インフォメーション
2026年1月20日、福井駅に到着。
前々日に金沢、前日に和倉温泉に宿泊し、3日目になります。この日は
朝から雪の降る、和倉温泉から七尾線で金沢へ。そして、金沢から新幹線
にて、福井へ向かいました。2年前の3月に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸。
機会があれば、福井に行きたいと思っていたので、ようやく実現しました。
駅について、そんな懐かしい気分が、一気にふっとんだ(笑)
下記の写真を見れば分かるかと思います。
ティラノサウルス 福井駅西口

フクイラプトル・キタダニエンシスの骨格標本

トリケラトプス 福井駅東口
福井に恐竜博物館があるとは聞いていたが、まさか駅が恐竜だらけになって
いるとは(驚)子供なら相当喜ぶこと間違いなしだが、さすがオジサンは
そう喜ばないが、中には動いたり叫んだりするのもいて少し興奮した(笑)

えちぜん鉄道福井駅の改札口横に2023年登場。「ジュラシックえちぜん」
原画・監修 絹谷幸二
福井の魅力が詰まった壮大な、ステンドグラス作品。恐竜、東尋坊、
丸岡城、えちぜん鉄道、一乗谷朝倉氏遺跡、鯖江めがね、はぴりゅう、
宝くじ社会貢献広報、そして、今から行く永平寺と壮大過ぎ(笑)
さて、目的の永平寺、昨日から大雪警報が出ており、不安視していてたが
積雪はほとんどなく、30分ほどで永平寺のバス停に到着。ここから10分
程、歩くよう。小雪が舞っている中、正門へ到着。

汲流千臆人 正門左
正門には上記のような文字が彫られている
杓底一残水
汲流千臆人
これは四句からなる五言詩の後ろの二句詠んだもので、前の2句は
正門当宇宙
古道絶赤塵
正門は人知をこえた真理の世界、すなわち仏の教えの入りである。
古人が歩んでこられた道(教え)は人間の様々な心の垢を除き去って
くれる。
柄杓で汲んだ水で手を洗い、そして、柄杓の底に残った水を川へ
還されたという道元禅師。その風を慕い、多くの人がまた永平寺
の門をくぐってその教えを汲む。
全国に1万5000の末寺、檀信徒800万人をもつ曹洞宗の大本山。
開祖道元が座禅修行の場として志比谷最奥部のこの地を選んで以来、
約770年にわたって法燈を伝えてきた古刹である。
1244年、京都深草に開庵していた道元が、越前に下り開山した
とされている。
道元禅師初開道場 興聖寺
1233年、道元禅師が深草に興聖寺を開設し、僧侶の教育・育成を
目指す修行道場としていた。全国最初に開かれ「曹洞宗初開道場」と
なる。その興聖寺は、現在、宇治に移転している。
しかし、歴史や運命、人の縁とは”不思議”ものです。
私は京都の龍谷大学生であった。特に志望した訳でなく、ここしか合格
しなかったから(笑)大学があったのが伏見深草だったので、この地が
曹洞宗の初開道場、つまり、深草が”座禅修行”の発祥地とは(驚)
大学を卒業し、京都の老舗のテキスタイル、アパレルの会社に就職。
この会社の新人研修が、現在”世界遺産”の京都、嵐山の”天龍寺”で、
3泊4日、修行僧のような、今、思えば貴重な座禅研修であった。
普段煩悩まみれの私であったが、4日目は”無の境地”と”禅”の神髄を
経験でき別人になった(笑)研修終了後、打ち上げにて飲み会後、
すぐに勤務地の東京へ向かった。京都での最終の日々を、今でも
懐かしく思い出すと同時、”禅”との巡り合わせがあった事に感謝。
深草から宇治に移転した興聖寺、実は昨年、初めて宇治の地を訪れ、
平等院や宇治上神社に参拝したが、そのすぐ側にあった。(驚)
永平寺の記事を書き始める中、まさか伏見深草が道元禅師の修行道場
の初開の地と聞き、いつもの如く、周り道をするハメになりました(笑)
上記の天龍寺については、インフォメーション 2022-11
また、宇治については 2025-07、
さらに、禅といえば妙心寺、竜安寺については 2024-02
をヒマな方は是非、ご覧下さい(笑)

永平寺全景図

傘松閣
禅宗の開祖 達磨大使の掛け軸 右側に布袋さん像

中雀門より見下ろす山門 永平寺、最古の建物
雲水が正式に入山する時、修行を終え永平寺を出るときにしか通ることを
許されない山門
中雀門より見る仏殿
仏殿の重厚な二重屋根に見入ってしまう
後方の木々の雪景色も、また、趣あり

仏殿内の三世仏
中央に現在仏の釈迦牟尼仏、左に過去仏の阿弥陀仏、右に未来仏の弥勒仏の脇侍
すなわち、過去、現在、未来の三世仏を祭っている。

目もくらむ長さと高さ(笑)
段差が低いので膝への負担が少なく、ケッコウすんなり登れる

法堂
本来は説法道場として建てられたが、現在、朝課や各種法要が営まれている
七堂伽藍の中、最大の建物で畳420畳敷。境内最上部にあり、ここに辿り
着くには、長い長い階段を登らなければならない。

壮厳な人天蓋

阿吽の白獅子が2対 中央にはご本尊の聖観世音菩薩
法堂を出て建物の隙間より覗くと下のような景色がみえた。
苔や名前も分からぬ像の後ろ姿にも風情あり
山門より見る中雀門
拡大すると見事な”龍”の彫刻あり
他にも、色々と永平寺内部の写真は撮ったが切りがないのでこの辺で
終わりにします。
この永平寺、かのスティーブ・ジョブズが深い憧れを持ち、若い頃に
実際に渡航して修行、出家しようとしていた逸話が残る”禅の聖地”です。
彼の美意識や「アップル」製品のシンプルさは、永平寺にも通じる”禅”
の哲学に大きく影響されたと言われている。
さらに、観光ガイドの「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で
2つ星(寄り道する価値がある)に選ばれている。
通用門を出てからも、自然の木や川、山などの景色が言葉に表せない
魅力のある”永平寺”でした。

学生時代も、ここに来ていますが、その時は”通用門”の辺りで、中に
入らず、案内等に務めていた記憶あり(笑)
約40数年ぶりですが、気になっていた心残りの分が、今回、充分に
見ることが出来ました(感)
次回は、金沢の麺屋”大河”と福井の居酒屋”煙や”編です。お楽しみに!
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