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10月も半ばを過ぎ、朝晩は少し涼しいが
昼間はまだ夏日が続いています。
そんな中、木々は少しづつ、緑より葉が色づいて
きています。いよいよ秋も本番でしょうか?
秋の味覚と言えば、やはり”さんま”でしょうか
特に七輪で焼いた”さんま”は別格なような気がします。
庭や自然の中、さんまが焼けて行く様子や、煙やにおいを感じながら
というのが、美味しさを増すんでしょうね。
残念ながら、今年もすでに一匹いただきましたが、家のグリル
ですから、秋の風情を感じることはできず、何故かもの足りなさを
感じました。来年は是非、七輪にて、サンマ焼きに挑戦したいと
思います。今から、宣言、予告です(笑)
さて、今月の予定ですが、ようやく暑さから解放されて秋の気配を
感じられる時期なのですが、念願の〇〇〇〇へ行ってきます。
けっこう、全国各地を今まで、周ってきましたが、まだ、行って
ないのが、秋田県、山形県と〇〇〇〇県の3県です。
8月に大きな地震があり、南海トラフ地震臨時情報が発表されました。
その際、備えの為、非常食、保存食の購入を急ぐ人もいたようです。
私はその時、〇〇〇〇へ行くことを決断しました。死ぬ前に一度
行かねばと(笑)台風こなきゃいいけど、そんときゃ、それで、
なんくるなるさ(笑)
天神橋2丁目 お迎え人形
8月20日、久々の大阪です。どこへ行こうか考えたが
天神橋筋商店街に行くことに。昨日と違いこの日は晴天の為、猛暑です。
昨日、宿泊したのが地下鉄谷町線の南森町のホテル。ナント、この時期に
格安の5千円台の料金だったこともあるが、実は大阪時代の勤務地。
会社の跡地は、現在、ホテルの建築作業中でした。南森町の駅からは
歩いて1分の所にあったが、天神橋筋商店街は信号を渡って3分程の所
だったため、ほとんど行った記憶がない(笑)
昼は、車で営業に出て会社にはいない、帰りは地下鉄に乗り、一駅で梅田に
行けるので飲み食い等でこの商店街へ行くことは、ほぼ無かった。
天神橋筋商店街は日本一長い商店街です。長さは2.6km程。
梅田や難波は人が多すぎるので、ぶらりと散策にはちょうどいいかも。
中村屋 人気店で一日、3000個を売りあげるとか
大阪天満宮 参詣道
起源は大阪天満宮への参道です。商店街を少し、脇に入ると天満宮です。
大阪天満宮
菅原道真を祀った神社であり、市民からは「天満の天神さん」と親しまれている。
合格祈願の絵馬がメチャ凄い数(笑)
天神橋筋3丁目 略して 「天三」の愛称で呼ばれている
天神橋筋3丁目 TENSAN
参考までに”天一”~”天七”まであります。約600店舗、大阪は食道楽でも
あり、飲食店が多い。昼食、それに、茶店でかき氷をいただきました。
昼食は寿司屋で、刺身定食、低価格で美味しかった。近所に会社があるのか
スーツ姿やOLの人が多かった。
昼食 丸万寿司
純喫茶ビクター 天四
歩き疲れて、暑さでマイッテいたのでかき氷に釣られ入店。
ただし、喫煙可の店で煙がモクモクでした(笑)
天神橋筋 JR天満駅のガード下
スーパー 玉出 名前からして元パチンコ屋!?
その奥に、関テレ(フジ系列)のビルがニョッキリと見える。
突出し 明石のタコ
”明石たこ”が出た時点でこの店のファンになりました。
お品書き
下二桁がほぼすべて”九八”。何か意味あるんだろうな(笑)
お造り 3種盛り
太刀魚炙り、ヒラメ、アジ。
いか
赤酢のシャリ、そして、小ぶりは、私の好みです
生げそ塩焼き
金目鯛かま塩焼き
紀土 きっど
紀州、和歌山の風土に生まれた日本酒
他に、黒龍もいただきました
漬けまぐろ
こはだ
煮あなご
梅しそ!?かな 体に良さそう(笑)
隠れ家的で、私好みの店でした。大阪に行った時は、又、よりたいと思います。
数組の客がいましたが、江戸弁でTV関係者らしきお客様も。関テレが近いので
その関係の方が多いのかな。
さて、次回は ”月替わり 10月 今月の一句” です。お楽しみに!
夙川の桜
昔、大阪勤務時代、約30数年前に会社の同僚が住んでいたので遊びに行った
記憶あり。さくらは咲いてはなかったが、チョットおしゃれな街でした。
それ以後も、明石や三宮へ行った際に、夙川を通ることもあり、なぜか気に
なる所です。”夙川”という川、地名に惹かれるのかも。
そんな、夙川のすぐ近所、JRさくら夙川駅より歩いて2分の立地にあります。
鶏天
人気店という事で、3日程前に予約を入れる。店名からすると”天”がつくので
天ぷら、から揚げ等のイメージだが、串焼専門店です。
この日は、前章でも話した、京都の学生時代の友人で、平安高校OBの彼と
こちらで、6年ぶりに焼鳥を肴に”一杯”の予定です。
カウンター、室内装飾等は洋食店の雰囲気
この店は、面白い店で、”一人串焼6本以上、食べないお客様はご遠慮願います”
の方針です(笑)何が美味しいかも、良くわからない事もあり、今回は、5500円
のコースを注文。
淡海地鶏モモむねタタキ
”絶品”のタタキ。程よい弾力に、程よい甘さあり。
さらに、”10分以内で食べること”の注文付き(笑)
淡海地鶏は、平均120日の長い期間で飼育される、滋賀の希少な
地鶏との事。
上ネック
ひね皮ぽんず 多少ですが肉もあり
旨い!思わず日本酒を注文。串焼は当然、旨いのだが、そればかりでは
飽きが来るもの。間に、このような一品を挟んでくれるところが、名店の
所以かも。
超特選 惣花 日本盛
甘・辛・酸・苦・渋の五味が見事に調和した”逸品”
「惣花」とは”皆にもれなくふるまう”の意味
ここから、一気に”日本酒”の話に。下戸の方ゴメン!(笑)
一般的には、灘の酒と言われるが、地域により”灘五郷”に分かれる
・”西郷” 最も西側の地区で神戸市灘区あたり 「沢の鶴」「金杯」
・”御影郷” 神戸市東灘区の御影地域 「白鶴」「菊正宗」「剣菱」
・”魚崎郷” 神戸市東灘区の魚崎、本庄地区 「松竹梅」「櫻正宗」
・”西宮郷” 西宮市脇浜、用海地域 「白鹿」「白鷹」「日本盛」
・“今津郷” 西宮市今津地区 「大関」「扇正宗」
しかし、知名度の高い酒が多いこと。そして、日本酒生産量が最も多い地域で
国内生産量の25%を占める。
日本一の酒処と呼ばれている理由は、”米”、”水”、”技”が揃っていること。
六甲山麓は昔より穀倉地帯、酒造好適米の王様「山田錦」の産地、
灘地方で発見された「宮水」は酒造りの理想の水、技術と人徳を備えた
「丹波杜氏」が灘の酒造りを支えている。
ぼんじり
淡海地鶏串
ささみわさび
つくねチーズ
これは珍しい”逸品”です。外側だけでなく中にもチーズあり。
たまごかけごはん
まさかの〆に、TKGです(笑)友人も言ってましたが、本日の料理の中で
”これ”が一番美味いのでは、思わせる程でした(笑)
この日は色々な想い出話に、あっという間に時間が過ぎました。
学生時代の彼はリーゼントにサングラス、宇崎竜童というより所ジョージに
近かったかな(笑)休みの日は、つるんで京都河原町や祇園、八坂神社辺り
そして、大阪は難波の虹の町とナンパしたものです。戦績は5勝、95敗(笑)
いやはや、若気の至りというか、チャレンジ精神旺盛で青春してました(笑)
実は彼とは、新聞配達のバイト仲間だったのですが、そんな二人ですから、
長続きする訳もなく、その後、色んなバイトを経験。そんな彼が始めたのは
旅行会社の添乗員。そして、私もその伝手で添乗員をやることに。
国内バス旅行がほとんどで、四国、南紀、北陸、鳥取、伊豆等、さらに
飛行機にて、鹿児島、北海道にも。バイトとはいえ社会人としての第一歩、
さらに全国各地を巡る貴重な経験が出き、日当も高額でした。
京都の学生時代を、楽しく過ごすことが出来たのは、彼との出会いがあった
からだと、今、この文章を書きながら思う次第です。
今回の”鶏天”、さすが人気店という内容で美味しかったのですが
友人との話で、昔話に花が咲きすぎて、じっくりと味わうこともなく
ただパクパクと食べてしまったこともあり、感想やコメントが少ない
ですがご了承ください(笑)
さて、次回は大阪、食べ歩き編です。お楽しみに!