インフォメーション
JR久留米駅 どでかいタイヤあり(笑)
福岡は大きく分けると、北九州、福岡、筑豊、筑後の4地区に分かれます。
その筑後地区を代表する都市が久留米です。九州の最大河川の筑後川が流れ
古くは久留米がすり、地下足袋などの産業、近代においては靴、自動車タイヤ
の製造等、そして、ブリジストンタイヤの創業地です。創業者は、石橋正二郎、
名前の英訳は、ストーン・ブリッジ、ですが、語呂が悪いので”ブリジストン”
にしたそうです。
私が育ったのは、久留米の隣町の筑後市。小学校の時、ゴジラ or ガメラ(笑)
これが、近所の映画館で見た、最後の映画で廃館に。その後は、久留米に行って
色んな映画を見たものです。中学時代は西部劇やアクションもの、高校時代は
チョットH系なども混じり、懐かしい青春の思い出です(笑)
JR久留米駅 とんこつラーメン発祥の地
福岡を代表する豚骨ラーメン、その発祥地は、久留米です。昭和12年
「南京千両」という屋台から始まりました。創始者は長崎出身で長崎ちゃんぽんの
スープより試行錯誤を重ねて、スープができたそうです。
今回は寄りませんでしたが、国道3号線沿いの「丸星ラーメン」、
呼び戻しスープの発祥店「大砲」などが有名店です。
そして、久留米出身の芸能人も多く、松田聖子、チェッカーズ、家入レオ、吉田洋
田中麗奈、渋いところでは鮎川誠、石橋凌、中野浩一(競輪)etc ・・です。
さて、遅くなりましたが、本題の”焼き鳥”へ。県別で、一番焼き鳥屋が多いのが
福岡県がNO.1で、人口10万にあたり、27.48軒だそうです。
その福岡の中で、人口一万にあたり、8軒という”焼き鳥屋”で、密集率1位が
久留米です。
それでは、久留米でも人気店の”弁慶”を紹介致します。
JR久留米駅より、徒歩約7分程、夕方5時半に開店です。15分前に店着し、
行列の4番目、その後、2組程並び開店へ。お客はすべて日本人なので
何故か、ホッとする(笑)
焼とり 弁慶
久留米では、”焼鳥”でなく、”焼とり”が主流。幅広い、焼き物が味わえます
案内された席はカウンター、目の前が焼き場、食材や焼き方を見れるのは
貴重で有難い。写真は店内撮影等は禁止で、商品のみOKとの事。
酢ダレのキャベツ 焼きとり とは セットです
ビタミンUで消化促進、口内をサッパリさせる効果あり
最初の注文のみ、紙に記入します。追加は口頭でOKとの事。
店の雰囲気がイイ感じで、家族経営でしょうか。カウンター内を若夫婦?
給仕をご主人夫婦が担当されています。それもあるのか、女性同士のお客
が比較的多いようです。
人気の牛のサガリ と 豚バラ
サガリは横隔膜の筋肉の腰椎側のこと、赤身肉に近い味わいで美味い!
豚バラはとにかくデカイ、まるでステーキの串刺し(笑)
肉と肉の間の玉ねぎが特徴です。美味いし、体にも良し。
砂ずり と ダルム
ダルムは小腸のこと、久留米は医学生が多く、ドイツ語での呼び名で
心臓は、はつでなく、ヘルツです
レバー、皮、つくね
串は100円台がほとんど。なんと皮は60円、安すぎます。
山芋タンザク 梅ソース
梅ソースはシブイ!
焼酎 二階堂 400円 ロックを注文
この値段でアイス、焼酎は一合の残りが出てきたのは驚きです
ししゃも、 イカゲソ
ししゃもの一本刺しは初めて見ました
えのきベーコン巻、牛サガリ(本日2本目)
瓶ビール、生ビール、焼酎、そして、上記の注文で、5千円でお釣りが。
味も良し、種類も豊富、コスパも最高でした。さすが久留米の人気店でした。
次回は、福岡の柳川、鰻編です。お楽しみに!