インフォメーション
西鉄柳川駅(西鉄天神大牟田線)
福岡での最終日、JR福岡からJR羽犬塚へ、5年ぶり宗岳寺にて墓参り。
その後、JR羽犬塚よりJR大牟田へ、そして、西鉄線に乗換、柳川へ到着。
たしか中学生の頃、兄の運転で両親と一緒にこの柳川に”うなぎ”を食べに
来た記憶あり。その時以来なので、50数年ぶりの柳川です(笑)
柳川は有明海に面しており、その独特の海鮮料理も味わうことができます。
ムツゴロウ、ワラスボ、マジャク、ワケノシンノス等、魅力的な食材あり。
ワケノシンノスは”若い人の尻の穴”の意味です(笑)
ワラスボ、ムツゴロウ の活き造り
怪魚、エイリアンのワラスボ、有明海のアイドルのムツゴロウ
今回は、帰りの列車等、時間的な都合もあり海鮮料理は見送ることに、
少し残念かも(笑)
そして、今回、向かったのは300年の歴史のある 元祖 本吉屋 本店。
柳川駅から徒歩で12分程、また、開店が10:30。
鰻せいろ蒸し、発祥の店で、伝統はもちろん味の評価も高い、人気店です。
川下り乗船場の案内看板
風情のある風景
30分ごとに出発する乗合船と家族やグループで利用できる貸切船あり。
60分~70分のコースで、一人2000円程の料金のようです。
時間があれば、ぜひ、乗ってみたいものです。エンジンの無い船なので
ゆったりとした時間と空間が過ごせそう。飲食物の持ち込みもできる
ので、ビールやお酒で一杯飲りながらの船旅もいいかも(笑)
冬場はこたつ船もあるとの事。
実は、この日は久々の青空で、昨日までと違い強烈な日差しでした。
暑ければ、暑いほど”うなぎ”が無性に恋しくなるものです。
そして、しばらくすると”元祖 本吉屋 本店”らしき建物が見えてきました。
風格のある建物です。開店5分前で、3組程の行列でした。
のれんの色合いが良く、右端の”柳河旭町”が旧称で、歴史を感じます
御献立
和紙に筆文字、達筆で素晴らしい。注文は特せいろ蒸し定食、エビスビールに。
”特”はご飯の下にも”鰻”が一枚あり。
酢物
さっぱりした味わいでこれが旨い、いい酒のアテになります。
鰻せいろ蒸し
せいろ蒸しの独特の香り、タレと鰻の相性も良く、美味い!
そして、錦糸卵が色合いも良く、乗っている。柳川には30店ほどの”鰻”屋
がありますが、せいろ蒸しにはどの店にも錦糸卵が乗っています。
きっと何か意味合いがあるはずですが、その理由は、未だ謎です(笑)
機会があれば、川下り、そして、有明海の海鮮料理を味わうため、
柳川、再訪したいものです。
さて、次回は 月替わり 9月 今月の一句です。お楽しみに!
JR久留米駅 どでかいタイヤあり(笑)
福岡は大きく分けると、北九州、福岡、筑豊、筑後の4地区に分かれます。
その筑後地区を代表する都市が久留米です。九州の最大河川の筑後川が流れ
古くは久留米がすり、地下足袋などの産業、近代においては靴、自動車タイヤ
の製造等、そして、ブリジストンタイヤの創業地です。創業者は、石橋正二郎、
名前の英訳は、ストーン・ブリッジ、ですが、語呂が悪いので”ブリジストン”
にしたそうです。
私が育ったのは、久留米の隣町の筑後市。小学校の時、ゴジラ or ガメラ(笑)
これが、近所の映画館で見た、最後の映画で廃館に。その後は、久留米に行って
色んな映画を見たものです。中学時代は西部劇やアクションもの、高校時代は
チョットH系なども混じり、懐かしい青春の思い出です(笑)
JR久留米駅 とんこつラーメン発祥の地
福岡を代表する豚骨ラーメン、その発祥地は、久留米です。昭和12年
「南京千両」という屋台から始まりました。創始者は長崎出身で長崎ちゃんぽんの
スープより試行錯誤を重ねて、スープができたそうです。
今回は寄りませんでしたが、国道3号線沿いの「丸星ラーメン」、
呼び戻しスープの発祥店「大砲」などが有名店です。
そして、久留米出身の芸能人も多く、松田聖子、チェッカーズ、家入レオ、吉田洋
田中麗奈、渋いところでは鮎川誠、石橋凌、中野浩一(競輪)etc ・・です。
さて、遅くなりましたが、本題の”焼き鳥”へ。県別で、一番焼き鳥屋が多いのが
福岡県がNO.1で、人口10万にあたり、27.48軒だそうです。
その福岡の中で、人口一万にあたり、8軒という”焼き鳥屋”で、密集率1位が
久留米です。
それでは、久留米でも人気店の”弁慶”を紹介致します。
JR久留米駅より、徒歩約7分程、夕方5時半に開店です。15分前に店着し、
行列の4番目、その後、2組程並び開店へ。お客はすべて日本人なので
何故か、ホッとする(笑)
焼とり 弁慶
久留米では、”焼鳥”でなく、”焼とり”が主流。幅広い、焼き物が味わえます
案内された席はカウンター、目の前が焼き場、食材や焼き方を見れるのは
貴重で有難い。写真は店内撮影等は禁止で、商品のみOKとの事。
酢ダレのキャベツ 焼きとり とは セットです
ビタミンUで消化促進、口内をサッパリさせる効果あり
最初の注文のみ、紙に記入します。追加は口頭でOKとの事。
店の雰囲気がイイ感じで、家族経営でしょうか。カウンター内を若夫婦?
給仕をご主人夫婦が担当されています。それもあるのか、女性同士のお客
が比較的多いようです。
人気の牛のサガリ と 豚バラ
サガリは横隔膜の筋肉の腰椎側のこと、赤身肉に近い味わいで美味い!
豚バラはとにかくデカイ、まるでステーキの串刺し(笑)
肉と肉の間の玉ねぎが特徴です。美味いし、体にも良し。
砂ずり と ダルム
ダルムは小腸のこと、久留米は医学生が多く、ドイツ語での呼び名で
心臓は、はつでなく、ヘルツです
レバー、皮、つくね
串は100円台がほとんど。なんと皮は60円、安すぎます。
山芋タンザク 梅ソース
梅ソースはシブイ!
焼酎 二階堂 400円 ロックを注文
この値段でアイス、焼酎は一合の残りが出てきたのは驚きです
ししゃも、 イカゲソ
ししゃもの一本刺しは初めて見ました
えのきベーコン巻、牛サガリ(本日2本目)
瓶ビール、生ビール、焼酎、そして、上記の注文で、5千円でお釣りが。
味も良し、種類も豊富、コスパも最高でした。さすが久留米の人気店でした。
次回は、福岡の柳川、鰻編です。お楽しみに!
博多もつなべ 前田屋
博多へ行った際に、もつ鍋で寄るのは前田屋です。
もつ鍋も美味しいけど、ここの”ごまサバ”が絶品。
納得のいく”サバ”が入荷しないと、お客には出さないそうです。
前回、訪問した際に、産地を尋ねたら、長崎の五島の”サバ”との事。
5年程前に、函館に行った際、”サバ刺し”がメニューにあったので
さすが北海道だと思い注文したら、”五島のサバ”でした(笑)
いつもは、中州店に夕方いくのですが、この日は、ランチで博多店へ。
宿泊してるホテルの近所で、行列でも午前中なら、体力もあるし(笑)
開店11時ですが、20分程前に到着。待客は、6組程で開店時には
入店できそうです。10分程経ったところで、店員さんが出てきて
オーダー取り。もつ鍋みそ、そして、ごまサバを注文しかけたら、
”本日はごまサバはありません”との事・・・絶句(笑)
幸いなことに、好物の熊本産馬刺しがあり、こちらを注文です。
オーダー取り
もつ鍋に品格を
これを読めば、前田屋が人気店で、料理が美味しいのが分かります。
もつ鍋 メニュー
和牛もつなべ みそ と 〆に ちじれ麺 を注文
他・一品料理メニュー
もつ鍋に品格を。 の おしぼり
黒豆の枝豆
ゆでたて、そして、粒も大きくて美味しい
もつ鍋・みそ味
もつは柔らかく、蕩ける美味しさ。そして、スープが旨い。にらや
キャベツがまた、イイ、口直し。コラーゲンと野菜、そして、発酵食
と健康にも良し(笑)
〆のちじれ麺 と 白髪ねぎ
〆は、出汁の効いた、味噌ラーメン風で、うまかっちゃんです!!
こちらで、”ごまサバ”食べれなかったので、他の海鮮系の店で食した
のですが、歴然の違いでした。前田屋さんへ行かれたら、もつ鍋と
一緒に、”ごまサバ”も注文される事をおススメします。
さて、次回は、福岡の南部、久留米、柳川編です。お楽しみに!
先日、パリオリンピックが閉幕。
金メダル20個と海外開催では、最多の数を記録。
特にレスリング、フェンシング、スケボー、ブレイキング、体操、
槍投げ等が記憶に残った。
そして、国内では、第106回の全国高校野球が開催中。
実は、昨年、入場券を購入し、現地へ観戦へ行く予定を
組んだが、台風で新幹線が運休し、その影響のため参戦を
諦めざる得なかった。
今年は、8月8日、宮崎県でマグニチュード7.1の地震。
これで、一気に「南海トラフ地震」臨時情報が発動。
また、神奈川でもその数日後に、震度5弱の地震あり。
そして、台風7号が接近し、明日16日、新幹線は
名古屋~東京 が運転取りやめ予定。
しかし、地震、さらに台風とか色々ありすぎでは(笑)
大阪へは、8月18日入り、そして、観戦は8月19日予定です。
雨の影響がなければ、その日が、準々決勝。チケットは前日にネット
にて販売されます。取れなきゃ、8月21日の準決勝になるかも。
無事に甲子園に入場、参戦できるかは”神のみぞ、知る”
”いざ行かん”(笑)
次回は、博多 食べ歩き パート2です お楽しみに!
JR 博多駅
小田原駅より始発6:17発のひかり533号に乗車し、新神戸8:27着。
そして、新神戸8:32発 のぞみ99号で10:46に博多に到着します。
しかし、ある事情にて、実際は新神戸発 9:06 さくら547号にて
11:26に博多駅到着。
そのある事情ですが、実は「大人の休日俱楽部」ジパングの会員です。
会員の特典として、満65才以上だと乗車・特急券が30%割引になります。
ただし、「のぞみ」は対象外に。別に急ぐ旅ではないので、これでOK(笑)
さて、問題は博多到着後、お昼は何を食べるかです(笑)
先ず、頭に浮かんだのは”うどん平”でした。しかし、日、祝日は定休でアウト。
それで、”うどん系”で他を探してる中、見つけたのが”博多皿うどん”。
これは、一度、食べねばと、店を色々をあたり、結果、Shin-Shinへ。
博多駅の近くにも、店はあるが、できれば本店へと”天神”へ向かう。
天神をぶらつき、店へ到着。”博多純情らーめん”の幟が、前回、話した
”博多っ子純情”風でイイ感じ(笑)
博多純情らーめん Shin-Shin 天神本店
店頭を見て、これは、すぐに入店できるのではと思ったが、甘かった。
ナント、道路の向こう側の歩道に行列が・・・絶句(笑)
小雨の中の行列
三連休の中日だし、博多でも人気の店だし、そうなると行列は当たりまえ
の事、と割り切り約一時間程並びました。営業時間は11時~夜中3時
まで、元々、屋台からの叩き上げで、ラーメンだけでなく豊富なメニュー
が魅力の店です。
何気に”調味料”等への説明文や写真があるのは”凄い”
餃子 小ぶりだがジュウシー
博多皿うどん
来た~、博多皿うどん!パット見、五目焼きそば風ですが、チャンポン麺です。
具材もほぼチャンポン。味付けもチャンポン風。しかし、濃厚で美味い、そして、
ビールは当然、焼酎にも合いそう(笑)これぞ、屋台で生まれた”逸品”でした。
さて、翌日のお昼は、”うどん平”へ
こちらは、タモリさんも行かれる、行列ができる人気店です。
6年程前に一度、30分程並んで”ごぼう天うどん”を食しました。
非常に美味しかったので、その翌年に、移転したとの情報の中
一時間程、移転先、または仮店舗を探し周りましたが、結局、
見つからず泣く泣くあきらめた記憶あり。
今回は、無事に新店に11時前に到着。開店は11:15分で、
20分程、暑い中で待つことに。すでに7~8組の行列でした。
11時過ぎには、給仕の方が出てきて、メニューを配り、そして
注文取りを開始。私の注文は、”かしわ”、合わせで”肉ごぼううどん”
そして、当然の如く瓶ビール(笑)
驚いたのは、開店時間の10分前なのに、入店の指示。
流石の対応です。暑い時期なのでこれは助かります。
日本語メニュー
価格が庶民的なのがイイね(嬉)
カウンター席
カウンターの左側では手打ちの麺、切断作業が見れます。
瓶ビールは”エビス”のみ、というところに”拘り””を感じます
かしわ、 めしは省略(笑)
これで、ビールのアテも悪くない。いなりもあるけど福岡はやはりかしわ飯です。
合わせ”肉ごぼううどん”
シンプルですがイイ出汁です。そして、もちもちの柔らかうどん。
肉も美味しいけど、ごぼう天が本当に旨い。今思えば、トッピングで追加
で”ダブルごぼう天”でも良かったかも(笑)
6年ぶりの”うどん平”満喫しました。ご馳走様でした。
次回は、月替わり、8月 今月の一句です。お楽しみに!