インフォメーション
今回、三重県の伊勢神宮、鳥羽方面へ行くのを決めたのは、京都の学生
時代の想いから因る。京都で最初に住んだのが、近鉄線の新田辺。
2年後に、京阪線の伏見に引越して、近鉄との縁は無くなった(笑)
ところが、人生、分からないもので、その当時は肉体的労働のバイトが
ほとんど。そんなとこへ、悪友が旅行の”添乗員”のバイトをやっており、
今、人手が足りないので、”お前、やらないか”の誘いに即、OK。
その、旅行会社の事務所が京都駅八条口にあり、その事務所の一角で
近鉄線の乗車券、特急券が売られていた。そして、添乗員のバイトを
始めたが、その事務所に行く度に、当然ながら、自ら行くこともない
行った事もない地名を聞いたり、その路線図を見てたりした懐かしい
記憶がある。特に三重県は、”名張”、”伊賀”、”松坂”、”伊勢”、”鳥羽”
などの地名が記憶に浮かぶが、不思議に縁もなく行った事がなかった。
1980年頃の京都駅 八条口
添乗員の仕事は、バスツアーがほとんど。京都駅八条口に集合し出発、そして
帰りも八条口に戻り解散。行先は南紀、四国、山陰、北陸、伊豆、中部地区
などの温泉地で、一泊OR2泊の旅行が主。三重県は伊勢神宮と長嶋温泉
に一度行ったぐらい。初めてスーツ、ネクタイを締め、”社会人”としての
責任と経験を学べ同時に、初めて行く処も当然多く、ワクワク、ドキドキ
の毎日で、観光バスの乗務員の方には本当にお世話になりました(笑)
そして、この八条口へ無事戻るとホッとしたものです。
その当時の 近鉄京都駅の改札
今回、青春の記憶をたどるため、京都駅へ行き、近鉄特急に乗車し伊勢へ
行くことも考えたが、時間と経費にて折り合いがつかず断念。
普通に新幹線で名古屋、そして、JR関西線に乗換へ松坂駅へ到着。
先ずは”お伊勢参り”の前に、腹ごしらえ、すき焼きか焼肉か少し迷ったが、
色んな種類を食べれるので焼肉を選択し、名店の”一升びん”さんへ。
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松坂牛 焼肉 ”一升びん” 本店
店名は、円卓(茶ぶ台)の真ん中に、一升びんを置いて、皆んでワイワイ
楽しく飲んで食べれる店にしたいっという思いより、「一升びん」に。
昭和37年創業の名店です。 松坂駅より歩いて15分程。
開店は11時、10分程前に到着し一番乗り(笑)
豊富なメニュー
有りすぎて目移りする。ホルモンが好みだが、初めての松坂ということで
無難に、松坂牛A-5セット ¥6600 と生ビールを注文
生ビール ギンギンに冷えたグラス、そして、”一升びん”の文字
2切ある A-5 ロース を 焼く
A-5 ロース は 塩で戴く
口の中で溶けて、美味しい。しかし、焼肉にするのは勿体無いかも(笑)
上カルビ
上ホルモン
カルビ、ホルモン(腸)、レバー
個人的には、この辺りが一番好みデス(笑)
ハイボールを追加 こちらもギンギンに冷えてます
タンを追加
タンも無難な美味しさ。そして、お腹一杯デス(笑)
最後に、店に入った際、すでに入店していた謎の人物ですが、
特に何かを飲食することもなく、電話を受けている様子。
従業員さんに、確認したところ、”社長”さんでした(笑)
従業員さんが、テキパキと動き活気のある店だと、感じたが
納得です(笑)現在、三重、愛知に15店程を経営されており
社長の問題意識の高さや、人間性に感銘です。
松坂へ来る機会があれば、また、是非、寄りたい店です。
次は夜、じっくりとホルモン中心に、一杯やるかな。
発祥の地で、カウンターでレトロな雰囲気のある平生町へ
是非、行こうと思います。今年中に(笑)
次回は、いよいよ、伊勢神宮編です。お楽しみに!