インフォメーション
看板が小さいので、見過ごさないように要注意です(笑)
杉玉、そして、のれんもイイ感じ
通りより、奥に玄関があり、隠れ家的なお店です。
手書きのメニュー
まずは、おでんネタがズラリ。一品料理も充実してそうです。
入店は午後6時、本日も一番乗りです(笑)
おでん鍋、そして、鉄板
奥側のカウンターには囲炉裏
全席カウンターの家庭的で暖かい雰囲気、そして落ち着けるお店です。
生ビールがとても美味しく、珍しくおかわりしました
名物のでかい車ぶ、牛スジ,玉子、だいこん
夏のおでんも悪くない、冬は言わずもがなでしょう(笑)
桜刺 (馬刺し)
会津では、辛し味噌で、いただきます。美味しい。ここで、日本酒を注文。
熊本は馬刺用の醤油を、使用し、球磨焼酎が一般的。
昭和30年、プロレスの力道山が会津にきて、肉屋にぶら下がっている馬の枝肉を
持参したタレををつけて、生で食べたそうです。それまで、生で馬肉を食べる
習慣は会津にはなかったので店の方は大変驚かれたそうです。
力道山の持参したタレを参考に辛味噌が開発され、それを、馬刺しと共に売出した
ら人気が出て、会津に広まったそうです。
会津娘 純米吟醸 氷温熟成 花さくら
お酒のメニューは無く、女将が料理と合いそうな酒を勧めてくれます。
”桜刺”に合わせた、または、”八重のさくら”にあわせたネーミングも
兼ねているのかも。”花さくら”のラベルにも趣きあり。
春のおとづれが感じられる、うす濁り酒です
コップ一杯にお酒をつぐことを”もっきり”で、これが店名になってます。
上品で繊細な甘みが感じられ、馬刺しに合う、イイお酒でした。
そして、このお酒を勧める女将は、さすがという感じです。
カウンターの正面の水槽、熱帯魚や小さな海老がいます
アジのなめろう
メニューには無い、この日のお薦め品でした。他に馬の”レバ刺し”もあり
ましたが少し迷って、こちらを選択。やはり、日本酒を、飲みたくなると
したら”こちら”でしょうか。
特別純米 廣戸川 松崎酒造(福島県岩瀬郡天栄村)
今年の広島Gサミットの会食の際、使用されたお酒だそうです。福島産の”夢の香”
という酒米を使用、精米55%。
こちらも、”もっきり”とコップ酒です
穏やかで、滑らかな旨味、そして、フルーティーです。
飲みやすく、食材の味を引き立てるお酒です。
ししゃも
最後に注文したのが、ししゃもです。何故、これを頼んだかは謎です(笑)
まあ、普通に美味しかったけど。
退店 午後7時半
約1時間半程でしたが、楽しいひとときでした。女将さんはもちろんですが
厨房の御主人、スタッフの方とも色々話もできたし、料理だけでなく客対応
の良さも、人気店の要因かなと感じた次第です。
実はこの後、喜多方ラーメンの店が無いか、探し回ったのですが、とっくに
残念ながら閉店していました(泣)
次回は、猪苗代湖、磐梯山編です。お楽しみに!