インフォメーション
月島
江戸の花見に行くにあたり、今回、行って見たかったのが月島です。
地図で見ると築地と豊洲の中間地点に位置し、島というだけあって周りは
川だらけ(笑)明治時代の埋め立て地で、昔は築島でしたが、”月島”に
変わったらしい。それに、銀座、東京駅も近いし、地下鉄も東京メトロ
に大江戸線が通り、交通の便も良好。この辺りの高層マンションが一億
どころか、2~3億でも売れるのは、当然かも。
隅田川と月島の航空写真
少し下流にある”勝どき橋”からは、スカイツリーと東京タワーが同時に見える
スポットがあります。クリーピーナッツが”のびしろ”で歌ってた(笑)
川 と 風情が感じられる屋形船
屋形船に乗ったのは、30年程前、”めごち”の天ぷら美味かったな。
バブル時代が懐かしい(笑)
路地には少しですが、下町の雰囲気もありイイ感じです。
月島西仲通り商店街
周りには、高層マンションが立ち並んでいる。この通りを中心に約60程の
もんじゃ焼きの店があります。
月島もんじゃ ”もへじ” 本店 明治4年創業 築地・豊洲市場仲卸直営
本店以外にも、”総本店”、”はなれ”と すぐ近くにあり、計3店舗。
どの店も、行列ができる人気ですので、予約を取っていった方がいいかも。
平日は、10時45分の開店です。
希望のカウンタ―席
季節のおすすめ
さすが、築地豊洲仲卸直営です。富山県”滑川”産のホタルイカ
いかの丸焼きも”肝醤油”とこだわりが感じられる。ただ、私が
注文したのは”牡蠣バター焼き”、キューリのたたき。
お品書き
注文したのは、名物”明太子もちもんじゃ”、トッピングはメニューに
従い、おすすめのチーズ、青葉、青唐醤油漬け
牡蠣バター焼き
大粒の岩手産です。
先ずはビール
調理はすべて、スタッフの方が手際よく、各テーブルを回って対応してくれます。
イイ色です 味も最高でした
明太子もちもちもんじゃ
もんじゃ焼きは、まずは”土手”づくり
もんじゃ焼き完成
もちのふんわりした食感、明太子の味が絶妙の逸品
また、さらにトッピングがそれぞれいい味だしてます。
もんじゃ焼きのメニューの左端に”素もんじゃ”、780円あり。
これが、だし汁とキャベツだけのもんじゃ焼き。昔、駄菓子屋で食べられてた
のはこれだし、私が40年程前に初めて食べたのがこれでした。
もんじゃ焼きも、時代の流れの中で、”進化”したよね(笑)
大阪や広島のお好み焼きも、”素もんじゃ”の進化形らしいです。
また、機会があれば、月島に寄ろうと思います。
次回も江戸の食べ歩き編です。お楽しみに!
上野 アメ横
私が上野へ行ったのは、3月18日。さくら祭りは3月13日よりスタート。
昨年は3月14日、ソメイヨシノは開花していたので、今年も昨年同様の日程か
もっと早くに開花すると思いきや、今年はご存じのよう十数年ぶりに、遅そくて
3月末に開花でした。そんな理由で、今回はソメイヨシノの開花前の早咲き桜
の紹介と、4月にソメイヨシノが満開になってからの紹介と特別に”ダブル”で
紹介致します。混乱しないようご覧ください(笑)
先ずは、3月18日、快晴の中、上野恩賜公園の様子で、交番前の
オオカンザクラ。ソメイヨシノより一週間ほど早く咲く花で、ピンク色です。
そして、日本人より国外の方が多かったのが印象的でした。最近の有名な
観光地は何処もそうですが(笑)
上野恩賜公園 交番横のオオカンザクラ
上野恩賜公園 交番横のオオカンザクラ
さくら通り 右側通行
ソメイヨシノのつぼみ
SaKura-Dori Ave keep right
寒緋桜(カンヒザクラ) 別名タイワンザクラ、サツマザクラ
噴水池の近所、奥の建物は東京国立博物館
寒緋桜(カンヒザクラ)
1月下旬より咲くそうで、濃いピンク色。
赤葉桜(アカバザクラ) 実はモモの仲間だそうです
場所はスタバの右脇辺りでした。
赤葉桜(アカバザクラ) 別名 紅葉李(ベニスモモ)
桜より、全体的に小さくて可愛い花です。
以上が、少しでしたが、3月18日、早咲き桜の記事情報でした。
ここより先は、4月5日の桜満開の記事情報です。
この日の天気は、俗にいう”花曇り”でした。
両脇に桜があり、これぞ”桜通り”
桜通りの脇には、夜の花見や宴会に備えて場所取りのシートがズラリ
ほぼ、外国の方ばかり(笑)
着物での花見もイイもので、楽しそうでした
これぞ”満開” 桜に覆われています
焼きそば、焼き鳥、お好み焼きとどれも美味しそうでした
牛串、生フランク,から揚げ、日本酒、生ビールも美味しそう
イスなしのテーブがほとんどで賑わい、まさに”花より団子”状態でした(笑)
な
屋台の脇では、インターナショナルなカラオケ大会(笑)
噴水池 奥に東京国立博物館
この日はアメ横で”一杯”を決めていたので、屋台等では一切飲食せず、そして、
不忍の池にも寄らずアメ横へ向かいました。
アメヤ横丁 上野駅から最初のアーチ型看板
御徒町駅まで続くアメ横商店街。アーチ型の看板は商店街に4つありますが
この看板だけは”アメ横”でなく、”アメヤ横丁”です。元々の呼び名を残して
います。その由来は”飴問屋””の密集地だったからだそうです。
次回は江戸食べ歩き編です。お楽しみに!
早くも、もう5月半ば
今日は五月晴れで気分もイイ
新緑の若葉も輝いている
こんな日が長く続いて欲しいもの
そんな中、つばめの姿も
幸せを運び、その巣は縁起がいい と言われているが、
自分の家で 見たことは一度もない(笑)
梅雨、そして猛暑の夏 が徐々に・・・
多くの人が、一番好きな月に挙げるのが、5月です。
そんな私もご多分に漏れず、5月です。
本日も5月晴れですが、地域によっては30度の真夏日になるとの
天気予報(驚)去年は過去最高の暑さであったようだが、今年は
どうなるのでしょうか?
テレビ、ラジオや新聞広告などで、エアコンのCMが例年に比べて
多く感じるこの頃です。
前向きに考えれば、”冷えたビール”が最高に美味い季節がやって
来ることです(笑)
余計なことは考えないで、旨い物、美味い酒で一杯飲ることを
楽しみに、これからも生きて行きませう(笑)
次回は江戸の花見、上野編です。お楽しみに!
グリーン車に十数年ぶりに乗車
東京までは普通で1時間程、急ぐ際は新幹線でしたが、今回は”花見”で
少しでも旅行気分を味わえればとグリーン車に乗ってみました。
スイカでグリーン券を購入し、乗車席の上の装置にタッチします。
最初は赤のランプですが、それによって緑の表示に代わります。
私は知らずに乗っていましたが、乗務員の方が来て教えていただき
ました。時代は色々変わり進歩していますね(笑)
昨年に皇居一周ウォーキングをした際、東京駅から皇居へ行く景観が
非常に素晴らしいものがありました。その景観をご覧になりたい方は
インフォメーション、2023-6を宜しければ、後でもご覧ください。
今回は重複するので、省略し違うコース、馬場先門より二重橋へ向かう
事に。
スカイバス 2階建てのオープンバス
晴天なら最高ですが、この日、午前中は小雨模様。他には、水陸両用のバスも
あります(笑)
スカイダック
これは、話のタネに乗ってみたい(笑)
観光バス が ズラリ
二重橋と伏見櫓 が 見えてきました
正門石橋(めがね橋)
正門
正門鉄橋(二重橋)
幕末の二重橋 構造が確かに二重です
現在は二重ではないので、混乱しているようです(笑)
皇居外苑案内図
桜田門(高麗門)
渡櫓門まえの桜
江戸の花見のスタートは、偶然にも桜田門より開始です(笑)
桜田門(渡櫓門)
古くはこの辺りは桜田郷と呼ばれていた。外側の高麗門と内側の渡櫓門、
中に桝形のスペースのある二重構造の防御性の高い城門です。
かっては小田原街道の始点で「小田原口」とも呼ばれていた。徳川以前、江戸城は
小田原北条氏の支配下。家康の城となり、この門が作られた。
この門の外で、1860年、大老井伊直弼が水戸藩士により、襲撃を受け暗殺され
のが「桜田門外の変」です。そういう歴史を踏まえているのか、このすぐ目の前
桜田交差点の向かいには警視庁本部庁舎、警視庁があります。TVの刑事ドラマ
などに良く出てきます。
また、話は変わりますが、国道1号線(東海道)と国道20号線(甲州街道)は
どちらも、日本橋からスタートし桜田門の交差点まで重複しています。
交差点前の標識 これ最初に見たら混乱します(笑)
次の信号を左は国道一号線、五反田方面へ
さらに、少し先、三宅坂の信号を左へ行けば246号線、渋谷方面へ
さらに、もう少し先、半蔵門の信号を左に行けば20号線、新宿方面へ
という意味の案内板です(笑)
ようやく桜が見えてきました
道路向かいの桜と国立劇場
半蔵門 と 桜
道路向かい の 東京FM
昼間は文化放送のゴールデンラジオ、朝や夜は東京FM、良く聞いてます。
先日は同局の番組ルーミー・ルーミーのイベントにも行ってきました。
千鳥ヶ淵公園
半蔵濠 と 桜の合間に半蔵門
代官町通 と 桜
代官町通 からの 半蔵濠
代官町通 からの 半蔵濠
代官町通の土手上
土手の下方には、首都高速 そして、中央の林の上部に金の玉ねぎ
金の玉ねぎは武道館です(笑)
TVで御なじみの千鳥ヶ淵のボート
北詰門 と 桜
平川門 と 桜
皇居めぐりを終了し、神保町へ向かうため、平川門の交差点の横断歩道を渡り
暫く歩く。平川門の交差点は白山通りの始点で、文京区を経由し、豊島区の
西巣鴨の交差点が終点。
首都高速の高架下、さらに歩くと右手に”東京大学発祥の地”の表示。
現在は学士会館
学士会館の道路向かいには、一ツ橋大学の校舎です。
さらに学士会館の少し先には”日本野球発祥の地”
その道路向かいは、共立女子大の校舎です。
日本野球発祥の地
東大の前身開成学校が創設された場所で、アメリカ人教師が学課の傍ら
生徒達に野球を教えたそうです。
神保町には、都営地下鉄の三田線と新宿線、東京メトロの半蔵門線が乗り入れ
神保町の町名の由来は、神保長治という旗本の広大な屋敷があったことに因る。
小学館本社
集英社
小学館の娯楽雑誌部門として、創業。今は卒業しましたが、「少年ジャンプ」、
「週刊プレイボーイ」などで、昔、お世話になりました(笑)
神保町 古本屋街
およそ130店の古本屋や書店があり、世界一の本の街と
呼ばれています。
昨年の5月にも、神保町に来ました。その際は”天ぷら いもや”にて
ランチをいただきました。実は今回も、ランチで来ました(笑)
その様子は、別途、”江戸食べ歩き編”で紹介致します。
さて、次回は”月替わり 5月 今月の一句”です。お楽しみに!
町家風の「鮨 一誠」
近江町市場から金沢駅方向に歩いて4、5分、安江町の一角にあり。
金沢まち博 認定スポット のお店
先ずはビール
完全予約制 おまかせコース カウンターのみ9席
17時に入店で約2時間、旬の手料理 と にぎり鮨 が 味わえます。
手際よく調理するご主人の包丁さばき、そして、旬の料理の素材が、真近で
見れるのは貴重です。そして、給仕をされるのが奥さんなので、暖かい
家族的な感じ、また、二人とも人柄が良いので、いい雰囲気のお店です。
七尾産 赤なまことモズク
どうですか、一品目から”シブイ”のが出てきました(笑)
七尾産 いわしの巻物
イワシ好きなので、これは堪らないですね!美味い!
庶民的な魚を、腕と工夫で作り上げた”逸品”です。
脂の乗ったイワシは、マグロのトロに匹敵する程
美味かとです(笑)
いわしのナメロウ
ご飯やのりも入って、これも絶品
石川能登町 数馬酒造 しぼりたて生原酒 竹葉(ちくは)
被災等もあり、なかなか、入手できない”名酒”のようです。
また、驚いたのはこの、”金銀” の酒器です。これぞ、金沢(笑)
あわびの肝の リゾット
イワシのナメロウ同様、チョットだけ、ひと手間かけて出てくる料理が
少量だけど味わいがあります。
なまこのこのわたの 茶碗蒸し
これもまた、驚きと感動の”逸品”です(笑)
小料理メニューは以上です。旬の素材、各々の美味しさと、幅の広い
料理に、親切丁寧な接客とこの時点で充分に堪能致しました。
さて、不思議な出会いが世の中にはあるもので、隣の席に座ったのが
片言の日本語を話す若いカップル。顔立ちが二人とも東洋系でしたが
実はアメリカのシアトルからきたとの事。日本には何回も来ていて
日本のことが大好きのようで、芸能人では藤井風、バウンディーと
具体的な名前が挙る。今回の旅行は、九州から始まり、金沢、妙高、
奈良、神戸へ行くとの事。この店の感想を聞くと、”実に素晴らしく
いい店”ですと感動気味に話してくれた。
さらに、今までで、日本で一番良かった店は?と尋ねてみた。
ナント、その回答は”博多の屋台”で、福岡県人としては嬉しい限り(笑)
さらに、このブログの冒頭に出てくる、朝の3時から並んだ築地の
寿司屋、”大寿司”にも2回行ったとの事、さらに豊洲に移転した後も
行っており、話は盛り上がってきました。日本人でもそこまでの人は
そうは居ないモノ。彼が本当に、日本の文化や和食好きで、日本に良く
来ているのが分かった次第です。明日行く”妙高”は、非常に雪の質いい
ので、外国のスキーヤーが沢山行くのですが、彼が言うには妙高の雪は
”レベチ”だそうです(笑)
そんな中、ここからは”握り”に移行します。
南蛮えび
通称だと”甘えび”ですが、別物の美味しさ、シャリは赤鮓。
真鯛
能登の和塩でいただきました。
塩釜産 本まぐろ
北陸でも塩釜産の”マグロ”の評価が高いのが分かります。
塩釜は昨年は2度、行ってるので懐かしい気がします。
暇な方は、インフォメーションの2023-05、2023-11を
ご覧ください。
さより
のどぐろの炙り と のり
たまご
アジ
〆のにぎりが”アジ”とは、なぜか嬉しいモノです(笑)
デザート シューアイス ゴメン 食べかけで(笑)
2時間の滞在でしたが、本当に”いい店”に出会えたと感謝です。
銀座なら5万円コースの店との意見もあり、料理や対応も大満足。
又、シアトルの彼の勤務先ですが、”Facebook”だそうです(驚)
道理で日本の情報にも詳しく、旅行資金もあると納得(笑)
さらに、彼より”一期一会”の話が出てきて、彼とは最後に”握手”を
交わしお別れしました。
さて、金沢の夜はやはり、一軒だけでは終われないと、とりあえず
香林坊方面へ向かう。目指すは、金沢おでんの名店 ”菊一”。
味のある、昭和風の看板
創業は昭和9年という、金沢おでんの老舗。店に着いたは午後、19時半頃。
満員でしたが、少し待って入店。
おでん種
さといも、ごぼ天、くるま麩
くるま麩は、昨年、会津若松の”もっきり”以来。大好きなさといも、そして
ごぼう天を注文。野菜や海産物も色々と豊富なおでん種。
どて焼き
美味しそうだが、さすがにお腹も膨れていて、見るだけでした(笑)
この日は、それ程寒くなかったが、寒い雪のチラつく日など、この店で
熱燗で一杯などと、つい想像してしまいます。シアトルの彼なんか、
連れてきたら、きっと喜ぶだろうな(笑)と思いながら、宿泊のホテル
へ。途中、ビールとつまみを購入のため、コンビニに寄る。
当然、ひとつ買ってしまいました(笑)
次回は、”江戸””の花見です。お楽しみに!