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2025-11-17 00:44:00

 北海道、北見市発祥の回転すしの”トリトン”
今回、行ったのは札幌、豊平店です。

トリトンとはどういう意味があるのか、調べてみました。
手塚治虫の漫画に”海のトリトン”というのがありました。
アニメ化もされた海洋ファンタジーで、岬のやしろの下で
拾われた赤ん坊はトリトンと名付けられ不思議な成長を
遂げる。金色のイルカに導かれたトリトンは、巨悪の
ポセイドン族に立ち向かってゆく・・・。

海トリトン.jpg
海のトリトン 手塚治虫

トリトンは海王星の大きな衛星の名前で、ギリシャ神話ポセイドンの息子
トリトーン。店名の由来は、この辺りから来ているようです。
そういえば、昔、イルカに乗った少年 という歌もあった(笑)

 
つい先日の日曜、小田原のダイナシティで買い物した夕方の帰り道、
特別な”モノ”を見てしまった。前を走る車のプレート表示、暗くて
小雨模様の中、微かに見えた ”?見” の文字。走行中で接近しても
良く見えない。そして、信号待ちで、ようやく確認できた。
ナント”北見”ナンバーでした。札幌はたまに見るが”北見”は初めてで
少し、感動した(笑)

北見市2.png
オホーツク総合振興局  北見市
オホーツク海に面する、この地域から車できたとは凄すぎる。さらに
先ほどまで、ダイナシティーのスタバで、このトリトンの記事を作成
始めたばかり、その帰り道で”北見”ナンバーを見るとは。それも前を
走っている車とは。これも何かの思し召しだろうな、たぶん(笑)

そして、北見で思い浮かぶのは、カーリングを一躍、日本全区に知らし
めた、北見ロコソラーレ でしょうか


ロコ.jpg
北見 ロコ・ソラーレ  

さて、いつものように前振りが長くなりましたが、本題へ(笑)

実は、回転ずしの店を、我が”倶楽部”で紹介するのは初めてです。
基本、ほとんど回転ずしは行くことは無いです。ただし、魚の美味しい
と言われる北陸では、たまに寄ります。しかし、残念ながら、味は
それなりだけど、ネタが小さいとかで、満足感はない。小さいので
数は行けますが、料金がケッコウ高くついたりとか、また、店員さん
の接客が雑だったりとかあるものです。

 下記の店のカベに、この店のアイデンティティを感じる文章あり。

 北の大地に育む、新鮮な旬の素材を活かし
 お客様に、楽しい時間を美味しく過ごして
 満足いただけるよう、心を込めておもてなし致します

  さらに、別の壁には
 いらっしゃいませ!
 雨の日も風の日も、お客様に笑顔で
 美味しいおすしを、楽しんでいただけるよう
 旬の素材と、真心込めた笑顔で
 お待ちしています




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さて、順番待ちですが、こちらは店のコンピュータに名前と人数を
自分で打ち込みます。さらにQRコードで登録をすると入場時間の
近くになるとアラームがなるという、近代的なシステム。

そして、レシートがプリントされます。QRコードの下の数値は
が、並んでいる順番待ちの数字です。

 

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順番待ちレシート

56組目の待客になります。店員さんの話では、多分2時間は待つよう
です。とりあえず、外に出て待つことに。花壇のブロックに座ったり、
近所のコンビニに行ったりしながら約一時間経過。アラームは鳴って
いないが、店内を覗いたら、客待ち用のシートが空いていたので、即
着座。20人ぐらいは座れるのかな。店内にこういうスペースが確保され
ているのは珍しいし、お客を大事にという店の理念が感じ取れる。
こちらのシートで30分程、待ってようやくカウンターに着席。


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お勧めメニュー そして、着席
着席し驚いたのは、店内の職人さんがにこやかに自己紹介。気持ちよく
はあるが、少し恥ずかしさもあり(笑)

 
注文はすべて、タブレットです。以前はタブレットには抵抗感があったが
最近は、注文したモノや、金額等が随時確認できるので、逆に便利さを
感じる。

 

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先ずはビール サッポロクラシック

 

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生ズワイガニ



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びんちょうハラス

 

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北貝道三種盛り 活つぶ、生ほたて、生ほっき


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タコ
 2貫

 


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ズワイ
、さんま、イカ三種盛り



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くら

 

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ほや

 

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ネギトロ

 

 


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ブリ
、サーモン、本マグロ三種盛り

 


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本マグロ 中
トロ 2貫

以上、全部で22貫と生ビール2杯をいただきました。もうお腹ぱんぱん
で、大満足。お代はこれで、5千円程で、北海道でも”随一”と呼ばれるのも
納得のお店でした。

ここでも充分、美味しかったのですが、偶然にも出会った”北見”ナンバーの
車。私が以前より行って見たいと密かに、思っていたのが、”知床”です。
そして、高倉健さんの映画で知られる、網走。どちらも、北見から行けそう
です。トリトン本店、網走、知床へ来年、行くっきゃないね(笑)

次回は”11月 今月の一句”です。お楽しみに!