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2021-07-01 18:52:00
がまだせ 熊本

熊本城は傷ついても倒れなくて良かった。そして、くまモンがいて良かった。

二年前、2019年7月某日、兄の一回忌の為に福岡に帰省する事に。
朝一の新幹線で、小田原より福岡へ向かいました。
小田原発6:16だと、博多に10:46、久留米11:27着。
式は明日なので、どちらかで一杯と思っていたのですが、
閃いたのは熊本。11:57分に着くし、もう長いこと熊本には
訪れてなく、地震後の熊本城の復興の状況はやはり、見ておく
べきと、そして、熊本ラーメン、馬刺しも食べておくべき(笑)
と20年ぶりに熊本に降り立ちました。

まずは腹ごしらえに、駅付近のラーメン「天外天」さんで、
ラーメンを頂きました。トンコツスープにはやはりネギです(笑)

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※焦しニンニク、ネギのトッピング。
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※なぜか、九州に戻ると、ラーメン食べたくなる。やっぱウマカバイ!

熊本城へは、懐かしくもレトロな路面電車で向かいます。
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※御幸橋南詰にある「清正公」像
秀吉の九州平定に従い、佐々成正に替わり、肥後北半国を与えられ隅本城に
入る。築城の名手であった清正は、これを改修し、十数年後の1606年に城は
完成。翌年「隅本」を
「熊本」と改めた。その理由は、”熊”は強そうだから(笑)
熊本では「せいしょこさん」と親しみと崇敬を込めて呼ばれています。
当時、天下人秀吉の子飼いで、「賤ヶ岳の七人槍」、「虎退治」など勇猛果敢で
高名な武将、そして、優美で堅牢で難攻不落、日本三名城といわれる熊本城を
築城。さらに農業行政においても治山治水、新田開発に力を入れ領民に
慕われ、現在の熊本の基礎を作ったと言われています。
 秀吉や清正、日本の歴史の岐点となった「賤ヶ岳の戦い」、まさか、この翌年に
”賤ヶ岳”行くことになるとは、この時点で想像も出来ませんでした(笑)

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※飯田丸五階櫓
奇跡の一本石垣です。この状況で建物や隅石が残ったのは
神がかり的な清正公の力、熊本県民の願いが通じたのかも。
現在、建物は撤去にて保管され、石垣の改修作業中。

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※城内にあり、「せいしょこ」さんを祀る加藤神社
清正は戦で負け無しの武将です。「勝とう」ということで
勝負運にご利益があるとされる神社で有名です。
熊本城もよく見えて、観光orパワースポットです。

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※下城中、元気で明るい体育女子達に遭遇。坂道ダッシュきつそう(笑)
懐かしい青春時代を思い出しました。彼女たちの若い元気な姿を見ながら
熊本城も早く、改修にて元の勇壮で優美な姿に戻って欲しいなと願いました。

上記までは、2年前の回想でしたが、朗報です。
熊本城天守閣復活、5年ぶりに一般公開!
※6月28日、熊本城の天守閣が復活し、内部の一般公開を開始
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※最上階の展望フロアからは、市内の街並みが一望

5年前、 2016年に4月に熊本地震で大きな被害を受け
昨年、2020年は豪雨で球磨川の氾濫で、さらに被害が重なりました。
復興のシンボルとして、熊本城の天守閣が復活したので、これを機に
復興が促進されることを願うばかりです。