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2023-11-21 03:00:00

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塩竃神社から松島湾(千賀の浦)を望む
陸奥国一宮の”塩釜神社”、そして、全国にある”塩釜神社”の総本山。
パワースポットであると同時に、絶景の眺望が魅力です。
今春、来たとき寄れなかったが、今秋は晴天の中、参拝できました。

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J
R仙石線 本塩釜駅 ロータリー
東塩釜での魚市場の見学、朝食を終えて、本塩釜まで歩こうかなと思ったが
もうすでに、かなりの距離を歩いているので、無理せず電車にて一駅、乗車
し、本塩釜駅に到着。ロータリーに”歓迎 歴史きらめく しおがまさまへ”
の看板。漢字でなく、ひらがな表記が、いにしえからこの町の人々に愛され、
親しまれ、拝められてきた特別な神社なのがうかがえる。

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”あ
の日を忘れない” 石碑


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開港場から、JR本塩釜駅へ


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芭蕉船出の地
芭蕉は塩竃神社に参拝の後、この辺りから松島に向けて出船した。
古くはこの辺りが海岸線だったのが分かる。

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市街地図案内
塩竃海道を歩く。東参道、七曲坂からも参拝できるが、今回は表参道
から参拝することに。


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歴史、そして、由緒を感じさせるお店が並んでいる


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歴史が感じられる、2棟建ての蔵

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風情のあるうなぎ屋さんの建物
参拝の後の食事は、寿司もいいけど”うなぎ”もいいな。


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塩釜甚句

こちら以外にも、数多くの石碑や文学碑がありました。

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参道

 

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七曲坂


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海道沿いは電柱もなく、歩道も整備されいている。そして、木樽があり
風情豊かな店。



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文化
景観賞、そして、塩釜海道

歩いていて、電柱もなく、景観もいい、さらに歴史や風情を感じる店や
建物が多い
と思って立ち止まったら”文化景観賞”の盾。奥に”味噌賞油”
の看板、味噌樽、醤油用陶器等が見える。塩釜市では、歴史的文化的で
美観やシンボル性が高い建造物には”文化景観賞”が与えられている。
前出の写真のお店や蔵等も”文化景観賞”の建造物のようです。

塩釜海道って、東海道のように昔からある道路かと思っていましたが
県事業として、20年の歳月をかけ整備が進められ、平成21年に完成。
”道そのものが博物館”というコンセプトで造られており、国土交通省
の”日本風景海道”に選ばれている。道理で道標や、文学碑などの展示
が多かった。上記の”塩釜甚句”はその一例です。



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大きな木樽、横には”東日本大震災による津波、この地点まで波が到達
したと記された石碑


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表参道  東北
鎮護塩釜神社の石柱 


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表参道  鳥居の先に階段


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重要文化財
の石鳥居 陸奥国一宮の表札

 

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202段
の階段  通称”男坂”、”表坂”
登るとエネルギーが高まるパワースポット。途中で、十数回程、休みを
入れ、服も2枚脱ぎTシャツになり登りきる。汗びっしょり。
普段、気だけは若いけど、改めて老齢を思い知る(笑)周りを見ても
階段を登り降りしている人もごくわずかでした。



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うやく登きり、後ろを見ると。イイ景色!?です。
写真で分かるように、人の姿はまばら、後でわかりましたがほとんどの
方は車で駐車場や別の階段のない参道からの参拝のようです。
この階段を登らなければ、ご利益は半減すると私は確信しています(笑)

 

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さらに、階段上に随身

 

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鹽竈神社帆手祭・花祭  本来の”シオガマ”の字が凄い!
帆手祭等では神輿を担いで、階段を下ります。スピードはないけど手に汗
にぎる迫力あり。下記に祭りの動画あるのでご参考ください。

【4K】鹽竈神社 帆手まつり - YouTube

さらに、日本三大船祭の塩釜みなとまつりもこの坂を下ります。


日本三大船祭りの一つ 塩釜みなと祭にぎわう 宮城・塩釜市 - YouTube



 

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廻廊まえの少し愛嬌を感じるずんぐりとした狛犬

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文化
燈篭 文化6(1809)年奉納
レリーフが見事です

 

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塩竃神社・左右
宮拝殿

 
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拝殿の後方にも、左右にそれぞれ本殿

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文治燈篭  文治3年(1187)年に寄進
松尾芭蕉の俳句にも出てくる燈篭


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宮拝殿 こちらも後方に本殿あり
良くはわかりませんが、各三つの拝殿と本殿があるようです。
詳しく知りたい方調べてみてください(笑)




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部分的に見える、紅葉が青空に映える
後、ひと月程、すればいい紅葉になりそうです。


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志波彦神社
以上、4つの神に”世界平和”を祈願。早く、各地で起きてる紛争が無くなる
事を願います。

とりあえず、晴天の青空の中、松浦湾の眺望を見たいと思っていたので
その願いはかなえられました(嬉)

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古くは、海岸線もっと手前で、建物もなくで感動の景色だったのでは
博物館の屋上に行けば、さらに眺望はイイかと思いましたが、時間の
猶予がなかったので、今回は見送りました。この博物館では神輿や塩に
関する展示などありますが、伊達家より代々奉納された太刀が多数展示
されており、刀剣ファンにはたまらない魅力のようです。

あの人気アニメの鬼滅の刃の主人公”竈門 炭治郎(かまど たんじろう)”
は塩竃の”竃”の字が共通している事もあり、全国の塩竃神社に、注目や関心
が高まったようです。

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鬼滅の刃

そんな中、”鬼滅の刃”の聖地探しが全国各地で行われました。今回、記事を
書くにあたり、私も興味半分で探してみました。まずは作者が、福岡出身の
女性、そして、”竈門神社”が福岡の大宰府と筑後市あること、そして、
諸条件により、筑後市の”溝口竈門神社”が最有力だと言われています。

なんとも、びっくり仰天なんですが、私は、その筑後市出身です(驚)
この神社の存在は知りませんでしたが、このすぐそばを流れる、矢部川の
船小屋温泉あたりで小中学生時代は、よく泳いだものです。(懐)
 しかし、長く生きてると色んなことがあるもんですね(笑)

宮城の塩竃神社と、鬼滅の刃との関連性を調べる中、竈門神社の存在
を知り、そして、聖地として最有力と言われている神社が我が故郷に
あったナンテ、チョット出来過ぎ。もう、4、5年ほど、墓参りも
してないので、”たまには帰って来い”という”天のお告げ”かも(笑)
来年は久々に、帰省するかな。

【福岡県】筑後市 溝口竈門神社 鬼滅の刃の聖地に行ってみました! - YouTube

 さて、次回は”今月の俳句、11月”編です。お楽しみに!