インフォメーション

2024-03-26 06:00:00

IMG_4193.JPG
ブリ顔
の”はくたか”

2月18日、石川県の金沢へ向かう
”はくたか”に乗るのは、一昨年の12月、氷見へ”寒ブリ”を食しに行った時
以来。その際は、富山まで新幹線で、そこからは氷見線で氷見まで向かった。
確か、富山県に入るなり雨雪模様で、その後も当然ながら、立山等の景色を
見ることは無かった。また、コロナ渦の時で車内がガラガラでした。


しかし、今回は”奇跡”が起きたかのような快晴の青空でした(笑)
車内は満員でしたが、上越妙高でケッコウ多くの人が下車。ホームには
ほぼ外国からの観光やスキー客で溢れていました。北海道のニセコと
同様、
妙高高原の雪質も海外でも高い評価を受けているようです。

そして、黒部宇奈月温泉駅を通過し、富山に向かう。
車窓からは青空に映え、雪に覆われた”絶景”立山連峰が見えてきた。
天気の神様に感謝です。この翌日は、曇りのち雨、翌々日は雨でした(笑)

IMG_4212.JPG
手前は黒部川、奥には絶景の立山連峰

富山駅より、新高岡駅に停止したのち、次はもう金沢。
窓の外を見ながら、今が氷見近辺かと、昨年の事を思い浮かべる。
昨年、氷見のばんや料理”ひみ浜”での事だが、私同様、気楽な一人旅
の客と短い時間ですが、話ができた。彼は、東京の葛飾より来たらしく
お昼に金沢にてカニ料理を食べて、夕食を氷見にて、”寒ブリ”を食べに
来たとの事。そして、これから、泊まりの金沢に帰るらしい。
なかなかのツワモノだと、思いながら、心の中で、次に機会があれば
金沢で”カニ料理””を食べたいという欲求が芽生えいた。

多分、今回の震災がなくても、今年の冬には金沢へ行っていたと思う。
そして、朝市のある輪島へも。

そんなことを思い巡らすうちに、金沢へ到着。
石川県へは8回程来ていて、金沢も3回程来ているが、実は金沢で宿泊する
のこれが初めて。そして、金沢駅で下車するのも初めて。
今までは全てバス旅行で、加賀温泉郷か、和倉温泉でした。それに直近でも
17年程前です(笑)

IMG_4218.JPG
駅の観光案内所 輝、大の里、遠藤、炎鵬の写真
相撲の盛んな土地柄なのが良くわかります(笑)その中でも、往年のファン
だけでなく、石川県を代表し、皆が知っている力士と言えば、横綱にもなった
”輪島”関でしょうか。和倉温泉のある七尾市出身で、本名は”輪島 博”で、
金沢高校から日本大学へ、2年連続学生横綱、その後、花籠部屋に入門し、
3年後には超スピードで横綱に。史上初で”学士・本名横綱”となる。
金色のマワシ、そして、”黄金の左”で一世を風靡した(懐)
本名が石川を代表する”土地名”なのが、また、凄いし、先祖が”輪島”出身
かと推測される。

輪島関.jpg
第54代横綱 輪島大士関 優勝14回

そんな、大横綱に続き、今年、津幡町出身の”大の里”が一月に初入幕し、
11勝4敗で敢闘賞。そして、春場所も優勝争いの2番手で、11勝4敗で
敢闘賞、技能賞を獲得し、次期、横綱候補としての期待されている。
また、初優勝にも期待が膨らむ。優勝した尊富士と一緒に、国技相撲を
今後も盛り上げて欲しいと思います。

大の里.jpg
石川県河北郡津幡町出身 大の里(24) 二所ノ関部屋


IMG_4219.JPG


IMG_4220.JPG
おもてなしドーム 2005年 3月に完成
年間降雨日数が半年にも及ぶ世界でも有数の多雨多雪都市・金沢。
『駅を降りた人に傘を差しだすおもてなしの心』をコンセプトに誕生。
金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の一つに選出されている。



IMG_4221.JPG
能楽の鼓をイメージした”鼓門”
ドームの下に流れるせせらぎが、潤いを与えている。


IMG_4224.JPG
夜は日没から0:00までライトアップされる。
”雪吊り”された樹木も北陸の冬の風物詩。


IMG_4222.JPG


IMG_4225.JPG

IMG_4226.JPG
用水の街
  約400年前から用水が流れる全国屈指の「用水のまち」

IMG_4227.JPG
樹木の雪吊りと用水 
金沢らしい風情を感じながら、宿泊のホテルに向かう



IMG_4228.JPG
武蔵
辻  金沢の交通の要所  金沢駅から900m弱 歩いて12分程
バス停は、市内で最も本数の多いバス停。目の前には近江町いちば館が見える。
もしかしたら、剣豪宮本武蔵と関係がと思いましたが、一切ないようです(笑)


IMG_4229.JPG
近江町いちば館
近江町市場内にある複合ビル。1Fは青果・鮮魚などの市場、2Fは和食や
海鮮などの飲食店街。この日の夕食は、こちらの2F ”口福”で予約済。


IMG_4230.JPG
尾山神社
武蔵辻
より5.6分程、香林坊方面に歩いた所にあります。翌日、こちらを参拝。
奥へ進めば、金沢城公園、そして、兼六園へいけます。

とりあえず、尾山神社のすぐ近所の宿泊予定のホテルに到着です。

IMG_4231.JPG
ニューグランドホテル

 今回は、こちらで2泊し、金沢の街、そして、夜を散策し楽しみました。
次回は、”旬彩和食 口福”にて、かに料理編です。お楽しみに!

 

 

2024-03-17 12:00:00

IMG_4491.JPG

今年も、桜の開花する季節がもうそこまで、来ています。
昨年は伊豆へ、2月中旬に、河津にて桜を満喫しました。
さて、今年は何処へ行こうかと、迷っておられる方も多いかと。


河津桜.jpg
昨年の河津桜
私の今年の花見は、昨年に公言しました。その場所は”江戸”です(笑)
河津桜もいいですが、やはり日本を代表すると言えば”ソメイヨシノ”。
その、ソメイヨシノの発祥の地が、実は東京の豊島区の染井村で、
桜で有名な奈良の吉野にあやかって、”ソメイヨシノ”になったらしい。

そういう、縁もあるのか知らんけど、不思議なのが”江戸”の開花。
毎年、気候では温暖な二宮、小田原よりも一週間ほど、いつも早い。
綺麗だけでなく、そんなミステリアスなところも”桜”の魅力かも。

そして、3月18日に選抜高校野球が開幕します。
IMG_4490.JPG

そして、やはり、今大会の注目は石川県代表です。
今回は、星陵高校と日本航空石川の2校が出場。
日本航空石川は、被災地の輪島が所在地で、当然、練習等も
できる状況でなく、兄弟校の山梨にて練習を積んできました。
星陵高校は昨秋の神宮大会で優勝。あの”ゴジラ””松井、以来
32年ぶりで、今大会の優勝候補にもあがっています。

先月、17年ぶりに石川の金沢へ行ってきたばかり。
そんなこともあり、石川県代表の健闘を願うと同時に、
”アレ”をひそかに期待しています(笑)

 次回は、能登支援、金沢編です。お楽しみに!

 

2024-03-16 11:30:00

京都の二日目、妙心寺と龍安寺を周り、再び花園駅に向かう。
お昼を何にするか迷ったが、長崎ちゃんぽん、皿うどんの専門店”尚(ひさ)
をネットで見つけたので、駅より少し歩くがその店に向かう。

IMG_3839.JPG
  ”健康のお役に立てていますように”の文章がユニーク

IMG_3836.JPG
オメガ3脂肪酸 と 海水塩
植物ではクルミや大豆、魚ではニシンやサバに含まれているらしい
また、油では”えごま油”、”亜麻仁油”に豊富に含まれているようです
海水塩はミネラルが豊富、代謝を活発にして血行を良くし、老廃物の
排出を促す効果もあるとの事。 勉強になりました(感)


IMG_3834.JPG
生ビールを注文したら
出てきたのが、瓶ビール。しかし、よく見ると”生ビール”と印字
されているので間違いではない(笑)


IMG_3832.JPG
皿うどん 美味しかっです
思い起こせば、長崎で皿うどんを食べたのが50数年まえの小学生の時、
当然、味の記憶はない(笑)最後に、長崎に行ったのは、まだ家族がいる時で
30年程前で海辺の民宿に泊まり海水浴。その頃はまだ、キス釣りに夢中の時で
早朝
出かけ、30センチ近い自己最高の大物を釣り上げた記憶あり(懐)
機会があれば、長崎で美味い魚で、一杯飲りたいものです。



IMG_3835.JPG
長崎生まれの 金
蝶ソース
鳥は見るけど”蝶”は、初めて(笑)

この後、二条城を散策後、夜の河原町、四条通へ。

IMG_3941.JPG
夜の四条通 アーケードの装飾・イルミネーションがオシャレ
少し変わった形・デザインで色が変化します。何かの意味があるのかなと
不思議に思いながら歩く。ちょっとゴースト(幽霊)ぽい(笑)

後で調べたところ、洛中洛外図の”雲””をモチーフしているとの事。

洛中洛外図.jpg
狩野永徳 洛中洛外図

さて、今晩のお目当ての店、”酒菜食房 いち”へ、向かう。
18時の予約でしたが、道を誤り20分ほど遅れて、ようやく到着。


IMG_3961.JPG
菜食房 いち

IMG_3960.JPG
一足先に桜 啓翁桜でしょうか


IMG_3952.JPG
ゆったりとできる幅広のカウンター
こちらは、”出汁”に重点を置いた料理で人気のお店です。
笑顔の素敵な若い大将で、遅刻してきた私を温かく迎えてくれました(笑)

目の前には、使い込まれて、少しゆがんだ銅製のだし巻き卵用の鍋がみえます。

後方のテーブル席には、常連のお客様で賑わっており、暖かさが感じられる
イイ雰囲気のお店です。


IMG_3946.JPG
菜の花と白バイがい とりあえず生ビール

 

IMG_3947.JPG
青海苔
の茶碗蒸し

 



IMG_3949.JPG
炙り明太子


IMG_3950.JPG
ポテトサラダ


IMG_3948.JPG
刺身盛合わせ
いか、寒ブリ、ひらめ、まぐろ、そして”明石のたこ”
一昨年、明石まで行って食べれなかった、”たこ”の刺身が出て(嬉)

IMG_3951.JPG
日本酒
 立山

IMG_3955.JPG
ぐじ酒蒸し
ぐじの皮つきの写真を撮りたかったが、残念なことに配膳の寸前で皮を
素早くはぎ取られました(笑)後で焼かれて出てきたのが、下の写真です。



IMG_3956.JPG
ぐじ
の皮、
鱗の成分は、コラーゲン、体にも良い。パリパリで美味い。


IMG_3957.JPG
日本酒
 熱燗 銘柄忘れたが、たぶん伏見の酒(笑)

 

IMG_3959.JPG
ねぎのだし巻き卵
し巻きは、明太子、ねぎ、または、素か選択できます。ここのだし巻きは
本当に美味しく、周りのほとんどの方が注文されていました。
後、食べなかったけど”すっぽんの雑炊”も人気でした。腹八分のほどほどの
所でお会計。機会があれば、また、寄りたい店デス。

さて、次に向かったのは烏丸御池の人気のラーメン店、”麺屋 優光”。
昼間は当然、夜も行列ができるお店です。夜、9時頃でしたが、7~8分程
並びました。

 

 IMG_3970.JPG
麵屋 優光

 


IMG_3965.JPG
メニュー 一番人気の 淡竹を選択

IMG_3968.JPG
淡竹
 HACHIKU
牡蠣、あさり、しじみの貝系と醤油をミックスしたスープです。
そして、チャーシューが薄くて、デカくて、美味い。
麺も独特で、ちゃんぽん系でしょうか。美味かったです。

 
翌日、三日目は2年ぶりに伏見稲荷へ。学生時代2年間、過ごした街です。

 

IMG_3978.JPG
鍵を咥えたキツネ 
他には、稲穂、玉、巻物を咥えたのもいます(笑)

こへ、来るのは懐かしさもあるけど、”勝守”を買うため。

 IMG_4489.JPG
伏見稲荷
 勝守 この怪しい雰囲気がスキです(笑)

 次に、千本鳥居を抜け、眺望のいい四辻へ。

IMG_4032.JPG
伏見稲荷 四辻から眺望 標高160m 山頂で233m
眼下、左の茶の建物が母校”龍谷大学 深草校舎”。右下には第一の鳥居が
見えます。


その後、下山し、京阪電車にて四条河原まちへ。
祇園のねぎ焼”かな”へ行く予定でしたが、予約のTELをするが残念にも
休店



IMG_4060.JPG
四条大橋より鴨川を臨む


IMG_4092.JPG
高瀬川 昔に較べると水がきれいです
この辺を歩いていると学生時代の思い出、そして、渚夕子の”京都の恋”や
”京都慕情”のメロディーが
浮かびます。この京都らしさを代表する曲の
作詞、作曲がなんと”テケテケギター”のベンチャーズ(驚)
日本人以上に、日本の良さが分かり、それを表現できるなんて”神”ですね。

IMG_4071.JPG
三条
大橋

四条から三条まで歩いて、色々な店もあったけど、ここに決めました。

IMG_4073.JPG
珉珉(みんみん) 
餃子と言えば”王将”が有名ですが、実は珉珉の方が歴史は古く、
昭和28年の創業。眠眠打破は”目”編ですが、こちらは”王”編に民。
王様の味わいを庶民の料理に追及するというのが名前の由来です。


IMG_4074.JPG
小皿 に ”龍”を発見
餃子
や他の皿にも”龍”が描かれています

IMG_4077.JPG
箸袋に、元祖
ぎょうざの店 珉珉


IMG_4078.JPG
回鍋肉
  豪快な盛り付け そして美味い

 IMG_4079.JPG
完食 そして、皿には”双龍” チョット汚い絵でゴメン(笑)

今回の京都の旅は、辰年にちなみ、”龍”テーマに活動、散策したので
最後に、懐かしさにて入った”珉珉”でしたが、偶然にもイイ締めくくり
なりました(笑)

さて、次回は、月替わり 3月 今月の一句 です。お楽しみに!

 

2024-03-09 22:45:00

IMG_4063.JPG
四条
通 先斗町入口の石碑の「千鳥」マーク
新潟の村上の割烹”千登里”に行った記事にも、書いたが小学生の
時の”あだ名”が、苗字をいじられ”千鳥”or”千鳥饅頭”と呼ばれて
いた(笑)一昨年前に、先斗町来た際に、何処かで”千鳥”マーク
を見た記憶もあり、気になっていた。
今回も一杯やるため先斗町に来たのだが、まだ時間も早いため

通り過ぎようとしたところ、先斗町の石碑に”千鳥”マークを発見。
これは絶対に何かあると、調べてみると、”先斗町のれん会”の
マークだという事が分かった。
歴史を遡ると、明治5年(1872)に「鴨川をどり」が初めて開催

されたときに創案された先斗町の紋章との事。
しかし、伏見もそうだが、先斗町にも”縁”!?があるとは不思議な

ものです(笑)



IMG_3934.JPG

先斗町のれん会の提灯 
”千鳥”の紋章がカワイイ。そして、なぜか”千鳥足”を連想(笑) 


IMG_3677.JPG
京のおうち割烹  月をみ 2年ぶりです

IMG_3691.JPG
目の前に 一ノ蔵 「プリンセス・ミチコ」
天井には、なぜかヒラメの干物、骨!?(笑)

IMG_3681.JPG
カブラとたらこ

IMG_3684.JPG
えび芋の煮物
冬の京野菜を代表するえび芋の煮つけ、里芋ずきにはタマリません


IMG_3682.JPG
あん肝
これを食べると、必然的に”日本酒が欲しくなります

IMG_3686.JPG
勲しぼりたて生原酒  京都・伏見の地酒(齋藤酒造)


IMG_3687.JPG
トロっと濃厚な旨さです


IMG_3688.JPG
刺身 三種盛り 寒ブリ、わらさ、後はアジかな?忘れました
わらさは、脂がのって最高に美味しかったデス

 

 

IMG_3689.JPG
ぐじ(あまだい)のカブラ蒸し
京都を代表する冬のおばんざいとも言われる”ぐじのかぶら蒸し”
ねっとりと甘くて、心温まる優しい味です。


隣の席では、ふぐの炭火焼き、コンロの上で自分で炙りながら食すよう。
美味しそうでしたが、次に行きたかったのでお会計してもらう。

さて、次ですが、やはり、京都にくると鉄板焼きの店に寄ってしまう。
いつもは歩いて、祇園のねぎ焼き”かな”へ行くのだが、今日の泊まりは
烏丸御池で歩いて帰ると距離もあり、先斗町の”やすべえ”へ行くことに。


IMG_3694.JPG
お好み焼き やすべえ
先客は韓国から、きた女性3人組。通り行く人の”8割”程はフォーリナーです。
さすが、人気の先斗町です。




IMG_3697.JPG
店内はテーブル席のみ

 

IMG_3704.JPG
ニンニク焼きそば
お好み焼きにするか、迷ったが”ニンニク”に惹かれ焼きそばに決定。
当然、”生”も注文(笑)美味しかったデス。

さて、宿に向かう途中に、”鳴門鯛焼本舗”あり。
確か、エアロスミスとコラボしたとか、それに”天然鯛焼”が売りの店。


IMG_3709.JPG
鳴門
鯛焼き本舗  天然鯛焼き
ひとつの金型で一匹ずつ焼く「一丁焼き」の焼きのことを「天然もの」、
5~6匹分のたい焼きの金型が鉄板上に連なり、まとめて焼くことを
「養殖もの」と呼ばれているらしい(笑)


IMG_3710.JPG
確かに天然の味が(笑) 食
べかけでゴメン  

さて次回は、京都食べ歩き編パート2です。お楽しみに!

 

1