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12月15日、晴天。向かうは秋田。
以前より、行って見たいと思い続けようやく実現しました。
秋田出身の知り合いもいるが、実は3年程前に小田原の焼鳥屋で
たまたま隣に座った方が秋田の男鹿の方でした。いい所なのでぜひ
来てくださいと。そして、2年前にも寿司屋で隣に座ったも秋田の方
でした。土地の美味しいモノを聞いたら、実は”熊”だと、小声で教え
ていただきました(笑)以前、滋賀の余呉の「徳山鮓」で”熊鍋”を
いただいたこともあり、驚きと同時に”秋田”との不思議な”縁”と関心
が高まり一度は行かねばと思いをはせていました。
![IMG_7294[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229105353-6770abb143aa7_l.jpg)
新幹線の車窓から富士山
そんな秋田へ、最初に行こうと思い立ち、予約を取ろうと行動をしたのが
昨年、桜の時期の角館。当然、宿泊できる宿はどこも満室状態で諦める。
そして、今年、沖縄行きを計画したあたりより、次は真逆の雪見のできる
温泉へ行こうという思いが強まり、今回の旅となる。
先ずは、小田原より新幹線で東京へ。晴天の中、車窓からの富士山が
いつもながら素晴らしい。
![IMG_7295[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229105528-6770ac105a413_l.jpg)
秋田へは、東京駅よりはやぶさ・こまち 9号に乗車
東京発 8:37 秋田着 12:30

はやぶさ・こまちの連結車両
切り離しは”盛岡”です。こまちは”秋田”へ、はやぶさは”青森”まで
行きます。写真の手前が”はやぶさ”、後方の列車が”こまち”です。

こぼれイクラと、とろサーモン、ハラス焼き弁当
旅の楽しみは、先ずは”駅弁”と”ビール”です(笑)
![IMG_7298[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229105806-6770acae4c2e1_l.jpg)
大宮近辺からの富士山
埼玉には富士見市があるので、高い建物がなかった時代はよく見えた
ことが想像できる。しかし、冬場のこの季節は天気もいいし、富士山
がどこからでもよく見える(笑)そして、もうすぐ天候が変わり、灰色の
空の北陸いや東北が近づいてくる。何気にこのギャップが好きなのも
あるが、日本の冬を味わいたいという気持ちが強いのかも。![IMG_7304[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110006-6770ad261e8b4_l.jpg)
盛岡近辺、うっすらと雪景色
![IMG_7309[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110110-6770ad662f1a6_l.jpg)
秋田、田沢湖近辺
この辺は、やはり積雪量多し。今回の最大の目的は”雪見の湯”、で秘湯
の乳頭温泉郷は田沢湖からバスで1時間程。とりあえず、この日は目的の
秋田市内を目指す。
そして、12:30 秋田駅に到着
![IMG_7317[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110359-6770ae0f7b8f1_l.jpg)
秋田犬キャラクター ”あきお”のねぷた
弘前のねぷた祭りで、前座で参加したらしい。ローカル線の通路に
展示されていた。![IMG_7320[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110718-6770aed60cba3_l.jpg)
秋田駅の到着です
秋田の三大名物が揃い踏。奥より竿灯まつり、なまはげ、秋田犬。
![IMG_7319[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110556-6770ae84841bf_l.jpg)
これはデカイ秋田犬 クリスマスバージョン
縫いぐるみポイけど、バルーンです![IMG_7321[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229111037-6770af9d3f066_l.jpg)
西武百貨店 壁には竿燈まつりの絵
時間的に、お昼のランチの時間。稲庭うどんの老舗”寛文五年堂”へと向かう。
冷たい風の吹く中、7分程、溶けた雪道を慎重に歩いて、到着。![IMG_7346[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229111215-6770afff6ada8_l.jpg)
いなにわ手綯うどん本舗 寛文五年堂
一枚板の看板が光っています。そして、”和”を意識したモダンなガラスの
格子戸がオシャレ。そして、中に入るともう一枚のガラス戸り。
店内に冷たい風が入らないような造りです。
![IMG_7347[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229111321-6770b04160bef_l.jpg)
手綯【てない】
捏ね、延ばし、小巻、手綯、平押しと、姿を変えるたびに
鍛えられるうどん生地。つややかで強いコシ、なめらかな喉ごしの
うどんは、すべて職人の手技に支えられています。![IMG_7345[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229113308-6770b4e4cfbbc_l.jpg)
![IMG_7344[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229113201-6770b4a16a04f_l.jpg)
秋田市湯沢市稲庭町。自然の恵みを人の手で磨き上げられた
こちらの”寛文5年堂”の”いなにわ手綯いうどん”、一種の芸術品かと
思われる。元は将軍家、皇室への献上品だという歴史が感じられる。
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店内の様子 外窓が大きくモダンなカフェかと
カウンターは対面式で中央にお椀等の漆器が陳列され、プライベートが
保たれている感あり

比内地鶏の串焼セット 温かい生めん と 冷たい乾麺
通常だと、”ざるうどん”2種類の組み合わせですが、温かいのも食べて
みたいと、このようになりました(笑)

温かい生めん
俗にいう”かけうどん”でしょうか(笑)これを見て過去の記憶が蘇る。
”稲庭うどん”を初めて食べたのが、6、7年前の二宮のある店です。
この美食倶楽部で何度も話をしてますが、今は無き”魚蔵”でサイドメニュー
で見かけて食しました。当然、具はもう少しありましたが、その美味しかっ
たこと。
比内地鶏のもも、とつくね
寒い地域の地鶏だからか、身がしまっています。
![IMG_7341[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229112414-6770b2cec4ab8_l.jpg)
高清水 熱燗
そばと日本酒もいいが、うどんも悪くない。そして、熱燗がイイ。![IMG_7348[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229113415-6770b527d0c24_l.jpg)
おしながき
やはり、目立つのは”海老天カレーうどん”デス。少し興味あり(笑)
次の機会があれば、”湯沢市稲庭町””へぜひ、行ってみたいものです。
次回は、秋田の原始焼きが楽しめる居酒屋です。お楽しみに!
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![IMG_7316[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110220-6770adac32e96_l.jpg)
![IMG_7318[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/241229110520-6770ae60049b4_l.jpg)
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