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今回、止まったのが三井ガーデンホテル。
子供の頃、大牟田・荒尾の、三井グリーンランド2.3回
遊びに行った事もあり、三井系列で懐かしさもあり選びました。
熊本駅からタクシーで約5分。市電辛島町駅より徒歩5分。
熊本城まで徒歩10分。『むつ五郎』まで徒歩5分。
コンビニも約4分程。市街地で、熊本城も近く、価格も
手頃でした。素泊まり6000円、朝食約1000円でした。
駐車は1100円です。※9月15日(木)
天草で翌日一泊し、9月17日(土)もこのホテルを予約。
素泊まり10000円、朝食約1000円でした。
シルバーウィークの土日はやはりイイ値段です。
結局、台風でキャンセルしたけど(泣)
9月16日(金)6時起床。ビッフェ形式の朝食へ。
和洋、フルーツ、郷土料理、スイーツ等、飲み物と
品揃いで、ひさびさに『だご汁』食べて、辛しレンコン
も食べたけど、さすがに”馬刺し”は無かったけど(笑)
コロナ対策として、薄いビニール手袋が配布され、それを装着し
料理を取って回ります。内容的にも充分で、美味しく
頂きました。
食事を終えて、サー、天草に向けて出発です。
天草は中学の修学旅行以来なので、ほぼ50年ぶりです。
記憶として、わずかに残っているのは、バスから見る
天草五橋や海の美しさの景色のみ。
カーナビを天草本渡に設定し、市街地を走る。
距離は約99キロ程、2時間ほど走行予定。
しばらく少し走ると国道3号へ。
国道3号は九州を縦貫する道路で、福岡県北九州市から、
鹿児島県鹿児島市に至ります。博多、久留米を通る道路で
馴染みの道です。さらに走行し、宇土市に入ると
天草方面は右折、57号線の標識。昨日阿蘇へ行った道路です。
道は3号線を曲がり有明海方面に向かいます。道も一車線になり、
熊本市内から宇土市へ。そして、左脇にはJR天草三角線が見えます。
運転も気楽になり、もう少しで海だと思うとワクワク気分に。
そして、海が見えてきました。
台風が接近しているのが、嘘みたいな晴天の青空の中、海を眺め
ながらのドライブ、最高です。遠くに長崎の島原、雲仙岳も間近に
見えています。
宇土長浜のコンビニの駐車場からの景色
穏やかな有明海、遠くに雲仙岳。青空が広がり、潮風が美味い。
車のラジオから、映画『ワンピース』の主題歌、『新時代』が流れてきた。
歌っているのはアド。FM熊本だから言うわけでもないと思うが、昨日から
よく流れている。現在、実は世界で一番売れているようだ。
『ウド、アド、キド』という言葉が思い浮かぶ。
”宇土で、Adoの歌を聴きながら、城戸”が運転の略語です(笑)
ワンピースの作家、尾田栄一郎氏は熊本出身、海賊漫画の発想は
この”熊本の海”から来てるものだなと、思いを巡らす。
有明海と言えば、”海苔” 全国屈指のブランド。
養殖の『支柱』が見えます。
JR三角駅 三角天草線の終着駅
小学生の頃、近所の子の家族らと来たことがあります。現在は廃止になっている
ここから、三角島原フェリーに乗り、島原の小浜温泉で一泊しました。
ほとんど旅行に、行くことも無かったので、ケッコウ鮮明に覚えてます(笑)
国道57号線は、ここを海上区間とし、長崎市に至ります。
明治時代が”そのまま”残る世界遺産『三角西港』
レトロな景観で人気のスポットで、多くの映画やドラマのロケ地に使われました。
奥に見えるのが2018年に開通した「天城橋」、さらにその奥に見えているのが
開通50年を超える「天草五橋」の最初の1号橋。
今回は、残念ながら、12時に天草本渡の『奴寿司』を予約していたので、
時間的な理由で三角港は素通りしました。さて、いよいよ、天草五橋です。
天草五橋(1号橋・天門橋) 右側は新1号橋
昭和41年に完成。宇城市三角~上天草市大矢野
天草五橋は『天草パールライン』と呼ばれ絶景のドライブが楽しめます
窓を全開にし、潮風とこの景色を味わいました。50年前に確か中学校の
修学旅行で通った記憶が少し、蘇りました。あの当時は出来たばかりで
かなり、渋滞していたので、バスはゆっくり走行し、景色を充分に見れ
た気がします。
天草五橋(4号橋・前嶋橋)、五橋の中で一番長く、全長510m
天草五橋(5号橋・松島橋)、奥に見えるのが4号橋・前嶋橋
今回は渋滞もなく、スイスイ走り、途中駐車できることも無かったので
あっという間に五橋を走り過ぎて、写真も撮れず少し残念(泣)
また、しばらく走り、天草市へ。
トイレ休憩も兼ねて、天草特産の直売所、『天草とれたて市場』に寄る。
近所の方、観光客と大変賑わっていました。
天草の地の魚介類、土産品など色々あり楽しかったです。
写真も撮ったので、番外編で紹介します。
でかいデコポンが目印です。
天草とれたて市場
美味しそうなものたくさんありました。『奴寿司』予約してたので
今回はみるだけに。
奴寿司へ到着。
5分程、時間があったので回りをぶらり。
奴寿司の裏は、直ぐ海でした。
お昼12時開店。お昼はおまかせ握りのみで、6000円との事。
つまみ込みで、12000円を予定していたので少し、がっかり。
今回は、観光中心の内容なので、”奴寿司”については次回、ご報告します。
実はつまみ込み、だったら間違いなく酒を飲むので、近所散策を予定していた。
酒を飲まないなら、天草一周のドライブに変更。まず向かったのは、牛深。
天草でも海がきれいな所だと聞いています。
牛深 久玉港
牛深 久玉浦
天草下島の南端、牛深港の北側にある入江
牛深、砂月海水浴場
他に、透明度の高い牛深茂串海水浴場も人気です
こちらも、行こうと思いましたが、時間もなくパスしました。
次に向かったのは、世界文化遺産の崎津教会。
崎津カトリック教会
『世界文化遺産、崎津集落』の象徴です。
館内は撮影禁止。中に入ると畳敷きで驚きました。和と洋が融合した
館内で、昔の事が偲ばれる特別な空間でした。
教会が建てられている場所は、かつて踏絵が行われた庄屋宅の跡地です。
穏やかな羊角湾
水が本当にキレイでした。
崎津集落
崎津諏訪神社からの景色
さて、次に向かったのが十三仏公園。
北に妙見浦、南に白鶴浜海水浴場を望む西海岸の景勝ポイントです。
与謝野鉄幹、晶子夫妻の歌碑
与謝野鉄幹 『天草の十三仏の山に見る 海の入日とむらさきの波』
与謝野晶子 『天草の西高浜の白い磯 江蘇省より秋風ぞ吹く』
十三仏公園展望所
日本夕日100選 の一つで、夕日は絶景です。
妙見浦 拡大すると海の上に”大きな象”が
後1時間程、したら下の写真と同じ夕日になったかも(笑)
この近辺は夕日が美しいシーサイドロードで、”天草サンセットライン”
と呼ばれています。おじさんの一人旅だし、腹も減っていたし、
知らない暗い道はあまり走りたくないので、宿泊予定の天草本渡に
向かい帰途に就きました。しかし、久々にケッコウ走ったな(笑)