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2022-11-30 20:00:00
京都  錦市場

最近、京都の観光地として、良く耳にするのが『錦市場』です。
実は、まだ一度も行った事が無く、何処にあるかも知らない程でした。
さすがに、怪しいとは言え”美食倶楽部”、”見聞食”を名乗るのなら
一度は行ってオクベキかと、行って参りました(笑)
”市場”というイメージだと、市街地より離れた場所にあると
一般的には、思いがちです。
実際、行って見て驚いたのは学生時代に何十回歩いたか分からない
寺町通り沿いに、錦市場の入口があったことです。
入口には”錦”と書いてある看板表示しか見えないので、この先が市場
とは判断しづらいので、そのまま通過していたかと思います(笑)

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錦市場は、”錦市場商店街”が正式名称です。卸し市場ではないので
気軽に見学、買い物、イートインが出来て、楽しめます。
東西に390m、店舗数が130店舗ほど。

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京都の隣接都道府県 6県
錦市場を歩いて、感じたのは京都のお野菜、漬物やおばんざいは勿論、
隣接県からの食材、さらに全国からと、食材の豊富さです。
市場の起こりは平安時代で、新鮮な魚を京都御所に収める店が集まり
始めたことで、1300年の歴史があるそうです。
そういう事情もあり、鮮魚を扱う店は20店舗以上、琵琶湖の淡水魚類
福井の鯖、甘鯛類、淡路のハモなどが、店頭では目立っていました。
鉄道、車もない時代は、福井県の小浜より、サバや魚類を行商人が
担いで、徒歩で京都まで運ばれその道は、”鯖街道”と呼ばれました。

 

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牛肉
串を、樽テーブルにて一杯、美味しそう。

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京野菜がずらり。万願寺、伏見とうがらし、加茂なす、京丹波黒大豆枝豆

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ハモの湯引き、子持ちイカ、その後ろはうなぎ、ばい貝かな?

 

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丹波の新栗 試食にお茶で賑わってました

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伏見稲荷でも、販売されてた”すずめ”です。チョト無理かな。

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寿し、懐かしい。2年程前、”徳山鮓”さんで食べました。

 

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持ち鮎の塩焼き。これは、日本酒、一択。

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若狭 甘鯛の塩焼き 美味しそう。これは一度食べてみたい


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越前ガニ
、松葉がにのどちらか



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この品揃えは凄いの一言。


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”京の台所” 納得です。見るだけでもお腹一杯になりました(笑)
次行くときは、イートインで一杯やりたいものです。

残念ながら〇〇〇〇は時間がないため、1月に持ち越します。

次回は、兵庫県・明石編です。

2022-11-26 02:00:00
京都  天龍寺   嵐山

京都二日目は嵐山に向かいます。
伏見が青春の想い出の地なら、嵐山は社会人スタートの地です。
昔から、『京都の着倒れ、大阪の食い倒れ』という言葉があります。
その当時、就職活動をする中、やはり、テキスタイルや服飾関連
の企業が多いこともあり、柄にもなくファション業界に憧れ、何とか
その中の一企業に就職(笑)そして、新人研修を受けるのですが、
その場所が、嵐山の天龍寺でした。希望の勤務地は、東京で研修後は
すぐに現地へ行くことになっていたので、不安と希望の研修でした。
3泊4日、寺に泊まり込み、早朝より桂川沿いを走り、そして、体操
し、その後、一時間座禅を組みます。さらに、午後、夕方も組み
座禅三昧の研修でした。食事は精進料理、食器などは自分で洗い
当然、お酒も飲めません(笑)足は痛いし、3日目頃までは地獄
のようでしたが、最終日の4日目は、不思議に”無念夢想”の境地が
少しだけですが理解できたかな(笑)当時、天龍寺に関しては、
少し大きい寺だという程度の認識でしたが、平成6年(1994)に、
世界遺産になった時は、仰天すると同時に、嬉しさや懐かしさを
強く感じたものです。
世界遺産になってからは、2度目、約15年ぶりの訪問です。


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達磨図 (拝観入口)
達磨
は禅の開祖。天龍寺・前住職の平田精耕老師の作


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大方丈 襖の雲龍図 物外道人画伯作(1957)

他に
別料金にて、法堂の天井画の雲龍図、拝見できます

 

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大方丈の縁側、奥に小方丈

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小方丈より、大方丈と曹源池庭園を望む

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小方丈からの建物内部と庭園

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不思議なもので、綺麗に座ってる人の姿を見ているだけで、心が落ち着くものです

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渡り廊下の先に多宝殿



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多宝殿
40数年前に新人研修をここで受けました。男女合わせて15,6名程(懐)
この廊下や階段あたりで、休息時、ダベッテたな。
3泊4日で、座禅や研修内容、食事などに応じて色々移動した記憶はあるが
研修中は大方丈や小方丈には行く事も、見る事もなく、こんなドデカイ
寺という認識は全くなかった(笑)


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野宮神社
源氏物語の舞台にもなり、『縁結び&悪縁切りの神様』として、女性から大人気。


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竹林
の小径
寺の境内から出る時は、
朝6時頃でほぼランニング、又は、体操だったし、
こんな風情があり優雅な小径だったとわ(笑)


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嵐山公園
を下り桂川へ


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川沿いを少し歩くといい風情の店が

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天気にいい日は、こういう店が最高(亀山家)
川から船客の楽しそうな声が聞こえてくる。天気も良く、いい風を
感じながらの”昼飲み”、最高です。

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天ぷら盛り合わせ
えびが2本に、かに、1200円でコスパよし。


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紅葉にはまだまだでしたが、逆にゆったり出来て良かった

 

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阪急
嵐山駅
 
来る人、帰る人で賑わっていました。
嵐山、山も良いけど”川”も、そして、”寺”も良し

次回は、錦市場と〇〇〇〇です。

 

 

 

 

 

2022-11-17 07:30:00
11月月替わりマルチボード

いよいよ、ですが朝、晩が寒くなり冬に突入です。
スーパー等ではすでにクリスマスの装いで、年末が
近づいて来たなと感じるこの頃です。
今月は明石、淡路島の魚料理の温泉旅館へ行って
きます。いつもビジネスですが、たまには宿で
食事もいいかな(嬉)

9月、熊本へ行った際に食べたかったけど食べれな
かったモノがあります。厳密に言うと一切れだけ食べ
ました(笑)台風さえ来なかったら、と悔やまれます。
今回は、それを食べに明石を訪れることに。
それはもちろん”タコ”です。さらに、明石と言えば
やはり“鯛”です。それを両方食べれる料亭旅館が
運よく、一人宿泊で取れました。
さらに、ここまできたら淡路島も行くしかないと、
鳴門渦潮が見れるみなみ淡路の料理旅館も予約。
こちらは、みなみ淡路に住んでる姉、甥っ子
と一緒に宿泊予定です。







 

2022-11-13 22:38:00
京都  『月をみ』  『かな』

高瀬川
渚ゆうこの『京都慕情』では ”夕焼けの高瀬川”として歌われています。
『京都の恋』、『京都慕情』とどちらも京都を代表する曲で、この曲を
聴いて京都へ行って見たい
と子供の頃、想ったものです。
この2曲の作曲者をご存じでしょうか。
意外ですが”テケテケ”のギターで有名な、ベンチャーズです(驚)
ベンチャーズは、他にも『二人の銀座』、『雨の御堂筋』も作曲してます。

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高瀬川の脇の通りが木屋町通り
京都の二条~五条までの高瀬川の川沿いの通りです。材木商や材木問屋
が軒を並べたので、木屋町と呼ばれるようになる。木屋町周辺には材木町
、紙屋町、鍋屋町、米屋町などの地名が残っている。



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先斗町
鴨川と木屋町通りの間にある花街及び歓楽街。マヒナスターズの『お座敷小唄』
(1964年)で全国に知られるようになる。20数年前に、数名で来た事あるが
一人では初めて。数年前に来た時、一人で入ろうとしたが、店数も多いので
迷った挙句、三条~四条間を二往復し、結局、先斗町じゃないところで飲食(笑)
今回は、そんなことにならないようYouTube等で下調べにて、店も一択で
決めてきました。

 

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京のおうち割烹  『月をみ』 
いい感じの玄関  右うえに杉玉あり、オーナーは酒造関係者かも

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お品書き
日本全国からの食材 価格も程よくいい値段です


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鴨、ポーク、牛、鶏、料理のメニュー
さりげなく、写真付きで見開きで見やすく紹介されています。

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今日も一番のりです。カウンターは奥行きがあり広いです。


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先ず注文したのは、京丹波 黒枝豆、そして、お造りでお好み三種盛です


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突出し、クルミ豆腐、(菊の花)

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北海道産・ぶり、青森・本まぐろ、石川・紋甲イカ (菊ともみじ)
三種とも上物です。美味い!


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京丹波・黒枝豆 塩ゆで


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確かに、黒豆です。粒が大きく、甘くて美味い !!

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日本酒のメニュー、銘柄だけの表示でなく、写真付きはイイ感じです。
グラス
100cc, 徳利小140ccより後者を選択しましたが程よい量です。
伏見だけでなく、京北、京丹後、上京、左京、城陽、宮津と京都の酒蔵の
多さ、酒造りが盛んなのが分かります。左下には黄桜の酒仕込みに使用
する伏水、そして、俳優、佐々木蔵之介さんの実家の
佐々木酒造のお酒も
ありました(笑)
私は、宮津”酒吞童子”、伏見”花洛”を徳利でいただきました。
それぞれ、味わいがあり美味しかったです。

 

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京都野菜天ぷら
盛り合わせだと、これで満腹なりそうなので、3品選択にて揚げていただきました。

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丹波・大黒しめじ、丹波・京加茂茄子、南丹・亀岡南瓜
三品とも”絶品”でした。京野菜の天ぷら最高です。



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おばんざい 厚揚げ生姜煮
程よい味付けが絶妙の逸品でした


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さりげなく、柿で秋の演出 奥にはお皿や食器類がずらり
入店後、15分程でカウンターは満席に。周りはリピーターの方がおおいようで、
『ここの
これが美味しいだよ』の会話が聞こえる。
内心、いい店を見つけた感があり。周りの方も、そうなんだと
納得した次第です。


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長崎 うつぼの炭焼き
さて、最後にメインの品を検討。鱧も美味しそうだけど、滅多にメニューでは
見ない”うつぼ”に決める。以前、二宮”カイズキッチン”でうつぼを干して、揚げた
のを食べたことはあるが、炭焼きは初めて。



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身も美味しいけど、皮もイイ。皮の表面の”うつぼ”模様と厚いゼラチン!?
念願の”うつぼ”、まさか、先斗町で食べれるとは思わなかった(笑)
精力もつくし、健康にも良く、高知県ではよく食されるようです。
来年は、カツオ、そして、ウツボ料理の高知へ、20数年ぶりに行って
見るかな。『たまには、土佐にも顔だせよ。龍馬通りでもよかぜよ』と
龍馬のアニキも言ってそう(笑)面白いよね、つい2時間ほど前に、
伏見の”龍馬通り”通って来たばかりだから。

 以上の料理に、瓶ビール、お酒2本で8000円チョットでした(嬉)
来春、桜の時期にまた、来ようと。桜の京都は、12、13年ぶりか(懐)

さて、次の店はやはり、鉄板系で締めたいので、祇園へ向かう。

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夜の八坂神社

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店に到着

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すなぎも
メニュー
では”すなづり”です

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ベタ焼のミックス
お好み焼きは具と生地をかき混ぜるが、ベタ焼は広島風に生地で層を造ります。
広島風で”そば”が無い奴です(笑)
この店のいいところは昭和風な温かい雰囲気。そして、ギチギチの席で隣りと
密着するほどなので
隣との会話やコミュニケーションが自然にできることです。

左隣は、地元京都と大阪から来た若い娘。エスカレーターの場合は東京や神奈川
では左側は停止、右側を歩く。大阪だとまるっきり、反対になります。
”京都はどっちなの”と聞いたら、”特に決まっておらず、前の人に合わせる”との事。
京都らしいと大笑いしました。

右隣は姉、弟の兄弟。姉は同志社OBで、逗子から来ていて今日で、京都泊7日目
との事。京都は本気で観光したらそれぐらいは行きます。自分が昔、京田辺に住ん
でて、その後、同志社が京田辺に移転した事など、普通あり得ないと談笑。


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右側の写真に注目。マスターがカワイイ外国人と男の子映った写真。
ケッコウ、場所柄や、店の魅力もあり外国からの来客やリピーターもあるとの事。
写真の男の子はこの店ファンだったらしく、はちまきのマスターと記念に撮った
らしいが、その二人があまりにも対照的で怪しく、アブナイ関係とみんなで大笑い。
店の造りやスペース的なものもあるが、やはりマスターや女将の人柄かな。
それに、美味しいのは勿論、メニューも豊富。私も4回目です(笑)

瓶ビール、ハイボール、料理2品で4000円程でした

次回
は、11月月替わりマルチボード、次々回は嵐山、天龍寺、錦市場です。

2022-11-09 20:02:00
京都

午後1時頃、先ほど通り過ぎた、”鳥せい”さんへ
こちらは清酒『神聖』酒蔵の一棟を改装されたもので、中に入ると
情緒たっぷりの空間です。すでに満席で、受付にて氏名を記入にて
順番待ちです。普通の串焼きから、会席料理までメニューは豊富
です。


かし、よくよく考えると、京都で”焼き鳥屋”に行くのはもしかして、
初めてかも。学生時代を想い起こしても、炉端か鉄板系か王将系で
焼き鳥屋の記憶はほぼ無し。そして、今でも関西に来るとどうしても
鉄板系に行きたくなるから(笑)

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順番待ちの際、仕込み水 無料で飲めます。

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今日は、朝からケッコウ歩いているので、格別に美味い(笑)

IMG_4079[1].JPGtお
伏見の歴史 ちょこっと! 「黒田節」

各テーブルには、このような豆知識が。しかし、福岡出身の私の所に「黒田節」が
来るとは
面白い。時効だから言うと、高校時代より、学園祭や体育祭の打ち上げ
をやると、お酒が入り、コップやデカイ盃で”一気飲み”。
これで、男の器量を示すような風習がありました。この歌の影響大です(笑)

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合鴨
スモーク


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店長のお薦め”6串盛り合わせ”1020円を注文
店の特長としては、串ごとに”たれ”、”塩”と最初から決まっています。
個人的にはいつもは”塩”のみですが、たまには”たれ”もいいかな。
先ずは、”たれ”の串、4品出てきました。
左より、とりねぎ(ネギま)、やきとり(もも),しんぞう(ハツ)
ミンチ(つくね)。名称が関東と違うのがイイ(笑)。



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利き酒セット



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かわ、すなずり(すなぎも)の”塩”2串が出てきました


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追加で、手羽先、三角(ぼんじり)を注文


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店内模様
昼間から満席で、活気を感じるお店でした。酒蔵の中、そして、蔵元が
経営する”鳥料理”、味も良く、庶民的価格、納得の人気店でした。




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橋を降りると十石船の乗り場です
十石船は江戸時代に淀川を酒や米、旅客を運んだ船。

酒蔵に柳が映える宇治川派流を約50分で往復します。


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待合室 イスにはナンバーが振ってあります。
また、一番のりです(笑)

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下船

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乗船 特等席です

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さて、乗船案内 そして、出発です


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右手に酒蔵が
見えて、イイ風景です




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坂本龍馬が襲撃された船宿、「寺田屋」の前辺りを通過
残念ながら建物は見えません

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龍馬とお龍の銅像


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柳、そして、桜並木と風情あり。風が心地よい。
桜の咲く頃は、出港の3時間ほど前から順番待ちの行列ができるそうです。



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川の合流地点で川幅も広い


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三栖閘門が見えてきました

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ここで、一旦下船

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三栖閘門資料館 
三栖閘門は1929年に完成。
淀川の改修増補工事より、伏見港と宇治川との船の通行ができなくなり、
その為に、通行できるよう宇治川と豪川との合流点に三栖閘門が建設
されました。完成した年には、2万隻以上もの船が閘門を通航したそうです。

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京都の桂川、鴨川、宇治川、木津川が合流し淀川に
木津川沿いに京田辺市、京都で最初に住んだのがこの町でした。
隣接する枚方市、交野は大阪です。そんな地域性もあり、話す
とほぼ言葉は河内弁でした(笑)当時漫画では『花の応援団』、
歌だと『河内のおっさんの唄』などが大ヒットしていた(懐)
2年後、京都の伏見稲荷へ、下宿は琵琶湖疎水に掛る稲荷橋を渡り
すぐ、左へ行ったJR奈良線の線路沿いでした。


そして、就職で東京に。そして、7年後、転勤で大阪に戻り住んだのが
淀川区
塚本。大阪駅より神戸方面に向け、淀川を渡った一駅目。
休みの日は、淀川の土手を散歩したり、早朝ジョギングなどした事も(懐)
京都、大阪を結ぶ船の要衝の伏見に住んでいた事、そして、今日、十石船に
乗った事など
時代が回っていて、運命的な不思議な巡り合わせがアルなと
この地図を見ながら感じた次第です。


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緑豊かで、遠い昔を偲ばせる宇治川


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資料館の見学終了後、再度乗船

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帰路は後部席
船頭のオジサンと世間話。桜の時期は物凄い行列ができるとか、30年程前から
十石船が運行を再開したとか。40数年前は伏見稲荷に住んで、”龍大生”だったとか。
そんな中『あんた、柔道九段の”〇〇”にそっくりや。”〇〇”来たかと思ったわ』
”龍大
”は警察関係多いと言ってたから、〇〇は龍大卒の警察の方かも。
それにしても、人違いとは言え、”柔道九段”に似ているとは、少し嬉しい(笑)
ちなみに、柔道はケッコウ強かった。柔道部以外には負けた記憶なし。
高校時代、校内柔道大会があり、3勝1敗1分け。1敗1分けが柔道部でした。

 ※龍大は、龍谷大学のこと



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次は桜の時期来て見るかな

下船後、寺田屋へ向かう


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寺田屋
坂本龍馬、そして、楢崎龍、両方とも”龍”の字の男女のカップル、夫婦は
そうはいない。襲撃されたのがキッカケで二人の仲が深まり、結婚に至る
ことになるのも龍馬らしい。この後、西郷の手引きで、鹿児島の霧島へ
湯治へ行きますが、これが新婚旅行の始まりとされている。

高校
時代、大学時代、社会人と3度、司馬遼太郎の『龍馬がゆく』を読みました。
改めて、龍馬と伏見の関係を認識すると同時に、自分が選んだ訳ではないが
京都の伏見にある”龍”の字のつく大学に通い、又、昔は船が通っていたすぐ
川沿いに住んでいました。大学を卒業し、京都の服飾関連の会社に行くのですが
その時、新人研修が3泊4日で、嵐山にある”天龍寺”でした。
京都、屈指の観光地と桂川沿い”龍”の字つく寺、不思議な巡り合わせかも。
研修後は就職地の東京へ向かったので、今でも忘れられない思い出です。
龍馬については、天下の英雄でなく、”龍”の字のつく気さくな”兄貴”として
私の心の中に生きています。

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龍馬通り
1994年に、南納屋町商店街を改め、龍馬通り商店街に。
良さげな呑み屋、ケッコウありました。
この日は、先斗町で飲むと決めていたので、心を鬼にして
通りすぎました。

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カッパカントリー
日本酒だけでなく、日本で初めての地ビールレストランで、出来たてが
飲めるそうです。そして、豊富な和食メニューとの事。

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大手筋商店街 納屋町

今回は、お昼の"やき鳥”でしたが、色々と楽しく、美味しそうな店が
揃っています。来年、桜の季節に行ってみるかな(笑)

次回は先斗町『月をみ』、祇園『かな』を紹介します。




 

 

 

 

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