インフォメーション
明石海峡大橋
11月22日は、レンタカーを借り久々に明石海峡大橋を渡る。
前回は、5年程前にJR舞子駅より高速バスを利用。自分で運転するのは
息子が中一の時、四国の高知や四万十川へ旅行へ行った時以来で、十数年ぶり。
しかし、絶景。2車線かと思いきや3車線で、スピードも出ておりほぼ高速道路。
スピードが緩ければ、カメラのシャッターを押したいと思った程。
借りてきた写真ですが、上記の風景が目の前に広がります。
ド迫力の鉄塔(高さ298m)、世界最大級の吊橋(長さ3911m)、桁下(65m)
を実際に走ると、感動します。良くこんな橋を造ったモノだと。
淡路SA
明石海峡大橋を渡り、淡路島に到着。景色もイイが、空気が美味しい(笑)
明石海峡を通る、大小入り交じりで、多くの船が見えます。
小さいのは漁船です。
SAのスタバで一服
明石より車できましたが、約35分程かかりました。
橋の起点は、神戸市垂水区東舞子町だから、明石からだとそれなりの
時間を要します。レンタカーで知らない道だとケッコウ神経使います。
そういうわけで、柄にもなくスタバで一服(笑)
一服後、高速を降りて下道へ。そして、道の駅”あわじ”へ。
道の駅”あわじ”の駐車場
明石海峡大橋の袂にあります。巨大なコンクリート塊『アンカレイジ』
車と比較すれば、分かりますが、想像を絶するドデカさです(笑)
道の駅では、お土産品、食事は海鮮丼、シラス丼を始め、淡路牛バーガーが
人気です。
橋の袂で釣り
覗いて見ると、大物はいませんでしたが、ケッコウ数は釣れてました。
イワシ、カワハギが泳いでました(笑)ジギングでブリ、シーバス、タチウオ
イカなど豊富な魚種が狙える、釣りスポットらしいです。
淡路ジェノバライン 岩屋港 乗り場
明石港からは、約13分程で到着。小さな船旅も風情があっていいもの。
それに、明石海峡大橋の下を通ってくるので、こちらも感動もの。
料金は片道、550円。観光客もいますが、地元の方が仕事や買い物など
日常的に利用されていて、30分に一本程で運行しています。
今回は南あわじまで、行くので車で来ましたが、いつもは明石の”魚の棚”を
ぶらつき、こちらの船を利用して林屋さんへ来ています。
遠慮無くお酒が飲めますからネ(笑)
岩屋は漁師町、漁船がズラリ
路地裏の猫と犬
港近くの駐車場に車を止め、7分程歩きます。
車が通れないような路地が続き、レトロ感のある家並みの中
のんびりとしている猫たちを見ていると、昔懐かしい風景を
見ているようで心が癒されます。
林家に到着です。そして、予約待ちの人達
淡路島で100年以上も続く老舗の鮮魚店です。
表が鮮魚店で裏が鮓屋です。約20年前に仕入れた魚介を利用し
寿司店を始めたそうです。漁師町の風情を感じる、こういう路地に
あるのも、林家さんの魅力ですネ。ネタの良さは勿論ですが。
開店は11時半です。まずは予約を入れないと入店できないかと思います。
この日は、1週間程前に電話で、13時に何とか予約が取れました。
魚屋さんも人気で、客も多いです
鮓林屋の玄関
カウンターにておまかせ10貫、3900円。良心的な価格です。
予約13時でしたが、5分程前に案内があり入店。その後、満席に。
中トロとアオリイカ
クエ
石鯛
車海老
海老頭
ホタテ
うに
他にまぐろ赤身、穴子、ヒラメを摘まみましたが、写真を撮らずに
食べちゃいました(笑)以上、計10点で、それぞれ美味しく頂きました。
いつも出るのに、出なかった下記の2点を追加。
たこ
明石で不漁が続いてると聞いていましたのでやはりかと。
生だこでなく、ゆでだこだったのが少し残念。
タイ
人丸花壇で食べた鯛の食感とほぼ同じ。これぞ”明石の鯛”絶品でした。
実はこの日の夜も、別の所で鯛料理で、刺身を食べましたが、こちらの
鯛には及ばないものでした。
心配なのは、不漁が続く”たこ”です。昨年、今年と最盛期の7月でも例年の
半分も行ってない状況で、資源確保のために、たこの船釣りは来年4月まで
禁漁し、業者が営業自粛しているとの情報です。
明石のタコは、昭和30年代に冷害で全滅し、熊本天草より大量のたこを
搬送し、放流しています。タコは水温10度以下になると生存率が下がります。
今年は例年より寒くなりそうなので、少し心配です。
来年、夏季に明石、岩屋へは、又、行く予定です。たこの豊漁を祈願致します。
次回は、氷見の寒ブリ編です。お楽しみに!