インフォメーション
第106回 全国高校野球選手権 開幕
今年、8月7日、熱闘甲子園開幕。昨年は、入場チケットを購入したが
台風の影響で試合が実施されるのか、また、帰りの新幹線の運行のメドも
立たないようなので初の”甲子園”行きを断念。
ここから、私の野球の回顧禄となりますが、ご了承ください。
今年は”100年聖地 甲子園”で歴史を辿るので、許して(笑)
振り返れば、小学校時代は野球小僧でした。ナント、地元の空き地を
利用し、専用グランドを造り、近隣のチームと良く試合をしたもの。
当然、親や地域の協力の賜物ではあるが、今、考えると普通じゃない
出来事で、昭和のパワーとしか言いようがない(笑)
阪神移籍前の若菜、真弓選手 当時 西鉄でなくクラウンでした
その中学から3km程、西に行くと、八女市で福岡代表の”西日本短大付属”あり。
地元の呼び名は”ニシタン”。最近、良くCMで連呼されている。母校の八女高卒
3歳下の八女市黒木町出身の”黒木瞳”が出演しているあのCMです(笑)
そして、最近話題の日ハム新庄監督の母校でもあり。又、現監督の西村氏は
高校時代のチームメイト。
1989年 福岡大会決勝、敗戦するがホームランを打つ新庄
その年、ドラフト5位で阪神へ、当時から強肩で、肩は特A。
3年後、1992年、第74回大会、森尾投手を擁し甲子園優勝。
準決、決勝は仕事をさぼり、喫茶店で祈るようにTV観戦してました(笑)
第74回大会 西日本短大付属 優勝
その前の福岡県勢の優勝は、1965年、三池工業で、初出場で初優勝。
その時の監督が、あの”原貢”監督です。その後、東海大相模高の
監督へ、息子が原辰徳です。野球好きの福岡人は、泣いたね(笑)
さらに、1947年、48年は小倉高校が福嶋投手を擁し、2連覇達成。
小倉は母方の実家があり、小学校時代、夏に何度か行っており、テレビで
高校野球を見ながら、当時の話を聞いたような記憶あり(懐)
東海大相模 原貢監督(元三池工業の優勝監督)、原辰徳
高校は地元の公立、八女高校に進学、肩を痛めたこともありラグビー部に。
中学のチームメイトであったH君はそのまま野球部に入部。彼の家で良く
野球部仲間と健全な賭けトランプ(笑)をして遊んだのが懐かしい。
実は彼の父親も八女高校出身、そして、唯一、甲子園に出場した時のエース
だった。第40回、夏の甲子園では、長野、松商学園に8-5勝利し、次はあの
板東英二擁する徳島商業に1-3で惜敗。その後は、慶応大学の野球部へ。
第40回大会 徳島商業・優勝 板東英二 一大会83三振奪取
※3回戦 徳島商業3-1八女 板東15奪三振
そのH君の弟も、八女高校に。野球でなく、ラグビーより慶応大学ラグビー部へ。
それだけでも凄いのだが、4回生時は主将で、TVのドキュメント番組に
出ているのを偶然にも見てビックリ。確か、”復興 名門慶応ラグビー部”
のようなタイトルだった。
昨年の105回大会、慶応が優勝し、その時のOB等の熱狂的応援は凄かった。
当然、H君やその家族の顔が浮かび、懐かしさを感じたものです。
前置きが長くなりましたが、甲子園へ行ったのは8月19日、準々決勝でした。
前日に”甲子園チケット”より、ネット販売するのですが、これが全然繋がらない。
何度もクリックし、バカバカしくなり止めようかと思ったほど。結局、2時間程
でチケット取れたが、残念ながらライト外野席でした。一番人気の準々決勝だし
先ずは取れて良かったと感謝。
その日は、新幹線で大阪へ。ビジネスホテルにて宿を取り、明朝、阪神甲子園球場へ
向かうことに。
阪神梅田駅より乗車し20分ほどで、7時半頃、阪神甲子園駅に到着。
阪神梅田駅 甲子園100年聖地のビッグな看板
ドカベン、巨人の星、タッチなど名作漫画主人公がズラリ
HANSHIN KOSIEN STADUM
ダフ屋でしょうか、”チケットあるよ”の声が多く飛び交っていた(笑)
阪神甲子園球場 入場券売場 テレビや雑誌で良く見る光景です
ネット予約した席のバーコードを見せ、発券して貰います。
もう、スマホなしでは生活できない時代だね(泣)
第12日 準々決勝 本日の試合日程
先ずは、第一試合、関東第一VS東海大相模 の関東対決に注目です
そして、第二試合 青森山田VS滋賀学園 最後の東北勢 と 関西
さらに、第三試合 京都国際VS智弁学園 関西隣県の対決
最後に、第四試合 大社 VS神村学園 最後の中国勢、九州勢の対決
とそれぞれ、見所のある試合が続きます。
九州出身、神奈川在住なので第一、第四試合に注目です。
特に、大社は神がかり的で、応援も大迫力だし、楽しみです。
欲を言えば、西日本短大付属を準決で見たかったし、京都代表が
龍谷大平安だったらと。今晩、西宮の焼き鳥屋で友人と一杯飲る
けど、彼はその平安OBです(笑)
青森山田の選手たち イイが体です(笑)
外野ライト席上段 試合開始前
念願の甲子園、ようやくやってきました。しかし、野球観戦するのは
30数年ぶり。それに、外野席は初めてかも。幸運なことにこの日は
曇り空。屋根なしなので、晴れたら”熱闘観戦”を覚悟していたので
助かりました。
かなり遠くに、東海大相模の応援席
出来れば、三塁側の内野かアルプス席を取りたかった(笑)
真近で応援風景や声援、ブラスバンド等みたかったので残念。
ビールが気になる(笑)
しかし、球場全体を見渡せるという利点はあるが、選手は豆粒ほどしか
見えないのが残念。やはり解説がないと寂しいので、ラジコで中継を聞く
ことに。これは仕方ないが、時差が2~3秒あり。しかし、一つ一つの
プレイに歓声や拍手等もあり、甲子園の雰囲気は充分に感じられる。
三塁側、東海大相模の応援風景
最大に拡大しても、こんな感じです。
5回終了、クーリングタイム。0ー0 投手戦
こちらは”ビヤ”タイム”(笑) 後ろのリュックが重そう
三田ポーク 甲子園焼きそばを購入
淡路島たまねぎ、トリュフソース入り
第一試合の結果 関東第一 2-1 東海大相模
関東第一がホームランで先制。東海大相模は3つのダブルプレーが痛かった。
9回に1点返すも、惜敗。
第二試合 滋賀学園 と 青森山田 TV中継のカメラがズラリ
試合結果 滋賀学園 0-1 青森山田 投手戦でした。
甲子園 手書き文字
高校野球の掲示板、そういえば、昔は手書きでした。書くの大変だなと
見ていました。文字板の取り換えの時に、人の姿が見えたり。
そんな事が想い出されるのは、実家が看板屋だからかな(笑)
ビール以外も色んな、飲料水が売られている
この日は曇りで熱くなかったが、猛暑日などは大変な仕事です。
学生さんかな、がんばれ!と心の中で声援。
甲子園名物 かちわり
かちわりを売っている、娘を探すが見当たらない。この日は
売店で売ってるようで、焼きそば屋にて、購入。
頭や体をひやしても、ストローで飲んでも良し、”伝統の逸品”(笑)
第三試合 京都国際 対 智弁学園 智弁学園応援席
Cの一文字が鮮やかです。関西勢同士の対決とあり、空いてた席もほぼ
なくなり、徐々に盛り上ってきました。
試合結果 京都国際 4-0 智弁学園 京都国際、投手陣、打撃も強力。
”ニシタン”が負けるのも納得です。
この試合の途中で退場する。スマホの電源もヤバイ状況になってきた。
甲子園もさすがに、豆粒では3試合目となるとアキが来る(笑)
最終の4試合目は 大社 対 神村学園 は甲子園退場し、近くの茶店で
PCにて、バーチャル放送で見る事にする。
退場の途中に、偶然にも ”大社”高校の応援隊に遭遇。
勝っても、負けても、青春の貴重な想い出になるんだろうな(感)
頑張れよ!の掛け声が、あちらこちらで聞こえました。
試合結果 大社 2-8 神村学園 地力に勝る神村学園の勝利。
九州唯一、勝ち残りの神村学園、公立で地域、学校あげての熱い応援の大社
心に残るいい試合でした。大社高校のOBの、竹内マリアさん。
東京FMの山下達郎さんのラジオ番組に出演され、普段は沈着冷静なマリア
さんが、珍しく熱く”母校”の勝利や優勝について熱弁。隣で達郎さんが半分
あきれ気味に対処されていて笑いました。確かベスト8、直後の放送でした。
早稲田実業との延長戦の”神試合”ぶりは痺れた。大社 3-2 早稲田実業。
約100年以上前、1917年、第3回大会で、ベスト4の伝統校。
甲子園勝利 63年ぶり、甲子園出場は32年ぶりでした。これはOBだったら
興奮するね(笑)確か、祖父が野球部OBだったらしいので、なおさらだね。
山下達郎、竹内まりあ 才能あふれたご夫婦 今度コンサート行くか!?
また、出雲も機会があれば、参拝、のどぐろ、カニ、食べに行きたいです。
ONIGIRI ICIGO どう見ても”おにぎりや”には見えません(笑)
阪神甲子園駅
さて、甲子園を後にして、西宮駅へ
待ち合わせの友は、京都の学生時代からの友人。前に話しましたが、
京都平安高校のOB、現在、甲子園のすぐ近くの鳴尾に住んでますが
ナント、巨人ファン。なんでやねん(笑)
次回は、西宮の有名店、”鶏天”へ行って来ます。お楽しみに!
9月も半ば、夜には、鈴虫の鳴き声がして秋らしさが漂う季節に
なってきたのかな!? と疑問符が。朝、晩は確かに日差しが和らぎ、
日陰では、少し涼しい風も感じることも。
しかし、昼間は猛暑日に近い、異常な暑さ。三連休の初日の14日、
全国の80ヶ所で、35度以上の猛暑日に。驚くべきは、7月に帰省した
福岡。その時は梅雨明け前、雨模様で涼しかった。ただ、現地での
最終日、朝から晴天で何か異様な暑さを少し感じた。
大宰府天満宮のある太宰府市では、昨日36.6度を観測し、今年56日目
の猛暑日を記録し、国内最多の猛暑日日数を更新。
時代が変わりつつあると認識はしているが、故郷の福岡で
こんな記録ができるとは、”まさか、まさか”です(笑)
来年、または、数年後には”気候”がどう変わるのか
特に”夏”は何処まで、気温が上昇するのか
実はクーラー故障のため、この4年程、扇風機と他の保冷器具等で
過ごしてきたが、来年はさすがにクーラー買い替えるかな
やせ我慢もほどほどにした方がいいかも(笑)
さて、次回は高校野球、甲子園球場編です。お楽しみに!
西鉄柳川駅(西鉄天神大牟田線)
福岡での最終日、JR福岡からJR羽犬塚へ、5年ぶり宗岳寺にて墓参り。
その後、JR羽犬塚よりJR大牟田へ、そして、西鉄線に乗換、柳川へ到着。
たしか中学生の頃、兄の運転で両親と一緒にこの柳川に”うなぎ”を食べに
来た記憶あり。その時以来なので、50数年ぶりの柳川です(笑)
柳川は有明海に面しており、その独特の海鮮料理も味わうことができます。
ムツゴロウ、ワラスボ、マジャク、ワケノシンノス等、魅力的な食材あり。
ワケノシンノスは”若い人の尻の穴”の意味です(笑)
ワラスボ、ムツゴロウ の活き造り
怪魚、エイリアンのワラスボ、有明海のアイドルのムツゴロウ
今回は、帰りの列車等、時間的な都合もあり海鮮料理は見送ることに、
少し残念かも(笑)
そして、今回、向かったのは300年の歴史のある 元祖 本吉屋 本店。
柳川駅から徒歩で12分程、また、開店が10:30。
鰻せいろ蒸し、発祥の店で、伝統はもちろん味の評価も高い、人気店です。
川下り乗船場の案内看板
風情のある風景
30分ごとに出発する乗合船と家族やグループで利用できる貸切船あり。
60分~70分のコースで、一人2000円程の料金のようです。
時間があれば、ぜひ、乗ってみたいものです。エンジンの無い船なので
ゆったりとした時間と空間が過ごせそう。飲食物の持ち込みもできる
ので、ビールやお酒で一杯飲りながらの船旅もいいかも(笑)
冬場はこたつ船もあるとの事。
実は、この日は久々の青空で、昨日までと違い強烈な日差しでした。
暑ければ、暑いほど”うなぎ”が無性に恋しくなるものです。
そして、しばらくすると”元祖 本吉屋 本店”らしき建物が見えてきました。
風格のある建物です。開店5分前で、3組程の行列でした。
のれんの色合いが良く、右端の”柳河旭町”が旧称で、歴史を感じます
御献立
和紙に筆文字、達筆で素晴らしい。注文は特せいろ蒸し定食、エビスビールに。
”特”はご飯の下にも”鰻”が一枚あり。
酢物
さっぱりした味わいでこれが旨い、いい酒のアテになります。
鰻せいろ蒸し
せいろ蒸しの独特の香り、タレと鰻の相性も良く、美味い!
そして、錦糸卵が色合いも良く、乗っている。柳川には30店ほどの”鰻”屋
がありますが、せいろ蒸しにはどの店にも錦糸卵が乗っています。
きっと何か意味合いがあるはずですが、その理由は、未だ謎です(笑)
機会があれば、川下り、そして、有明海の海鮮料理を味わうため、
柳川、再訪したいものです。
さて、次回は 月替わり 9月 今月の一句です。お楽しみに!
JR久留米駅 どでかいタイヤあり(笑)
福岡は大きく分けると、北九州、福岡、筑豊、筑後の4地区に分かれます。
その筑後地区を代表する都市が久留米です。九州の最大河川の筑後川が流れ
古くは久留米がすり、地下足袋などの産業、近代においては靴、自動車タイヤ
の製造等、そして、ブリジストンタイヤの創業地です。創業者は、石橋正二郎、
名前の英訳は、ストーン・ブリッジ、ですが、語呂が悪いので”ブリジストン”
にしたそうです。
私が育ったのは、久留米の隣町の筑後市。小学校の時、ゴジラ or ガメラ(笑)
これが、近所の映画館で見た、最後の映画で廃館に。その後は、久留米に行って
色んな映画を見たものです。中学時代は西部劇やアクションもの、高校時代は
チョットH系なども混じり、懐かしい青春の思い出です(笑)
JR久留米駅 とんこつラーメン発祥の地
福岡を代表する豚骨ラーメン、その発祥地は、久留米です。昭和12年
「南京千両」という屋台から始まりました。創始者は長崎出身で長崎ちゃんぽんの
スープより試行錯誤を重ねて、スープができたそうです。
今回は寄りませんでしたが、国道3号線沿いの「丸星ラーメン」、
呼び戻しスープの発祥店「大砲」などが有名店です。
そして、久留米出身の芸能人も多く、松田聖子、チェッカーズ、家入レオ、吉田洋
田中麗奈、渋いところでは鮎川誠、石橋凌、中野浩一(競輪)etc ・・です。
さて、遅くなりましたが、本題の”焼き鳥”へ。県別で、一番焼き鳥屋が多いのが
福岡県がNO.1で、人口10万にあたり、27.48軒だそうです。
その福岡の中で、人口一万にあたり、8軒という”焼き鳥屋”で、密集率1位が
久留米です。
それでは、久留米でも人気店の”弁慶”を紹介致します。
JR久留米駅より、徒歩約7分程、夕方5時半に開店です。15分前に店着し、
行列の4番目、その後、2組程並び開店へ。お客はすべて日本人なので
何故か、ホッとする(笑)
焼とり 弁慶
久留米では、”焼鳥”でなく、”焼とり”が主流。幅広い、焼き物が味わえます
案内された席はカウンター、目の前が焼き場、食材や焼き方を見れるのは
貴重で有難い。写真は店内撮影等は禁止で、商品のみOKとの事。
酢ダレのキャベツ 焼きとり とは セットです
ビタミンUで消化促進、口内をサッパリさせる効果あり
最初の注文のみ、紙に記入します。追加は口頭でOKとの事。
店の雰囲気がイイ感じで、家族経営でしょうか。カウンター内を若夫婦?
給仕をご主人夫婦が担当されています。それもあるのか、女性同士のお客
が比較的多いようです。
人気の牛のサガリ と 豚バラ
サガリは横隔膜の筋肉の腰椎側のこと、赤身肉に近い味わいで美味い!
豚バラはとにかくデカイ、まるでステーキの串刺し(笑)
肉と肉の間の玉ねぎが特徴です。美味いし、体にも良し。
砂ずり と ダルム
ダルムは小腸のこと、久留米は医学生が多く、ドイツ語での呼び名で
心臓は、はつでなく、ヘルツです
レバー、皮、つくね
串は100円台がほとんど。なんと皮は60円、安すぎます。
山芋タンザク 梅ソース
梅ソースはシブイ!
焼酎 二階堂 400円 ロックを注文
この値段でアイス、焼酎は一合の残りが出てきたのは驚きです
ししゃも、 イカゲソ
ししゃもの一本刺しは初めて見ました
えのきベーコン巻、牛サガリ(本日2本目)
瓶ビール、生ビール、焼酎、そして、上記の注文で、5千円でお釣りが。
味も良し、種類も豊富、コスパも最高でした。さすが久留米の人気店でした。
次回は、福岡の柳川、鰻編です。お楽しみに!