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2022-11-26 02:00:00
京都  天龍寺   嵐山

京都二日目は嵐山に向かいます。
伏見が青春の想い出の地なら、嵐山は社会人スタートの地です。
昔から、『京都の着倒れ、大阪の食い倒れ』という言葉があります。
その当時、就職活動をする中、やはり、テキスタイルや服飾関連
の企業が多いこともあり、柄にもなくファション業界に憧れ、何とか
その中の一企業に就職(笑)そして、新人研修を受けるのですが、
その場所が、嵐山の天龍寺でした。希望の勤務地は、東京で研修後は
すぐに現地へ行くことになっていたので、不安と希望の研修でした。
3泊4日、寺に泊まり込み、早朝より桂川沿いを走り、そして、体操
し、その後、一時間座禅を組みます。さらに、午後、夕方も組み
座禅三昧の研修でした。食事は精進料理、食器などは自分で洗い
当然、お酒も飲めません(笑)足は痛いし、3日目頃までは地獄
のようでしたが、最終日の4日目は、不思議に”無念夢想”の境地が
少しだけですが理解できたかな(笑)当時、天龍寺に関しては、
少し大きい寺だという程度の認識でしたが、平成6年(1994)に、
世界遺産になった時は、仰天すると同時に、嬉しさや懐かしさを
強く感じたものです。
世界遺産になってからは、2度目、約15年ぶりの訪問です。


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達磨図 (拝観入口)
達磨
は禅の開祖。天龍寺・前住職の平田精耕老師の作


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大方丈 襖の雲龍図 物外道人画伯作(1957)

他に
別料金にて、法堂の天井画の雲龍図、拝見できます

 

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大方丈の縁側、奥に小方丈

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小方丈より、大方丈と曹源池庭園を望む

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小方丈からの建物内部と庭園

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不思議なもので、綺麗に座ってる人の姿を見ているだけで、心が落ち着くものです

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渡り廊下の先に多宝殿



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多宝殿
40数年前に新人研修をここで受けました。男女合わせて15,6名程(懐)
この廊下や階段あたりで、休息時、ダベッテたな。
3泊4日で、座禅や研修内容、食事などに応じて色々移動した記憶はあるが
研修中は大方丈や小方丈には行く事も、見る事もなく、こんなドデカイ
寺という認識は全くなかった(笑)


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野宮神社
源氏物語の舞台にもなり、『縁結び&悪縁切りの神様』として、女性から大人気。


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竹林
の小径
寺の境内から出る時は、
朝6時頃でほぼランニング、又は、体操だったし、
こんな風情があり優雅な小径だったとわ(笑)


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嵐山公園
を下り桂川へ


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川沿いを少し歩くといい風情の店が

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天気にいい日は、こういう店が最高(亀山家)
川から船客の楽しそうな声が聞こえてくる。天気も良く、いい風を
感じながらの”昼飲み”、最高です。

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天ぷら盛り合わせ
えびが2本に、かに、1200円でコスパよし。


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紅葉にはまだまだでしたが、逆にゆったり出来て良かった

 

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阪急
嵐山駅
 
来る人、帰る人で賑わっていました。
嵐山、山も良いけど”川”も、そして、”寺”も良し

次回は、錦市場と〇〇〇〇です。