インフォメーション
河村城址へは、鉄道公園より南に歩き、高架の246号の下を通り、
盛翁寺方面に向かいます。
盛翁寺は曹洞宗の寺院です。桜も綺麗にさい咲いたので、寄ってみました
2匹の龍の彫刻が見事です。 手水場も龍でした(笑)
曹洞宗は禅宗で、本山は福井、永平寺です。
森林セラピーロード
ルートマップを見つけました。現在地の確認、そして
森林浴で心を癒やされる、安全なセアラピーロードだと
いうことを知りました。頂きの標高220mですが、
スタートの駅で標高100mを超えていて、現地点から
だと残り70~80m程。これは吾妻山より、楽かも(笑)
目の前に急階段
これは嫌な階段、登りたくないとサイドを見るとなだらかそうな迂回路
があり、当然、そちらより登り進む。
茶臼郭
名の通りで、ここで茶会などあったのだろう。
と思い、昔を偲びペットボトルのお茶を飲む(笑)
森の中に桜が映えてイイ感じです。
本城廓
ここが本城のあった所。桜が敷地を囲んでいます。
ヤマツツジ
大庭廓
橋を渡ると開放感のある大庭廓。土筆と菜の花がいい感じです。
イス、テーブルもあり、ピクニックに最適かも
眼下に足柄平野、遠くに相模湾と眺望が素晴らしい
難攻不落の山城
南北朝時代、約700年前から河村城としての記録あり。
南に酒匂川、北に皆瀬川に挟まれた標高225m、自然の地形を活かし、
相模、甲斐、駿河の三国の境界線の要衝の近くに築かれた山城。
戦国時代は、小田原北条氏の支配下になり、甲斐武田信玄の侵攻を
防いだ。そして、1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で落城し、廃城。
北条氏政は5万6千の兵を動員。秀吉はそれをはるかに上回る、
二十二万の大軍。ここからの景色を見ながら、いにしえの戦国絵巻
を想像すると感慨深いものです。
youtubeのドローン撮影 『河村城址』を見ると、天空の城を思わせる
地形や近辺の風景が良く分かりお薦めです。
<ドローン撮影>神奈川県指定史跡「河村城跡」※高画質版 - YouTube