インフォメーション
※魔法の調味料
今回は、栃木出身の市五郎丸の親方の奥さんの、一押しの商品です。
県内はもちろん、県外から購入のため来店される客も多いとの事。
日光今市の今市と聞いて、ご存じの方もいるかと思いますが、
実は、二宮尊徳氏が亡くなられた地です。そういう縁もあり
生誕の小田原市と今市市は、1980年に姉妹都市になっています。
小田原在住で、勤務地が二宮の私には、小野口商店さん、そして
こちらの商品が不思議に身近に感じられます。
早速、取り寄せて試食してみました。
※キュウリと冷や奴
同じ分量のキュウリと冷や奴を二つ用意し、市販の醤油、『たまり漬けの素』を
それぞれてに掛けて見て、試食してみました。右側の市販醤油は、普通に
キュウリ、豆腐の味がします。当たり前だけど(笑)次に、向かって左側の、
『たまり漬けの素』方ですが、当たり前じゃないです(笑)キュウリの青臭さ、
豆腐ぽい味が少し消えて,”まろやかな旨み”が感じられました。
※ぶりの刺身
次に、同じ分量のぶりの刺身を二つ用意し、市販の醤油、たまり漬けの素
をそれぞれてに掛けて見て、試食してみました。向かって左が、市販の醤油で
普通にぶりの味がします。当たり前だけど(笑)そして、右側の『たまり漬けの素』
方ですが、やはり当たり前じゃないです(笑)魚臭さが消えて、”まろやかな旨み”が
感じられました。これが、魔法の調味料と言われるゆえんですね。市販の醤油と
『たまり漬けの素』と、交互に違いを比較しながら食べるのはケッコウ楽しい
ものです。良かったら皆さんも、この不思議な感覚をぜひ、味わって下さい(笑)
※孫サバと小ムツのフライ。
少し、カレーの風味で、孫サバと小ムツのフライいただきました。
これも”絶品”でした。通常だとアジフライが一般的ですが、
小ぶりの魚を2種類、出してくれるのも嬉しいですね。
この、ホクホク、サクサク感は最高です。
※子アジの素揚げ
最近、魚を丸ごと一匹、頭から尻尾まで食べるのは久しぶり(笑)
小魚料理の醍醐味で、100%その魚が味わえるし、カルシウムも
摂取できるし、スパイシーな味付けで美味しくいただきました。
※ウツボの旨揚げ。
今回、密かに楽しみにしていたのは”ウツボ”です。
海のギャングと言われ、強面ですが、食べると美味しい
らしく、栄養価が高く、滋養強壮など効果も高いとの事。
高知や南房総などの地域では、さかんに食されています。
タタキ、天ぷら、唐揚げ、塩焼き、干物など。
今回は、干物にして、甘く揚げた”旨揚げ”でしたが、
いい味付けで、日本酒がすすみました。
この日は、丹沢山(凛峰)、白龍(福井・吉田酒造)を
頂きました。お酒にも、甲斐さんのこだわりが感じられ
魚料理、酒好きなノンベーには最高の店かも(笑)
※本日の宝箱です。食べたい魚、調理方などリクエストできます。
魚は食べるのは、もちろん、見るのも大好きで旅先では、魚市場や
スーパーやデパートの魚売り場は必ず行きます。そんな自分なので
この宝箱システムは嬉しい限りです。そして、今日の一番注目は
コノシロです。漢字では”鰶”。その小さいのがコハダです。実は、今朝
市五郎丸の地引網でシラスの次に大量に取れたのが、コノシロでした。
その時思ったのは、コノシロは、魚屋や料理やスーパーでも、見ること
ないけど、この辺では良くとれる魚だと。浜のスタッフの方に、コノシロ
って美味しいですかと尋ねたら、『小骨が多いんだよ』との事(笑)
コハダは鮨ネタとして、価値がありますが、が大きくなるにつれて小骨が多くなり
調理の手間がかかり、価値が下がるのがコノシロのようです。
さて、コノシロは美味しいか?ですが、まずは、刺身です。
左より、ハシキンメ、メダイ、カツオ、コノシロです。
まず、炭風のプレートがオシャレ、ハシキンメの姿造りがカワイイ、そして、
コノシロですが、見た目アジのタタキ風、そして、味はアジのタタキに近似
し、プリプリと甘く、凄く美味しかったです。
※甲斐さん、今朝は袖ヶ浦海岸で、”魚の捌き方教室”で講師を
されていました。そして、コノシロは二宮、袖ヶ浦産の上物です(笑)
次に、コノシロの焼き物です。身を薄く削いで丸めて焼いたもので、
柔らかくて、甘くて”絶品”でした。刺身もそうでしたが、小骨を
一切感じることなく美味しく頂きました。
※一見、焼き鳥風。技と工夫が感じられ”絶品”でした。
※画面クリックで、しらすや他の魚が見えます
引き上げられた網の中には、大漁のしらすだけでなく、他の魚も見えてます。
この後、大きなバケツ等にて水洗いし、ゴミや他の魚などを取り除きます。
これで、生しらすの出来上がりです。食べれば甘く”絶品”です。生がダメな方は
釜揚げにてフワフワ、プリプリ、ほどよい塩加減のしらすも最高です。
当然、他の取れた新鮮な魚を刺身、焼いて食べるのも地引網の醍醐味です。
さらに、事前にバーベキューセット等を予約していただければ、より楽しい
ひとときになるかと思います。湘南の青い海を眺め、潮風を感じながらの
食事は、美味しさも、楽しさも”5割”増しです(笑)
※地引網と、バーベキュー、そしてビールって最高かも(笑)
https://www.facebook.com/ichigoromaru/
※画面クリックで、海の男達のイイ笑顔が見れます。
二宮の一般的なイメージは里山。そして、その代表が吾妻山です。
海は、特に・・。という方が多いのでは。私もそうでした(笑)
私が市五郎丸を知ったのは、二宮サロンの諏訪さんの取材中です。
近所の人が出るからとの事で、突然、テレビのスイッチON。
そして、それが、地引網の市五郎丸さんの映像でした。
実は、この日は、ノーアポで諏訪さんの所へ。そんな私を応対
してくれる中、偶然か運命か、市五郎丸さんを知った次第です(笑)
今、釣りは全然やらないのですが、二十数年前、横浜から小田原
へ引越して来た頃は、良く、山王海岸へ釣りに行きました。海釣りが
ど素人の私に、釣り方、仕掛けなど色々、浜の釣り名人が、気さくに
明るく、教えてくれ、釣りの面白さも知り、三年程は、週末は釣り
(シロギス)三昧でした(笑)釣りの面白さは、ヒットした時の感触、
そしてリールを巻いて波間から魚が見えた時、次に、無事に手元まで
来た魚の顔やキラキラした可愛い目を見たときです。また、海では
何が釣れるか分からない事。カワハギは2回、釣ったかな。一番びっくり
したのは、ヘビ見たいなモノが釣れて、これはマズイと思った時、
隣にいた釣り名人が、『目を見てごらん。それは、カワイイ目をしてる
から。』目をみると、ホントにカワイイ。実はそれは”穴子”でした(笑)
さて、地引網ですが、これは、プロの漁師が200メートル程沖まで
網を張り、魚を呼び込み、その網をみんなで力を合わせて、引きます。
釣りとは、違い、大量で多種の魚が一気に引上げられます。カワイイ目
した、たくさんの魚、大きいのから、魚やイカの赤ちゃんまで。それを
海の男達が気さくに、親切に説明してくれます。釣りはボーズで、魚の
顔も見ずに帰る事も良くありますが、地引網では99.9%無いです(笑)
※波間から魚の姿が見え始めたら、ワクワク、ドキドキです。