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2022-05-10 00:22:00
松原神社例大祭 5月3日~5月5日
松原神社は、戦国時代にこの地を治めていた北条氏以降、歴代城主が崇敬
してきた総鎮守とされている。松原神社例大祭は、漁師の祭りを起源としている。
神輿を船に見立て、神輿を止めて「木遣り」を唄う。
漁師が息を合わせながら仕事をするときのための歌で、この歌が終えると、
一気に「オイサー」「オリャサー」の掛け声と共に商店や地区の例祭事務所などに
練りこみ、ご祝儀をもらう。こうしたスタイルは全国的にも珍しいようだ。
現在の小田原漁港は、小田原の隣駅である早川にあるが、かつては松原神社の近く
にあり、魚市場もあったという。松原神社周辺はまさに漁師町だった。
大漁祈願・家内安全などを願い祭りが行われてきたのがルーツとされている。
松原神社拝殿
吉兆の大亀
撫でるとご利益あり。皆さん、頭を撫で過ぎたのかな(笑)
万祝
江戸時代から戦前にかけての正月、漁師が前年の大漁を祝い、今年の祈願を
する神社仏閣へ参拝時にきた晴れ着
風格のある神輿 残念ながら今年は顔見せのみ
例大祭では、氏子町の神輿など28基、がこの神社に宮入します。
街中だけでなく海に入る、浜降りも勇壮です
御神庫の扉 勇壮な神輿の写真
上の写真は、”浜降り”海に突入しています(笑)
下段は日本語、英語、韓国語、中国語での紹介説明文
御神庫の扉 勇壮な神輿の写真
北條五代祭りは武士を主役にし、観光要素が高い祭りです。
松原神社例大祭は、庶民や海の男達が主役の祭り、来年は
ぜひ、勇壮な神輿を見たいものです。
下記の動画にて、例大祭の雰囲気をぜひ味わって下さい
令和元年 小田原市本町<松原神社>例大祭【木遣り・跳び】
本社神輿=宮出・渡御(魚河岸・代官町) - YouTube