インフォメーション

2024-05-06 07:30:00

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町家風の「鮨 一誠」
近江町市場から金沢駅方向に歩いて4、5分、安江町の一角にあり。

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金沢
まち博 認定スポット のお店



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先ずはビール


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完全予約制 おまかせコース カウンターのみ9席
17時に入店で約2時間、旬の手料理 と にぎり鮨 が 味わえます。
手際よく調理するご主人の包丁さばき、そして、旬の料理の素材が、真近

見れるのは貴重です。そして、給仕をされるのが奥さんなので、暖かい
家族的な感じ、また、二人とも人柄が良いので、いい雰囲気のお店です。

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七尾産 赤なまことモズク
どうですか、一品目から”シブイ”のが出てきました(笑)


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七尾産 寒ブリ と北海道産 あわび

 

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七尾産 いわしの巻物
イワシ好きなので、これは堪らないですね!美味い!
庶民的な魚を、腕と工夫で作り上げた”逸品”です。
脂の乗ったイワシは、マグロのトロに匹敵する程
美味かとです(笑)

 

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わしのナメロウ
ご飯やのりも入って、これも絶品

 

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石川能登町 数馬酒造 
しぼりたて生原酒 葉(ちくは)
被災等もあり、なかなか、入手できない”名酒”のようです。
また、驚いたのはこの、”金銀” の酒器です。これぞ、金沢(笑)

 

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能登産 ウニ と 鯛のマリネ


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わびの肝の リゾット
イワシのナメロウ同様、チョットだけ、ひと手間かけて出てくる料理が
少量だけど味わいがあります。

 

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なまこのこのわたの 茶碗蒸し
れもまた、驚きと感動の”逸品”です(笑)

小料理メニューは以上です。旬の素材、各々の美味しさと、幅の広い
料理に、親切丁寧な接客とこの時点で充分に堪能致しました。

 さて、不思議な出会いが世の中にはあるもので、隣の席に座ったのが
片言の日本語を
話す若いカップル。顔立ちが二人とも東洋系でしたが
実はアメリカのシアトルからきたとの事。日本には何回も来ていて
日本のことが大好きのようで、芸能人では藤井風、バウンディーと
具体的な名前が挙る。今回の旅行は、九州から始まり、金沢、妙高、
奈良、神戸へ行くとの事。この店の感想を聞くと、”実に素晴らしく
いい店”ですと感動気味に話してくれた。
さらに、今までで、日本で一番良かった店は?と尋ねてみた。
ナント、その回答は”博多の屋台”で、福岡県人としては嬉しい限り(笑)
さらに、このブログの冒頭に出てくる、朝の3時から並んだ築地の
寿司屋、”大寿司”にも2回行ったとの事、さらに豊洲に移転した後も
行っており、話は盛り上がってきました。日本人でもそこまでの人は
そうは居ないモノ。彼が本当に、日本の文化や和食好きで、日本に良く
来ているのが分かった次第です。明日行く”妙高”は、非常に雪の質いい
ので、外国のスキーヤーが沢山行くのですが、彼が言うには妙高の雪は
”レベチ”だそうです(笑)


そんな中、ここからは”握り”に移行します。

 
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南蛮えび
通称だと”甘えび”ですが、別物の美味しさ、シャリは赤鮓。

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真鯛
能登の和塩
でいただきました。

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ヒラメ こぶ締め



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めじ
まぐろ

 

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宮城 塩釜 (延縄) やま幸


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塩釜産 本まぐろ
北陸でも塩釜産の”マグロ”の評価が高いのが分かります。
塩釜は昨年は2度、行ってるので懐かしい気がします。

暇な方は、インフォメーションの2023-05、2023-11を
ご覧ください。

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コハダ

 

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より


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いわし
この包丁の入れ具合が見事です。

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 北海道産 うに

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どぐろの炙り と のり


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まご

 

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アジ
のにぎりが”アジ”とは、なぜか嬉しいモノです(笑)

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デザート
 シューアイス  ゴメン 食べかけで(笑)

2時間の滞在でしたが、本当に”いい店”に出会えたと感謝です。
銀座なら5万円コースの店との意見もあり、料理や対応も大満足。

又、シアトルの彼の勤務先ですが、”Facebook”だそうです(驚)
道理で日本の情報にも詳しく、旅行資金もあると納得(笑)

さらに、彼より”一期一会”の話が出てきて、彼とは最後に”握手”を
交わしお別れしました。


さて、金沢の夜はやはり、一軒だけでは終われないと、とりあえず
香林坊方面へ向かう。目指すは、金沢おでんの名店 ”菊一”。


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味のある、昭和風の看板
創業は昭和9年という、金沢おでんの老舗。店に着いたは午後、19時半頃。
満員でしたが、少し待って入店。


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レトロ感漂う店内。昭和30年頃の白黒写真があちらこちらに。

 

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でん種

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牛すじ煮込み

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さと
いも、ごぼ天、くるま麩
くるま麩は、昨年、会津若松の”もっきり”以来。大好きなさといも、そして
ごぼう天を注文。野菜や海産物も色々と豊富なおでん種。

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黒作り
イカの塩辛のイカ墨を加えたもの

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焼き豆腐、たまご
〆はオーソドックスに。

 

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タカラ、酎ハイボール

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どて
焼き
美味しそうだが、さすがにお腹も膨れていて、見るだけでした(笑)

この日は、それ程寒くなかったが、寒い雪のチラつく日など、この店で
熱燗で一杯などと、つい想像してしまいます。シアトルの彼なんか、
連れてきたら、きっと喜ぶだろうな(笑)と思いながら、宿泊のホテル
へ。途中、ビールとつまみを購入のため、コンビニに寄る。

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ビーバーが凄い

当然、ひとつ買ってしまいました(笑)

次回は、”江戸””の花見です。お楽しみに!