インフォメーション
一升びんで飲食後、松坂駅へ
松坂駅はJRは関西線、私鉄は近鉄線が乗り入れている。
その近鉄線特急で目的地に向かうことに。
さて、お伊勢参りは伊勢神宮を参拝することだが、伊勢神宮という
名称は誰もが知っているが、その実態を知る人は少ないのでは。
当然、私もその一人(笑)では、簡単に伊勢神宮を紹介します。
伊勢神宮は、日本の三重県伊勢市にある神社。正式名称は「神宮」
である。他の神宮と区別するために、「伊勢」の地名を冠し
「伊勢神宮」と通称される。親しみを込めて「お伊勢さん」、
「大神宮さん」とも称される。古来、最高の特別格の宮とされ
現在は神社本庁の本宗であり、「日本国民の総氏神」とされる。

伊勢神宮見取り図 外宮と内宮の距離、約4キロ
伊勢神宮には天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)、衣食住の守り神である
豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の二つの正宮がある。
参拝順路としては、外宮、そして、内宮と順番に両方をお参りするのがより
丁寧な参拝とされています。これは、神宮の催しものや祭典が外宮より行われ
るからです。さらに両方でなく、片方しか参拝しないの片参り”と言われ、
良く言われないようです。
面白いのは地元民の意見で、順番や両方とか関係なく、好きなように回って
いいという方が多いそうです。私もその意見に賛成です。
という事で、今回、内宮のみ参拝してきました(笑)
さらに、お伊勢参りを題材にした江戸時代のベストセラー、皆さんもご存じ
かと思いますが、十返舎一九の”東海道中膝栗毛”。旅ブームの火付け役であり
ガイドブックの原点と言われています。我が、美食倶楽部”見聞食”も、なんと
この4月で、5周年を迎えます。この時期に、突然、”お伊勢参り”へ行く
ことになるとは、不思議なもんですね(笑)弥次喜多の二人は、旅の一泊目が
戸塚で、二泊目が小田原。薬の苦い”ういろう”を食べたり、初めて五右衛門風呂
に、は入り騒動を起こすシーンは微かに記憶あり(笑)

東海道膝栗毛 二泊目 小田原 五右衛門風呂
さて、新情報ですが、人気番組だった”ブラタモリ”が、4月より新たに
スタートします。そして、驚いたことに最初の行先が”伊勢神宮”
4月5日(土) 19時30放送開始 ”伊勢神宮をめざす旅”
旅のパートナーは、広島局 佐藤茉那アナウンサー
ナレーション はナント”あいみょん”(驚)。これは楽しみすぎる(嬉)
かなり、脱線しましたが、松坂駅に戻ります(笑)
松坂駅から五十鈴川駅までは、11駅、普通で35分程、運賃500円
特急では3駅で、18分程、運賃1000円。憧れの特急乗車です。
学生時代は近鉄の特急に乗った記憶なし(笑)後、特急だとスマホの
充電できて、WiFiを使用できる。

特急列車車内 時間帯もあるが、メチャ空いてた(笑)
スマホはしっかり充電できた

近鉄 五十鈴川駅
駅には近鉄特急、「2階建電車」ビスタカーが停車中。

バス乗り場 内宮まで約15分程
内宮までは、2.3キロ程、歩けば35分程です

伊勢神宮の御料酒は、全国唯一「白鷹」のみ
白鷹は兵庫県西宮 “生粋の灘酒”です

皇大神宮(内宮)宮域図

樹木にも神が宿っているかのよう

幹が二つに分かれ枝木が曲がっている不思議な巨木
巨岩を飲み込んだかのような巨木
記念につい、抱き着いてしまいました(笑)

巨木の周囲には保護材 記念に木の皮を持ち帰る人がいるらしい

この辺りより写真撮影禁止
鳥居の奥に見えている外玉垣南御門。お参りの作法は二拝二拍手一拝。
いつものように世界平和を祈願(笑)

正宮の見取り図
参拝可能エリアは、黄色のスペースのみです。左端より、少しだけ御正殿が
見えました。

伊勢神宮の新しい正殿 1993年度
唯一神明造の古代様式を伝え、茅葺の屋根には10本の鰹木が乗せられ
4本の千木の先端は水平に切られています。
20年に一度、行われる「式年遷宮」によって造り替えられます。
前回は、2013年度でしたが、著作権の問題等でアップできず、
1993年度の公開前の正殿の写真です。

見事なまでの金色に輝く鯉
橋を渡り終わり、内宮の参拝終了です。2000年の時を超えた空間、
古代のたたずまいを感じることができました(感)
さて、次に向かったのが、おはらい町。すごく賑わっていました。

岩戸屋 黒あん岩戸餅 波照間の黒糖使用
日持ちも良く、波照間の黒糖を使っていて、美味しそうなので購入。

かき混ぜて食べるうどんは初めて(笑)
太目の、あったか柔らかうどんです。トッピングはねぎのみ。
甘めのタレにかき混ぜて食べます。これが”伊勢うどん”かって感じ(笑)
当然、お供はビールです(笑)
この後は、おはらい町をぶらぶらしながら、バスに乗らず、五十鈴川駅
まで、腹ごなしに40分程歩いて、帰りました。途中にデカイ駐車場が
いくつもあったのは驚き。シーズンや行事等の際は凄い人でになるのが
想像できました。
今回、40数年ぶりの”伊勢神宮”、自然の森の中に、自然と古くより
存在する”神”を少し感じることができました。4月に復活の”ブラタモリ”
の”伊勢神宮をめざす旅”楽しみです。絶対見るケンね(笑)
次回は、月替わり 3月 今月の一句です。お楽しみに!
今回、三重県の伊勢神宮、鳥羽方面へ行くのを決めたのは、京都の学生
時代の想いから因る。京都で最初に住んだのが、近鉄線の新田辺。
2年後に、京阪線の伏見に引越して、近鉄との縁は無くなった(笑)
ところが、人生、分からないもので、その当時は肉体的労働のバイトが
ほとんど。そんなとこへ、悪友が旅行の”添乗員”のバイトをやっており、
今、人手が足りないので、”お前、やらないか”の誘いに即、OK。
その、旅行会社の事務所が京都駅八条口にあり、その事務所の一角で
近鉄線の乗車券、特急券が売られていた。そして、添乗員のバイトを
始めたが、その事務所に行く度に、当然ながら、自ら行くこともない
行った事もない地名を聞いたり、その路線図を見てたりした懐かしい
記憶がある。特に三重県は、”名張”、”伊賀”、”松坂”、”伊勢”、”鳥羽”
などの地名が記憶に浮かぶが、不思議に縁もなく行った事がなかった。

1980年頃の京都駅 八条口
添乗員の仕事は、バスツアーがほとんど。京都駅八条口に集合し出発、そして
帰りも八条口に戻り解散。行先は南紀、四国、山陰、北陸、伊豆、中部地区
などの温泉地で、一泊OR2泊の旅行が主。三重県は伊勢神宮と長嶋温泉
に一度行ったぐらい。初めてスーツ、ネクタイを締め、”社会人”としての
責任と経験を学べ同時に、初めて行く処も当然多く、ワクワク、ドキドキ
の毎日で、観光バスの乗務員の方には本当にお世話になりました(笑)
そして、この八条口へ無事戻るとホッとしたものです。

その当時の 近鉄京都駅の改札
今回、青春の記憶をたどるため、京都駅へ行き、近鉄特急に乗車し伊勢へ
行くことも考えたが、時間と経費にて折り合いがつかず断念。
普通に新幹線で名古屋、そして、JR関西線に乗換へ松坂駅へ到着。
先ずは”お伊勢参り”の前に、腹ごしらえ、すき焼きか焼肉か少し迷ったが、
色んな種類を食べれるので焼肉を選択し、名店の”一升びん”さんへ。
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松坂牛 焼肉 ”一升びん” 本店
店名は、円卓(茶ぶ台)の真ん中に、一升びんを置いて、皆んでワイワイ
楽しく飲んで食べれる店にしたいっという思いより、「一升びん」に。
昭和37年創業の名店です。 松坂駅より歩いて15分程。
開店は11時、10分程前に到着し一番乗り(笑)

豊富なメニュー
有りすぎて目移りする。ホルモンが好みだが、初めての松坂ということで
無難に、松坂牛A-5セット ¥6600 と生ビールを注文

生ビール ギンギンに冷えたグラス、そして、”一升びん”の文字

2切ある A-5 ロース を 焼く

A-5 ロース は 塩で戴く
口の中で溶けて、美味しい。しかし、焼肉にするのは勿体無いかも(笑)
上カルビ
上ホルモン

カルビ、ホルモン(腸)、レバー
個人的には、この辺りが一番好みデス(笑)
ハイボールを追加 こちらもギンギンに冷えてます

タンを追加
タンも無難な美味しさ。そして、お腹一杯デス(笑)
最後に、店に入った際、すでに入店していた謎の人物ですが、
特に何かを飲食することもなく、電話を受けている様子。
従業員さんに、確認したところ、”社長”さんでした(笑)
従業員さんが、テキパキと動き活気のある店だと、感じたが
納得です(笑)現在、三重、愛知に15店程を経営されており
社長の問題意識の高さや、人間性に感銘です。
松坂へ来る機会があれば、また、是非、寄りたい店です。
次は夜、じっくりとホルモン中心に、一杯やるかな。
発祥の地で、カウンターでレトロな雰囲気のある平生町へ
是非、行こうと思います。今年中に(笑)
次回は、いよいよ、伊勢神宮編です。お楽しみに!

もう、2月の中旬をすぎ、新年を迎えて、あっという間に一月半が経過
そんな中、やはり嬉しいのは少しづつですが、色んな花の開花ですね
1月初旬より、二宮の吾妻山では”菜の花”、そして、1月下旬には熱海
の糸川では”早咲き桜”。
二宮 吾妻山

熱海 糸川 1/29
そして、2月の初旬より、小田原や湯河原では”梅”、中旬からは松田
や伊豆河津で”早咲き桜”と開花しています。
湯河原 幕山 2/5
小田原 小田原城 2/9
しかし、今年は春は来たといえども、最強、最長寒波で北陸、東北地区
は大雪のところも。早く、寒波が過ぎ去るのを願うばかりです。
実は一昨日より、お伊勢参りで三重県に来ています。今、鳥羽にいますが
気温が2度、本日の最高気温が6度の予報。場所によっては雪も降るかも。
こういう時は”おむすび”より”日本酒”がいいかも(笑)

角館より田沢湖へ
普通電車で23分、新幹線こまちで15分程。
乳頭温泉郷は、さらにバスで35分程。
田沢湖 水深423.4m で日本一の深さを誇ります。
大きさは25.8平方kmで19位になります
※参考
世界一深い湖 バイカル湖 最大1642m ロシア.イルクーツク
日本一広い湖 琵琶湖 670.3平方km 滋賀県
世界一広い湖 カスピ海 374,000平方km ユーラシア

ホームに巨大な龍 どうして?
今年は辰年で、1月は京都の天龍寺や妙心寺など、龍にゆかりのある
処を巡ってきたが、最終月の12月に巨大な龍に出くわすとは(驚)
しかし、すっかり忘れていた、辰年や龍のこと(笑)
田沢湖 龍神まつり ”双龍の出会い”
美しい娘、辰子。その美しさと若さを保ちたいと思い、お告げにより”泉”
の水を飲む。手にすくい飲むうちに何故か益々のどが渇き、ついに腹ばい
になり”泉"枯れる程、飲み続けた。
時が過ぎ、気が付くと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は
田沢潟の主となって湖深くに沈んでいった。
男鹿半島に八郎潟をつくり、主となった八郎太郎は、秋の彼岸の頃、
田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき
二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も、凍らない湖として知られている。
太古の昔は、田沢湖が深い湖という認識がなく、”なぜか、凍らない”不思議な湖
であったのが、このような伝説を生んだ。ロマンやな~(笑)

路線バスで乳頭温泉郷へ向かう
一面の雪、こんな雪の中、旅行で良かった。運転手さんに感謝です。

湖が見えてきた

田沢湖
夏場だとここで、降りる人も多いのだろうが、この日は誰も。
外はメチャ寒そう。
雪道を走る路線バス

乳頭温泉郷休暇村のバス停
一時間に一本、時間帯によっては無し。

休暇村 屋根の積雪とつらら
こんなでかいつららは、初めてみたかも

おもへがったすかあ 美の国秋田 休暇村 乳頭温泉郷
面白かった、楽しかったの意かな?


外湯
念願の雪見風呂です、最高。ここでお酒も考えたが、そのまま天国、
いや地獄もあり得るので、ナントカ思い留まる(笑)

休暇村 夕食 バイキング
約40種類の和洋料理、地の素材、旬の素材、秋田の郷土料理が味わえます
朝のバイキングはよくありますが、夜のバイキングは久々、質、量とも充分
に満足できる内容でした。

湯めぐり号 ”湯めぐりマップ1000円”購入にて乗車OK
休暇村、鶴の湯、妙乃湯、大釜、黒湯、孫六、蟹場へと乗車できます。
入浴料は別途です。

秘湯 鶴の湯温泉
約20分程で到着。風はなく、小さい小雪が舞っています。
鶴の湯温泉は、乳頭山の麓にある乳頭温泉郷のうちの一軒で、その中でも
最も古くからある温泉と言われています。およそ1688年あたりから
湯宿としての経営記録が残っています。古くは二代目秋田藩主、佐竹義隆公が
1638年に湯治に訪れたといわれています。
鶴の湯の名前の由来は、傷ついた鶴が湯で傷を癒すの猟師が見つけたことで、
それがそのまま”鶴の湯”に。

二号館
日帰りで立ち寄る方は、ここに荷物を置いて行きます。預かりではなく、ただの
置き場です。貴重品用ロッカーあり

温度計 0度

昔ながらのストーブ

事務所の入り口 ビールや飲料水が冷却中

事務所 入浴料金700円、タオル200円
昼食の注文等もこちらで受け付け
先ずは、湯の沢の橋を渡り、内湯の黒湯、白湯へ。
脱衣所は籠があり、脱いだ服を入れて行きます。4~5人で一杯に
なるほどのスペース。先客の方が入浴後、服を着られていましたが、
久々に見ました。かなり立派な”刺青”(笑)
そして、隙間より外を見ていたら、裸の女性が4人程、急ぎ足で歩き
隣の建物に移動されるのを。一応、タオルで部分的に隠されていました(笑)
後でしりましたが、女性専用の露天風呂があった模様で、みんなで
渡れば怖くないか(笑)

黒湯
先ず最初に入浴したのが、黒湯。かなり熱さ、我慢して入りました。

白湯 すぐ隣にあり
黒湯より少し大きめの浴槽で、温度は少し低め
次に向かったのは、メインでお目当ての混浴、鶴の湯。
通路からは丸見えです。これはもしかして、黒湯、白湯の時以上にとんでも
ないことが・・・・(笑)

鶴の湯 混浴温泉
大自然の中の雪の露天風呂、そして小さい雪が降っている。お湯は若干ぬるめ。
お湯に浸かっているだけで、心も体も洗われ、なんだか天国へ来たかのような
気分。混浴で女性も2~3人だが、入浴されている姿が見える。そして、通路
を歩いている人達の姿も見える。雪景色と同時に、不思議な異空間である。
また、沼か池のような広さで、入浴場所を変えると当然、景色も変わる。
場所によっては、写真でも分かるように笹のような植物が覆っている。その葉を
横目見ながら入浴していると、”鶴の湯”の名称より、鶴が傷を癒したとされて
いるが、色んな動物が入浴したのではと推測できる。もしかして、熊やイノシシが
入浴していたら”熊の湯”、”猪の湯”になっていたかも(笑)
今回、やはり残念だったのは”鶴の湯”に泊まれなかった事でしょうか。
囲炉裏のある部屋、そして、夜の雪景色に映える”鶴の湯”、入ってみたかった。
数か月先まで、予約が取れない人気の温泉宿だし、しょうがないか。
後、注意すべきは”鶴の湯”は、月曜は清掃日で入浴出来ません。
こちらへ行かれる際はご注意ください。

昼食は本陣にて

山の芋鍋定食A
清楚でシンプルな定食です。昔からのこの地方の、郷土料理かと
思われます。岩魚は昨日食べたので、注文しませんでした。
写真はないけど、やはり風呂上りのビールが旨かった(笑)
次回は、月替わり 2月 今月の一句 です。お楽しみに!
午前中、秋田を出発し角館へ向かう。
秋田には、3日いたが、青空が見えたのはこの2日目の午前中だけ。
少しの間でしたが、神々しく光輝く、雪景色を見る事ができた。
これも、日頃の行いかと(笑)、太陽に感謝です。

桧木内川の桜並木
東北の桜、まだ一度もみていない。4月にまた、来ようかな(笑)

角館と言えば、やはり桜か

雪かき、お疲れ様です
秋田市内では、溶けかけた雪で道はビショビショだったが、角館では
今朝程、降った様子、足跡など何もない処をサクサク歩くのは快感(笑)

秋田 角館支店 秋田魁新報

酒屋の店頭 秋田の蔵元
そういえば、秋田出身の先輩がいて、ある飲み会で、最初から最後まで
日本酒という強者がいたのを思い出した。
北都銀行 角館支店
和風の建物がしゃれてます。京都の学生時代、南都銀行を利用してたな(懐)

武家屋敷通り
雪が降ってきました。駅で折りたたみ傘、買っといてよかった。
風はなく、優しい雪です。しかし、雪の中を傘をさして歩くのは、何時ぶり
か、記憶にないほどで、雪の小京都も悪くない。

武家屋敷 川原田家

脇玄関
一人での入場でしたが、案内係の方がつき、色々と説明していただきました。

知行合一 川原田家の精神
中国の明の時、王陽明がおこした学問、陽明学の命題の一つ。
知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならない。
吉田松陰が、自身の私塾である松下村塾にこの「知行合一」の掛け軸を
掲げていたことで知られている。

座敷から座って鑑賞できる庭の設計になっているが、この日は雪のため
すきまより、一部分しか見れず。

積雪時でも自由に出入りができる内蔵形式の文庫蔵

蔵の入口のすぐ上が家紋。もう一つ上には旗紋あり。
ここで案内終了。
玄関脇に、展示室があるというので拝見させてもらう。

碁石頭礼紺糸紫糸威二枚胴具足
上記の写真は、多くの貴重な展示品のごく一部です。
さて、お腹も空いてきました。
しばらく歩き”桜の里”に到着。

店内は多くの芸能人のサイン色紙

西田敏行さんの色紙
感慨深いです。横浜から小田原へ引越したのは”釣り”をしたかったから。
追悼の番組の中で、郷里の福島の猪苗代、石垣島での映像などが放送され
ていた。福島の猪苗代は2年前にサイクリング、そして、石垣島へは旅立
つ前の週でした。心理的に何か被るモノが、あった。そして、この色紙。

椎名 誠さんの色紙
この5~6年、本は全く読んでいない(笑)そんな私が以前、ちょくちょく
読んでいたのが、椎名さんのエッセイ。型にはまらない、自由な生き方に
”旅”、”食”、”酒”の逸話など面白かった。自分もこんな風に生きてみたいと
思ったもの。この”二宮美食倶楽部 見聞食”かなり、椎名さんに寄せてる
かも。ケッコウ、適当で怪しい”美食倶楽部”です(笑)
久々の石油ストーブは暖かい

ストーブに釣られて、先ずはビール

比内地鶏の串焼
左より、皮、レバー、もも、ネギま カナ?
比内地鶏は肉がしまっているので噛みごたえあり。
芸術的です。比内地鶏の親子丼のアップ
堪らず、日本酒”秀よし”を注文。
椎名誠ふうにいえば、”うまかったア” デス(笑)

いつの間にか、満席
せっかくなので、雪の中、桧木内川をめざす。

雪景色の桧木内川
見づらいですが、写真中央より少し右側付近に小さめの立看板、これは
”熊に注意”の表示(笑)

一面雪の桧木内川も、それなりの風情はあるが、やはり桜満開の景色が
見たいもの。

2022年 4月 月替わりマルチボード
現在は”月替わり 今月の一句”という事で、恥ずかしながらへたな俳句
らしきものを表示(笑)しているが、以前は、毎月、上記のような
マルチボードを作成し、店頭に表示していました。
これは、実際に行った所や食べたモノでなく、行って見たい、食べて
みたいなど”願望”に基づいて作成していたものです。
ボードの上段、右側に”秋田 角館 桧木内川”で桜、満開の写真あり。
やはり、桜がないと寂しく、本当に角館に来たとは言えないものです。
実は4月に”個人未踏”の山形へ行く予定を立てました。そして、その際
角館にも寄ることにしました。47都道府県の制覇と、角館、そして、
初の東北の春と”桜見”、今からドキがムネムネです(笑)
次回は、秋田、乳頭温泉郷編です。お楽しみに!



























































