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2024-01-08 11:45:00

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割烹
 千渡里  杉玉もありイイ感じ

ホテルはぎのやから、タクシーで10分程。6時半に予約で伺いました。
店名の”ちどり”、実は個人的に懐かしく、少し愛着を感じます。新潟の古町
”いっこう”では”ドキ”さんと呼ばれたと同様、小学校のときのあだ名が
”ちどり饅頭”とか”チロリアン”と呼ばれていた時期がありました(笑)
それが、変化、進化し、中学や高校では”チョさん”と呼ぶ人もいた。
現在、あだ名禁止の学校もありますが、これも昭和らしさかな(笑)

さて、先ずはカウンターに着席後、刺身の盛合せと生ビールを注文。
 

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美味しそうな逸品がズラリと並んでいます


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突き出し  ナント、キクのおひたし、初めていただきました
食用菊というのが実際にあり、村上では、ケッコウ食べるようです。
解毒作用や血流を良くするので、高血圧の方にはイイらしい。
味はやはり”菊”です(笑)

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刺身
盛合せ
寒ブリ、イシモチ、ヒラメ。寒ブリは昨年、氷見で食べたモノと遜色ない
美味しさ。脂が乗り、サシも綺麗でした。イシモチの刺身は初めて、歯ごたえも
あり美味。ヒラメは”えんがわ”が大きかった。5キロサイズのヒラメとの事。
三種だけであったが、それぞれがモノが違う”逸品”でした。

 この日、カウンターには、私以外に、地元のご夫婦が2名。大将はその奥に
座っていると
若女将(娘さん)が教えてくれた。料理はそのご主人で、今日は
大女将は休みらしい。昼間は、一切、鮭、魚は食べず、夜に”千渡里”で食べる
のを楽しみに来たという話をすると、大将が「分かってるね」と一言(笑)
刺身の”寒ブリ”が氷見のと遜色ないという話には、大将が「そうだろう」(笑)
 その辺りから、若女将だけでなく、大将や隣の常連のご夫婦とも色々と、
くったくのない会話ができ、楽しく飲食できました。

 

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村上を代表する日本酒 〆張鶴

 

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珍しく、表面に泡


次に何を頼もうか、迷っていたら、大将が「今日はもずくがいいよ」との
事で注文

 

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ずく
近海で採れた、しゃきしゃきとした、岩もずく。歯ごたえも良く、
健康にも良さそう(笑)

 
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塩引き鮭
脂の乗った”カマ”を出してくれるのが、有難い。程よい塩加減、そして
ふっくらとした身の味わいがたまりません。

 

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〆張鶴 同様 村上の代表酒 ”大洋盛”
この時期は”燗酒”が美味い!

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塩引き鮭の皮のあぶり
残った皮を炙ってくれました。パリパリと食感も良く、イイつまみです。

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追加で頼んだお酒、水?残念ながら、何だか覚えていません(笑)

 

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〆のミニミニはらこ丼、と みそ汁

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らこの粒がでかい、そして、プリプリ
サイドのたまご焼きと合わせて食べると、程よいイイ味で”絶品”でした。
出される料理が、すべてワンランク上の素材で、さすが、村上の名店です。

この日の話では、三面川の鮭漁が例年になく不漁、小田原がらみの話では
小田原おでんはカマボコばっかりだったとか(笑)アジのたたき、フライが
美味しいの話には、ピンと来てない様子。そういや、北陸の居酒屋等でアジ
料理は見たことない(笑)そんな、こんなで、飛び入り客にも温かく接して
くれるイイお店でした。お隣のお客さんにも、帰り際に「また、飲もうよ」と
声をかけていただきました(嬉)

お勘定ですが、諭吉さん一枚でお釣りがきて、懐にも優しかった。
新潟の古町でもそうでしたが、日本酒の産地という事もあり、お酒の価格が
全体的に良心的なのが、懐に優しい要因かな。
 

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水森亜土
の壁画
亜土さんとは何か特別な関係があるのかも?じゃなきゃ、ここまでの
大作は普通書けない(笑)

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壁一面のサイン
中央部に角野卓三さんのサイン、写真も見えます。
その下方は村松友視さん等、他の方も全員、壁書きです(笑)

割烹というと敷居が高そうですが、家庭的で温かく、価格も良心的です。
夜だけでなく昼間も営業されており、
定食等も充実してるようです。
機会があればぜひ、再訪したいと思います。次は夏季かな(希)


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村上観光協会のHPより 

次回は、”三面川と鮭”を紹介します。お楽しみに!