インフォメーション
宇治橋
宇治橋を渡り終え、時間を見るとAM11:00頃。
とにかく暑い。これは休憩を兼ねて早めの食事をとることにした。
食事が出来て、本場の宇治金時が食べられる店で探した結果、伊藤久右衛門
宇治本店に決定。宇治橋から歩いて10分程。
伊藤久右衛門 宇治本店
抹茶そば かやくご飯のセット
残念ながら、ビール、お酒類はありませんでした(泣)
出た!本場の宇治金時
テッペンの抹茶アイスが大迫力、そして、旨い
腹ごしらえもでき、かき氷で体も少し冷えたようです(笑)
次の目的地は、知られざる、そして、世界最小の世界遺産といわれる
”宇治上神社”です。はっきり言って、今回、宇治に行くという計画を
たてるまでは、一切知りませんでした(笑)
説明書
・左側の図形で、建物を囲んである部分・・・この枠内が世界遺産
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇を祀る。
本殿は日本最古の神社建築。創建は古くさかのぼり、平安時代に平等院が
建立されるとその鎮守社となり、その後、近在住民の崇敬を集め社殿が
維持されてきた。
拝殿
鎌倉時代に建立され、日本最古の神社。後ろの森の木々より強いパワーが
感じられる。そして、空にもそのパワーが及んでいるような風景。
現存する唯一の宇治の七名水のひとつ 桐原水
世界遺産の湧き水、柄杓を使って飲めるそうですが、怖れ多くて飲めず(笑)
摂社「春日神社」 藤原一族を祀っている
うさぎおみくじ
御祭神に”菟”の字が使われているので、”うさぎ”との所縁が深い。
宇治は、元々は”菟道”だったらしい。菟道稚郎子が大阪より宇治へ来たとき
道に迷ってしまった。その際、ウサギが見返りながら彼を道案内したとの
伝説あり。
世界最小の世界遺産では、あったが不思議な魅力やパワーを感じる神社
でした。時間があれば、裏山にも行って見たかったが、残念ながらこの日は
暑くて、そこまでは行けず(笑)
次回は、京都、先斗町編です。お楽しみに!
6月16日、京都、2日目。昨日までの雨空と打って変わっての青空。
この日、向かったのは宇治。宇治に決めたのは、先ずは行ったことが
なかったから(笑)そして、下記の理由によります。
先月、あるお客の家に寄った際、長年、お取り寄せされているのか
あるお茶屋の広告かチラシが壁に貼ってあった。
そして、そのお茶屋の住所を見てびっくり。
”京都府綴喜郡宇治田原町”と書いてあった。驚いたのは、私が高校を出て
最初に住んだのが、”綴喜郡田辺町”だったから。現在は”京田辺市”になって
いるので、綴喜郡はすでに無くなったと思っていた。書くのが大変だし(笑)
さらに”宇治田原町”を調べてみたらなんと”日本緑茶発祥の地”でした。
大部分が山地で、宇治茶の主産地である。元々は田原郷であったが、宇治との
関わりが深くなり”宇治田原”と呼ばれるようになったらしい。
京田辺市 そして、綴喜(つづき)郡宇治田原町
宇治田原町の風景
何処かで、よく見た風景。私の郷里の隣町の八女、そのまんまです(笑)
なんだかんだで、お茶に縁があるんだな。
さらに、その数日後、東京FMのラジオのタマカワで玉川徹氏が京都の
大学時代、サークルでラグビーの練習で、良く宇治に行ったそうだ。
そして、名産品の宇治茶について語られているので少し驚いた。
私は、田辺や伏見と宇治の近所に住んでたが、不思議なことに一度も
”宇治”には行ってないし、行く機会もなかった。
宇治には世界遺産の平等院鳳凰堂、宇治上神社がありますが、私の学生時代
には世界遺産などの制度もなかったし、歴史的な神社、仏閣にも、そして
お茶にも、当然、興味はなかった。
2年程、伏見稲荷に住んでたが、参拝したのは両親が京都に来た時だけ(笑)
さて、この日はJR京都・奈良線より、宇治行に乗車。久ぶりにぎゅうぎゅう
満員電車。しかし、JR稲荷駅に到着し、ここでほとんどの客が下車。
私もここで、いつも降りてたが、初めてそのまま乗車して、びっくりだが
客は10名程になってしまった(笑)これはこれで、のんびりゆったりと
座れていいもの。それから、10分ほど乗車し宇治に到着。
JR宇治駅
昨日までは雨で涼しかったが、この日は晴天で、気温は30度越え。
旅行では晴れることは歓迎だが、今年、初めての30度超えとあって
めまいがする(笑)
先ずは平等院へ 徒歩9分
高い建物はなく、風情のある道が続く。午前10時頃ということもあるが
観光客も少数でのんびり歩けるのがいい、そして空気が美味しい。
辻利
前日、祇園の辻利店で抹茶のソフトクリームいただきました(笑)
付近図
現在地より平等院は近い。平等院のすぐそばには宇治川。歩道橋にて川州、
そして、向こう岸へ行けそう。さらに少し、歩けば宇治上神社へ
平等院鳳凰堂 10円玉に描かれています
晴天で良かった。池には逆さ鳳凰堂がくっきり
鳳凰堂の屋根には金の鳳凰が輝いている
鳳凰堂 と 修学旅行生
池には蓮の花
鳳凰堂には多くの至宝、彫刻・工芸の作品を見ることができる
下記の作品はすべて国宝です
阿弥陀如来坐像 と 雲中供養菩薩像
鳳凰堂の阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝の作。
そして、後ろに見える52躯の雲中供養菩薩像
運中供養菩薩像
各像には、南北1から26の番号が付けられ、いづれも頭光(輪光)を負い
飛雲上に乗ってさまざまの変化にとんだ姿勢をとっている
梵鐘 平安時代を代表する梵鐘のひとつ
壮麗な装飾が施され、「姿の平等院」と呼ばれ
天下の三名鐘として有名
鳳凰 元は鳳凰堂の屋根にあったもの
保存上の見地にて取り外された 2004年発行の一万円札に
描かれている
平等院ミュージアム鳳翔館では、上記の作品を含めた多くの至宝が
観覧できる
あじろぎの道
平等院を出て、宇治川沿いのあじろぎの道を散策。 そばには、屋形船あり
船に乗って食事ができる”船弁当”もあるそうです。そして、鵜飼までも(笑)
川州への橋は通行止め
昨日の雨で、川が増水し、流れが速い
宇治橋 と 紫式部像
源氏物語の最後の10帖は、「宇治十帖」と呼ばれる。平安期、宇治は
貴族たちの別荘地だった
宇治川 と 山
上流には天ヶ瀬ダム、下流では桂川、木津川と合流し淀川になる
宇治川 と 木陰
2年前の10月に、京都の伏見で十石船に乗り、三栖閘門へ。そこから、
宇治川を見た記憶あり。鴨川、桂川、それに宇治川と京都の川は風情
があってイイ。
次回は、伊藤久右衛門 と 宇治上神社 編です。お楽しみに!
7月18日、関東地方もようやく梅雨明け。
そして、今年は蝉の鳴き声を聞かないといわれていたけど
ようやく、2、3日前よりクマゼミの鳴き声を聞く
いよいよ、本格的な”夏”がくると覚悟せざる負えない
そして、例のごとく、今年も熱い闘いが始まった
炎天下の中、繰り広げられる戦いが
今年は、第107回を迎え、全国47都道府県より、49校
が代表となる
現在、地方大会の真っ最中、試合をされる選手はもちろん
だが、応援される父兄や生徒たちも”暑さ”との戦いです
外へ出ただけで、めまいがするこの時期、そんな姿に
勇気と感動をいただいてます
暑いのは仕方ないのですが、出来れば、35度は超えて欲しく
ないもの(笑)全国各地では、すでに猛暑日で35度を超えた
処も多いようです。先日、パリで40度、ニューヨークでも
それに近い温度になったと聞いてます
今後、どうなるのやら、何処まで行くのでしょうか!?
こうなりゃ、暑さ対策をしながら、前向きに暑さを楽しむかな
今月は、久々に真鶴にシュノーケリング行ってみます
昨年、石垣島へ行った際、道具買ってるし(笑)
来月は、石川県能登へ行く予定
せっかくなので、能登の海にも挑戦するかも(笑)
6月15日、大阪万博への前哨戦で先ずは京都へ
京都で2泊して、万博会場へ向かう予定。
京都は、昨年の1月以来。辰年だったこともあり”龍”に
関連する名所の妙心寺、竜安寺に二条城を廻った。
祇園の”ねぎ焼 かな”は前回は、定休日だったので寄れなかった。
今回は、3日前に連絡し、昼一番で予約を取った。
京都駅から地下鉄で四条駅へ。ここは、阪急烏丸駅への乗り継ぎに、
また四条通へ向かう人で、大半人がここで下車。阪急の改札近辺に
コインロッカーを見つけ、バッグを収納し、祇園に向かう。
予約時間には、まだ早く、四条通の大丸へ寄り道。
見るのは、もちろん”鮮魚売り場”(笑)
京都には、各地から旬の”魚”が集まるので、見るだけで充分楽しめます。
イワシクジラの刺身
明石のタコ
年々減少傾向 今年は豊漁か!?
はも(骨きり)
京都の夏にハモはかかせない。お頭つき(笑)
はも照焼
ハモ、キス、エビ 天ぷら用
天ぷら、自分で揚げたの何年前だろうか。4~5年前かな。
これにイカを追加したら最強だね(笑)
アマダイ
京都ではグジです
金目鯛
なかなかのイイ値段、釣り金目か?
下田に金目の煮つけ食べに行こうかな。
シマアジ
秋田で食べたシマアジ、美味かったな
今日、明日の夜は先斗町で一杯、飲る予定。何が出てくるのか、今から
楽しみ。”大丸さん”いつも見るだけで申し訳ない(笑)
四条通を進み、河原町、鴨川を超えて祇園、そして突き当たるのが八坂神社。
ここから、5分程歩けば ”ねぎ焼 かな”
八坂神社 西楼門
ねぎ焼 かな 到着
渋いのれん
昭和感満載
イイ感じの招き猫。黒字になりそう
玄関開けるとすぐに椅子、そしてカウンターが12席程
隣の方、そして、焼き手の方と凄く身近に感じられる空間が魅力(笑)
料理も色々とあって、良心的な価格なのも嬉しい。
先ずは生ビール ギン冷え
冷やっこ
とん平焼き
周りはこちらの、特製だし巻きを注文している方が多かった
焼きそば
今回は、焼きそばで締めました。ご馳走様。
庶民的な鉄板焼のお店は、やはりイイね!近所にこんな店できないかな
といつも思います。
この後、久しぶりに八坂神社に参拝。そして、円山公園を散策。
さらに山手に行くと、いくつもの燈篭と山門が見えてきた。
ナント、寺名が”長楽寺”。長く楽しむとは如何に。
名前もイイが、小雨の中詫び寂びと風情が感じられるお寺でした。
詳細は割愛させていただきます(笑)
次回は、宇治の世界遺産、平等院鳳凰堂、宇治上神社へ行って
参ります。お楽しみに!
4月15日、東北桜旅の3日目は予定を変更し、宮城県の大河原へ。
予定では、秋田県の角館だったが、開花情報がまだ”つぼみ”のため
急遽変更しました。この日は、前日、岩手の盛岡にて宿泊。角館に
近いという理由もありましたが、盛岡の桜も見たかったのですが
こちらも残念ながら、”つぼみ”でした(笑)
大河原駅は仙台駅よりJR東北線に乗車し、9駅目で約30分程。
発車の際のメロディーに少し驚きました。”青葉城恋歌”かと思ってまし
たが、ナント、「パパアー、パパアー」と始まったのです。その曲は
ハウンドドッグのフォルテシモでした。大友さん、宮城県の塩竃
出身でしたネ(笑)
電車は花見の方で、ほぼ満車状態。アジア系の外国の方が多かったです。
大河原でなく、船岡で下車もあるなと検討していたのですが、船岡駅に
着いたら、アジア系の方を中心に、ほぼ9割の客が下車(笑)
何故、そんなにと思いましたが、予定通り大河原でおりることに。
JR東北線 大河原駅
実はこの日は、午後より雨予報でした。山形霞城と同様、雨の中、傘を差し
ての花見を覚悟していましたが、ほんの少しだけですが晴れ間が見えていま
した。
大河原桜まつり 一目千本桜
この日は4月15日でしたが、期間が3日程のびてラッキー(笑)
土手で花見で一杯(笑) 奥には屋台の店がズラリ
桜並木は延々と8.5kmと続いてます。人気なのはここから、3.5km
の船岡駅までのコースだそうです。土手に座って、一杯ヤリタイけど船岡まで
歩こうと決めているので、ここは我慢(笑)
この日、唯一の晴れ間です(笑)
やはり晴れて陽があたると、桜の花もより綺麗で輝く
韮神堰は工事中の看板
下の写真が絶景スポットから撮影したもの
韮神堰の桜 奥に蔵王 絶景スポット
東北で蔵王は、富士山に匹敵する存在感。写ると写らないないでは
雲泥の差あり。また、過去には大河原からこの韮神堰まで桜見屋形船が
運行していたそうです。
工事中の韮神堰
わずかでしたが、工事中でも韮神堰を楽しむ方
白石川遊歩道マップ 大河原駅ー船岡駅で3.5km
全長8.5kmの桜並木は凄い。神奈川では、秦野の桜並木が6.2kmが
一番長く、日本では、埼玉の見沼田んぼ桜回廊が20kmを超えています。
石に書いた案内表示がオシャレです
多分ですが、韮神堰は大河原町。そこを超えると柴田町なので境界の表示
を兼ねているかも。
一目千本桜
”ひとめせんぼんざくら”と呼びます。ひとめみて、千本くらい沢山の桜が
あるという意味らしい。
白石川千桜公園
この一角は、平成29年に新たに完成した公園でした。
桜と、他の春の花との競演が見事
キッチンカー
キッチンカーの奥にはさくらマルシェ と 頭上にしばた千桜橋
一時間以上、歩いたのでお腹ペコペコ、のどカラカラ(笑)
メニューの一部
石巻産の蒸し牡蠣と迷ったが、柔らかそうな仔牛の牛タンと生ビールを注文
一息ついて、次はしばた千桜橋から、船岡城址公園へ
しばた千桜橋からの風景
船岡城址より、桜並木と白石川
城址公園 レトロなスロープカー
JR船岡駅でたくさんのアジア人の降車があったが、これが目当てだった
のでは(笑)この日は、時間の都合もあり残念ながらパスしました。
船岡城址公園
明治維新まで柴田氏が居住した「船岡城」の跡地に整備された広大な公園。
山本周五郎の著を元に昭和45年(1970)に放映されたNHK大河ドラマ
「樅ノ木は残った」で全国的にも知られる。
公園内にはドラマのタイトルにもなったもみの木が高くそびえている。
機会があれば、また、じっくりと散策したいものです。
しばた桜まつりの旗 さくらの妖精がかわいい(笑)
駅までは歩いて10分程。
JR船岡駅 和風で城をイメージさせるイイ駅舎です
今回は、予定した秋田の角館に替えて、急遽、訪れた宮城の大河原の
一目千本桜と船岡城址の桜、どちらも素晴らしかった。東北の桜の名所
として、別途にランキングされている。それが地続きでつながっている
と知らず、散策しながら両方の桜を見ることができるとは。
ただ一つ心残りは、蔵王を拝めなかったことかな。
話は急遽変わりますが、今回の東北桜旅と関連する話題などあったので
紹介します。下の写真は、東京FMの”ラジオのタマカワ” 6月12日に
放送された時の写真です。
メインパーソナリティーは玉川徹、アシスタントは原千晶さんです。
そして、ゲストがナント古館一郎、秋元康さんです。
そして、次の番組”誰ハナ”のパーソナリティー、山崎怜奈さんです。
とんでもない、面子ですね(笑)
古館、秋元さんの話は長くなるし、お馴染みなのでしません。
これほどの大物ゲストが二人で来るというのは、玉川さんの人徳なん
でしょうね(笑)
さて、本題に入りますが、この玉川さん出身地が偶然でびっくり
ですが、今回の桜の名所の”大河原”です。ラジオでは宮城の田舎と
言ってた記憶有り。これだけだと、そう驚くこともないのですが
先々週に、玉川さんが山形に旅行に行った先であのまぼろしの酒
”十四代”を飲んだ話、さらに話は”芋煮会”になり、山形と宮城の
相違点を話してくれました。そして、先週は蔵王の樹氷を形成する
トド松が枯れている話を聞いた、処です。
今回の旅で、山形の居酒屋で初めて”十四代”を飲み、”いも煮”を
食べ、そして、蔵王を拝みたかったという記事に、玉川さんの話が
偶然とは言え、被ってくるとは不思議な気持ちで、ラジオを聞いた
ものです。それに”大河原”だし(笑)
今回の旅で、米沢の上杉神社に行ってますが、これもたまたま
の偶然ですが、山崎怜奈さんの”誰ハナ”で言ってましたが、友達と
山形へ行って、上杉神社に参拝したと。そして、私が2月に伊勢へ
行った後、三重県の紹介番組の特集をたまたまですがやってた。
彼女は歴史好きなので、今後も色々被るかも。
そして、早口言葉日本一決定戦、優勝おめでとう(笑)
最後に、アシスタントの原千晶さん。フリーアナウンサーですが
あの”激レア”さんに出たほどのツワモノ(笑)ナント大学入試6浪の
経験者で、アナウンサーになりました。出身は、私と同郷の福岡。
上のステッカーで顔の横に”6”の数字は、それを表しています(笑)
その性格は、大らか、悪くいえば適当で真剣さがあまりない。
いつも、玉川さんやゲストに突っ込まれています(笑)
私のオフクロがいつも、親父や兄から、同様な突っ込みを受けて
いたのを思い出します(笑)
5周年を記した、東北桜旅。実は”石巻編”があるのですが、時間の
都合により、今回は6枚ほどの写真で、簡単にご紹介します。
日和山
石巻は日和山の桜。東北桜の旅の最終日。唯一晴れた日で、桜が輝いて
いました。東日本大震災で大きな被災がありましたが、今、それを感じさ
せない明るい、元気な街でした。今後、さらに復興が進んで行くことを
お祈りいたします。
次回は、大阪万博の前哨戦の、京都編です。お楽しみに!