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京都二日目は嵐山に向かいます。
伏見が青春の想い出の地なら、嵐山は社会人スタートの地です。
昔から、『京都の着倒れ、大阪の食い倒れ』という言葉があります。
その当時、就職活動をする中、やはり、テキスタイルや服飾関連
の企業が多いこともあり、柄にもなくファション業界に憧れ、何とか
その中の一企業に就職(笑)そして、新人研修を受けるのですが、
その場所が、嵐山の天龍寺でした。希望の勤務地は、東京で研修後は
すぐに現地へ行くことになっていたので、不安と希望の研修でした。
3泊4日、寺に泊まり込み、早朝より桂川沿いを走り、そして、体操
し、その後、一時間座禅を組みます。さらに、午後、夕方も組み
座禅三昧の研修でした。食事は精進料理、食器などは自分で洗い
当然、お酒も飲めません(笑)足は痛いし、3日目頃までは地獄
のようでしたが、最終日の4日目は、不思議に”無念夢想”の境地が
少しだけですが理解できたかな(笑)当時、天龍寺に関しては、
少し大きい寺だという程度の認識でしたが、平成6年(1994)に、
世界遺産になった時は、仰天すると同時に、嬉しさや懐かしさを
強く感じたものです。
世界遺産になってからは、2度目、約15年ぶりの訪問です。
達磨図 (拝観入口)
達磨は禅の開祖。天龍寺・前住職の平田精耕老師の作
大方丈 襖の雲龍図 物外道人画伯作(1957)
他に別料金にて、法堂の天井画の雲龍図、拝見できます
小方丈からの建物内部と庭園
不思議なもので、綺麗に座ってる人の姿を見ているだけで、心が落ち着くものです
渡り廊下の先に多宝殿
多宝殿
40数年前に新人研修をここで受けました。男女合わせて15,6名程(懐)
この廊下や階段あたりで、休息時、ダベッテたな。
3泊4日で、座禅や研修内容、食事などに応じて色々移動した記憶はあるが
研修中は大方丈や小方丈には行く事も、見る事もなく、こんなドデカイ
寺という認識は全くなかった(笑)
野宮神社
源氏物語の舞台にもなり、『縁結び&悪縁切りの神様』として、女性から大人気。
竹林の小径
寺の境内から出る時は、朝6時頃でほぼランニング、又は、体操だったし、
こんな風情があり優雅な小径だったとわ(笑)
嵐山公園を下り桂川へ
川沿いを少し歩くといい風情の店が
天気にいい日は、こういう店が最高(亀山家)
川から船客の楽しそうな声が聞こえてくる。天気も良く、いい風を
感じながらの”昼飲み”、最高です。
天ぷら盛り合わせ
えびが2本に、かに、1200円でコスパよし。
紅葉にはまだまだでしたが、逆にゆったり出来て良かった
阪急嵐山駅
来る人、帰る人で賑わっていました。
嵐山、山も良いけど”川”も、そして、”寺”も良し
次回は、錦市場と〇〇〇〇です。