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4月15日、山形霞城公園での桜を見終わり山形駅へ、急ぎなんとか
予定の新幹線に間に合いました。向かうは、米沢です。

車窓からの風景

残雪の山々
平地には雪はさすがにないけど、山々にはまだ、かなりの雪あり。
そして、山形駅より30数分程で、米沢駅に到着。

山形県全体図
この際なので、山形県と米沢について少し学習します(笑)
置賜地域・・・米沢・南陽市等
村山地域・・・山形・上山・天童・寒河江・村山・尾花沢市等
庄内地域・・・鶴岡・酒田市等
最上地域・・・新庄・最上・真室川町等
米沢は福島・新潟に隣接
福島へ行く会津米沢街道、さらに新潟へ行く越後米沢街道、そして
県内の最上へ行く米沢街道があり、歴史的にみても要所だったのが
分かる。これは、上杉家の移動に関係している。
上杉謙信はもともとは、新潟・越後の大名。上杉景勝はその養子で、
豊臣秀吉の信頼を得て、五大老になるが、加増転封にて、会津へ
移動を命じられる(会津藩120万石)。しかし、秀吉が死んで
関ケ原の戦いへ。景勝は西軍に参加したが、敗北。そのため、
会津より転封処分にて、米沢へ(米沢藩30万石)

織物のまち 米澤

JR 米澤駅
JR米沢駅 端の方には雪かきにて、寄せて積み上げられた雪山
山の残雪で相当な積雪があったと判断できたが、平地で、それも駅で
これだけのものが残っているとは驚きでした。
予約している”鳥勝牛肉店”までは、歩きで20分以上、時間も押して
いたので、タクシーにて向かう。




2Fの客室
他に、同様な和室が3、4室あり。一日限定5組で事前予約制です。
大きな将棋の駒に”米沢牛”が山形らしい

米沢牛すき焼き150g 4400円コースを注文
コロッケやメンチも注文できます(笑)
デカイ米沢牛が3枚

先ずはビール
すき焼き食べるの何十年ぶり
記憶にあるのは、こま切れみたいな肉でした(笑)
こちらでは、肉を先に入れずに、蒸すように他の食材の上にのせるのが
ポイントです。先に入れると肉がボロボロになるようです。
いい色合いで焼けてきました

デカ、ウマ、トロける 最高!
肉はA5ランクでもちろんだが、たれも、たまごも美味い。
それに、野菜、豆腐、しらたきも(笑)


追加で、日本酒
〆はうどんをいただきました。
鳥勝牛肉店は、大正7年創業、米沢牛の一頭買いにこだわり、A5,A4
ランクの米沢牛をリーズナブルに提供されています。先ずは、米沢牛を
地元に愛され、さらに、全国に届けられる店へ。そんな思いが、伝わる
暖かさ、同時に品質にこだわりのあるお店です。
機会があれば、また、是非伺いたいと思います。
次回は、米沢・上杉神社 編です。お楽しみに!
4月14日、小雨の降る中、山形霞城公園へ
山形駅より歩いて、10分程です。
山形城の築城は、1357年、羽州探題の斯波兼頼によって行われた。
以後、斯波氏は最上氏を名乗り、慶長年間、最上義光が城郭を拡大したと
されている。慶長5年(1600年)は関ケ原の戦い、慶長8年には
徳川家康が江戸幕府を開府している。
最上義光は、関ケ原の戦いで東軍につき、慶長出羽合戦にて、上杉家の
直江兼続を退け、出羽57万石の基礎を築いている。
”霞城”の由来は、上杉軍が富神山より山形城を観察した際、霧で隠れて
何も見えなかった。これが、最上軍の勝利の要因になったとの説より。
霞城公園 空撮
東北随一の城郭の大きさで、約35haの面積。そして、桜の数は1500本
日露戦争の戦勝記念として植樹された。この日は、6分咲きとの情報でした。

南門より、お堀の光景

東北夢の桜街道 桜の札所・八十八ヶ所巡り 43番霞城公園
平成23年3月11日、東日本大震災が発生し、東北地方は未曾有の事態に陥り、
深刻な風評被害も発生しました。そんな中、東北地区の復興、地域の活性化を
推進するため、特に桜の時期の観光振興の目的もあり、桜の札所が選定され
ました。昨日、行った烏帽子山公園は36番です。

遊歩道と桜並木

西門と桜

駐車場近辺の桜並木

なかなかの迫力の桜並木です(笑)
二の丸東大手門広場のべにしだれ桜
二の丸東大手門広場の最上義光の騎馬像
この銅像は、約3トン。勇壮ではありますが、こんな不安定な銅像は
初めてみました(笑)2011年の大震災にもビクともしなかったとの
こと。900年の伝統を持つ”山形鋳物”の技術の高さがわかります。

内部 貴重な資料等が見学できます

下に堀、鉄道の線路、そして住宅街が見えます
非常に今、思い起こすと残念なんですが、この時、東大手門の裏手に
いました。表に廻れば、下記のような写真がとれたかと思います。
さらに、言えば先ずは下調べした上で、このメインの東大手門から
入場すべきだったと。
東大手門 橋と桜

東大手門 橋と堀と桜
この日は、お昼を米沢の名店”鳥勝牛肉店”で、予約しており、それに
合わせて列車の予約もあり、時間的な余裕がありませんでした。
その為、東大手門へは行けず、上記の写真は”借り物”です(笑)
とりあえず、急ぎながら、駅へ向かいました。入場した南門へ向かうと
工事中の本丸の跡地に。

工事中の本丸一文字門・大手橋付近からの光景
本丸の堀跡、そして、その周りを囲むように続く桜並木

桜の向こうに本丸一文字門・大手橋 風情あり
ここから、南門、駅へと無事に到着。
山形霞城公園、雨でしたが、充分に桜を楽しむことができました。
なにせ、こんなに沢山の桜を今まで、見たことなかったから。それと
思ったのは、桜の木がそれぞれが大きいこと。だからか、迫力ある
”桜”をみることができました。機会があれば、今度は晴れた日に
行きたいものです。
参考までに小田原城址公園と比較してみました
桜本数 小田原城址公園 300本 山形霞城公園 1500本
面 積 11㏊ 36㏊
桜の本数で5倍 、公園の面積は3倍以上あります。
さらに、上野恩賜公園で約800本、河津桜川沿いで850本です。
また、お城の桜の名所で、来年以降行って見たいのは
弘前城(青森)2600本、 高田城(新潟)4000本
来年は東北or北陸どっちの桜にしようかと、今から楽しみながら
検討します(笑)
次回は、 ”米沢牛”と”上杉神社” 編です。お楽しみに!
赤湯駅から新幹線に乗車し、20数分で山形に到着。
最初の計画としては、初日に山形霞城へ行く予定だったが、龍上海
での、想定外の2時間待ちより明朝に変更することに。
駅ホームを歩いていると、下記の垂れ幕あり。
ようこそ ラーメン県そば王国やまがた きてけろくん
赤湯駅では「ラーメン大好き小泉さん」だったが、山形駅へきたら
「ラーメン県そば王国」になっている(笑)
ナント、ロゴマークもあります(笑)
ちなみに、”きてけろくん”は、山形県の”かたち”をモチーフにした
ユルキャラで、県のおもてなし局長です
参考までに、2024年12月7日に実施された
「ラーメン県そば王国」フェスタinやまがた に出展したのが、
下記になります。当然、あの南陽市、辛味噌ラーメンも(笑)
山形駅の改札を出ると、次は”お米”のPR。今、売り出し中の”雪若丸”です。
ちなみに、私がいつも買ってるのは”つや姫”です。月に3~4回しか、炊飯
しないので、値上げの影響はほぼありません(笑)

雪若丸 写真は今、話題のあの方です(笑)

お寺の境内、小雨の中、満開の桜
宿泊先のホテルに向かう途中でしたが、つい足を止めて桜を”パチリ”
不思議です。山形市は南陽市より北に位置するのに。明日の山形霞城が楽しみ。
夕食は予約していた、母屋へ。ナント”おもや”でなく”マザーハウス”
という店です(笑)山形の郷土料理がたべられて、人気も高いような
ので決めました。

居酒屋 母屋
山形の酒には詳しくないのですが、”上喜元”はたまに行く寿司屋で、よく出る
お酒です。

先ずは、 生ビール ”熟撰”
このビールは美味しかったので、お替りしました(笑)

つきだし
大皿で出てくる、つきだしは珍し。鯛の天ぷらが美味しかった

タラの芽 天ぷら
”県産もの”です。山形県は全国一位の生産量だそうです。
ほとんど、苦みもなく、ホクホク、サクサクで、やはり山菜の王様
と言われるほどの美味しさでした。春の訪れを感じさせる逸品です。
そして、次に注文したのは、いも煮。山形県を代表する郷土料理です。
いも煮 一人前
程よい醤油ベースの味付け、そして、山形の牛肉が、また、美味しい。

牛肉は当然ですが、さといも、ねぎ、しめじ、こんにゃくとそれぞれ
味わいのある美味しさ。
いも煮と言えば、”いも煮会”。その日本一と言われる”いも煮会”が行われる
のも山形です。

日本一のいも煮フェスティバル 山形市馬見ケ崎河川敷
直径6.5mの大鍋 3万人分の”いも煮”
今年は、第37回で、9月14日(日)に開催されます。日本一のいも煮会
を見てみたい、参加したい方はぜひ、どうぞ(笑)

十四代 がズラリ

鮭の酒びたし
一昨年、行った新潟村上市の名産品。村上とは近距離で120キロ程。
その村上から見えていた雪山が山形県で、今、その山形にいるのはなんだか
懐かしくも不思議な気分でもある。

十四代 本丸秘伝玉返し
これだけ、十四代を押されたらこれは飲むしかないでしょ(笑)
グラスで¥1800。芳醇旨口の代表的な名酒。淡麗辛口とは違った
この”旨さ”、人気があるのも納得できる飲み心地のイイ”お酒”です。
そして、この日の〆は、そば。
こちらの居酒屋、美味しそうなものが沢山あり、機会があれば、又、
来店しようと思います。
次回は、桜の山形霞城です。お楽しみに!
今月も、半ばを過ぎて月末を迎えようとしています。
週末17日は、本降りの雨。18日は蒸し暑く、曇り。
晴れれば、30度越えの予想が出ていたので、曇りで良かった(笑)
通常、激しく雨が降った翌日は晴れるけど、最近はそうでもない。
読みどうりには行かない、この頃の天気です。
九州南部が梅雨入りし、関東も梅雨前線が徐々に近づいている。
沖縄、奄美の両地方より先に梅雨入りは初めてらしい。
これから、梅雨入り、そして、酷暑の日がまた、来るかと
思うと気が重い。明日か明後日が、最後のさつき晴れかも。

五月晴れ
このような気分が重い時は、やはり、次の旅の計画を具体化
し、準備をすることで解消している今日、この頃です(笑)
6月は、第二の故郷の京都、第四の故郷の大阪へ行ってきます。
知らない土地もいいけど、気ごころの知れた処もいいもの。
先ずは、鉄板焼きor粉モノ、そして先斗町で一杯が楽しみ(笑)
大阪は、当然、”万博”です。20年程前に、前の会社の社員旅行
で行った”愛知万博”以来です。ほぼ記憶にないけど。
そして、帰りは近鉄特急”ひのとり”に乗車予定です(嬉)
大阪・関西万博 EXPO25
次回は、山形市内の居酒屋、山形霞城の桜を紹介します。お楽しみに!
4月13日、龍上海でラーメンを食べた後、向かったのが烏帽子山八幡宮です。
こちらには、石造り継ぎ目なし、一本石の鳥居としては日本一大きい鳥居が
あります。鳥居の高さは10.75m、笠石の長さが12.7mあります。
残念ながら、桜はつぼみでした。

日本一大きい一本石の大鳥居
人の大きさと比較すれば、どれだけ大きいかがわかります。
せっかくなので、下記の写真で満開時の大鳥居をご覧ください。
そして、その下に4月18日に行われた、注連縄掛け替えの
動画もぜひ、ご覧ください。

桜、満開時の大鳥居
満開の桜の中で、烏帽子山八幡宮大鳥居の注連縄掛け替え|米沢日報デジタル

烏帽子石
烏帽子山八幡宮のすぐ脇にある、烏帽子山公園は桜の名所で、下記の
写真が満開時の景色です。日本桜の名所100選に認定されています。
残念ながら、こちらもほとんどがつぼみでしたが、ごく一部にて
少しだけ、桜の花を見る事ができました。
こちらもよろしければ、満開時の桜の景色を下記の動画でご覧ください。
8K HDR 山形 烏帽子山の桜 Yamagata,Sakura at Eboshiyama
上記の動画のように、桜満開の時期に行きたかった、残念(泣)
烏帽子山のすぐそばには、赤湯温泉、歴史のありそうな旅館などが
数件、並んでおり、この辺りも散策したかったが、時間もなく、
今回はアキラメルことに。
この後、山形市内へ向かうために赤湯駅へ、戻ります。
そして、赤湯駅のロビーがオシャレなのに驚きました。
交流ラウンジ
昨年の11月にリニューアルし、待合室というより多目的に使用できる
スペースです。通常は椅子のみですが、グループや家族利用できるような
テーブル席に、個人でも活用できるようなカウンター席、WIFI、電源も
完備されています。
壁にはワイン樽
カフェ ”EKI TERRACE NANYOU"
コーヒー、軽食、お酒も楽しめます。ラーメンは無さそう(笑)
土産物、ワインやお酒が特に充実してそう

ロビーの中央上部にはハングライダー
南陽スカイパーク
絶景の景色、そして、ハングライダーやパラグライダーの聖地です。
パラグライダーの日本選手権も兼ねた、スカイフェスティバルin南陽や
初心者のためのスクールや、飛行体験もできます。
今回、残念ながら目的であった烏帽子山の満開の桜は、見れなかったし
温泉も入れなかったけど、山形を代表する”龍上海”のラーメンを食べれた
こと、そして、南陽市のラーメンプロジェクト、時代を先取りした駅の
ロビー、またワインの産地で、スカイスポーツの聖地など、”南陽市”の
多くの魅力を知ることができ、ここに来て良かったと心より思います。
一言で言えば”渋い”、魅力的な町でしょうか。真鶴で出会った若者が
烏帽子山に行くことに対して、”渋いですね”と言ったことが、今さら
ながら思うに、的を得た返しで、何か不思議な出会いだったと。
そして、列車の発車時刻が来たので、ホームへ。
赤湯駅のホーム
ラーメンの”グレートウェーブ”
これも、また”渋すぎる”絵です(笑)南陽市には、実際、ラーメン課は
無く、プロジェクトを推進しているのは”みらい戦略課”だそうです。
”みらい戦略課”とは、これも、また”渋すぎる”(笑)
次回は、月替わり 今月の一句 です。お楽しみに!































