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2024-09-15 12:00:00

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9月も半ば、夜には、鈴虫の鳴き声がして秋らしさが漂う季節に
なってきたのかな!? と疑問符が。朝、晩は確かに日差しが和らぎ、
日陰では、少し涼しい風も感じることも。

しかし、昼間は猛暑日に近い、異常な暑さ。三連休の初日の14日、
全国の80ヶ所で、35度以上の猛暑日に。驚くべきは、7月に帰省した
福岡。その時は梅雨明け前、雨模様で涼しかった。ただ、現地での
最終日、朝から晴天で何か異様な暑さを少し感じた。
大宰府天満宮のある太宰府市では、昨日36.6度を観測し、今年56日目
の猛暑日を記録し、国内最多の猛暑日日数を更新。

時代が変わりつつあると認識はしているが、故郷の福岡で
こんな記録ができるとは、”まさか、まさか”です(笑)
来年、または、数年後には”気候”がどう変わるのか
特に”夏”は何処まで、気温が上昇するのか

実はクーラー故障のため、この4年程、扇風機と他の保冷器具等で
過ごしてきたが、来年はさすがにクーラー買い替えるかな
やせ我慢もほどほどにした方がいいかも(笑)

さて、次回は高校野球、甲子園球場編です。お楽しみに!

 

 

 

 

 

2024-09-10 05:30:00


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西鉄柳川駅(西鉄天神大牟田線)
福岡での最終日、JR福岡からJR羽犬塚へ、5年ぶり宗岳寺にて墓参り。
その後、JR羽犬塚よりJR大牟田へ、そして、西鉄線に乗換、柳川へ到着。
たしか中学生の頃、兄の運転で両親と一緒にこの柳川に”うなぎ”を食べに

来た記憶あり。その時以来なので、50数年ぶりの柳川です(笑)

柳川は有明海に面しており、その独特の海鮮料理も味わうことができます。
ムツゴロウ、ワラスボ、マジャク、ワケノシンノス等、魅力的な食材あり。
ワケノシンノスは”若い人の尻の穴”の意味です(笑)


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ワラスボ、ムツゴロウ の活き造り
怪魚、エイリアンのワラスボ、有明海のアイドルのムツゴロウ


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マジャク(旬4月~7月)  から揚げは絶品 

今回は、帰りの列車等、時間的な都合もあり海鮮料理は見送ることに、
少し残念かも(笑)

そして、今回、向かったのは300年の歴史のある 元祖 本吉屋 本店。

柳川駅から徒歩で12分程、また、開店が10:30。
鰻せいろ蒸し、発祥の店で、伝統はもちろん味の評価も高い、人気店です。



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川下り乗船場の案内看板

 

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川下り乗船場 海外から団体ツアー客でしょうか

 

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風情
のある風景 
30分ごとに出発する乗合船と家族やグループで利用できる貸切船あり。
60分~70分のコースで、一人2000円程の料金のようです。
時間があれば、ぜひ、乗ってみたいものです。エンジンの無い船なので
ゆったりとした時間と空間が過ごせそう。飲食物の持ち込みもできる
ので、ビールやお酒で一杯飲りながらの船旅もいいかも(笑)
冬場はこたつ船もあるとの事。

 


実は、この日は久々の青空で、昨日までと違い強烈な日差しでした。
暑ければ、暑いほど”うなぎ”が無性に恋しくなるものです。
そして、しばらくすると”元祖 本吉屋 本店”らしき建物が見えてきました。
風格のある建物です。開店5分前で、3組程の行列でした。

 

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歴史と風格を感じる葦葺(あしぶき)屋根

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れんの色合いが良く、右端の”柳河旭町”が旧称で、歴史を感じます

 

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庭園が見渡せる和室 


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御献立
和紙に筆文字、達筆で素晴らしい。注文は特せいろ蒸し定食、エビスビールに。
”特”はご飯の下にも”鰻”が一枚あり。



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酢物
さっぱりした味わいでこれが旨い、いい酒のアテになります。



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鰻せいろ蒸し
せいろ蒸しの独特の香り、タレと鰻の相性も良く、美味い!
そして、錦糸卵が色合いも良く、乗っている。柳川には30店ほどの”鰻”屋
がありますが、せいろ蒸しにはどの店にも錦糸卵が乗っています。
きっと何か意味合いがあるはずですが、その理由は、未だ謎です(笑)

 機会があれば、川下り、そして、有明海の海鮮料理を味わうため、
柳川、再訪したいものです。

さて、次回は 月替わり 9月 今月の一句です。お楽しみに!

 

2024-09-02 09:00:00

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JR久留米駅  どでかいタイヤあり(笑)
福岡は大きく分けると、北九州、福岡、筑豊、筑後の4地区に分かれます。
その筑後地区を代表する都市が久留米です。九州の最大河川の筑後川が流れ
古くは久留米がすり、地下足袋などの産業、近代においては靴、自動車タイヤ
の製造等、そして、ブリジストンタイヤの創業地です。創業者は、石橋正二郎、
名前の英訳は、ストーン・ブリッジ、ですが、語呂が悪いので”ブリジストン”
にしたそうです。


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が育ったのは、久留米の隣町の筑後市。小学校の時、ゴジラ or ガメラ(笑)
これが、近所の映画館で見た、最後の映画で廃館に。その後は、久留米に行って
色んな映画を見たものです。中学時代は西部劇やアクションもの、高校時代は
チョットH系なども混じり、懐かしい青春の思い出です(笑)

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JR久留米駅 とんこつラーメン発祥の地
福岡を代表する豚骨ラーメン、その発祥地は、久留米です。昭和12年
「南京千両」という屋台から始まりました。創始者は長崎出身で長崎ちゃんぽんの
スープより試行錯誤を重ねて、スープができたそうです。
今回は寄りませんでしたが、国道3号線沿いの「丸星ラーメン」、
呼び戻しスープの発祥店「大砲」などが有名店です。

 そして、久留米出身の芸能人も多く、松田聖子、チェッカーズ、家入レオ、吉田洋
田中麗奈、渋いところでは鮎川誠、石橋凌、中野浩一(競輪)etc ・・です。

 
さて、遅くなりましたが、本題の”焼き鳥”へ。県別で、一番焼き鳥屋が多いのが
福岡県がNO.1で、人口10万にあたり、27.48軒だそうです。
その福岡の中で、人口一万にあたり、8軒という”焼き鳥屋”で、密集率1位が
久留米です。

それでは、久留米でも人気店の”弁慶”を紹介致します。
JR久留米駅より、徒歩約7分程、夕方5時半に開店です。15分前に店着し、
行列の4番目、その後、2組程並び開店へ。お客はすべて日本人なので
何故か、ホッとする(笑)

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とり 弁慶
久留米では、”焼鳥”でなく、”焼とり”が主流。幅広い、焼き物が味わえます

案内された席はカウンター、目の前が焼き場、食材や焼き方を見れるのは
貴重で有難い。写真は店内撮影等は禁止で、商品のみOKとの事。


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酢ダレ
のキャベツ 焼きとり とは セットです
ビタミンUで消化促進、口内をサッパリさせる効果あり

最初の注文のみ、紙に記入します。追加は口頭でOKとの事。
店の雰囲気がイイ感じで、家族経営でしょうか。カウンター内を若夫婦?
給仕をご主人夫婦が担当されています。それもあるのか、女性同士のお客
が比較的多いようです。

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この手書きのメニューもいい味だしてます

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人気の牛
のサガリ と 豚バラ
サガリは横隔膜の筋肉の腰椎側のこと、赤身肉に近い味わいで美味い!
豚バラはとにかくデカイ、まるでステーキの串刺し(笑)
肉と肉の間の玉ねぎが特徴です。美味いし、体にも良し。

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砂ずり と ダルム
ダルムは小腸のこと、久留米は医学生が多く、ドイツ語での呼び名で
心臓は、はつでなく、ヘルツです


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レバー、皮、つくね
串は100円台がほとんど。なんと皮は60円、安すぎます。

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山芋タンザク 梅ソース
ソースはシブイ!

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焼酎
 二階堂 400円 ロックを注文
この値段でアイス、焼酎は一合の残りが出てきたのは驚きです

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豪快なアスパラベーコン巻 

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ししゃも、 イカゲソ
ししゃもの一本刺しは初めて見ました


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のきベーコン巻、牛サガリ(本日2本目)

 

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〆は厚揚げ(ショウガ醤油)
デカイかつお節がいい感じ 

 瓶ビール、生ビール、焼酎、そして、上記の注文で、5千円でお釣りが。
味も良し、種類も豊富、コスパも最高でした。さすが久留米の人気店でした。

 次回は、福岡の柳川、鰻編です。お楽しみに!

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