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2023-05-02 00:00:00
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仙石戦 本塩釜駅 まぐろのモニュメント


4月20日、約35年ぶりに仙台へ。
当時は仕事で来たので観光は何もなく、ほぼ記憶もないのですが
現地の方と待ち合わせをして、多賀城のある所へ行って、その後に
近所の港で昼食、夜は賑やかな国分町へ行き、海鮮を食べて、特に
”ほや”は今でも、想いだすほどです (笑)
さらに、社会人になって、初出張が確か、この地”仙台”で、何か
不思議な巡り合わせや縁を感じます。
近所の港は、地図等で確認すれば、”塩釜”だというのが分かります。
そして、その隣が日本三景の”松島”です。

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新幹線車窓からの風景 蔵王連峰


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仙台から、仙石線で本塩釜へ

 

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本塩釜駅フロア 
駅の改札を出ると目の前にあります(笑)そして、まぐろのモニュメント。

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刺身、総菜、弁当、寿司と駅フロア
さすが、”さかなのまち”、”すしのまち”と呼ばれるだけあります。
地物、近海東北、北海道、日本海、九州と日本各地の鮮魚や総菜が
並んでいます。港町へ行くと、魚屋やスーパーの鮮魚コーナーを
必ず見て歩きますが、駅中にこれほどの鮮魚を見たのは初めて(笑)


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本塩釜駅北口、ロータリー
塩釜神社へは歩いて15分程です。今回は時間の都合もあり、残念ながら
参拝は断念。

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亀喜寿司
本塩釜駅南口より歩いて10分程の所にあります。人口あたりの店舗数日本一、
そして、生まぐろの漁獲高も日本有数と言われる”塩釜”。今回は90年程の伝統
に、クチコミ等と縁起の良い店名が決めてで、”亀喜”さんへ。


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モダン
で明るい雰囲気の店内

 

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開店AM11:00 カウンター席を予約済み

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 今回は親方おまかせ握りコース ¥8800
入店は11:00で一番乗りでした。最近は年齢を重ねたせいか、照れも
恥ずかしさもなく、一番乗りが出来るようになりました(笑)
この日は、親方が丁寧に魚やネタの話もして頂きました。
特に知らない土地や旅行先では、有難いことです。

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ホタテ
のカルパッチョ
後ろのショウケースが気になったので、確認しました。
左がボタン海老、中央にブドウ海老、右側がメヌケでした。

 

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一番目の握り メヌケ 
今回、初めていただきました。上品な旨味の逸品。知らないはずで
北海道や東北の深海に生息し、釣りあげると目が抜け出るので、
この
名前だそうです。寿司の上部の色が変色しているのは、写真を撮り忘れ
一旦、醤油をつけて戻したからです。マヌケでした(笑)

 親方は九州の”くえ”を対象に話されてましたが、色合いや食感は
小田原等で食するオシツケ(アブラボウズ)に似かよってるかも。
煮魚や焼いても美味しそう。

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閖上(ゆりあげ)の赤貝
宮城県名取市閖上で採れ、「日本一の赤貝」と呼ばれています。
イイ色、そして、イイ味です。銀座等の高級寿司店でよく扱われている
そうです。モチロン、この赤貝も初めていただきました(笑)

 

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ボストン
産 本マグロ
ボストンと言えばマラソンかバッグぐらいしか思い浮かびませんが、
まさかマグロとは。今回、これも初めていただきました。
ボストンの緯度は、北海道の札幌と同じ位置にあたり、北大西洋では、
青森の大間に相当するところかも。これも”絶品”でした。

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ボタン海老の頭

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ボタン海老

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熟成されたとろイワシ
イワシ好きには堪らない逸品。美味い!!

 

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バフンウニ
甘くて濃厚で美味い

 

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煮あ
なご
柔らかくて甘いトロトロ穴子、軽く振られた塩もイイ。

 

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白魚
シラス
ではなく白魚です

 

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本ま
ぐろ炙り
炙られて香ばしい旨味がたまらない逸品です。

 

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あわびに藻塩
このコリコリ感、微かにワカメの味と磯の
がします。

 

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ばちマグロ
普通に美味しいけど、この塩釜では”ひがしもの”と呼ばれるめばちマグロあり。
時期は9月~12月で、塩釜港で水揚げされ、鮮度、旨み、脂のり、色つやなど
優れたものに与えられる称号のようです。それは、めばちマグロ全体の一割しか
存在しないとの事。これは、この秋冬、また、来るしかないネ(笑)

 

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玉子焼き

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イクラ
普通に美味しいです

 

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とろタク
〆の逸品でした。

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ほや刺身 を追加注文 盛が見事です
35年ぶりの”ほや”、やはり独特の味ですネ(笑)

 隣の席には、おしゃれな感じの関西弁のナイスミドルの男女。
聞いたら、大阪から。飛行機で来て日帰りとのこと。
”塩釜のすし”を食べに、飛行機で日帰りとはオシャレ過ぎ(笑)

この日は、ビールに、お酒2合いただき、超満足の満腹です。
あの銘酒”浦霞”の蔵元も、塩釜にあり、また、”ひがしもの”の件や
他に食べたい魚もあるので、この秋冬、再訪決定です(笑)

次回は、この後、松島、瑞巌寺に行ったのでその報告予定です。

 

2023-04-19 11:40:00
4月 月替わりマルチボード

桜も葉桜に、そして、少しづつ山々も緑あざやか
になってきた 年間を通して一番いい季節かも
そして、月末からはGWもスタート
その間は何処も混雑するので、その前後に
旅行など行きたいところです

明日、仙台へ約30年ぶりに行ってきます。
その際
は仕事でしたので、ゆっくり出来ず
お昼は塩釜港で定食を食べて、夜は国分町の
居酒屋で初めて”ほや”を食べたような記憶が。

今回は、一泊二日ですが、観光しながら、
昼間から塩釜の寿司屋で一杯、夜も国分町の
炉端焼きで一杯やってきます。(笑

観光は何処へ行こうか考え中です。

2023-04-15 11:24:00
二宮朝市 4月2日編

開始AM7:00  6:50程に現地に行ったがすでに会場は人で溢れていた

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法務局の駐車場

 

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会場入口からの風景

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毎回
、50店程の出店
生鮮食品、パン、和洋菓子、スィーツなどの食品や飲食店、さらに
洋服、雑貨などバラエティーに富んでいます。また、二宮だけでなく
小田原、大磯、平塚からの出店もあり。

 今回はまず、代表で何店か、コメント等をいただきましたので、紹介します。

《二宮 ASA二宮》フルーツ販売 二宮朝市運営本部
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朝市本部のメンバー(素敵な女性ばかりです)

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季節
のフルーツを毎月、市場の仕入れ値で提供しています。

  Home | ASA二宮 (asaninomiya.com)


《二宮・小田原近辺 クレープRemi Cafe》クレープ販売
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注文を受けてから11枚焼き上げたしっとりもちもち生地です。
ホイップやおかず系をぜひお試しください。


 

人気はチョコバナナや季節限定です。週末は、吾妻山公園で出店しています。
「クレープ
で一息・・・いかがでしょうか

Remi cafe (レミ カフェ)クレープ・キッチンカー (shopinfo.jp)


《二宮 京の味‣圓山》京料理・仕出し料理・お弁当
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懐石弁当
のお届け専門店。本格的な京料理をお手軽に。
器や折にもこだわっています。(完全予約制)

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朝早くお出まし下さる方々へ感謝を込めて、月替わりのおしのぎ弁当を
朝市でご提供。四月は桜、五月は筍。

    京の味 圓山(kyounoaji.com)


《平塚 肉の虎屋》肉・惣菜販売

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4月の出店の際は、4代目社長がお店番でした。普段は5代目が登場。


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お肉屋さんのがっつり肉総菜!すべて手作りの惣菜です!

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の写真を撮った時刻7:19分。完売早や!看板カワイイ!

      肉の虎屋 | Facebook

以下、今回、気になったお店を何店か写真に撮ってきましたのでご紹介します。
名称等はありませんがご了承ください。


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モーニング
コーヒー飲みたかったな



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ホットドッグ、サンドウィッチが美味しそう。隣ではたまご焼き 


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特大しじみ。味噌汁でいただきたい、ノンベーには必衰。


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和菓子
、どらやき。今日、一番行列の店でした。

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れたての旬の筍。小さいのから大きいのまで。

 

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やしたワインあり。試飲もできます。
車だったのでお断りしましたが、美味しそうでした。

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可愛く色鮮やかなメダカです。最近、庭先で良く拝見します。


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小さいのから大きいもの、そして、カラフルで色とりどりの瓢箪
秀吉の馬印が千成瓢箪、やはり縁起物かも。クイズや試験に出そうな字(笑

 

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知り合いの常連さんとバッタリ
朝市の常連さんです。普段、買えないモノが買えるとの事。
本日はねぎ坊主をお買い上げで、天ぷらでいただくそうです。

初見です、ビールで一杯やりながら、美味しそう (笑

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果樹公園
そして、近隣の桜も満開でした

 

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子供たちに大人気のふわ
ふわドーム  9:30よりスタート
毎朝、膨らましているとは。ぺちゃんこ状態初めて見ました。

以上、 4月2日の朝市の風景でした。次回の開催は5月7日です。
気候も暖かくなってきたので、お時間のある方はぜひ、ご来場ください。

そして、次回の掲載は、4月 月替わりマルチボードです。お楽しみに。











 

2023-04-02 18:30:00
静岡  清水区由比  磯料理・くらさわや ②

由比さくら海老通り なぜか、水引が気になる


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11時5分頃、店に到着。さくら海老をモチーフした暖簾がイイ感じです
興津より歩いて、約2時間、ようやく到着。久々に汗をかきました。
予定より少し遅れましたが、少しだけ、東海道を歩く旅人気分を味わう
事ができました。


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店内には数組の先客。
開店、早々だったので、すんなりと入店できました。この後、続々と来客あり

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窓越しから駿河湾。天気の日はいい眺めかも

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倉沢の里を注文。¥3550
すがに、この日はお腹ペコペコ。釜めしつき、フルセットを注文。

 

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刺身(石鯛、まぐろ、鯵、ぶり、太刀魚、さくら海老)、かき揚げ
まずはビール、特にハイキング後は最高に美味い。
刺身とかき揚げが同時に出てきました。かき揚げ美味しそうだが
まずは、刺身よりいただく。当然、地魚、美味い。



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名物、さくら海老かき揚げ
つなぎとなる衣が少なく、さくら海老の風味、甘さが感じられます。
噂に違わず絶品で、胃もたれ感もなし。

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刺身、さくら海老
初めて、さくら海老の刺身いただきました。
実は、今年のさくら海老漁の解禁は4月からとの事。例年だと3月中旬頃
なので
、今回は少し残念。美味しかったけど、”旬”を感じるほどでも
無かったのはそのせいか。



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追加、日本酒


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さくら海老、釜めし
意外に、日本酒に合う釜めしで、味も良し。この日は、エネルギーを
大量に消費していたので、軽く完食 (笑

最後にようやく気付いたけど、”さくら海老”でなく”桜えび”らしい。
春漁は3月中旬~6月初旬、秋漁は10月下旬~12月下旬との事。
適当でアバウトな私ですが、また、ひとつ勉強になりました(笑

晴天の旬の時期に合わせて、再度、由比には来たいと考えています。

次回は、4月2日の二宮朝市の様子を紹介致します。お楽しみに!

 

 

 

 

2023-03-29 13:20:00
静岡  清水区由比  磯料理・くらさわや

由比と言えば、サクラ海老。美味しんぼにも登場する”くらさわや”
3月21日、さくらも開花し、見頃の東京方面へ行くことも考えたが
美食倶楽部としては、安易すぎると思い直し、そこで、浮かんだのが

”さくら海老”。以外と身近にあり、干したものは良く見ているが、
生食、本格的かき揚げでは食べた事なし。本格的に食べるのなら、
駿河湾、由比という事で決定。
さらに、さくら海老の”かき揚げ”料理で、漫画”美味しんぼ”にも
出てくる”くらさわや”に行くことに決定です (笑
店情報では、予約不可で、旧東海道沿いにあり、由比駅から距離も
そこそこあるらしい。

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安藤広重 東海道五十三次 由井
良く見ると、峠の
崖の道を旅人が歩いています。

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静岡市清水区(昔は清水市)「薩埵峠 展望台」からの絶景

安藤広重の「由井」の絵は薩埵(さった)峠 展望台より見た風景です。
せっかくなら行って見ようと思い、調べてみたら、隣駅の興津(おきつ)
よりハイキングコースあり。2時間程で由比まで行くようです。
もう何年もハイキングはしてないけど、駿河湾を見ながら絶景の景色が
見れて、その後に、サクラ海老で、一杯やれたらたら最高かも (笑

当日、JR東海道線 鴨宮発7:26 熱海乗換、興津着 9:04 

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JR東海 興津駅
スイカで乗車し、駅改札を通過しようとするがエラー。
スイカは熱海までしか使えないらしい。駅員さんを探すが誰もいない。
 ※JR東日本 熱海までSuica(スイカ)、JR東海 函南よりTOICA(トイカ)
駅の窓口には、9:30より出勤してくる表示。うその様だけど本当の話(笑
確かに乗り降り客は少ないので、合理・経済的ではあるが。
待つ時間はないので、取り合えずハイキングコースを確認。

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「薩埵峠 展望台」へは行けません。眺望不可の看板。
今更、予定変更はできないので、少し落ち込みながら出発。
そういう状況もあるのか、ハイキング客の姿は一切なし。

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この日は曇天でしたので、残念ながら、富士は全く見えませんでした。
興津駅から30分程歩いて、ようやく、展望のいいハイキングコースへ。
ほぼ、年がら年中、富士山は見ていますが、やはり、その場所や地形、時間
によって見え方が
変わります。安藤広重の東海道五十三次、富士三十六景、
そして、葛飾北斎の富嶽三十六景で分かるように、富士が見えるだけで
風景に趣やロマンが感じられます。特に昔は、空気も澄んでいて、高層や
人工物もなく、東海道を歩く旅人には、富士山の存在が大きく、憧れや情景も
大きかったと推測できます。


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遠方に由比の町並み


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が綺麗でした。しかし、この先は進入禁止で進めず、う回路へ
この桜を見て少し救われました。しかし、崩落が無ければ、素晴らしい
眺望で、良きハイキングコースだったと思われます。
この後は、う回路を20分程歩きます。

 

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 う回後、「薩埵峠 駐車場」より
山にはたくさんの”みかん”。ここから先は舗装された細い道路を歩きます

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眼下には山際よりJR東海、国道1号線、東名高速が並んでいます。
台風の時などは、良く通行止めになる箇所です。


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東海道、倉沢の風情が感じられる家並み 
この日は3月21日、春分の日。国旗が各家、出ています。
私の故郷、福岡の今は無き実家がこのような家だったし、国旗も出して
いたので懐かしさあり。

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山側の風景。山桜が点々と見えています
 

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 東海道 名主の館 小池邸

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小池
邸の中庭 水琴窟。 地中より琴の音を思わせる反響音が聞けます

以上、
薩埵峠 と東海道 由比の町並みでした。長くなるので
次回、さくら海老・磯料理の”くらさわや”を紹介いたします。