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桜も葉ざくらとなりましたが、東北や北海道地区では
今からが本番です。地域によっては鯉のぼりと桜が同時期に
見られることもあると聞きます。そういう景色も風情が、
あり、いいですね。
そして、新年度の月で学生は入学、社会人は入社、再就職、
転勤など、また、引越しなどもあり、けっこう大変な時期です。
さて、今回、山里の山北町を紹介しましたが、4月11日(月)、
川西屋酒造店に行った日、夜8時頃TVを付けると、NHKで
”鶴瓶の家族に乾杯”をやってました。ナント、驚くことに、
私の田舎(筑後市)の隣町、福岡県八女市の特集。お茶で
有名で、そして、高校の先輩、五木寛之、後輩の黒木瞳
の出身地でもあります。映像では、福岡市内より、移住し
農業を始めた話や、猪を捕まえてその肉をご近所に配る話、
お酒の苦手な蔵元の話など、山里の八女の風景、そして、
懐かしい筑後弁きいてほっこりしました。
二宮”うなぎ藤川”の先代が確か、八女市出身だったかな
twitterで二宮を小さな”山里”といいましたが、”里山”の誤り。
1月24日 鶴瓶の家族に乾杯 福岡県八女編
延長戦が4月4日、さらに私が見たのは、4月11日に放送分でした。
しかし、今年で、3回目って?!。ホンナゴツ、BIG BOSS効果バイ(笑)
出身高は、八女市にある西日本短大付属。略称・ニシタン
田中麗奈もそうです。そして、面白い動画見つけました。
黒木瞳と新庄の筑後対決 ”ガバ スイトー”が最高(笑)
新庄剛志 BIG BOSS × 黒木瞳「食わず嫌い王決定戦」 - YouTube
福岡って、博多・福岡が代表ですが、北から大きく分けると、
北九州(小倉・八幡等)、福岡(福岡・古賀・宗像等)、
筑豊(飯塚・田川等)、筑後(久留米・筑後・八女・柳川等)に。
筑後だけでも、ケッコウ有名芸能人が多く、松田聖子、チェッカーズ
吉田洋、田中健、陣内孝則、家入レオ、石橋凌、藤吉久美子etc
丹沢山、隆の蔵元 川西屋酒造店 2022/4/11
前回、花見に来たときは電車。山北駅から15分ほどで店に行くことは
できますが、お酒を買って持ち帰るのは厳しいので、車で再度、山北町へ。
山北駅からは県道76号を右折し、山北流通センターを超えて、少し走った
左手にあります。駐車場は店玄関の少し手前、道路向かいの所に。
手前がお客様専用、少し先には従業員専用の駐車場です。
私は、店を通り過ぎた処に空き地があり、そこに止めてしまいました(笑)
玄関口には、昔ながらの郵便ポスト。そして、左手のウィンドウの中に
お酒が陳列されています。この昭和感がいいネ。
玄関を開けて正面には、お酒の瓶が並べてあります。それぞれ、お品書きが
記入されていて、その中より選択して購入します。
先ずは、足柄平野の酒造好適米『足柄若水』を使用した、「丹沢山」
生原酒、アルコール18° 精米歩合70% 720㎖ ¥1750
次に、宮城県産 『黒澤米亀の尾』を使用した、「隆」
無濾過生原酒、アルコール18° 精米歩合55% 720㎖ ¥2250
今回は、以上2点を購入。
銘柄は、丹沢山と隆ですが、製法や使用する米により、数多くの種類の製品に
なっています。お店の方に色々、聞いておしゃべりしながら選択するのが良いか
と思います。
丹沢山 若水70 生酛生原酒
生酛造りは、昔ながらの製法で、手間と時間をかけて造ります
コクが深く、パワフルで濃厚な飲み口ながら、スッキリとした味わいです。
生酛造りの生原酒、これって蔵元に来なければ、まず、買えない逸品です
通常は冷ですが、燗にすればまろやかな味わいになり、これも、また
格別です。
鹿児島 生かつお
久々に美味い、トロかつおに当たりました。
焼津 一眞 塩さば
これも久々にイイさばでした。さすが目利きの極味。
大根オロシ 焼さば
いい酒に、いい肴。
「酒が食べ物の旨味を引き出し、食べ物が酒の味わい高める」
川西屋さん信条が良く分かる、いい言葉です。
丹沢の水が集まって、酒匂川になっています。実はこの流域、
足柄上郡山北、上大井、開成、松田で川西屋さんを含め5件の
蔵元があります。「酒の匂う川」の語源はここから来てます。
それに、今、私が住んでる所もナント「酒匂」です(笑)
川西屋さん以外の蔵元も機会があれば、今後、訪ねて見たい
と思います。
ポッポ駅前屋
名前の通り、山北駅のほぼ正面の所にあります。
高倉健主演、鉄道員と駅を題材にしたあの映画が思い浮かびます。
河村城趾をめぐり、おなかペコペコです。
店内は機関車の写真や絵、雑誌など懐かしき良き時代が偲ばれます
実は山北駅を降り、この店を見たときから、お昼はここでと決めてました。
花見の際は、弁当もって現地で食べることが多いのですが、やはり
ここは昭和ロマンを優先しました(笑)
店の雰囲気だけでなく、メニュー内容、価格が昭和です(笑)
山北には、鉄道ファンだけで無く、登山やハイキングを楽しむ人も多く
そのどちらも”ほっこり”させてくれるようなお店です。
イカ・アジフライは終了していたのでトンカツ定食を注文
まずは、キリンラガービール。そして、トンカツは懐かしい”昭和の味”
でした(笑)また、大豆とひじきの煮物、さけのふりかけとか、なんだか
実際に昔のメニューにも付いていたのではと、妄想を勝手に膨らませ
ながら、美味しく頂きました。
河村城址へは、鉄道公園より南に歩き、高架の246号の下を通り、
盛翁寺方面に向かいます。
盛翁寺は曹洞宗の寺院です。桜も綺麗にさい咲いたので、寄ってみました
2匹の龍の彫刻が見事です。 手水場も龍でした(笑)
曹洞宗は禅宗で、本山は福井、永平寺です。
森林セラピーロード
ルートマップを見つけました。現在地の確認、そして
森林浴で心を癒やされる、安全なセアラピーロードだと
いうことを知りました。頂きの標高220mですが、
スタートの駅で標高100mを超えていて、現地点から
だと残り70~80m程。これは吾妻山より、楽かも(笑)
目の前に急階段
これは嫌な階段、登りたくないとサイドを見るとなだらかそうな迂回路
があり、当然、そちらより登り進む。
茶臼郭
名の通りで、ここで茶会などあったのだろう。
と思い、昔を偲びペットボトルのお茶を飲む(笑)
森の中に桜が映えてイイ感じです。
本城廓
ここが本城のあった所。桜が敷地を囲んでいます。
ヤマツツジ
大庭廓
橋を渡ると開放感のある大庭廓。土筆と菜の花がいい感じです。
イス、テーブルもあり、ピクニックに最適かも
眼下に足柄平野、遠くに相模湾と眺望が素晴らしい
難攻不落の山城
南北朝時代、約700年前から河村城としての記録あり。
南に酒匂川、北に皆瀬川に挟まれた標高225m、自然の地形を活かし、
相模、甲斐、駿河の三国の境界線の要衝の近くに築かれた山城。
戦国時代は、小田原北条氏の支配下になり、甲斐武田信玄の侵攻を
防いだ。そして、1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で落城し、廃城。
北条氏政は5万6千の兵を動員。秀吉はそれをはるかに上回る、
二十二万の大軍。ここからの景色を見ながら、いにしえの戦国絵巻
を想像すると感慨深いものです。
youtubeのドローン撮影 『河村城址』を見ると、天空の城を思わせる
地形や近辺の風景が良く分かりお薦めです。
<ドローン撮影>神奈川県指定史跡「河村城跡」※高画質版 - YouTube
御殿場線 山北駅 2022/3/30
桜も満開のいい季節。二宮の吾妻山か、それとも小田原城に行くか迷ったが
いつも行ってるので、今回は神奈川の山里、山北町へ行くことに決定。
東海道線の国府津駅より、御殿場線に乗換。電車は2両編成。
乗客は観光、ハイキング目当てのリュックを担いだ人がほとんど。
実は山北町には、丹沢、丹沢湖、玄倉、中川温泉など自然の魅力に
溢れており、釣りをやめた後で、トレッキング、サイクリング、
沢遊び、温泉と車で良く行ったものです。若かったね(笑)
電車で行くのは、ほぼ初めてなので、わくわく感と懐かしさ
、左手には足柄平野、酒匂川、右手に丹沢の山並みと、
のどやかな車窓の景色も充分に楽しめました。
駅ロータリー、循環バス、ふるさと交流センター
山北町は、昔、東海道本線の基地駅で、一日100本の旅客、貨物列車が
運行していました。一時は総勢700名を超える人が働いていたそうです。
ウッディーな観光案内所
ふるさと交流センターの1階。2階は鉄道資料館。
ツリーの形の案内表示のオブジェ。
昭和レトロ感のある街並みと風景。
田中屋 牛豚肉店 味のある看板
店頭には、手作りコロッケと黒毛和牛メンチカツ。
黒毛和牛のメンチカツ
店前を一度通り過ぎたが、誘惑に負け、戻って買っちゃいました(笑)
メンチカツを食べながらの花見もイイね!
サクラ と オレンジ
桜のトンネル
桜と電車もいいけど、機関車だったら最高だろな とつい妄想(笑)
駅そばの山北鉄道公園 D52
D52は、昭和19年(1944年)に製造されたものです。
廃車後の昭和45年(1970年)からは山北鉄道公園に静態保存されていました。
平成28年(2016年)、圧縮空気を動力とする動態保存が実現し、日本で唯一の
動くD52となりました。現在は月に1度整備運行が行われているそうです。
今度、日程を確認してぜひ、行って見ようと思います。
山北鉄道公園保存会の会長、関さんは元国鉄職員で、新幹線を最初に運転された
方です。私が住んでいる鴨宮は”新幹線の発祥の地”。以外な事で、山北町との
縁を、改めて感じた次第です。