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下田港の海が一望できる 名店”磯料理 辻”
磯料理 辻 さんへは夜、又は昼に行くべきか迷いました。
地図で見ると、海際で確かに回りには何もなく、夜だとかなり怖いところ
のようです。ホテルから歩いてもそこそこ遠いようなので昼、行くことに。
ビジネスホテル ウラガ
伊豆急下田駅からは徒歩15分程。ペリーロードや了仙寺等の名所の近所。
ウラガは黒船つながりか!?
あぜりあ丸 のプロペラ
実はこの少し手前に、”ペリー来航記念碑”や”下田公園”への入口あり
フェリー あぜりあ
神新汽船下田営業所 フェリー乗り場 神津島、式根島、新島行運行
20代は東京竹芝から新島、八丈島など伊豆諸島へ良く行ったな。
10時間程かけて、若かったな (笑) 下田だと3,4時間で行けるらしい。
海上保安庁の船
犬走堤防
20年程前にここで、投げ釣りをしたのを思い出しました。坊主でした(笑
今日、釣りに来ている人に釣果を聞いたら、やはり坊主で、イカ狙いとの事
そして、堤防から”磯料理 辻”の店が見えました。こんなとこにあったんだと、
いう驚きと、何か縁でもあるかの様な不思議な気持ちになりました。
実はここには、数年後、もう一度来ており、マウンテンバイクで海岸べりを
走った記憶あり。
青イソメ、昔よく買ったな
散歩の目的は、”辻”さんの場所確認だったので、一旦ホテルに引き返すことに
ホテルに戻り、再度、海べりを歩く。朝は肌寒かったが、今は程よい暖かさ。
天候も快晴で、海もきらめいている。
遥か遠くに、黒船が見える
海水も透き通っている。うに、あわび、さざえなどたくさん取れそう(笑
海もおだやかで、ペリーが第一番目に開港を下田にしたのが分かる気がする。
外洋からの避難や寄港に、中国などへの外洋航路の基地としては最適だったかも。
雁島(かねしま)
この島の袂が”磯料理 辻”になります。なんでこんなところに店がと思って
ましたが、店の前の建物がイケスだからと判明。
開店は11時。予約は11時半だったが、早く着いたので入店。
昭和風の建物が、イイ感じです。
この日は予約で、伊勢海老鬼殻焼き御膳 ¥4200 、金目鯛のつや煮 ¥2900
追加をしようと思ったが、金目鯛は半身あるので特にせず
有名人・芸能人の写真がズラリ
これは凄い、ミスターの色紙が、そして、達筆。
さらに、驚いたのは、三島由紀夫さんの色紙
取り合えず、ビールと塩辛
30分前に入店したので、料理はすぐに応対できないとの事。当たり前。
ただ、塩辛なら出せますとの事でした。充分です。
その後、丁寧な応対ですが、鬼殻焼きの伊勢海老をザルに入れて、
”コレ”になりますと確認へ。さらに、金目鯛は、2600円と2900円
のどちらにされますかと確認へ。当然、2900円を選択。
これは、”なかなか”の事だと感心しました。
まず、出てきたのは、もずくとイカの小鉢、蛤とサザエのつぼ焼き
サザエはすでに、楊枝にさしてあるのは有難い。それに、サザエと
蛤がセットで出てくるのもイイ感じです。味も申し分なしです。
次に出てきたのは、刺身で金目鯛炙り、本マグロ、カンパチ?
金目鯛が最高でした。柔らかく、甘く絶品。
もう、日本酒の出番。伊豆美を注文。ラベルの左下に”辻”
これはオリジナルのお酒かも。
メインの伊勢海老鬼殻焼き
小ぶりでしたが、タレの味付けが絶品で美味い。殻も柔らかく、足など
食べれるほど。最前に”海老”の確認があったが、サイズは要望で大きい
のとか選択できる模様。当然、値段も上がるのかな (笑
ダブルメインで金目鯛のつや煮
通常の煮つけとは別物の感あり。名称の如く、艶々で、美しい。
そして、身もしっかり、ふっくらで美味しいかったです。
金目鯛のつや煮 下田ブランド認証品
人気の品で、かなり仕入れも良質の選び抜かれたものかと思います。
1テーブルに1皿の制限つきです。いつも、一人飲みですが、今回は
得した感じ(笑)そして、伊勢海老鬼殻焼きも下田ブランド認証品です。
接客、食材の良さ、味、ロケーションと素晴らしく、又、機会があれば
来たいお店です。
帰りは伊豆急下田駅より、サフィール踊り子に初乗り
車内が綺麗でゴージャス感あり
車窓から河津桜
静岡麦酒と伊豆わさびピスタチオ
やはり〆は、電車での一杯。最高の旅でした。河津と下田に乾杯!
次回は、3月 月替わりマルチボードです。