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博多もつなべ 前田屋
博多へ行った際に、もつ鍋で寄るのは前田屋です。
もつ鍋も美味しいけど、ここの”ごまサバ”が絶品。
納得のいく”サバ”が入荷しないと、お客には出さないそうです。
前回、訪問した際に、産地を尋ねたら、長崎の五島の”サバ”との事。
5年程前に、函館に行った際、”サバ刺し”がメニューにあったので
さすが北海道だと思い注文したら、”五島のサバ”でした(笑)
いつもは、中州店に夕方いくのですが、この日は、ランチで博多店へ。
宿泊してるホテルの近所で、行列でも午前中なら、体力もあるし(笑)
開店11時ですが、20分程前に到着。待客は、6組程で開店時には
入店できそうです。10分程経ったところで、店員さんが出てきて
オーダー取り。もつ鍋みそ、そして、ごまサバを注文しかけたら、
”本日はごまサバはありません”との事・・・絶句(笑)
幸いなことに、好物の熊本産馬刺しがあり、こちらを注文です。
オーダー取り
もつ鍋に品格を
これを読めば、前田屋が人気店で、料理が美味しいのが分かります。
もつ鍋 メニュー
和牛もつなべ みそ と 〆に ちじれ麺 を注文
他・一品料理メニュー
もつ鍋に品格を。 の おしぼり
黒豆の枝豆
ゆでたて、そして、粒も大きくて美味しい
もつ鍋・みそ味
もつは柔らかく、蕩ける美味しさ。そして、スープが旨い。にらや
キャベツがまた、イイ、口直し。コラーゲンと野菜、そして、発酵食
と健康にも良し(笑)
〆のちじれ麺 と 白髪ねぎ
〆は、出汁の効いた、味噌ラーメン風で、うまかっちゃんです!!
こちらで、”ごまサバ”食べれなかったので、他の海鮮系の店で食した
のですが、歴然の違いでした。前田屋さんへ行かれたら、もつ鍋と
一緒に、”ごまサバ”も注文される事をおススメします。
さて、次回は、福岡の南部、久留米、柳川編です。お楽しみに!
先日、パリオリンピックが閉幕。
金メダル20個と海外開催では、最多の数を記録。
特にレスリング、フェンシング、スケボー、ブレイキング、体操、
槍投げ等が記憶に残った。
そして、国内では、第106回の全国高校野球が開催中。
実は、昨年、入場券を購入し、現地へ観戦へ行く予定を
組んだが、台風で新幹線が運休し、その影響のため参戦を
諦めざる得なかった。
今年は、8月8日、宮崎県でマグニチュード7.1の地震。
これで、一気に「南海トラフ地震」臨時情報が発動。
また、神奈川でもその数日後に、震度5弱の地震あり。
そして、台風7号が接近し、明日16日、新幹線は
名古屋~東京 が運転取りやめ予定。
しかし、地震、さらに台風とか色々ありすぎでは(笑)
大阪へは、8月18日入り、そして、観戦は8月19日予定です。
雨の影響がなければ、その日が、準々決勝。チケットは前日にネット
にて販売されます。取れなきゃ、8月21日の準決勝になるかも。
無事に甲子園に入場、参戦できるかは”神のみぞ、知る”
”いざ行かん”(笑)
次回は、博多 食べ歩き パート2です お楽しみに!
JR 博多駅
小田原駅より始発6:17発のひかり533号に乗車し、新神戸8:27着。
そして、新神戸8:32発 のぞみ99号で10:46に博多に到着します。
しかし、ある事情にて、実際は新神戸発 9:06 さくら547号にて
11:26に博多駅到着。
そのある事情ですが、実は「大人の休日俱楽部」ジパングの会員です。
会員の特典として、満65才以上だと乗車・特急券が30%割引になります。
ただし、「のぞみ」は対象外に。別に急ぐ旅ではないので、これでOK(笑)
さて、問題は博多到着後、お昼は何を食べるかです(笑)
先ず、頭に浮かんだのは”うどん平”でした。しかし、日、祝日は定休でアウト。
それで、”うどん系”で他を探してる中、見つけたのが”博多皿うどん”。
これは、一度、食べねばと、店を色々をあたり、結果、Shin-Shinへ。
博多駅の近くにも、店はあるが、できれば本店へと”天神”へ向かう。
天神をぶらつき、店へ到着。”博多純情らーめん”の幟が、前回、話した
”博多っ子純情”風でイイ感じ(笑)
博多純情らーめん Shin-Shin 天神本店
店頭を見て、これは、すぐに入店できるのではと思ったが、甘かった。
ナント、道路の向こう側の歩道に行列が・・・絶句(笑)
小雨の中の行列
三連休の中日だし、博多でも人気の店だし、そうなると行列は当たりまえ
の事、と割り切り約一時間程並びました。営業時間は11時~夜中3時
まで、元々、屋台からの叩き上げで、ラーメンだけでなく豊富なメニュー
が魅力の店です。
何気に”調味料”等への説明文や写真があるのは”凄い”
餃子 小ぶりだがジュウシー
博多皿うどん
来た~、博多皿うどん!パット見、五目焼きそば風ですが、チャンポン麺です。
具材もほぼチャンポン。味付けもチャンポン風。しかし、濃厚で美味い、そして、
ビールは当然、焼酎にも合いそう(笑)これぞ、屋台で生まれた”逸品”でした。
さて、翌日のお昼は、”うどん平”へ
こちらは、タモリさんも行かれる、行列ができる人気店です。
6年程前に一度、30分程並んで”ごぼう天うどん”を食しました。
非常に美味しかったので、その翌年に、移転したとの情報の中
一時間程、移転先、または仮店舗を探し周りましたが、結局、
見つからず泣く泣くあきらめた記憶あり。
今回は、無事に新店に11時前に到着。開店は11:15分で、
20分程、暑い中で待つことに。すでに7~8組の行列でした。
11時過ぎには、給仕の方が出てきて、メニューを配り、そして
注文取りを開始。私の注文は、”かしわ”、合わせで”肉ごぼううどん”
そして、当然の如く瓶ビール(笑)
驚いたのは、開店時間の10分前なのに、入店の指示。
流石の対応です。暑い時期なのでこれは助かります。
日本語メニュー
価格が庶民的なのがイイね(嬉)
カウンター席
カウンターの左側では手打ちの麺、切断作業が見れます。
瓶ビールは”エビス”のみ、というところに”拘り””を感じます
かしわ、 めしは省略(笑)
これで、ビールのアテも悪くない。いなりもあるけど福岡はやはりかしわ飯です。
合わせ”肉ごぼううどん”
シンプルですがイイ出汁です。そして、もちもちの柔らかうどん。
肉も美味しいけど、ごぼう天が本当に旨い。今思えば、トッピングで追加
で”ダブルごぼう天”でも良かったかも(笑)
6年ぶりの”うどん平”満喫しました。ご馳走様でした。
次回は、月替わり、8月 今月の一句です。お楽しみに!
7月14日、5年ぶりに福岡へ。前回も山笠の時だったが、追い山
でなく朝山笠だったかも。その時も、昼間からフンドシ姿の若衆を
あちこちで見かけた。期間は7月1日~7月15日、およそ半月、
一番、博多らしさが感じられる季節かも。
博多は昔より、貿易等で栄えてきた商人の町。福岡は黒田官兵衛の
息子、黒田長政がこの地に城を築き、その祖父の地、備前福岡(岡山県)
から名前を取り、福岡と名付けられた。
以降、中州を流れる那珂川を挟んで東は博多で商人の町、西は福岡で
武士の町として、それぞれ特色のある双子都市として、発展。
明治23年、市名を”博多”、”福岡”にするか喧々諤々の大論争の末、
”福岡市”に、その代わりとして、鉄道駅名は”博多駅”となったそうです。
博多祇園山笠は、漫画アクション「博多っ子純情」作:長谷川法世にて
初めて知りました。1976年に連載開始で、博多を舞台にした青春漫画
は当時、初めてで、そして、主人公は郷六平、高校はラグビー部に入部、
当然、祇園山笠にも参加することに。そして、郷の彼女は、小柳類子。
二人の名は、福岡出身の郷ひろみと小柳ルミ子からに因る(笑)
他の登場人物もほぼ、福岡出身の有名人の名をいじった名前だった。
私が丁度、京都での大学一年生の時期で、福岡の事や、懐かしい言葉など
また、共通のラグビー部ということもあり良く愛読したものです。
博多っ子純情 長谷川法世
私は久留米の隣町、筑後羽犬塚の出身ですが、幼い頃に一緒に住んでた
叔父や叔母が福岡市内に住んでいた事もあり、よく遊びに行ってました。
そして、大学受験のため博多の進学ゼミにも、親戚から通ったことも。
だからでしょうか、博多にはちょっとした想い出と愛着心があり、また
高校ラグビーでは、東福岡がスクラム等で「オイサ、オイサ」の掛け声
にて、活躍を見てきたので、私も力仕事の際はつい、「オイサ」と言う。
もちろん「オイサ」は、博多祇園山笠の掛け声です。不思議に力出ます(笑)
フンドシではなく、締め込みでした(笑)
水法被は流や町ごとに違いあり
商店街の中に”飾り山笠” なんと!ガンダム
最上部は伸縮します。そして、煙or蒸気がでます(笑)
そう言えば、若い頃、仕事ぶりと名前をイジられ、
キドウ戦士ガンダムと呼ぶ人もいたな(笑)
その裏or表には騎乗の真田幸村
上に豊臣秀頼、さらに見えませんがその上に徳川家康がいます
八番山笠の説明文です。唯一”走る飾り山笠”です
飾り山笠。13ヶ所に設置されている。
その他の飾り山笠、舁き山笠等の写真、また、スケジュールや歴史等など
博多祇園山笠を詳しく知りたい方は下記の公式HPをご覧ください。
追い山 櫛田入りのメイン会場
清道旗の柱
追い山のスタートは4時59分、男衆の鬨の声が上がり一番山笠が太鼓の音
、「オイサ」の掛け声と共に清道内に駆け込んでくる。そして、清道旗を一周
したところで、一番山だけが唄える祝い唄を唱和。そして、舁きだして博多の
町に飛び出してゆく。その後、5分置きに、2番から7番山笠が入場して、
最後にデカイ八番山笠の入場となります。
7月15日 午前3時頃 櫛田神社付近
7月15日 櫛田入り スタート前 午前3時頃
小雨が降り続く。傘をさしての見学は通行の妨げになりできない。準備の
いい方はカッパ持参。私は傘のみだったので軒下に陣取る。後方に一番山笠
大黒流れの舁き山が見える。
一番山笠 先頭の子供たち
この日はTV中継もあり、子供たちへのインタビュー等もおこなわれていた。
その後も雨はやまず。時間は、4時半頃。徐々にスタート時間も迫ってくる。
1時間半、立ちっぱなしで足が硬直してきた。さらに、目の前の通行路が
徐々に狭まり、満員電車並みの状況で身動きができないほどに。
目の前の子供や若衆は、雨に濡れながらの待機。裸同然の恰好を見ながら
”男を磨いてくれ””体調を崩さないでくれ”と祈るばかり。夏場とはいえ
長時間、雨の中立ち尽くすのは過酷なものだから(感)
そして、時間はようやく、4時54分。スタート5分前の掛け声と合図に
緊張感と期待感が溢れ、熱気が伝わってくる。私も動画は撮りましたが
残念ながら見せられるものではないので、下記の動画にてご参考ください。
博多祇園山笠フィナーレ 午前4時59分!追い山笠スタート (youtube.com)
【祭】博多祇園山笠《追い山》 (youtube.com)
櫛田入り スタート前の風景 六番山笠 恵比寿流れ
博多祇園山笠の追い山、今年初めて見ることができ、感無量です。
年齢的なものもあり、見物するのはこれが最後になるかも(笑)
祇園山笠の祭りのように、常に”前を向きながら、進める男”で
ありたいと願うばかりです。
次回は、食べ歩き、博多編です。お楽しみに!