インフォメーション

2025-03-17 22:20:00

一升びんで飲食後、松坂駅へ
松坂駅はJRは関西線、私鉄は近鉄線が乗り入れている。
その近鉄線特急で目的地に向かうことに。

さて、お伊勢参りは伊勢神宮を参拝することだが、伊勢神宮という
名称は誰もが知っているが、その実態を知る人は少ないのでは。
当然、私もその一人(笑)では、簡単に伊勢神宮を紹介します。

伊勢神宮は、日本の三重県伊勢市にある神社。正式名称は「神宮
である。他の神宮と区別するために、「伊勢」の地名を冠し
伊勢神宮」と通称される。親しみを込めて「お伊勢さん」、
「大神宮さん」とも称される。古来、最高の特別格の宮とされ
現在は神社本庁の本宗であり、「日本国民の総氏神」とされる。

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伊勢神宮見取り図  外宮と内宮の距離、約4キロ

伊勢神宮には天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)、衣食住の守り神である
豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の二つの正宮がある。

 参拝順路としては、外宮、そして、内宮と順番に両方をお参りするのがより
丁寧な参拝とされています。これは、神宮の催しものや祭典が外宮より行われ
るからです。さらに両方でなく、片方しか参拝しないの片参り”と言われ、
良く言われないようです。

 面白いのは地元民の意見で、順番や両方とか関係なく、好きなように回って
いいという
方が多いそうです。私もその意見に賛成です。
という事で、今回、内宮のみ参拝してきました(笑)

さらに、お伊勢参りを題材にした江戸時代のベストセラー、皆さんもご存じ
かと思いますが、十返舎一九の”東海道中膝栗毛”。旅ブームの火付け役であり
ガイドブックの原点と言われています。我が、美食倶楽部”見聞食”も、なんと
この4月で、5周年を迎えます。この時期に、突然、”お伊勢参り”へ行く
ことになるとは、不思議なもんですね(笑)弥次喜多の二人は、旅の一泊目が
戸塚で、二泊目が小田原。薬の苦い”ういろう”を食べたり、初めて五右衛門風呂
に、は入り騒動を起こすシーンは微かに記憶あり(笑)

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東海道膝栗毛
  二泊目 小田原 五右衛門風呂

 
さて、新情報ですが、人気番組だった”ブラタモリ”が、4月より新たに
スタートします。そして、驚いたことに最初の行先が”伊勢神宮”
4月5日(土) 19時30放送開始 ”伊勢神宮をめざす旅”
旅のパートナーは、広島局 佐藤茉那アナウンサー
ナレーション はナント”あいみょん”(驚)。これは楽しみすぎる(嬉)


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ブラタモリ 復活 4月5日(土)”伊勢神宮をめざす旅”


 かなり、脱線しましたが、松坂駅に戻ります(笑)

 

 松坂駅から五十鈴川駅までは、11駅、普通で35分程、運賃500円
特急では3駅で、18分程、運賃1000円。憧れの特急乗車です。
学生時代は近鉄の特急に乗った記憶なし(笑)後、特急だとスマホの
充電できて、WiFiを使用できる。

 

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特急列車車内  時間帯もあるが、メチャ空いてた(笑)
スマホ
はしっかり充電できた

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近鉄 五十鈴川駅
駅には近鉄特急、「2階建電車」ビスタカーが停車中。

 

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バス乗り場  内宮まで約15分程 
内宮までは、2.3キロ程、歩けば35分程です

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駅ロータリー 入口


10分程、乗車にてバス停「内宮前」に到着

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内宮さん周辺 の地図




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宇治橋入口  記念撮影の方多し 右側通行

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宇治橋から見る五十鈴川

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美しく刈られた芝、清々しい松


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伊勢神宮の御
料酒は、全国唯一「白鷹」のみ
白鷹は兵庫県西宮 
“生粋の灘酒”です

 

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大神宮(内宮)宮域図

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手水舎

 

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五十鈴川

 

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五十鈴川 と 水鳥

 

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神楽殿

 

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神楽殿

 

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樹木
にも神が宿っているかのよう

 

 

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幹が二つに分かれ枝木が曲がっている不思議な巨木


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巨岩を飲み込んだかのような巨木
記念につい、抱き着いてしまいました(笑)

 

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巨木
の周囲には保護材 記念に木の皮を持ち帰る人がいるらしい

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正宮への階段

 

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この
辺りより写真撮影禁止
鳥居の奥に見えている外玉垣南御門。お参りの作法は二拝二拍手一拝。
いつものように世界平和を祈願(笑)


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正宮の見取り図
参拝
可能エリアは、黄色のスペースのみです。左端より、少しだけ御正殿が
見えました。

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伊勢神宮の新しい正殿  1993年度
唯一神明造の古代様式を伝え、茅葺の屋根には10本の鰹木が乗せられ
4本の千木の先端は水平に切られています。
20年に一度、行われる「式年遷宮」によって造り替えられます。
前回は、2013年度でしたが、著作権の問題等でアップできず、
1993年度の公開前の正殿の写真です。

 

 

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参集殿付近の池 


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見事
なまでの金色に輝く鯉

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日本国旗 日の丸 

 

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参拝を終え、宇治橋前で記念撮影


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宇治橋からの五十鈴川

橋を渡り終わり、内宮の参拝終了です。2000年の時を超えた空間、
古代のたたずまいを感じることができました(感)

さて、次に向かったのが、おはらい町。すごく賑わっていました。


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おはらい町

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大人気で行列の赤福

 

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岩戸屋 黒あん岩戸餅  波照間の黒糖使用
日持ちも良く、波照間の黒糖を使っていて、美味しそうなので購入。

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一楽停 伊勢うどん  店名もよくのれんもオシャレ

 

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人生初の伊勢うどんです  シンプルやな~

 

 

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き混ぜて食べるうどんは初めて(笑)
太目の、あったか柔らかうどんです。トッピングはねぎのみ。
甘めのタレにかき混ぜて食べます。これが”伊勢うどん”かって感じ(笑)
当然、お供はビールです(笑)


この後は、おはらい町をぶらぶらしながら、バスに乗らず、五十鈴川駅
まで、腹ごなしに40分程歩いて、帰りました。途中にデカイ駐車場が
いくつもあったのは驚き。シーズンや行事等の際は凄い人でになるのが
想像できました。

 今回、40数年ぶりの”伊勢神宮”、自然の森の中に、自然と古くより
存在する”神”を少し感じることができました。4月に復活の”ブラタモリ”
の”伊勢神宮をめざす旅”楽しみです。絶対見るケンね(笑)

次回は、月替わり 3月 今月の一句です。お楽しみに!

 

 

 

2025-03-09 11:37:00

今回、三重県の伊勢神宮、鳥羽方面へ行くのを決めたのは、京都の学生
時代の想いから因る。京都で最初に住んだのが、近鉄線の新田辺。
2年後に、京阪線の伏見に引越して、近鉄との縁は無くなった(笑)
ところが、人生、分からないもので、その当時は肉体的労働のバイトが
ほとんど。そんなとこへ、悪友が旅行の”添乗員”のバイトをやっており、
今、人手が足りないので、”お前、やらないか”の誘いに即、OK。

その、旅行会社の事務所が京都駅八条口にあり、その事務所の一角で
近鉄線の乗車券、特急券が売られていた。そして、添乗員のバイトを
始めたが、その事務所に行く度に、当然ながら、自ら行くこともない
行った事もない地名を聞いたり、その路線図を見てたりした懐かしい
記憶がある。特に三重県は、”名張”、”伊賀”、”松坂”、”伊勢”、”鳥羽”
などの地名が記憶に浮かぶが、不思議に縁もなく行った事がなかった。

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1980年頃の京都駅 八条口 
 添乗員の仕事は、バスツアーがほとんど。京都駅八条口に集合し出発、そして
帰りも八条口に戻り解散。行先は南紀、四国、山陰、北陸、伊豆、中部地区
などの温泉地で、一泊OR2泊の旅行が主。三重県は伊勢神宮と長嶋温泉
に一度行ったぐらい。初めてスーツ、ネクタイを締め、”社会人”としての
責任と経験を学べ同時に、初めて行く処も当然多く、ワクワク、ドキドキ
の毎日で、観光バスの乗務員の方には本当にお世話になりました(笑)
そして、この八条口へ無事戻るとホッとしたものです。

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その
当時の 近鉄京都駅の改札

今回、青春の記憶をたどるため、京都駅へ行き、近鉄特急に乗車し伊勢へ
行くことも考えたが、時間と経費にて折り合いがつかず断念。
普通に新幹線で名古屋、そして、JR関西線に乗換へ松坂駅へ到着。


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松坂駅 牛肉弁当・モー太郎弁当

 

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JR松坂駅

 先ずは”お伊勢参り”の前に、腹ごしらえ、すき焼きか焼肉か少し迷ったが、
色んな種類を食べれるので焼肉を選択し、名店の”一升びん”さんへ。

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松坂牛
 焼肉 ”一升びん” 本店
店名は、円卓(茶ぶ台)の真ん中に、一升びんを置いて、皆んでワイワイ
楽しく飲んで食べれる店にしたいっという思いより、「一升びん」に。
昭和37年創業の名店です。 松坂駅より歩いて15分程。
開店は11時、10分程前に到着し一番乗り(笑)


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店に入ると、謎の人物がすでに入店



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豊富なメニュー
有りすぎて目移りする。ホルモンが好みだが、初めての松坂ということで
無難に、松坂牛A-5セット ¥6600 と生ビールを注文

 

 

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ビール ギンギンに冷えたグラス、そして、”一升びん”の文字

 

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2切
ある A-5 ロース を 焼く

 
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ボーとしてて写真を撮り忘れたが”旗”付きできます(笑)

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A
-5 ロース は 塩で戴く
口の中で溶けて、美味しい。しかし、焼肉にするのは勿体無いかも(笑)


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上カルビ

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上ホルモン

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カルビ、ホルモン(腸)、レバー
個人的には、この辺りが一番好みデス(笑)

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ハイボールを追加 こちらもギンギンに冷えてます

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タンを追加
タンも無難な美味しさ。そして、お腹一杯デス(笑)

最後に、店に入った際、すでに入店していた謎の人物ですが、
特に何かを飲食することもなく、電話を受けている様子。
従業員さんに、確認したところ、”社長”さんでした(笑)

従業員さんが、テキパキと動き活気のある店だと、感じたが
納得です(笑)現在、三重、愛知に15店程を経営されており
社長の問題意識の高さや、人間性に感銘です。

松坂へ来る機会があれば、また、是非、寄りたい店です。
次は夜、じっくりとホルモン中心に、一杯やるかな。
発祥の地で、カウンターでレトロな雰囲気のある平生町へ
是非、行こうと思います。今年中に(笑)

次回は、いよいよ、伊勢神宮編です。お楽しみに!

2025-02-18 07:20:00

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う、2月の中旬をすぎ、新年を迎えて、あっという間に一月半が経過
そんな中、やはり嬉しいのは少しづつですが、色んな花の開花ですね
1月初旬より、二宮の吾妻山では”菜の花”、そして、1月下旬には熱海
の糸川では”早咲き桜”。

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二宮 吾妻山

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熱海 糸川 1/29

 そして、2月の初旬より、小田原や湯河原では”梅”、中旬からは松田
や伊豆河津で”早咲き桜”と開花しています。


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湯河原 幕山 2/5

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小田原 小田原城 2/9

しかし、今年は春は来たといえども、最強、最長寒波で北陸、東北地区
は大雪のところも。早く、寒波が過ぎ去るのを願うばかりです。

 実は一昨日より、お伊勢参りで三重県に来ています。今、鳥羽にいますが
気温が2度、本日の最高気温が6度の予報。場所によっては雪も降るかも。

こういう時は”おむすび”より”日本酒”がいいかも(笑)



 

 

 

 

 

 

2025-02-17 09:30:00

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角館より田沢湖へ
普通電車で23分、新幹線こまちで15分程。
乳頭温泉郷は、さらにバスで35分程。


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 田沢湖 水深423.4m  で日本一の深さを誇ります。
大きさは25.8平方kmで19位になります
 ※参考
世界一深い湖 バイカル湖 最大1642m  ロシア.イルクーツク
日本一広い湖  琵琶湖  670.3平方km  滋賀県 
世界一広い湖  カスピ海 374,000平方km  ユーラシア

 

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ホームに巨大な龍 どうして?
今年は辰年で、1月は京都の天龍寺や妙心寺など、龍にゆかりのある
処を巡ってきたが、最終月の12月に巨大な龍に出くわすとは(驚)
しかし、すっかり忘れていた、辰年や龍のこと(笑)


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田沢湖 龍神まつり ”双龍の出会い”
美しい娘、辰子。その美しさと若さを保ちたいと思い、お告げにより”泉”
の水を飲む。手にすくい飲むうちに何故か益々のどが渇き、ついに腹ばい
になり”泉"枯れる程、飲み続けた。
 時が過ぎ、気が付くと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は
田沢潟の主となって湖深くに沈んでいった。
 男鹿半島に八郎潟をつくり、主となった八郎太郎は、秋の彼岸の頃、
田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき
二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も、凍らない湖として知られている。

太古の昔は、田沢湖が深い湖という認識がなく、”なぜか、凍らない”不思議な湖
であったのが、このような伝説を生んだ。ロマンやな~(笑)

 

 

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路線バスで乳頭温泉郷へ向かう
一面の雪、こんな雪の中、旅行で良かった。運転手さんに感謝です。

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が見えてきた


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田沢湖
夏場だとここで、降りる人も多いのだろうが、この日は誰も。
外はメチャ寒そう。


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雪道を走る路線バス

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乳頭温泉郷休暇村のバス停
一時間に一本、時間帯によっては無し。

 

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休暇村
 屋根の積雪とつらら
こんなでかいつららは、初めてみたかも

 

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おもへがったすかあ 美の国秋田  休暇村 乳頭温泉郷
面白かった、楽しかったの意かな?


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内湯

 

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外湯
念願の雪見風呂です、最高。ここでお酒も考えたが、そのまま天国、
いや地獄もあり得るので、ナントカ思い留まる(笑)

 

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休暇村 夕食  バイキング
約40種類の和洋料理、地の素材、旬の素材、秋田の郷土料理が味わえます
朝のバイキングはよくありますが、夜のバイキングは久々、質、量とも充分
に満足できる内容でした。

 

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秋田牛


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岩魚

 

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山いも鍋


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〆は秋田の名酒 雪の茅舎
注ぎ方がお上手、この表面張力が凄い

 

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休暇村 駐車場

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めぐり号  ”湯めぐりマップ1000円”購入にて乗車OK
休暇村、鶴の湯、妙乃湯、大釜、黒湯、孫六、蟹場へと乗車できます。
入浴料は別途です。

 

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秘湯 鶴の湯温泉
約20分程で到着。風はなく、小さい小雪が舞っています。


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鶴の湯
温泉は、乳頭山の麓にある乳頭温泉郷のうちの一軒で、その中でも
最も古くからある
温泉と言われています。およそ1688年あたりから
湯宿としての経営記録が残っています。古くは二代目秋田藩主、佐竹義隆公が
1638年に湯治に訪れたといわれています。
鶴の湯の名前の由来は、傷ついた鶴が湯で傷を癒すの猟師が見つけたことで、
それがそのまま”鶴の湯”に。

 

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二号
館 
日帰りで立ち寄る方は、ここに荷物を置いて行きます。預かりではなく、ただの
置き場です。貴重品用ロッカーあり


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昼食お品書き


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温度
計 0度


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ながらのストーブ



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事務所
の入り口  ビールや飲料水が冷却中

 

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事務所  入浴料金700円、タオル200円
昼食
の注文等もこちらで受け付け

 

 

 

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湯の沢

先ずは、湯の沢の橋を渡り、内湯の黒湯、白湯へ。
脱衣所は籠があり、脱いだ服を入れて行きます。4~5人で一杯に
なるほどのスペース。先客の方が入浴後、服を着られていましたが、
久々に見ました。かなり立派な”刺青”(笑)
そして、隙間より外を見ていたら、裸の女性が4人程、急ぎ足で歩き
隣の建物に移動されるのを。一応、タオルで部分的に隠されていました(笑)
後でしりましたが、女性専用の露天風呂があった模様で、みんなで
渡れば怖くないか(笑)



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黒湯
先ず
最初に入浴したのが、黒湯。かなり熱さ、我慢して入りました。



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白湯 すぐ隣にあり 
黒湯より少し大きめの浴槽で、温度は少し低め


次に向かったのは、メインでお目当ての混浴、鶴の湯。
通路からは丸見えです。これはもしかして、黒湯、白湯の時以上にとんでも
ないことが・・・・(笑)

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脱衣所



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鶴の湯 混浴温泉
大自然の中の雪の露天風呂、そして小さい雪が降っている。お湯は若干ぬるめ。
お湯に浸かっているだけで、心も体も洗われ、なんだか天国へ来たかのような
気分。混浴で女性も2~3人だが、入浴されている姿が見える。そして、通路
を歩いている人達の姿も見える。雪景色と同時に、不思議な異空間である。
また、沼か池のような広さで、入浴場所を変えると当然、景色も変わる。
場所によっては、写真でも分かるように笹のような植物が覆っている。その葉を
横目見ながら入浴していると、”鶴の湯”の名称より、鶴が傷を癒したとされて
いるが、色んな動物が入浴したのではと推測できる。もしかして、熊やイノシシが
入浴していたら”熊の湯”、”猪の湯”になっていたかも(笑)

今回、やはり残念だったのは”鶴の湯”に泊まれなかった事でしょうか。
囲炉裏のある部屋、そして、夜の雪景色に映える”鶴の湯”、入ってみたかった。
数か月先まで、予約が取れない人気の温泉宿だし、しょうがないか。


後、注意すべきは”鶴の湯”は、月曜は清掃日で入浴出来ません。
こちらへ行かれる際はご注意ください。

 

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昼食
は本陣にて


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の芋鍋定食A  

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清楚でシンプルな定食です。昔からのこの地方の、郷土料理かと
思われます。岩魚は昨日食べたので、注文しませんでした。
写真はないけど、やはり風呂上りのビールが旨かった(笑)

 

 次回は、月替わり 2月 今月の一句 です。お楽しみに!

2025-02-04 11:30:00

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雪景色と青空、そして、太陽

午前中、秋田を出発し角館へ向かう。
秋田には、3日いたが、青空が見えたのはこの2日目の午前中だけ。
少しの間でしたが、神々しく光輝く、雪景色を見る事ができた。
これも、日頃の行いかと(笑)、太陽に感謝です。

 

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角館駅に到着

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木内川の桜並木
東北の桜、まだ一度もみていない。4月にまた、来ようかな(笑)

 

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角館
と言えば、やはり桜か

 

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タクシー乗り場


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雪かき、お疲れ様です
秋田市内では、溶けかけた雪で道はビショビショだったが、角館では
今朝程、降った様子、足跡など何もない処をサクサク歩くのは快感(笑)

 

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秋田
 角館支店 秋田魁新報

 

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酒屋の店頭 秋田の蔵元
そういえば、秋田出身の先輩がいて、ある飲み会で、最初から最後まで
日本酒という
強者がいたのを思い出した。

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北都銀行 角館支店
和風の建物がしゃれてます。京都の学生時代、南都銀行を利用してたな(懐)



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武家
屋敷通り
雪が降ってきました。駅で折りたたみ傘、買っといてよかった。
風はなく、優しい雪です。しかし、雪の中を傘をさして歩くのは、何時ぶり
か、記憶にないほどで、雪の小京都も悪くない。

 


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武家屋敷 川原田家


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玄関
一人での入場でしたが、案内係の方がつき、色々と説明していただきました。


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知行合一  川原田家の精神
中国の明の時、王陽明がおこした学問、陽明学の命題の一つ。
知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならない。
吉田松陰が、自身の私塾である松下村塾にこの「知行合一」の掛け軸を
掲げていたことで知られている。

 

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座敷から座って鑑賞できる庭の設計になっているが、この日は雪のため
すきまより、一部分しか見れず。


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積雪時
でも自由に出入りができる内蔵形式の文庫蔵

 

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蔵の入口のすぐ上が家紋。もう一つ上には旗紋あり。

ここで案内終了。

玄関脇に、展示室があるというので拝見させてもらう。


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元は米蔵の展示室

 

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上皇陛下夫妻(皇太子時代)と角館町長 川原田次剛



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川原田次重 と 水力発電所

 

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碁石
頭礼紺糸紫糸威二枚胴具足

 

 

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伊万里焼

 上記の写真は、多くの貴重な展示品のごく一部です。

さて、お腹も空いてきました。

しばらく歩き”桜の里”に到着。


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桜の里

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店内
は多くの芸能人のサイン色紙

  

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西田
敏行さんの色紙
感慨深いです。横浜から小田原へ引越したのは”釣り”をしたかったから。
追悼の番組の中で、郷里の福島の猪苗代、石垣島での映像などが放送され
ていた。福島の猪苗代は2年前にサイクリング、そして、石垣島へは旅立
つ前の週でした。心理的に何か被るモノが、あった。そして、この色紙。

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椎名 誠さんの色紙
この5~6年、本は全く読んでいない(笑)そんな私が以前、ちょくちょく
読んでいたのが、椎名さんのエッセイ。型にはまらない、自由な生き方に
”旅”、”食”、”酒”の逸話など面白かった。自分もこんな風に生きてみたいと
思ったもの。この”二宮美食倶楽部 見聞食”かなり、椎名さん
に寄せてる
かも。ケッコウ、適当で怪しい”美食倶楽部”です(笑)



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久々の石油ストーブは暖かい

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ストーブ
に釣られて、先ずはビール


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比内地鶏の串焼
左より、皮、レバー、もも、ネギま カナ?
比内地鶏は肉がしまっているので噛みごたえあり。

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そして、比内地鶏の親子丼 登場

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芸術的です。比内地鶏の親子丼のアップ 

堪らず、日本酒”秀よし”を注文。

椎名誠ふうにいえば、”うまかったア” デス(笑)

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いつの間にか、満席

せっかくなので、雪の中、桧木内川をめざす。

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景色の桧木内川
見づらいですが、写真中央より少し右側付近に小さめの立看板、これは
”熊に注意”の表示(笑)

 

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一面
雪の桧木内川も、それなりの風情はあるが、やはり桜満開の景色が
見たいもの。

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2022年 4月 月替わりマルチボード
現在は”月替わり 今月の一句”という事で、恥ずかしながらへたな俳句
らしきものを表示(笑)しているが、以前は、毎月、上記のような
マルチボードを作成し、店頭に表示していました。

これは、実際に行った所や食べたモノでなく、行って見たい、食べて
みたいなど”願望”に基づいて作成していたものです。
ボードの上段、右側に”秋田 角館 桧木内川”で桜、満開の写真あり。
やはり、桜がないと寂しく、本当に角館に来たとは言えないものです。

実は4月に”個人未踏”の山形へ行く予定を立てました。そして、その際
角館にも寄ることにしました。47都道府県の制覇と、角館、そして、
初の東北の春と”桜見”、今からドキがムネムネです(笑)

次回は、秋田、乳頭温泉郷編です。お楽しみに!


 

 

 

 

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