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大手筋商店街アーケードの大迫力の垂れ幕、これは見ちゃう
伏見桃山駅に着いた。大きなアーケドの大手筋商店街。
この駅に降りるのは初めて、目的は月桂冠大倉記念館、そして、十石船。
私の学生時代はどちらも無く、遊園地『桃山キャスルランド』がありました(笑)
伏見の桃山地区は水運で大阪と京都を結ぶ要衝の地で、秀吉が隠居後の住まい
として、1592年に伏見城の建設を開始する。
1594年、秀吉が伏見城築城の際に大手門へ出入りする通りとして大手門筋を造成
1598年に秀吉が城内で没死。その後、遺言によって豊臣秀頼が伏見城より大阪城
に移り代わって五大老筆頭の徳川家康がこの城に入り政務を取った。その家康が、
1601年に日本で初めて、銀座を設置し、商店街内に、銀座発祥の地石碑がある。
伏見桃山駅から風呂屋町通(納屋町通)の間がアーケードになっており、そして、
日本で初めて太陽光発電パネルが設置された。
また、2009年には「新・頑張る商店街77選」に選ばれていて、歴史だけでなく
活気あふれる”伏見大手筋商店街”です。
”何でもあるで大手筋”のフレーズの様に、何でもありそう(笑)
また、伏見と言えば月桂冠、黄桜、松竹梅などを始め、17もの酒蔵がある
日本でも有数のお酒のまち。さらに水運で栄えた、日本で唯一の川の港
伏見港を有する、宿場町、城下町です。幕末の歴史の史跡として、船宿で
坂本龍馬が襲撃された『寺田屋』もあり、今、注目の観光スポットとです。
伏見区だけで17店の酒蔵は凄い
伏見が港町とは知らなかった。京都は高瀬川、大阪は淀川まで通じていた
長く続く酒蔵の建物、風情があります
大手筋を左に曲がり少し歩くと、酒蔵のある通りに。
左手には蔵を改造した、鳥料理”鳥せい”本店。
時間は11時、開店と同時に入店の方も。私は誘惑に
負けそうになりながらも強い意志で”大倉記念館”へ(笑)
月桂冠大倉記念館 入口
入館料600円 利き酒料込 お猪口付き
古民家風でなく、昔の酒蔵です。落ち着いた雰囲気
ビデオで、約10分程、お酒のできるまでを見ることができます
1909年 大倉酒造研究所 として創立
伏見の酒の歴史は古く弥生時代から、秀吉の伏見城築城で、一躍脚光を浴びる
浪漫を感じる女将、そして、ラガーマンの絵
電車、汽車旅行で一杯、お猪口付きがいいね
酒米の稲穂 山田錦がデカイ
%ごとに、精米表示
右より、一斗、二斗、四斗樽 一斗は18リットル、一升瓶10本分
さかみず 入館時にもらったお猪口を使用し飲めます
自然豊かな桃山丘陵の地下奥深くの伏流水をくみ上げる井戸
中庭で記念写真
杉玉の由来
利き酒 上記リストより3回選択
私の選択は2,6,9でした
大吟醸 笠置屋 35%精米 味も良いが値段も良し
純米大吟醸 鳳麟 縁起良さそう 贈りものにいいかも
6,9を試飲したけど、美味しかったです。イイ選択でした(笑)
日本酒好きな方は、ぜひ、一度行って見る価値ありです。
次回は、お昼の”鳥せい”、そして、十石船です。
JR稲荷駅から徒歩3秒
先週末、10月21日(金)京都へ行ってきました。
新幹線は小田原6:16分発、自由席、 京都着 7:59 です
さすがに、この日は弁当で、一杯でなく、サンドイッチにコーヒー。
JR奈良線に乗換て、一つ目が東福寺、二つ目が稲荷駅着8:18です。(早)
京都では大学時代の4年間を、最初2年間は京田辺市、後半2年間を
伏見稲荷で過ごしました。京田辺では朝日新聞にて新聞配達、
伏見稲荷時代は喫茶店やクラブウェイター、ガードマン、染物工場、
そして、一番楽しく、社会勉強になったのは旅行会社の添乗員のバイト
でした。一番多かったのは1泊、又は2泊の観光バスツアーでの温泉旅行が
ほとんどで、飛行機で北海道、鹿児島が各1回ほどで、約40ツアーは
行ったかも(笑)
そんな青春時代を過ごした京都、そこ自体が観光地なのに、そこから
違う観光地へさらに行くという、今から思うとケッコウ贅沢な日々でした。
伏見稲荷は、下宿から3分程の所にありましたが、行ったのは一度だけ
でした。九州から両親が来た時に、”伏見稲荷”と言うので連れて行きまし
たが、私も初めてでした(笑)京都には本当に、多くの神社や寺がある
ので致し方無いかと。そして、2回目に行ったのが、4程年前で、その時
初めて、稲荷山の頂上まで行き、人生初の御守りを買いました。
青春時代、今は無き父母と来た思い出の地でもあり、縁もある”神社”です。
晴天の秋空の中 観光客ボチボチ増えてきました
楼門
秀吉によって建立され。京都市内の神社の中では、一番古く、最大とされている
左側のカギを咥えた狐
右側は玉を咥えた狐
花火打ち上げで、『カギヤー』、『タマヤー』と言うが、花火屋が伏見稲荷を信仰
していたらしい。他には巻物、稲穂を咥えた狐もいる。
内拝殿
朱印受付や多種の御守りあり
勝守 神秘的、ミステリアスの御絵札
これは、伏見稲荷の災難除御絵札がモチーフです。
実は財布にこれをいれてますが、1回目は大阪で、2回目は二宮の”西友”で
落としましたが2回とも無事に帰ってきました(感謝)
千本鳥居は右側通行
修学旅行の学生多し
自分にも、こんな学生時代があったのを思い浮かべ懐かしくもあり
伏見稲荷大社境内案内図
稲荷山の頂上、233m。今回は取りあえず、眺望の良い”四つ辻”までを目標に(笑)
おもかる石
石を持ち上げその時に感じる重さが、自分の予想よりも軽ければ願いごとが叶い
重ければ一層の努力が必要とする試し石です。5,60人程並んでます(笑)
さすがに、素通りです。
ようやく、四つ辻へ
ここでは眺望もよく、そして、茶店では、食事や甘味、お酒などが頂けます
この時はまだ、9時半頃でまだ準備中の段階です。
下山するとみやげ物の店がズラリ
2年前に来たときは、コロナで閑古鳥が鳴いていました。活気が戻ってき
つつ有るので、嬉しい限りです。4年ほど前は、外国人に一番人気の観光地で
凄い数の人で、ほぼ周りは外国の方、日本人は10人中、2,3人という
”世にも不思議な光景”だったな(笑)
一番右側の店のひさしの部分に”国産すずめ・うずら”、伏見稲荷の名物だ
そうです。錦市場でも売ってたな(笑)
京都の街並みには、やはり着物が映える
京阪・伏見稲荷駅ホーム
通学は隣の深草駅でした。そして、四条祇園へは10分弱とイイ立地の所に
住んでました。風呂なし、トイレ共同だったけど(笑)
さて、次は伏見桃山駅へ、そして、月桂冠大倉記念館へ行こうと思います。