インフォメーション
熊本城は傷ついても倒れなくて良かった。そして、くまモンがいて良かった。
二年前、2019年7月某日、兄の一回忌の為に福岡に帰省する事に。
朝一の新幹線で、小田原より福岡へ向かいました。
小田原発6:16だと、博多に10:46、久留米11:27着。
式は明日なので、どちらかで一杯と思っていたのですが、
閃いたのは熊本。11:57分に着くし、もう長いこと熊本には
訪れてなく、地震後の熊本城の復興の状況はやはり、見ておく
べきと、そして、熊本ラーメン、馬刺しも食べておくべき(笑)
と20年ぶりに熊本に降り立ちました。
まずは腹ごしらえに、駅付近のラーメン「天外天」さんで、
ラーメンを頂きました。トンコツスープにはやはりネギです(笑)
※焦しニンニク、ネギのトッピング。
※なぜか、九州に戻ると、ラーメン食べたくなる。やっぱウマカバイ!
熊本城へは、懐かしくもレトロな路面電車で向かいます。
※御幸橋南詰にある「清正公」像
秀吉の九州平定に従い、佐々成正に替わり、肥後北半国を与えられ隅本城に
入る。築城の名手であった清正は、これを改修し、十数年後の1606年に城は
完成。翌年「隅本」を「熊本」と改めた。その理由は、”熊”は強そうだから(笑)
熊本では「せいしょこさん」と親しみと崇敬を込めて呼ばれています。
当時、天下人秀吉の子飼いで、「賤ヶ岳の七人槍」、「虎退治」など勇猛果敢で
高名な武将、そして、優美で堅牢で難攻不落、日本三名城といわれる熊本城を
築城。さらに農業行政においても治山治水、新田開発に力を入れ領民に
慕われ、現在の熊本の基礎を作ったと言われています。
秀吉や清正、日本の歴史の岐点となった「賤ヶ岳の戦い」、まさか、この翌年に
”賤ヶ岳”行くことになるとは、この時点で想像も出来ませんでした(笑)
※飯田丸五階櫓
奇跡の一本石垣です。この状況で建物や隅石が残ったのは
神がかり的な清正公の力、熊本県民の願いが通じたのかも。
現在、建物は撤去にて保管され、石垣の改修作業中。
※城内にあり、「せいしょこ」さんを祀る加藤神社
清正は戦で負け無しの武将です。「勝とう」ということで
勝負運にご利益があるとされる神社で有名です。
熊本城もよく見えて、観光orパワースポットです。
※下城中、元気で明るい体育女子達に遭遇。坂道ダッシュきつそう(笑)
懐かしい青春時代を思い出しました。彼女たちの若い元気な姿を見ながら
熊本城も早く、改修にて元の勇壮で優美な姿に戻って欲しいなと願いました。
上記までは、2年前の回想でしたが、朗報です。
熊本城天守閣復活、5年ぶりに一般公開!
※6月28日、熊本城の天守閣が復活し、内部の一般公開を開始
※最上階の展望フロアからは、市内の街並みが一望
5年前、 2016年に4月に熊本地震で大きな被害を受け
昨年、2020年は豪雨で球磨川の氾濫で、さらに被害が重なりました。
復興のシンボルとして、熊本城の天守閣が復活したので、これを機に
復興が促進されることを願うばかりです。