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2024-10-10 10:30:00

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夙川の桜 
昔、大阪勤務時代、約30数年前に会社の同僚が住んでいたので遊びに行った
記憶あり。さくらは咲いてはなかったが、チョットおしゃれな街でした。
それ以後も、明石や三宮へ行った際に、夙川を通ることもあり、なぜか気に
なる所です。”夙川”という川、地名に惹かれるのかも。

そんな、夙川のすぐ近所、JRさくら夙川駅より歩いて2分の立地にあります。

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鶏天

人気店という事で、3日程前に予約を入れる。店名からすると”天”がつくので
天ぷら、から揚げ等のイメージだが、串焼専門店です。
この日は、前章でも話した、京都の学生時代の友人で、平安高校OBの彼と
こちらで、6年ぶりに焼鳥を肴に”一杯”の予定です。


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カウンター、室内装飾等は洋食店の雰囲気

この店は、面白い店で、”一人串焼6本以上、食べないお客様はご遠慮願います”
の方針です(笑)何が美味しいかも、良くわからない事もあり、今回は、5500円
のコースを注文。




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キャベツ

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レタス



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ポテト
サラダ  美味しかった


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淡海地鶏モモむねタタキ
”絶品”のタタキ。程よい弾力に、程よい甘さあり。
さらに、”10分以内で食べること”の注文付き(笑)
淡海地鶏は、平均120日の長い期間で飼育される、滋賀の希少な
地鶏との事。


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手羽先

 

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ネック

 

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ひね皮ぽんず  多少ですが肉もあり
旨い!思わず日本酒を注文。串焼は当然、旨いのだが、そればかりでは
飽きが来るもの。間に、このような一品を挟んでくれるところが、名店の
所以かも。

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超特選 惣
花  日本盛
甘・辛・酸・苦・渋の五味が見事に調和した”逸品”
「惣花」とは”皆にもれなくふるまう”の意味
ここから、一気に”日本酒”の話に。下戸の方ゴメン!(笑)

一般的には、灘の酒と言われるが、地域により”灘五郷”に分かれる

・”西郷” 最も西側の地区で神戸市灘区あたり 「沢の鶴」「金杯」
・”御影郷” 神戸市東灘区の御影地域  「白鶴」「菊正宗」「剣菱」
・”魚崎郷” 神戸市東灘区の魚崎、本庄地区 「松竹梅」「櫻正宗」
・”西宮郷” 西宮市脇浜、用海地域   「白鹿」「白鷹」「日本盛」
・“今津郷” 西宮市今津地区      「大関」「扇正宗」
しかし、知名度の高い酒が多いこと。そして、日本酒生産量が最も多い地域で
国内生産量の25%を占める。

日本一の酒処と呼ばれている理由は、”米”、”水”、”技”が揃っていること。

六甲山麓は昔より穀倉地帯、酒造好適米の王様「山田錦」の産地、
灘地方で発見された「宮水」は酒造りの理想の水、技術と人徳を備えた
「丹波杜氏」が灘の酒造りを支えている。


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んじり



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海地鶏串

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さみわさび

 

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つくねチーズ
れは珍しい”逸品”です。外側だけでなく中にもチーズあり。

 

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まごかけごはん
まさかの〆に、TKGです(笑)友人も言ってましたが、本日の料理の中で
”これ”が一番美味いのでは、思わせる程でした(笑)

 

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地鶏ガラスープ

 この日は色々な想い出話に、あっという間に時間が過ぎました。
学生時代の彼はリーゼントにサングラス、宇崎竜童というより所ジョージに
近かったかな(笑)休みの日は、つるんで京都河原町や祇園、八坂神社辺り
そして、大阪は難波の虹の町とナンパしたものです。戦績は5勝、95敗(笑)
いやはや、若気の至りというか、チャレンジ精神旺盛で青春してました(笑)

実は彼とは、新聞配達のバイト仲間だったのですが、そんな二人ですから、
長続きする訳もなく、その後、色んなバイトを経験。そんな彼が始めたのは
旅行会社の添乗員。そして、私もその伝手で添乗員をやることに。
国内バス旅行がほとんどで、四国、南紀、北陸、鳥取、伊豆等、さらに
飛行機にて、鹿児島、北海道にも。バイトとはいえ社会人としての第一歩、
さらに全国各地を巡る貴重な経験が出き、日当も高額でした。

京都の学生時代を、楽しく過ごすことが出来たのは、彼との出会いがあった
からだと、今、この文章を書きながら思う次第です。

 今回の”鶏天”、さすが人気店という内容で美味しかったのですが
友人との話で、昔話に花が咲きすぎて、じっくりと味わうこともなく
ただパクパクと食べてしまったこともあり、感想やコメントが少ない
ですがご了承ください(笑)

さて、次回は大阪、食べ歩き編です。お楽しみに!