インフォメーション
最近は、コンビニやスーパーで”めんべい”を良く見かけますが
私は”明太子”推しなので紹介します。せんべいもいいけど、やはり
明太子が主役ですから(笑)
復刻版パケージ 明太子 好味 300gm ¥3240
昔懐かしいパッケージです。図柄は博多感に溢れ、祇園山笠、
どんたく、黒田節、漢倭奴国王印の絵が記載されています。
40数年前より、帰省した際には、これを購入し直属上司、
先輩、知人などに贈り喜ばれたものです。
これぞ、福岡の土産品の代名詞である”明太子”を送られて
喜ばない人はいなし、喜色満面で必ず”美味しかった”と言って
貰える”逸品”です。通常、スーパーではこのレベルの”明太子”は
先ず何処にも売ってないからです。
”調味液で二度漬け”されており、”まよらかで、コクが深く、
そして、旨味”が感じられます。そのままでも、炙っても
美味しいけど、下記の様にトッピングとして、他の品と併せて
食れば、美味しさが増幅し、さらに食事もより楽しめます。
ご飯はもちろんお酒にも(笑)
かしわ飯
白ごはんもいいけど、より博多らしく、かしわ飯にトッピング
かけ玉子
玉子&たまご、なんだかんだでこれが一番美味いかな(笑)
意外に、お酒とも合うし。
ポテトサラダ
意外にポテトに合います
ちくわ&きゅうり
明太子を加えるだけで、より上質で高級感のある味に変わります
いわしの開き
魚の臭みがなくなり、お酒にもご飯にも合う上級の逸品に
福太郎の原点といわれる、この商品、一度是非、ご賞味ください。
茶漬け、スパゲッティも美味いよ!
さて、次は松前漬けの豪華版という感じの”三食錦盛めんたい”です。
三色錦盛めんたい ¥2980
いくらの量が凄い、まさに宝石箱(笑)
めかぶ、ばらこの上に、いくら醤油漬け、数の子とサーモントラウトの
和え物めんたい、そしてぷりぷりの北海道産帆立貝柱
冷や、熱燗など日本酒でどうぞ(笑)
三色錦めんたい丼
豪快にご飯に乗っけて食べるのもいいかも。
さて、次に紹介するのは”博多とりかわ大臣”です。
福太郎さんの商品ではないのですが、年末のパンフレットにて、
「九州の美味しいグルメ旅」の項目に、紹介されていたので
取り寄せました。
TVの「ケンミンショー」でも博多とりかわ大臣紹介あり ¥3456
メディアで良く話題になっているので、今回、取り寄せて見ました。
福太郎さんでは、季節や時期に応じて、博多だけでなく、九州の名品等
の取扱い商品もあり注目しています。
冷凍の塩焼き 5本を取り出す
フライパンにて、油は引かず焼く
焦げ目ができたら、ひっくり返しながら焼きます。それを何回か繰り返す。
周りに油が流れて出てきて、香ばしい匂いがしてきたら、ほぼOKです。
塩焼き 5本 出来上がり、好みで七味
一般的な、焼き鳥の皮とは別物の味。カリカリしていて美味しい。
丁寧にグルグル巻いた、調理法の勝利ですね。5本あっという間に
食べてしまいました。普通、焼き鳥屋で、”皮5本”は食べられない(笑)
今年は、現地、博多で”鳥皮”食べて見るかな。
味のめんたい 福太郎 – 山口油屋福太郎 |
めんべいと明太子の福太郎 (fukutaro.co.jp)
迎春 65度目の春を迎えました(笑)
皆様、今年もよろしくお願いします。
しかし、最近はあっという間に月日が
過ぎて行くこの頃。
コロナ、物価上昇、防衛など様々な
問題もありますが、前向きに明るく
健康に、66度目の春が迎えられるよう
悔いのない、日々を過ごせれば幸いです。
前回、前々回と”ひみ寒ブリ”の記事を書きましたが
1月13日に”ひみ寒ぶり宣言終了”がだされました。
2年連続で1月中の終了となりました。12月では
3日連続、千本を超える時もありましたが、この
数日は本数が激減しており、13日は251本でした。
今後、安定した供給が困難ということもあり、
宣言が出されたようです。
名称は、”ひみ産ぶり”に変わります。
ブランド名称が謳えないだけで、ぶりの
味が落ちる訳ではないのでご安心ください。
さて、次回ですが、年末、年始用に郷里福岡より
色々と取り寄せました。その中からいくつか紹介
予定です。
氷見漁港 忍者ハットリくんの壁画
昨年刷新されたばかりで、かなりデカイ、縦6.7m、横10.2m程。
立山連峰の見える、氷見の海岸を飛ぶ、ハットリくん、シンちゃん、獅子丸。
『忍者ハットリくん』は1964年~1968年に漫画雑誌『少年』に連載。
藤子不二雄A先生の一番のお気に入りの作品だったようです。自分が小学校の
低学年だった頃の話で、懐かしい。ハットリくんは、名前が「カンゾウ」で、
シンちゃんが「シンゾウ」だというぐらいしか記憶にないかな、ニンニン(笑)
商店街にもハットリくんとシンちゃん
商店街はハットリくんを初め、色々なキャラクターのオブジェが楽しめます
ぶりの”ブリンス”
トビウオの”トビー”
かにの”カニ丸”
氷見市潮風ギャラリー 藤子不二雄Aアートコレクション
この絵は凄い、アニメキャラクターが勢揃い。ギャラリーの入場料200円で
先生の原画、複製原画やデジタルまんがスクリーンなどで楽しめます。
笑うセールスマン 喪黒福造
ブラックユーモア漫画、扱うのは『人の心』でケッコウ怖い
怪物くん
怪物ランドのプリンス。お供にドラキュラ、オオカミ男、フランケン
新巻きサケと藤子不二雄A先生作品上映会
この壁画も凄い 右下に”プロゴルファー猿” 猿谷猿丸が
池越えでなく、迫力の海越えのショットです(笑)
ゴルフに凝っていた時期は、良く読んでました(懐)
さて、次は道の駅 氷見漁港場外市場 ”ひみ番屋街”へ
"ひみ番屋街”駐車場 早朝の残り雪
道の駅なので、食事、買い物、土産物など、そして、温泉も楽しめます
前回来た時は、こちらの回転ずし”氷見前寿し”で一杯、やりました。
その際、寒ぶり、ぶりもなく、「フクラギ」でした。成長に伴い
富山では、「コヅクラ」、「フクラギ」、「ガンド」、「ブリ」です。
関東では、「ワカシ」、「イナダ」、「ワラサ」、「ブリ」で
関西だと、「ハマチ」です。
昔、一度、小田原の海岸で「ワカシ」、25㎝ほどのを一度
釣り上げたのは、数少ない自慢です(笑)
ひみ寒ぶり バラ!?売り ¥20000
お歳暮できます (笑)
小一時間程、見学した後、宿泊予定のホテルに、小雨の中を
20分程歩き、チェックイン。
さて、それでは、ばんや料理 ひみ浜 さんですが
お昼、夕方と営業されていますが、基本予約制です。
ひみ浜さんは、この寒ブリの時期は、10キロ以上のぶり
しか使用しないぶり料理の専門店になります。
予約は、インスタグラムにて日々、営業日、予約受付の報告内容を
確認にて、TELにて予約します。
店は漁港の近くです
夕方、6時で予約を取っていたので、一旦、宿泊先で一風呂入って、
タクシーで店へ。
寒ぶり三昧 コース ¥11000
イカ墨、豆腐、あかもく、ばい貝、千枚漬け等の小鉢
バイ貝
バイ貝は、めでたい事が倍になるという語呂合わせから、お祝いの席や
祭事の際に作られることが多い。お酒のつまみには最高です。
富山では、「ばいの煮もの」と言われ、郷土料理です。
出来れば、あと2個ほど欲しかった(笑)
アカモク
海藻の中でも特に栄養豊富で低カロリー、スーパーフードとして話題。
ネバネバ感はあまりなくシャキシャキといただきました。
ブリ刺し 手前スナズリ(大トロ)
10キロ以上のぶりを使用してる感ありで、一切れがデカイ
昼間、魚市場食堂で食したモノとは、かなり食感が違う。
大ぶりだからか、部位の違いか、美味しいけど少し歯ごたえがある感じ。
わさびも有り、地元ではダイコンおろしに絡めて食すとの事
焼き魚にも合うように、ダイコンにも合います。
寒ブリ 塩焼き そして、冷酒 ”立山”
ブリの塩焼きって、あまり聞かないが、”ぶりかま”のときぐらい。
こちらでは、能登の揚浜式製塩を使っているそうです。
表面はカリッと、中はほくほくで美味しかったです。
富山人と酒を飲み交わすことは、今ではほとんど無いのですが、
大学生で新聞配達をしていた頃、そこの寮に1年後輩で富山より新人
が入って来たのですが、彼は砺波市出身で、酒と言えば”立山”でした(笑)
メディア系列のコンピュータ会社に勤めていたときは、社長が富山の高岡
出身で、離婚し独身の私を良く誘ってくれました。十数回程、あちらこちら
と、さしで飲みに行きましたが、やはり”立山”でした(笑)
そんな事もあり、こちらでは氷見の地酒も有りましたが”立山”に。
寒ぶりしゃぶ
通常は3切れだそうですが、尾っぽに近い方の切り身と言うことで
5切れいただきました。
ブリしゃぶ おなか一杯です
出来ればもう少し、薄いほうがよかったかも
こしがあって美味い。醤油をかけていただきました。
この日で、ひみ寒ブリを充分に堪能できました。ごちそうさまでした。
翌日は天気が良ければ、氷見漁港でブリの競り等見ようかと思いましたが
足の豆がまだ完治せず、朝から雨のため取りやめに。富山駅、周辺をぶらつき
やはり、人気の回転寿司は一度、行っておくべきか寄って参りました。
あれも、これもと食べまくり、勘定してみれば、6000円を軽く超えて
いました(笑)
また、機会があれば、富山へ来ようと思います、その際は駅近辺の赤提灯か
居酒屋で富山の郷土料理を、つまみながら一杯やりたいものです。
次回は、1月 月替わりマルチボードです。
寒ブリの聖地 氷見
”氷見の寒ブリ”とは良く聞くが、実際に食べたり、その機会に会う事は
中々無いモノです。5年程前、今は無き二宮の”魚蔵”さんに初めて行った際
刺身の盛り合わせを注文。なんと、その中に”氷見の寒ブリ”が。
その美しさ、美味しさは”本マグロ”を凌駕し、感動ものでした。
その後、当然、”魚蔵”さんには良く行ったのですが、”氷見の寒ブリ”は
二度と会えませんでした(笑)しかし、それ以外に、旬の魚や野菜を初め、
各地の美味い料理を頂いたものです。例えばある瀬で採れた、デカイさば
の脂の乗った塩焼き、へしこの茶漬け、稲庭うどん、など。
価格は普通の居酒屋より少し高めでしたが、中途半端な小料理屋よりは
全然美味しい、名店でした。よくよく考えると”魚蔵”さんに行った事で
こうして、”氷見”まで行こうとしているし、こんな活動をしているのかも(笑)
北陸新幹線 東京駅 かがやき 521号(始発)8:12分発
実は3年前に、氷見へ行きました。時期は、4月末。
無知とは恐ろしいもので、この時はもしかして、”寒ブリ”も食べられると
思ってました。ブリの産卵場所は長崎・五島列島沖合で、そこで成長を続け、
春から秋にかけ、対馬海流に乗って日本海を北上、そして、北海道沿岸で
沢山の餌を食べ身に栄養を付けます。やがて11月頃に、産卵場所の五島列島沖合
を目指して南下、そのうち回遊群は能登半島の出っ張りにぶつかり、富山湾へ。
その脂の乗ったぶりを捕獲しやすい場所が氷見になるのです。
時期は12月から2月末頃まで。氷見魚ブランド協議会がブリの大きさ、数量、形
など見て、本格的なシーズンが訪れたと判断され「ひみ寒ブリ」宣言がだされます。
その宣言期間中に氷見漁港で競られた、6kg以上のブリが「ひみ寒ブリ」です。
2022年は11月26日が宣言日でした。
ひみ寒ブリ宣言 11月26日 氷見漁港にて、569本が水揚げ
北陸新幹線 かがやき
ナンカ、ブリに似てませんか?
弁当と缶ビール
朝5時半起きで、お腹もすいてたので軽く一杯。これが旅の楽しみ(笑)
車窓から富士山 大宮辺り
関東は、この日は雲一つない、好天でした、そして、長野までは(笑)
富山県に入ると、雪そして、雲が、ようやく北陸へきたなと(笑)
富山市近辺、そして立山連峰
小雨、曇り空でも立山連峰が見えて少し嬉しい気分
新幹線は富山で降り、”あいの風とやま鉄道”金沢行に乗換て高岡へ
さらに、”氷見線”に乗換、そして終着 氷見へ向かう
氷見線 雨晴辺り からの絶景(写真)
好天だったら見えたかも。これが見れるのは希少らしい。
終着駅 氷見に到着 11:40分 早朝に雪が降った模様
忍者ハットリくんの列車。氷見は藤子不二雄A先生の出身地。
他にも”怪物くん”、”プロゴルファー猿”、”笑うセールスマン”などの
作品もあり。氷見の街を散策するとその絵やモニュメントなど
たくさん見れます。
氷見駅 ロータリーはジャーベット状態
屋根の甍に注目 拡大すれば分かりますが”ぶり”です
海沿いを歩く 歩道にはやはり”ぶり”のモニュメントがズラリ
小雨が時おりふるが、ザザぶりでないので漁港まで歩きました
雨か雪という予報だったので、防寒ブーツを買った甲斐あり(笑)
海岸の砂浜にはカモメの一群
氷見漁港 漁船、そして、数多くのトンビ
魚市場食堂 しかし、かなり、くせの強い字(笑)
魚市場 ブルーの箱が寒ブリ。昼過ぎの時間にこれだけあるのは、大漁の証
メニューも豊富だが、今日は”寒ブリ”一択でしょう
ピークは過ぎてたようでしたが、3分程待つ。
ブリ刺身定食とビールを注文
漁師汁 お椀でなく鍋で出てくるのは有難い
ご飯は普通は並みしか注文しないけど、今日は大盛りで(笑)
刺身は全部で12切れ程、色艶、又、器、盛付けも料亭並みの見事さ
ブリ刺しのアップ
きれいすぎる、ぶりの断面 輝いてます
味も最高!臭みや脂っこさもなく、上品で適度な甘み、口の中で蕩ける。
ビールやお酒、ご飯のどちらにも合います。氷見まで来た甲斐あり
上の最初の”寒ブリ”のポスターに、「圧倒的な質」 、「寒ブリの聖地」
とかなり上から目線のポスターに感じたが、実際に見て、食べて見ると
分かりますが、”異論なし”です(笑)
そして、次回ですが、さらに、ひみ寒ブリを味わいたいと”ばんや料理
ひみ浜”さんへ。お楽しみに!