”上喜元”はたまに行く寿司屋で、よく出る
お酒です。
先ずは、 生ビール ”熟撰”
このビールは美味しかったので、お替りしました(笑)
つきだし
大皿で出てくる、つきだしは珍し。鯛の天ぷらが美味しかった
タラの芽 天ぷら
”県産もの”です。山形県は全国一位の生産量だそうです。
ほとんど、苦みもなく、ホクホク、サクサクで、やはり山菜の王様
と言われるほどの美味しさでした。春の訪れを感じさせる逸品です。
そして、次に注文したのは、いも煮。山形県を代表する郷土料理です。
いも煮 一人前
程よい醤油ベースの味付け、そして、山形の牛肉が、また、美味しい。
牛肉は当然ですが、さといも、ねぎ、しめじ、こんにゃくとそれぞれ
味わいのある美味しさ。
いも煮と言えば、”いも煮会”。その日本一と言われる”いも煮会”が行われる
のも山形です。
日本一のいも煮フェスティバル 山形市馬見ケ崎河川敷
直径6.5mの大鍋 3万人分の”いも煮”
今年は、第37回で、9月14日(日)に開催されます。日本一のいも煮会
を見てみたい、参加したい方はぜひ、どうぞ(笑)
十四代 がズラリ
鮭の酒びたし
一昨年、行った新潟村上市の名産品。村上とは近距離で120キロ程。
その村上から見えていた雪山が山形県で、今、その山形にいるのはなんだか
懐かしくも不思議な気分でもある。
十四代 本丸秘伝玉返し
これだけ、十四代を押されたらこれは飲むしかないでしょ(笑)
グラスで¥1800。芳醇旨口の代表的な名酒。淡麗辛口とは違った
この”旨さ”、人気があるのも納得できる飲み心地のイイ”お酒”です。
そして、この日の〆は、そば。
こちらの居酒屋、美味しそうなものが沢山あり、機会があれば、又、
来店しようと思います。
次回は、桜の山形霞城です。お楽しみに!
今月も、半ばを過ぎて月末を迎えようとしています。
週末17日は、本降りの雨。18日は蒸し暑く、曇り。
晴れれば、30度越えの予想が出ていたので、曇りで良かった(笑)
通常、激しく雨が降った翌日は晴れるけど、最近はそうでもない。
読みどうりには行かない、この頃の天気です。
九州南部が梅雨入りし、関東も梅雨前線が徐々に近づいている。
沖縄、奄美の両地方より先に梅雨入りは初めてらしい。
これから、梅雨入り、そして、酷暑の日がまた、来るかと
思うと気が重い。明日か明後日が、最後のさつき晴れかも。
五月晴れ
このような気分が重い時は、やはり、次の旅の計画を具体化
し、準備をすることで解消している今日、この頃です(笑)
6月は、第二の故郷の京都、第四の故郷の大阪へ行ってきます。
知らない土地もいいけど、気ごころの知れた処もいいもの。
先ずは、鉄板焼きor粉モノ、そして先斗町で一杯が楽しみ(笑)
大阪は、当然、”万博”です。20年程前に、前の会社の社員旅行
で行った”愛知万博”以来です。ほぼ記憶にないけど。
そして、帰りは近鉄特急”ひのとり”に乗車予定です(嬉)
大阪・関西万博 EXPO25
次回は、山形市内の居酒屋、山形霞城の桜を紹介します。お楽しみに!
4月13日、龍上海でラーメンを食べた後、向かったのが烏帽子山八幡宮です。
こちらには、石造り継ぎ目なし、一本石の鳥居としては日本一大きい鳥居が
あります。鳥居の高さは10.75m、笠石の長さが12.7mあります。
残念ながら、桜はつぼみでした。
日本一大きい一本石の大鳥居
人の大きさと比較すれば、どれだけ大きいかがわかります。
せっかくなので、下記の写真で満開時の大鳥居をご覧ください。
そして、その下に4月18日に行われた、注連縄掛け替えの
動画もぜひ、ご覧ください。
桜、満開時の大鳥居
満開の桜の中で、烏帽子山八幡宮大鳥居の注連縄掛け替え|米沢日報デジタル
烏帽子石
烏帽子山八幡宮のすぐ脇にある、烏帽子山公園は桜の名所で、下記の
写真が満開時の景色です。日本桜の名所100選に認定されています。
残念ながら、こちらもほとんどがつぼみでしたが、ごく一部にて
少しだけ、桜の花を見る事ができました。
こちらもよろしければ、満開時の桜の景色を下記の動画でご覧ください。
8K HDR 山形 烏帽子山の桜 Yamagata,Sakura at Eboshiyama
上記の動画のように、桜満開の時期に行きたかった、残念(泣)
烏帽子山のすぐそばには、赤湯温泉、歴史のありそうな旅館などが
数件、並んでおり、この辺りも散策したかったが、時間もなく、
今回はアキラメルことに。
この後、山形市内へ向かうために赤湯駅へ、戻ります。
そして、赤湯駅のロビーがオシャレなのに驚きました。
交流ラウンジ
昨年の11月にリニューアルし、待合室というより多目的に使用できる
スペースです。通常は椅子のみですが、グループや家族利用できるような
テーブル席に、個人でも活用できるようなカウンター席、WIFI、電源も
完備されています。
壁にはワイン樽
カフェ ”EKI TERRACE NANYOU"
コーヒー、軽食、お酒も楽しめます。ラーメンは無さそう(笑)
土産物、ワインやお酒が特に充実してそう
ロビーの中央上部にはハングライダー
南陽スカイパーク
絶景の景色、そして、ハングライダーやパラグライダーの聖地です。
パラグライダーの日本選手権も兼ねた、スカイフェスティバルin南陽や
初心者のためのスクールや、飛行体験もできます。
今回、残念ながら目的であった烏帽子山の満開の桜は、見れなかったし
温泉も入れなかったけど、山形を代表する”龍上海”のラーメンを食べれた
こと、そして、南陽市のラーメンプロジェクト、時代を先取りした駅の
ロビー、またワインの産地で、スカイスポーツの聖地など、”南陽市”の
多くの魅力を知ることができ、ここに来て良かったと心より思います。
一言で言えば”渋い”、魅力的な町でしょうか。真鶴で出会った若者が
烏帽子山に行くことに対して、”渋いですね”と言ったことが、今さら
ながら思うに、的を得た返しで、何か不思議な出会いだったと。
そして、列車の発車時刻が来たので、ホームへ。
赤湯駅のホーム
ラーメンの”グレートウェーブ”
これも、また”渋すぎる”絵です(笑)南陽市には、実際、ラーメン課は
無く、プロジェクトを推進しているのは”みらい戦略課”だそうです。
”みらい戦略課”とは、これも、また”渋すぎる”(笑)
次回は、月替わり 今月の一句 です。お楽しみに!
4月13日(日)、いよいよ東北桜旅、出発の日が来た。
この日は、曇り空で小さな雨も降っている。最寄りの鴨宮を
7時19分発のJR東海道線のグリーン車で、東京駅に向かう。
この日、目指すは山形。全国都道府県の中、最終の未踏地です。
今回は桜旅なので、先ずは、南陽市の桜の名所・烏帽子山を
目指します。前回、初見参の秋田編で書いてますが、小田原の
飲み屋で、話かけて見たら、秋田の人だったという事が2回
あったという話をしています。
それと、同様な話が、3月、真鶴でありました。これは、干物の
美味しいお店で、昼飲みしていたら、隣に座ったのが、老夫婦と
大学生風のお孫さんでした。話の中、お孫さんは学生OR社会人
のようで山形から来たとの事。こんな偶然があるんだと思いつつ
いつもの癖(笑)で、話かけてみました。
「来月、山形の烏帽子山へ桜を見に行きます」、その学生風の彼は
一言、「渋いですね」でした(笑)
山形の人と言えば、前の会社の先輩がいたぐらいで、それ以外は、
ほぼ出会った人は皆無でした。それが、こんな場所で、こんな時期に
たまたまとはいえ、ナカナカないよネ。これが、今回の旅の”伏線”に
なったような気がする。今、思えば。
JR新幹線つばさ
東京発8:56分、JR新幹線つばさ129号に乗車。
つばさの車体のモチーフは、山形県鳥の”おしどり”だそうです。
おしどり 色あざやかな方がオス
仲睦まじい夫婦を”おしどり夫婦”と呼ぶので、生涯を仲良く添い遂げる
鳥かと思われるが、メスが卵を産んで温め始めると、オスは何処かへ
行ってしまうらしい(笑)
やはり、旅の楽しみ”車内”で食べる弁当、とビール。
今回は、深川めしをいただきました。
深川めし
あさりは栄養豊富で、血圧をさげ、コレストロール値も下げるそうです。
シンプルな料理だけど美味い。あさりが”何処産”かは確認、忘れた(笑)
最近、スーパーには国産ではなく、中国産が多い。国産のプリプリあさり
が食べたいと思うので、潮干狩りに行って見ようかと本気で検討中(笑)
さて、電車からは良くは見えないけど、桜が咲いてる車窓からの風景は
いいものです。埼玉、そして、福島を通り、いよいよ山形です。
山形に近づくにつれて、車窓からの風景が一変してきました。
周りに住宅は見えず、森、いや山中を走っています。それも、一面の
雪の中を。
車窓からの雪景色
春とはいえ、少しぐらい雪があった方が風情があり、東北らしくて
イイかなと思っていたが、全面雪とは少し驚いた。
しばらくすると米沢駅だったが、まわりの山々はまだ雪で白い部分
がケッコウ多い。明日は、ここで、昼食と上杉神社に参拝予定。
米沢牛のすき焼き、そして、”天と地”との名将、上杉謙信を祀った
神社でもあり楽しみです。
それから、しばらく走り赤湯駅に11:15分到着。駅を降りホームの
壁を見て驚く。
”ようこそ ラーメンのまち 南陽市へ”の壁画or漫画の大パネル。
”ラーメン大好き 小泉さん” ✖ ”南陽市役所 ラーメン課”
この時点では、面白いユニークな町だと、ワクワクした。
ようこそ、ラーメンのまち、南陽市へ
ラーメン大好き小泉さん ✖ 南陽市役所 ラーメン課
改札を入り、駅構内にも等身大程の漫画パネルあり。
この時、ふと思い出したのはあの”小池さん”だった。
伝説の”小池さん”
たぶんラーメン好きの人は知っている(笑)
藤子不二雄の最初のTV漫画、”おばけのQ太郎”で
登場するあの人です。キャラはかなり違うが
なんらかの関係がありそう。後で検証したい
と思います(笑)
菊とぶどうといで湯の里 南陽市へ
なかなかのモダンな駅舎
今、この記事を書きながら知りましたが、山形新幹線開通に合わせて駅舎が
建設され、通商産業省グッドデザイン賞など受賞しており、パラグライダーを
模した意匠になっており、建物内部には一切鉄骨がない構造らしい。
お腹も減ってきたので、とりあえず昼食の予定の”赤湯ラーメン 龍上海”を
目指す。気温はやはり、二宮、小田原に比較すると5度程低く、曇り空で
肌寒い。桜情報では、烏帽子山はまだつぼみの状態で、歩いていても何処にも
春らしさはなく、まだ冬なのです。
”龍上海”は今回の桜旅の目的地の、烏帽子山すぐ近所にあるらしい。
赤湯温泉 と 吉野川
石碑も、川にかかる橋も比較的に新しい。そして、現在歩いている道も。
橋を渡り左に曲がり、旧道の方へ向かう。そして、”龍上海”に到着。
ようやく、店から人が出てきた。これで多少、行列は前進はしたが、まだ
店入りまでは、時間がかかりそう。店は32席、あるが、ぎゅう詰めは
ないので、一回で20数人程で、約2時間待ちを覚悟(笑)
隣の50才前後の夫婦!?と色々話が出来た。今回は岩手の盛岡から
きたらしい。昨日は山形市内で一泊されたようで、山形城の桜はそこそこ
咲いてるとの事。市内には”龍上海”の支店があり、そこで食べたことも
あるが、今回は10年ぶりに”赤湯の本店”にきたらしい。
実は明日、盛岡に泊まるので、現地のラーメンの美味しい店を、2,3
教えてもらう。
一時間程並び、ようやく店の脇へ。
ここから、さらに1時間程並びます。
赤湯ラーメン 龍上海 麺工房
道路の向側にあります。参考までに、同じ南陽市には栄町支店(夜営業のみ)
他に、米沢、山形市内、鶴岡、東根にも支店。さらに、神奈川県下にもあった
ナント、新横浜ラーメン博物館にも支店あり(驚)。龍上海が山形を代表する
ラーメン店だというのが、改めて分かった。
行列より、店内が見渡せる場所まで来た。奥の厨房にて麺の湯切りをしている
姿が見えた。距離は離れているが、かなりの迫力を感じた。そして、一気に
客席にラーメンが運ばれてゆく。こんなに次々に、ラーメンが出来上がり
運ばれて行く光景は見たことがない。
さらに、行列が進みようやく次、入店できる位置へ。そして、店員がメニュー
を持って注文を取りに来た。残念ながら餃子もビールもなく、ラーメンのみ。
そういう訳もあり、普段食べることはない、”赤湯からみそ”を大盛で注文(笑)
なんせ、2時間待ちだからね。
お品書き
店入口 龍上海本店 赤湯ラーメン 暖簾の色合いが”渋い”
店内 入口付近のカウンター席に着席
奥のテーブル席より出来上がり次第に、ラーメンが出される。本当に
次から次へと出てくる。4、5分程で我が席にも着丼。
赤湯からみそラーメン 中央にからみそ 色合いが渋い
先ずはスープ、魚介と豚骨を合わせてあるようで何とも言えない旨さ。
そして、中太のちぢれ麺、程よい柔らかさでモチモチして、イイ感じ。
さらに、チャーシュー、薄いがイイ味付けがされており、脂身の旨さと
スープに合っていて、これが、又、旨い。中央のからみそを溶かさずとも
充分だが、好みで、からみそで味変できるのもイイ。実際、からみそを
全てとかしても、マイルドな辛さなので、辛いのが苦手な人でもOK。
食べ進めると、”龍上海”のロゴが出てくる
龍上海という店名、字体がカッコ良く、どんぶりも”渋い”
そいうえば、”渋い”、どこかで聞いたような言葉(笑)
レシート 時間13:42 品名 からみそ大盛 1,100円
店について、並んだのが11:40分頃だったのでほぼ、約2時間待ち
だったのが分かる。
さて、駅前のパネルの「ラーメン大好き小泉さん」、作者”鳴見なる”さんで
コミック、TVアニメ、ドラマにもなっているそうです。
ラーメン大好き小泉さんラッピング列車
南陽市は人口、約3万人程、ラーメン店は約60店ほどで、人口当たりの
店舗数が多く、県平均の3倍。また、来客に「出前ラーメン」でおもてなし
する文化もある。
その一方で市外、県外から”ラーメンのおいしいまち”として、認知されて
いない現状もあり、ラーメンによる地域活性化のプロジェクトがスタート
して、ラーメン課が発足、その中で「ラーメン大好き小泉さん」とのコラボ
が始まったようです。
Sharan Q - Ramen Daisuki Koike-san no Uta (ORIGINAL PV) [
ラーメン大好き ”小泉”さんと ”小池”さんの違いは説明しにくいので
上記の歌を、聞き比べてください。どちらも ”いい味”出ています。
一言で言えば、”小泉さんは可愛く”、”小池さんは渋い”です(笑)
次回はまだ、残念ながらつぼみでしたが、烏帽子山を紹介します。