インフォメーション
この日はある事情のため、開成マックスバリュー延沢店まで、知り合いに送って
もらい、そこから歩きで、瀬戸屋敷を目指しました。県道720号を真っ直ぐ行けば
着きますが、先週、6月12日に終了した”あじさいまつり”の会場に向かう。
入場門や出店は一切無いけど、ケッコウ、見に来ている人の数も多くて
あじさいも満開。そんな、あじさい農道を真っ直ぐに歩いて行くと、上の
写真の場所へ。”瀬戸屋敷”まで450m。
タチアオイ(立葵)
下から順に花を咲かせ、約2m程の高さになるそうです。瀬戸屋敷に近づく
に連れ、あじさいだけでなく、この花がちょくちょく咲いており目を楽し
ませてくれます。また、農業用の水路が、いくつもあり、きれいな水が
涼しげに流れているので、心が和み、さらに田園風景でのどかな気分に。
ばあばのパンや
実はこの日の気温、30度程あり、興味は湧きましたがさすがに、この暑さなので
寄り道せず、瀬戸屋敷に向かう。
atelier hacco 瀬戸屋敷の入口の左手前にあり
アトリエハッコでは旬の野菜や発酵食品やソフトクリームなどが購入できます
まずはこの暑さなので、ソフトクリームでしょ(笑)
山北町「薫る野牧場」の牛乳使用のソフトクリーム
大野山の山頂付近にある「薫る野牧場」は”山地酪農”を実戦する牧場です。
山に放牧され、自由に歩き回り、自由に草を食べるジャージー牛なので、
美味しい牛乳を出してくれます。その牛乳を使用するので、濃厚で、
コクのある味わいのソフトクリームで、美味しかったです。
山北町「薫の野牧場」いい景色です。女性酪農家、島崎薫さん、師匠の中洞さん
ホルスタインより小ぶりな、ジャージー牛。搾乳量は少なくなりますが、
「乳脂肪分」「乳たんぱく」「無脂乳固形分」の全ての項目で上回ります。
自然のまま乳牛を放牧する『山地酪農』は、全国でも数えられ程しか
行われていません。濃厚で、コクのある美味しい牛乳が取れるのは必然的か
と思いますが、逆に色々、難しい面や苦労も多いかと察します。
やはり、牛に対する思いやりや、強い愛情があってこそ出来るのかなと
思います。しかし、ジャージー牛めちゃカワイイ(笑)
薫る野牧場 (kaorunofarm.com)
瀬戸屋敷玄関。入園は無料です。
募金箱有るので、お気持ちのある方はお願いします。
入園して、すぐ左手に水車。涼しさとレトロ感がいい雰囲気
正面に茅葺きの母屋と枯山水の庭園
応接間、そして、床の間。寝転がって昼寝したら気持ち良さそう
京都の庭園風景が想い浮かびます
土間、大鍋、小さい時カマドでご飯炊いてた記憶あり。お焦げが懐かしい
囲炉裏、鍋もの、焼魚など食しながら一杯ヤリテー(笑)
この縁側では、冷えたスイカを割って食べたら美味しそう
蔵というよりは、大きいので倉庫みたい
チョットした集会やイベントが出来そうです
”開物成務”カイブツセイム
万物を開発して、あらゆる事業を完成させること
開成町の町名は、この四字熟語に由来しています
井戸水は夏は冷たく、冬は温かい思い出あり
cafe hacco
瀬戸屋敷の敷地内にある、おしゃれなカフェです
残念ながら生ビール無さそうでした(笑)
古民家の瀬戸屋敷に、モダンなアトリエとカフェ
”開物成務”の開成町、さすがです
あしがり郷 瀬戸屋敷 (ashigarigo.com)
次は、すぐ近くにある瀬戸酒造さんへ、蔵見学、試飲に行って参ります。
その内容等は、次回、また、報告致します。