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”海女小屋ちさと”で食事を終え、店を出た頃にはすっかり雨も
止んで青空が、広がる。鳥羽駅に到着した時、”海女”さんの
ことは、何ひとつ、脳裡になかった。それが突然の雨で、
海女小屋に入店することになり、地の食材を食べながら、
海女さんと直接、会話を交わすことができるとは、”神の仕業”
か!? 「鳥羽は水族館だけでなく、元々、多くの海女が活躍し
支えてきた町なのよ!」と先ほどの”潜女”の声が(笑)
海女の湯治場
海に潜って一仕事したあとの、温泉は最高かも。鳥羽には鳥羽温泉郷と
呼ばれる湯処が、9つある。
鳥羽温泉郷
実際、この日に宿泊したホテルは相差でした。鳥羽駅から車で約30分の処。
最初は、それを聞いて驚いたが、例えば”箱根”でも湯本を始め”十七湯”ある
ので、納得した次第。
何の情報もなく、料理が良さそうなので適当に選んだ宿泊地”相差”、この記事を
書きながら、分かったことですが、この町日本で一番”海女の多い町(100人)”
でした。さらに、驚いたのは海女の文化の根付く町として、ミシュラン一つ星★
を頂いています。
日本で一番海女の多い町 相差(おうさつ)町
宿泊したホテル からの オーシャンビュー
ホテルの夕食はケッコウ豪華 部屋名が”千鳥”
以前、書いた記事で、私の好きな京都の先斗町のシンボルマーク、また、
新潟、村上の居酒屋が”千鳥”でした。”千鳥”は小学生時代の私のあだ名、
今回の相差の海岸名、食事室名が共に”千鳥”で偶然とは言え、何とも言え
ない不思議な”縁”を、そして、突然の雨からの、”海女”との出合い、知らず
に日本一の”海女の町”に宿泊と、不思議な”何か”を感じた次第です。
でも、こんな想定外の経験ができるのが、旅のイイところでしょうか(笑)
さて、話は変わり鳥羽水族館へ、移行します。
鳥羽駅からは、徒歩10分程。海にはミキモト真珠島が見えます。
また、真珠のお店が数店、そして、遊覧船乗り場もあります。
手前の船と奥のフェリーの間の建物が”鳥羽水族館”
中途半端で誠に申し訳ございませんが、通常運用のPCが壊れて修理中です。
水族館の画像や記事はその後になるかと思います。(泣)
実は旅先で、PCを床に落とし画面部分が一部破損致しました。保険に加入
していたので、助かりました。ほぼ無償で対処していただけそうです。
やはり、保険は大事ですね。保険代ケチらなくて良かった(笑)
修理、出来るまでしばらくお待ちいただくよう、よろしくお願い致します。
皆様、おまたせしました。PCが昨日、4月24日ようやくもどってきました。
では、早速、鳥羽水族館ですが、飼育種類数日本一で約1200種の生き物が
飼育されています。館内は12ゾーンに分かれ色々な生き物を見ることが
出来ます。人気は国内唯一のラッコ、ジュゴンを筆頭にスナメリなどです。
特徴としては、観覧順路がなく自由に周れることでしょうか。
それでは、私が撮った写真を順不同に、簡単にごく一部を紹介致します。
詳細等、名前も分からないものもありますがご了承ください。
ピラルクー
ピラニア
ラッコ メイ と キラ
2025年1月、福岡のマリンワールドにいたラッコが死んだため
国内では、ここ鳥羽水族館の2頭のみとなりました。
そのためもあり、長い行列ができていました。下の写真は遠くより
拡大して撮ったものです。
小さな目がカワユイ(笑)
以上簡単ですが、鳥羽水族館の人気の生き物等をご紹介致しました。
次回は遅れましたが、”月替わり 4月 今月の一句”です。
伊勢神宮に参拝した日は、松坂にて宿泊。
そして、その翌朝は近鉄電車にて、鳥羽に向かう。
近鉄松坂駅 より 乗車
普通電車だと14駅目、約50分。当然、ここは特急乗車(笑)
約27分程で鳥羽に到着。
鳥羽駅ホーム と 特急アーバンライナーNEXT
近鉄特急は十種類を超えるようです。私は特に”乗り鉄”ではないのですが、
せっかくなので”人気の近鉄特急”を紹介します。
ひのとり 2020年グッドデザイン賞
プレミアム席 大きな車窓からの風景が、よりいい旅を演出します
一番人気は2020年に登場した「ひのとり」です。
名古屋~奈良~難波(大阪)結ぶ特急で名阪特急です。名古屋から奈良や
大阪の”ミナミ”へ行く機会があれば乗ってみたいものです。
”あっち”よりもイイとの噂もあり(笑)これで、弁当とカンビールを
やれたら最高かも。
そして、いつのまにか”鳥羽駅”に到着。
月替わり キャラクター人形 カワイイ!?
毎月、変わるそうです。手作り感がイイね(笑)
鳥羽 と いえば思い浮かぶのは”水族館”
イルカ、ジュゴン、そして人気の観光特急”しまかぜ”
大阪難波、京都、名古屋から賢島へ向けて走行
水族館へ行く前に、先ずは”腹ごしらえ”。予定では、特大の海老フライが
食べれる店があるので、先ずはそこへ向かうが、想定外の雨。ちょうど歩いて
いたのが、駅そばの”鳥羽さざえストリート”で、焼貝の専門店が十店程、
並んでいる。特別に海老フライが好きでもないので、これは”天の声”か
と、ここで食事することに。
今回、その中より”海女小屋 ちさと”を覗き込んだらほぼ満席状態でしたが
雰囲気も良さそうで、カウンター席が少し空いてたので入店することに。
海女小屋 ちさと
高級なあわび、伊勢海老もあり豊富なメニューです。
後ろ姿、そして、シャツも決まってます
海女でなく”潜女”という所がイイ。2月はやはり寒いため潜ることはなく
3月より潜るそうです。全国には海女の数は2000人程、三重県は伊勢、
志摩を中心に900人程で、最も多い。そして、平均年齢は65才を超え
ているらしい(驚)
調理中の伊勢海老
カウンター席なので、食材や包丁さばきなどが真近で見れました
調理中の大アサリ
先ずは焼き牡蠣
生ガキも旨いけど、最近、腸が弱いので焼きORフライです(笑)
大アサリ 正式名称”ウチムラサキ”
殻の内側が名称のように、”紫”。漁獲量が多いのは愛知の三河湾、三重の
伊勢湾などで、旬は3月~6月だそうです。
おすすめ三重の地酒
半蔵
蔵元は服部半蔵のゆかりの地、三重県伊賀上野にある”太田酒造”
伊勢志摩サミットでは乾杯酒として「半蔵」、「作」、「瀧自慢」
の三重県の三酒が提供された。
帆立のバター焼き
さりげなく、帆立が地のものか尋ねたら「すみません。大嘘ついてます
帆立だけ、鳥羽で取れません」と豪快に大笑いし、答えてくれた。
さすが”海の男”、いや”海の女”でした(笑)
帆立は北方で生息し、北海道、青森、岩手、宮城で全体の99%の
生産量をしめているそうです。以前、青森へ行った時、帆立専門の
食堂で、”帆立のバター焼き”、”帆立のフライ”のどちらも食べれな
かったことを思い出しました。今回、食べれて良かった(笑)
おにぎり
隣の若い女の娘が美味しそうに食べていたので、つい注文(笑)
さざえのつぼ焼き
上手く、尻尾までホジクリ出すのが楽しみデス
ひおうぎ貝 (桧扇貝)
帆立より少し小さめで、殻がカラフルです。”値段は安いけど美味い”
のふれ込みで注文しました(笑)
周りのテーブルを見ると、ほぼ伊勢海老が注文されている模様。
”潜女”に伊勢海老を勧められるが、今晩、泊まる宿で、伊勢海老は必ず
出るので、断る。”潜女”が言うには、泊まりの場合、ここのものほどの
いい伊勢海老は出ないとの事。
水槽の伊勢海老
デカくて、新鮮でおいしそうでした。この店では、一匹¥3500以上
の上物ぞろい。宿泊先で、出たのは、”潜女”の言う通りで、¥2000
程の小物でした(笑)だけど、アワビの踊り焼きも食べれたし、
それなりに良かったかな。
さて、次回は、鳥羽水族館編です。お楽しみに!