インフォメーション

2024-06-25 09:00:00

真鶴4.jpg
眼下に臨む真鶴港
私が初めて真鶴を訪れたのは、30数年前で、会社の慰安旅行でした。
その当時はバブルの絶頂期で、観光バス2台、昼食で寄ったのがここ真鶴。
昼より、磯料理で船盛、目の前にはピクピクの活き魚と、伊勢海老やウニ等
の豪勢な刺身がズラリ。そして、見渡せば窓越しには見える青い海。
当然、ビールに日本酒と飲み放題。食後は目前の海岸に降りて、海を眺め
ながら、”真鶴最高”と思ったもの。

その後も、営業の目標売上達成したら、”真鶴”へという企画にて、何回も
ここを訪れ、一杯やったものです(笑)

真鶴の最大の魅力は”磯料理”ですが、それ以外にも魅力の多い町です。
その辺を少しでも紹介できればと思います。



真鶴町.png
足柄下郡真鶴町
小田原と湯河原に挟まれています。真鶴の地名はその地形からきています。


 真鶴半島1.jpg
真鶴半島  鶴が羽を広げた形
神奈川には二つ半島があり三浦半島、そして、この真鶴半島になります。
そのすぐ先は静岡で、大きな伊豆半島があります。


相模灘.jpg
相模湾 と 相模灘
相模湾は三浦市城ケ島より真鶴半島を結ぶ線より北側の海域です。
相模灘は三浦半島の剣崎から東京都の伊豆大島、伊豆半島の石廊崎を結ぶ
北側の海域です。

相模湾の最深部は1600m、駿河湾、富山湾と並び日本三大最深湾の
ひとつです。


県立公園.jpg
県立真鶴半島自然公園、そして、「魚付き保安林」が真鶴町の漁業を
支える大きな役割を担っている。小さな港町ですが、水揚げされる
魚の種類は200種ほどです。

魚つき保安林は、魚群誘致や漁場保全の目的で植林、または育成・保全
されてきた森林として指定されたものです。
昨年、行った新潟県村上の三面川の河口にも「サケを呼ぶ森」と呼ばれている
”魚つき保安林”があります。

真鶴散策.jpg
真鶴散策コース
10Km程の真鶴を堪能できる散策コースです。真鶴駅より、歩行時間は
約3時間程。車では味わえない、真鶴の景観が楽しめます。

IMG_2137.JPG
ケープ
真鶴 遠藤貝類博物館
土産品も置いてますが、真鶴の保安林、漁業の歴史なども知ることが出来ます。

IMG_2160.JPG
台場遺跡から見る初島  その左奥に、新島と利島


IMG_2153.JPG
真鶴半島の先端、三ツ石
夏場は磯遊びの好スポットになります。


IMG_2155.JPG
釣り
、シュノーケルも楽しめます
私は一時期、釣りに凝りましたが、その後はシュノーケルで魚を見ること
に凝りました。その理由は、夏場でも涼しく、そして、必ず”魚”を見れる
からです(笑)ここ、三ツ石には十数回は程、シュノーケルで楽しみました。
”はこふぐ”が沢山いたし、一番可愛かったのは”イカ”の赤ちゃんです。
浅瀬でも小さくて綺麗な魚が多く、楽しんだものです。

真鶴 歩道.jpg
真鶴自然歩道   真鶴岬の大半は松、クス等の原生林
海より森林浴を楽しみたい方におススメです。
お林遊歩道、森林浴遊歩道、番場浦遊歩道等あり

琴が浜.jpg
琴ケ浜
岩礁帯の穏やかな海岸で、子供連れの方が多く、磯遊びには最適です。
また、ダイビング発祥の地としても有名です。


IMG_5550.JPG
貴船神社


貴船祭り.jpg
真鶴貴船祭り  日本三大船祭り
2024年は、7月26日(金)、27日(土)に開催予定です

 

IMG_5587.JPG
真鶴漁港
丘に建つ各家々は、オーシャンビュー、又、背戸道にて、港へ降りて来れます。


IMG_5582.JPG
背戸道
どの家からも、港に降りて行けるようです。真鶴に住んでいる
人々の生活が昔より、港や漁業と強く関連しているのが、この道を
歩くと分かるような気がします。

 

IMG_5515.JPG
真鶴魚市場  2F魚座 磯料理が楽しめます
岸より海を覗き込みましたが、カワハギ、メジナが泳いでました(笑)

IMG_5509.JPG
真鶴半島遊覧船
船頭さんカッコ良すぎ、そして、後ろの街並みが地中海のよう(笑)


IMG_5540.JPG
遊覧船は三ツ石の間近まで接近します
運が良ければ、カモメにエサやりも出来ます。エサは”カッパえびせん”(笑)



IMG_5539.JPG
乗合釣り船
20年程前に、キス釣りを中心に乗船しました。波も穏やかで、釣果も
ソコソコあり楽しかったです。


IMG_5213.JPG
真鶴駅 東海道線
小田原からだと、早川、根府川の次で12分程で着きます。バスは1時間に一本程
走っています。歩き疲れた時に、上手く活用しましょう。


IMG_4833.JPG
車窓からの相模湾 根府川近辺
真鶴や湯河原へは、以前は車で行くことが多かったけど、最近は電車が
多いです。のんびりと景色を楽しみ、運転を気にせず一杯やれるしね(笑)

さて、次回はいよいよ、真鶴、食べ歩き編です。お楽しみに!



 

 

 

 

 

2024-06-17 02:00:00

IMG_5479.JPG

今月も早いもので、もう6月半ば
後2週間で、今年も半分過ぎるとは
早や!(笑) 昨日は全国各地で 真夏日
 処によっては猛暑日
梅雨入りが遅れて来そうだが
災害のない雨量で 程々の暑さで
あればと心より願います
そして、虹色の空も見たいな(笑)

 

かたつむり2.jpg

 

nizi2.jpg

昨日は久々の雨、虹はおろか、かたつむりさえ見ませんでした(笑)

いよいよ、”梅雨”、”夏”とこれからが本番です。体調に気を付けて
この夏を乗り切りましょう!最近、トマトジュース、梅干しを一日一粒
摂取しています。薬やサプリは一切飲んでないので、体にイイものを
食べて飲んで行く方針です。酒は発酵食品ですから、前向きに程々に
継続です(笑)

IMG_5511.JPG
真鶴半島観光船  センチュリー2

さて、次回は真鶴編です。お楽しみに!


 

 

2024-06-10 08:00:00

IMG_4669.JPG
上野
  天寿々
3月19日、お昼は、月島の”もへじ”でもんじゃ焼きを食し、上野恩賜公園で
早咲きの桜の”花見”。そして、夜に寄ったのが、老舗の名店、天寿々さんです。
創業昭和3年、現在は3代目だそうです。


先ずは玄関先の献立表が見事でした。

IMG_4670.JPG
この日は”おまかせコース”を注文  手書きの献立表が見事です
筆書きで、これだけのモノはなかなか書けません。明細から、消費税込みの
金額までとは、これを見るだけで”老舗”としての拘りを感じます。

昨年の5月に、神保町の”いもや”で、お昼に食べて以来の”天ぷら”です
あの時は、1時間程、行列に並びました(笑)学生街で庶民的な価格でしたが
ビールも飲まずに食べたら即、次のお客の為、席を立ち店を出るようでした。
良かったら、2023-(06)のインフォメーションもご覧ください。


IMG_4671.JPG

今回は、江戸の”天ぷら”をじっくりと堪能したいと、予約しました。
訪店したのは午後6時、そして、この日も一番乗りです(笑)
案内されたのは、店内の10席ほどあるカウンターのほぼ中央。

 IMG_4676.JPG
カウンター席 高知産檜の一枚板
和の雰囲気が感じられる店内です。私を含めて、3組のお客様でした。
目の前には、3代目でしたので、色々と会話をしながら、”天ぷら”を
味わうことが出来ました。

 

IMG_4672.JPG
ずはビール と 突出し
箸置きには店の”鈴のロゴマーク”

IMG_4673.JPG
前菜
 そら豆、サーモン、菜の花、たけのこ、鴨、etc

IMG_4674.JPG
刺身
 まぐろ、鯛

すぐに、”天ぷら”でなく、旬の前菜や刺身等で一杯飲りながら、というのは
贅沢な気分になります。そして、器も見事です。

 

 さて、次から”天ぷら”です。

IMG_4678.JPG
国産 車海老 
車海老食べるのは、何年ぶりかな(笑)そして、お頭つきです。
ごま油の香りがイイ感じで、さくさくの衣にぷりぷりの海老。




IMG_4679.JPG
キス
久々に、新鮮なキスをいただきました。これぞ”鱚”。

 

IMG_4680.JPG
きのとう
海鮮もいいですが、春を告げる野菜もいい。

 

IMG_4681.JPG
れんこん
サクとした歯ごたえ、と甘みあり

 

IMG_4682.JPG
白子
中はトロトロでクリーミーです

IMG_4683.JPG
モンゴイカ と 椎茸
モンゴイカの天ぷらは初めてかも。身が厚く甘い。

 

IMG_4684.JPG
インゲン
春野菜
が美味い。


IMG_4685.JPG
菊正宗  灘の名酒 辛口 生酛づくり
最近では、CMもほとんど見なくなりましたが、子供の頃は菊正宗のCMを
見て、酒と美味いモノに強烈に憧れました(笑)
「美味いものを見ると、菊正が欲しくなる。辛口の菊正を飲むと美味いもの
食いたくなる」
のフレーズが懐かしい。たしか、天ぷらを揚げていたり、
刺身を切っている
映像があり、早く大人になりたいと思ったもの(笑)
そして、「やっぱり俺は菊正宗~」と歌う西田佐知子の声が艶っぽかったな。

菊正宗 (youtube.com)

 
菊正宗酒造の創業は万治2年(1659年)、徳川将軍、家綱の時代。
18世紀末になると、灘の酒は急速に発展します。上方で造られ江戸に
運ばれ消費されるお酒、”下り酒”の人気が高く、その中でも特に江戸っ子に
愛されたのが菊正宗酒造のお酒でした。
そんな歴史とTVのCMなどより、江戸の老舗の名店は、菊正宗を扱っている
店が多いようです。

 

IMG_4686.JPG
穴子 
くさくで、身はふっくらと揚がっています

IMG_4687.JPG
〆はかき揚げ丼
天ぷらは、天つゆや塩でお酒で一杯やりながらもいいけど、タレのかかった
天ぷらにご飯の天丼もいい。締めでのかき揚げ丼、最高です。ご馳走様でした。

この日は、三代目より上野の歴史や塩、食材の話など色々と聞きながら楽しく
過ごすことが出来ました。いい席に座ったものです(笑)


機会があれば、こちらの特上天丼が人気なので、又、寄りたいです。

次回は”月替わり 6月 今月の一句”です。お楽しみに!

 

 

1