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2022-11-05 06:36:00
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大手筋商店街アーケードの大迫力の垂れ幕、これは見ちゃう
伏見桃山駅に着いた。大きなアーケドの大手筋商店街。

この駅に降りるのは初めて、目的は月桂冠大倉記念館、そして、十石船。
私の学生時代はどちらも無く、遊園地『桃山キャスルランド』がありました(笑)

伏見の桃山地区は水運で大阪と京都を結ぶ要衝の地で、秀吉が隠居後の住まい
として、1592年に伏見城の建設を開始する。

1594年、秀吉が伏見城築城の際に大手門へ出入りする通りとして大手門筋を造成
1598年に秀吉が城内で没死。その後、遺言によって豊臣秀頼が伏見城より大阪城
に移り代わって五大老筆頭の徳川家康がこの城に入り政務を取った。その家康が、
1601年に日本で初めて、銀座を設置し、商店街内に、銀座発祥の地石碑がある。
伏見桃山駅から風呂屋町通(納屋町通)の間がアーケードになっており、そして、
日本で初めて太陽光発電パネルが設置された。
また、2009年には「新・頑張る商店街77選」に選ばれていて、歴史だけでなく
活気あふれる”伏見大手筋商店街”です。
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”何でもあるで大手筋”のフレーズの様に、何でもありそう(笑)

また、伏見と言えば月桂冠、黄桜、松竹梅などを始め、17もの酒蔵がある
日本でも有数のお酒のまち。さらに水運で栄えた、日本で唯一の川の港
伏見港を有する、宿場町、城下町です。幕末の歴史の史跡として、船宿で
坂本龍馬が襲撃された『寺田屋』もあり、今、注目の観光スポットとです。


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伏見区だけで17店の酒蔵は凄い


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伏見が港町とは知らなかった。京都は高瀬川、大阪は淀川まで通じていた


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長く続く酒蔵の建物、風情があります
大手筋を左に曲がり少し歩くと、酒蔵のある通りに。
左手には蔵を改造した、鳥料理”鳥せい”本店。

時間は11時、開店と同時に入店の方も。私は誘惑に
負けそうになりながらも
強い意志で”大倉記念館”へ(笑)

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月桂冠大倉記念館 入口
入館料600円 利き酒料込 お猪口付き

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古民家風でなく、昔の酒蔵です。落ち着いた雰囲気

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ビデオで、約10分程、お酒のできるまでを見ることができます

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1909年 大倉酒造研究所 として創立
伏見の酒の歴史は古く弥生時代から、秀吉の伏見城築城で、一躍脚光を浴びる

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浪漫を感じる女将、そして、ラガーマンの絵

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電車、汽車旅行で一杯、お猪口付きがいいね

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酒米の稲穂 山田錦がデカイ

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%ごとに、精米表示

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京都市有形民俗文化財 の 酒造用具類

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より、一斗、二斗、四斗樽 一斗は18リットル、一升瓶10本分

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さかみず 入館時にもらったお猪口を使用し飲めます
自然豊かな桃山丘陵の地下奥深くの伏流水をくみ上げる井戸

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中庭で記念写真


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杉玉の由来


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利き酒 上記リストより3回選択 
私の選択は2,6,9でした

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大吟醸 笠置屋 35%精米 味も良いが値段も良し

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純米
大吟醸 鳳麟 縁起良さそう 贈りものにいいかも

 6,9を試飲したけど、美味しかったです。イイ選択でした(笑)
日本酒好きな方は、ぜひ、一度行って見る価値ありです。
次回は、お昼の”鳥せい”、そして、十石船です。