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2024-01-14 17:20:00

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村上 三面川 ウライ漁
新潟2泊3日の最終日、ようやく雨も止んで晴れる。
まずは、せっかくの温泉なので朝風呂へ。今朝は檜風呂を選択する。
他に誰もいなくて一人占めでゆったり。でも、海は見えず、粟島を拝む
ことはできなかった(笑)その後、朝食を終えて、ホテルの送迎車にて
村上駅へ。ロッカーにサックを預けて、サー出発。

前情報では、三面川の漁は川が雨で増水しているときは、はれても中止に
なることもあるらしい。9時頃から漁は実施されると聞いていたので、
とりあえず現地に向かう。

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三面
川中州公園
漁の場所は、種川と三面川の合流地点あたりと聞いていたので、下流へ
と向かう

 

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種川、そして、三面川との合流地点が見えてくる

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ウライ
漁の仕掛けがある地点へ到達 水は濁り増水している
この流れだと
伊繰網漁も中止だなと諦めかけていたが、遠く岸辺に
船を2艘、発見。

 

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伊繰網漁やってました。どんな動きをするのか、動画取りました。


三面川にて伊繰網漁 動画 ①

三面川にて居繰網漁 動画 ②

 

 

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れたての鮭です 
この日は鮭の姿は拝めないかもと、昨日の”千渡里”の話から覚悟していたので
感無量デス。漁師の方の言葉が聞こえた「イルのが確認できたよ」と。
この車は、この後すぐに出発したので、イイ時間帯にちょうどここに、
出くわしたのは、悪運、いや、普段の心がけかな(笑)

周りに人は多くなかっが、何かの取材等か、カメラも入っていたよう。
車も6~7台乗り入れてたが、2台は関東で、千葉と相模ナンバーでした。
世の中には好きな人がいるもんだ。人のことは言えんけど
(笑)

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実際に船のり込み、記念写真を撮る方もいましたよ
たぶん関東からきた方です。若いってイイナ(笑)

 
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対岸に見える三面川鮭産漁業組合
ここでは、ウライ漁、また、鮭の販売をやっている。上流へ歩き橋を渡り、
また、下流へ戻るようなので、30分は歩くようです。すぐ近くにある
イヨボヤ会館へ行くか、対岸まで歩くかをためらうが、ハイキングだと
思って歩くことにした。ウライ漁、それに、鮭がいくらぐらいで販売
されているか興味もあったし。

 

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村上藩の鮭漁に大きな功績を残した、青砥武平治


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十数分程歩き下渡大橋へ到達  のどかな風景が広がる


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橋のたもとには、カンテラの釣り師たち

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橋の欄干には、鮭のリーフ

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対岸に見える、三面川中州公園

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ウライ
漁は増水のため、中止のようです

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本日
は閉店です

 

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養殖場

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カンテラ釣りの人に声を掛けたら、今日の成果を見せてくれた
しかし、仕掛けの針のでかいこと。約30分程歩いてきたので
鮭の姿を拝めてなんだか報われました。何台か、車できて販売所が
閉店でそのまま帰る人もいたので、ラッキーでした。


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帰りの、下渡大橋からの景色。雲がなくなり絶景です。


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遥か向こうに見えるのは雪山は蔵王連峰かな
冬の時期は、雨か雪か曇りの日ばかりの北陸では、貴重な景色です。
昔ながらの木の電柱が風情あり。

 

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イヨボヤ会館 
イヨボヤは鮭のことで泳ぐ鮭、他に淡水魚等も見ることができます。
イヨとは魚(ウオ)が転訛したもので、ボヤも魚の事を言う方言です。
遠い昔から人々と鮭との繋がりが強い村上。魚の中の魚という意味で
イヨボヤは、鮭のことを指しています。

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さかなクンの絵とサインです


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水槽に泳ぐ鮭

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種川に泳ぐ鮭

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マスノスケ(キングサーモン)の魚拓
体長:1m10cm 体幅:33cm 重量:約16キロ
大型のブリ、小型のマグロ並みの大きさです(笑)

 
他に鮭漁の歴史や道具など、館内で見ることが出来ます。
館内に入る前に、かなり歩いたので、今回はサラット見学しました(笑)

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特急 いなほ

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なほ号 車内

 希望としては、駅弁「村上牛しぐれ弁当」で一杯やり、車窓を見ながらの
予定でしたが、残念ながら村上駅には駅弁や弁当類は一切ありませんでした。
牛しぐれ弁当は新潟駅で売ってるとの事。今回は缶ビール、日本酒を
かまぼこと、ナッツで寂しいお昼でした(泣)

さて、次回は”今月の一句”1月編です。お楽しみに!

 

 

2024-01-08 11:45:00

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割烹
 千渡里  杉玉もありイイ感じ

ホテルはぎのやから、タクシーで10分程。6時半に予約で伺いました。
店名の”ちどり”、実は個人的に懐かしく、少し愛着を感じます。新潟の古町
”いっこう”では”ドキ”さんと呼ばれたと同様、小学校のときのあだ名が
”ちどり饅頭”とか”チロリアン”と呼ばれていた時期がありました(笑)
それが、変化、進化し、中学や高校では”チョさん”と呼ぶ人もいた。
現在、あだ名禁止の学校もありますが、これも昭和らしさかな(笑)

さて、先ずはカウンターに着席後、刺身の盛合せと生ビールを注文。
 

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美味しそうな逸品がズラリと並んでいます


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突き出し  ナント、キクのおひたし、初めていただきました
食用菊というのが実際にあり、村上では、ケッコウ食べるようです。
解毒作用や血流を良くするので、高血圧の方にはイイらしい。
味はやはり”菊”です(笑)

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刺身
盛合せ
寒ブリ、イシモチ、ヒラメ。寒ブリは昨年、氷見で食べたモノと遜色ない
美味しさ。脂が乗り、サシも綺麗でした。イシモチの刺身は初めて、歯ごたえも
あり美味。ヒラメは”えんがわ”が大きかった。5キロサイズのヒラメとの事。
三種だけであったが、それぞれがモノが違う”逸品”でした。

 この日、カウンターには、私以外に、地元のご夫婦が2名。大将はその奥に
座っていると
若女将(娘さん)が教えてくれた。料理はそのご主人で、今日は
大女将は休みらしい。昼間は、一切、鮭、魚は食べず、夜に”千渡里”で食べる
のを楽しみに来たという話をすると、大将が「分かってるね」と一言(笑)
刺身の”寒ブリ”が氷見のと遜色ないという話には、大将が「そうだろう」(笑)
 その辺りから、若女将だけでなく、大将や隣の常連のご夫婦とも色々と、
くったくのない会話ができ、楽しく飲食できました。

 

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村上を代表する日本酒 〆張鶴

 

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珍しく、表面に泡


次に何を頼もうか、迷っていたら、大将が「今日はもずくがいいよ」との
事で注文

 

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ずく
近海で採れた、しゃきしゃきとした、岩もずく。歯ごたえも良く、
健康にも良さそう(笑)

 
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塩引き鮭
脂の乗った”カマ”を出してくれるのが、有難い。程よい塩加減、そして
ふっくらとした身の味わいがたまりません。

 

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〆張鶴 同様 村上の代表酒 ”大洋盛”
この時期は”燗酒”が美味い!

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塩引き鮭の皮のあぶり
残った皮を炙ってくれました。パリパリと食感も良く、イイつまみです。

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追加で頼んだお酒、水?残念ながら、何だか覚えていません(笑)

 

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〆のミニミニはらこ丼、と みそ汁

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らこの粒がでかい、そして、プリプリ
サイドのたまご焼きと合わせて食べると、程よいイイ味で”絶品”でした。
出される料理が、すべてワンランク上の素材で、さすが、村上の名店です。

この日の話では、三面川の鮭漁が例年になく不漁、小田原がらみの話では
小田原おでんはカマボコばっかりだったとか(笑)アジのたたき、フライが
美味しいの話には、ピンと来てない様子。そういや、北陸の居酒屋等でアジ
料理は見たことない(笑)そんな、こんなで、飛び入り客にも温かく接して
くれるイイお店でした。お隣のお客さんにも、帰り際に「また、飲もうよ」と
声をかけていただきました(嬉)

お勘定ですが、諭吉さん一枚でお釣りがきて、懐にも優しかった。
新潟の古町でもそうでしたが、日本酒の産地という事もあり、お酒の価格が
全体的に良心的なのが、懐に優しい要因かな。
 

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水森亜土
の壁画
亜土さんとは何か特別な関係があるのかも?じゃなきゃ、ここまでの
大作は普通書けない(笑)

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壁一面のサイン
中央部に角野卓三さんのサイン、写真も見えます。
その下方は村松友視さん等、他の方も全員、壁書きです(笑)

割烹というと敷居が高そうですが、家庭的で温かく、価格も良心的です。
夜だけでなく昼間も営業されており、
定食等も充実してるようです。
機会があればぜひ、再訪したいと思います。次は夏季かな(希)


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村上観光協会のHPより 

次回は、”三面川と鮭”を紹介します。お楽しみに!

 

 

2023-12-30 12:20:00

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吉永
小百合さん 大人の休日俱楽部のポスター  村上観光案内所にて

新潟駅より羽越線に乗車し、村上駅を目指す。新潟へは出張で良く行った
話を前回したが、もう一つ、忘れられない事がある。横浜の青葉区より
引っ越して、小田原に住んでもう、約30年程。その当時は、妻に子供も
いたので荷物も多く、また、新居はマンションの5Fだったので、大変な
引っ越しになるので、会社の社宅(小岩)住んでた部下より、2名手伝い
に来てもらった。実はその2名が、新潟出身で、二人ともいい性格で、
いい人柄で、それに酒好きだったな(笑)

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車窓から見える阿賀野川。
信濃川も大きいが、阿賀野川も相当大きい。その上流は、数か月前に
行った、福島の会津です。

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の日も雨でしたが、一瞬、晴れ間があり虹が見える

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村上駅到着

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粟島
島内どこでも無料WiFi
無料WiFiでなく、”粟島”に驚き!実は部下のうち、一人がこの島の出身
だったから。当時の認識としては、小さな島でほぼ無人島に近い(笑)
と思っていたが、今では、ケッコウ、”青い海”、”壮大な自然”を売りに
特に夏場は、体験型の観光地として、人気があるようです。

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駅前ロータリー 昭和感のあるモニュメント 

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汽車の碑 懐かしい歌です 作:村上出身の大和田愛羅氏

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駅前にある町家造りの観光案内所  右端に塩引き鮭
パンフレットの地図等で、散策のコースや鮭漁の場所や時間等を丁寧に
教えていただきました。

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村上出身の平野歩夢選手の写真・サイン等
スノーボードのハーフパイプで、ソチ、昌平オリンピックにて連続銀メダル
北京では、また銀メダルかという中、最終滑走で劇的な高さの演技を決め
逆転の金メダルを獲得。TVで見ていて感動しました。


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常磐園 天保10年(1839年)創業 
北限の村上茶の製造、販売


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んや 味噌醤油店
村上で3百年以上続く老舗。びっしりと積まれた、木枠に入った醤油。
馬刺し、刺身等、こちらの醤油でたべると美味しいとの事。


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九重園 村上藩より緑茶づくりを命じられた茶舗 当主は9代目


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常念寺 色づいたイチョウの木、風情が感じられます。
町家通りから、一本奥に入ると、多くのお寺がある通りに。
この寺は松尾芭蕉も参拝した、由緒あるお寺でした。

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常念寺 白壁土蔵の本堂
白壁土蔵造りとしては、日本一大きく、重要文化財に指定されている。


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越後
村上 うおや  塩引き鮭がずらり

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きっかわ 嘉門亭  中庭もあるお茶サロン

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千年鮭 きっかわ  店頭には大きな塩引き鮭

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店内 大きな雄、雌の鮭のはく製 そして、鮭商品が並ぶ


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冒頭の吉永小百合さんのポスターが撮られた場所です
小百合さん同様、この場所で記念写真を撮られる方、多いようです(笑)


さて、お腹もすいてきました。鮭料理は今晩、予定していたのでお昼は
村上牛をと、江戸庄さんへ

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江戸庄

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メニュー
他店にて、食中毒があり、残念ながら、人気のレアステーキ丼は提供不可
になったようです

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村上牛 うす焼き丼(上)
美味しかったけど、肉が薄いので、量的に食べた感は無し(笑)
ステーキ丼の方が良かったかも。

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田村酒店 屋根の上に立つ物見櫓が目印

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ちらも、塩引き鮭がズラリ
店内には、村上の地酒、太洋盛、〆張鶴が各種、取り揃えてありました。

 実は、この後、雨風がひどくなり、雹(ひょう)も降ってきたりで、
この日は撤収することに。やはり、冬場の北陸の天気は厳しい。
こんな日は、ゆったりと温泉ですよね(笑)この日の宿泊は
瀬波温泉”はぎのや”、早く温泉に入りたくて、3時前に到着。

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一人でしたが、駅まで迎えにきていただきました。感謝。

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露天風呂から粟島が良く見えました。晴天なら夕日が綺麗らしい。
写真は穏やかですが、この日は大荒れの日本海でした。粟島出身の彼の
話では、冬場は里帰りしない、船が出ないからと言ってた(笑)のを
思い出しました。

さて、次回は、”割烹 千渡里”を紹介します。お楽しみに!





 

2023-12-21 19:03:00

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早いものでいつの間にか、今年も終わり、年の暮れを
迎えようとしている。特に、今年も何かを成し遂げたと
いう事はないが無事に大病や怪我もなく、生きている事を
素直に喜んでいい、年齢になったかと思う、今日この頃。

一人モノのおじさんが一番厄介で、困るのが
やはりクリスマス。ケーキ、そして、チキンを買う
べきか、ケッコウ迷うもの(笑)よく考えれば、北海道
産の食材は、広告等でよく見るが、取り寄せしたことは
一度もない。そこで、色々検討した結果、北海道枝幸の
毛ガニを、ついでに枝幸銀毛鮭のいくら、猿仏産の帆立
を取り寄せることにした。値段は高いが、最北で質が良
さそうなので、届け日
を12月24日にて注文。
メリー・カニスマスで一杯飲るかな(笑)

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さて、例のごとく、昨年12月のマルチボードです。

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 昨年の12月は、富山の氷見へ寒ブリを食べに行きました。
その時の記事は2023ー01にあるので、興味のある方はご覧ください。
今年は、残念ながら未だに、「寒ブリ宣言」がされていないようです。

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氷見寒ブリの断面図、味はもちろんだが、比類なき美しさ

温暖化の気候に因るのか、詳しいことは分かりませんが、先日、行った
村上では鮭でしたが、他にもさんま、鰰など不漁のニュースが続々と
聞こえています。来年は、大漁のニュース、多く聞きたいものです。

 次回は、村上の町屋の風景を紹介します。お楽しみに! 

2023-12-17 10:01:00

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夜の万代橋  あの名曲”新潟ブルース”が浮かんできます(笑)
夕方、5時半頃、宿泊のホテルを出て、万代橋を渡り古町へ向かう
18年ぶりの新潟、この時期はだいたい雨か雪で、懐かしい。
降り続いた雨も、一時的に止んでいるのが有難い。
当時、新潟市内はもちろん、長岡、柏崎、直江津、魚沼など良く出張
で行った。その際は、出張手当等もあったので、その度に居酒屋へ行く
のが楽しみで、なにしろ、魚が美味しく、名酒が安く飲める(笑)
冬場はトンネルを抜けると”雪国”という風景、そして、嵐か台風
が来たかのように荒れる日本海は、冬の新潟らしく、鮮明に記憶に
残っている。そして、他にも色々、新潟には好印象のことが多い。
今回の旅の中で、機会があれば話
て行こうかと思います。


約、30分弱歩き、ようやく店へ到着。



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玄関には杉玉、店名は瓢箪に小さく表記、いい雰囲気です


暖簾をくぐると、女将さんが出てきて、「予約のドキさんですね」の挨拶。
久々というか、小学生の頃、人の名前を逆さ読みするのが流行った事が
あって、「ドキ」と言われて、思い出し笑い。女将さんに本名をいうと
「他のお客様に、ドキさんていらしゃるので間違えました」との事。
本当かな?!。そんな事もあり多少の緊張感をもって入店しましたが
おかげで、心が和みました(笑)
そして、靴を脱いでカンター席へ。そこには、男女のお客が一組だけで
ゆったりと座ることができました。

通常だと、瓶ビールで始めるのだが、ハートランドの生樽という事で
生ビールを注文。

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ハートランド生ビール、そして、薄張りグラス
美味しかったので、生ビールおかわりしました。
このグラスは洗うの大変でしょと、女将に尋ねたら、よく
割っちゃうそうです(笑)



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お通し、鶏のつみれ汁、鰊のみそ和え
寒い中歩いたので、つみれ汁が有難い、そして、美味しい。
お通しで、これかと期待がふくらむ。箸袋に”いっこう”が”一幸”と
さりげなく書いてあるのもイイ感じ。

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立派なひょうたんのようです 縁起物です
ひょうたんの花言葉、「幸福」、「繁栄」、「平和」、「夢」
  ※秀吉の馬印がひょうたん、千成瓢箪

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カウンターの端には坪庭


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本日のおすすめ 普通とは違う、ワンランク上の料理感あり


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ばい貝旨煮  こっちへ来たらやはりこれです

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そして、やはり日本酒、 村
裕 いただきました 

 

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刺身の盛り合わせ これで一人前です
各々美味しかったが、しめ鯖、南蛮海老が印象に残りました



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青海苔・牡蠣の茶碗蒸し 店の名物料理

 

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牡蠣は熱が通りやすいよう刻んである
子供の頃、茶碗むしが大好きで、これで、ごはんも茶碗蒸しも二、三杯
食べていた記憶が蘇る(笑)


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メギスと野菜の天ぷら
メギス
は深海魚で、キスとは別物とのこと。キスより肉厚感もあり美味しかった
ニギス、沖ギスとも呼ばれ、日本海側の北陸地方で、よく採れ、食されている
ようです。名前はよく聞いていましたが、初めていただきました。
 厨房の大将は忙しい中、私の質問や問いかけにも優しく、丁寧に応えて
くれる本当に”人柄”のいい方で、感謝です。

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久保田等で有名な朝日酒造の朝日山の純米酒
熱燗でいただきました。昔、長岡のお客の親父さんが、晩酌はいつも
”朝日山”だと言ってたのを思い出しました。そして、その”朝日山”を
自宅に送っていただいた事も。また、直江津のお客さんからは、
お米”ササニシキ”を送っていただいた事も。
新潟が好印象なのは、こういう事があったからかな(笑)

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さすが新潟、色んなお酒があり 価格もお手頃です


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鶴齢の梅酒純米吟醸仕込み
〆のお酒はこれです。最近は、ようやく健康を考えて飲酒(笑)
梅の効能は多く、血をさらさらにしたり、血圧をさげる効果あり。

以上、ケッコウ飲み食いし、おなか一杯になったので、〆てもらう。
勘定が来てびっくり、ナント「福沢」さん一枚で、お釣りが来ました。

天候は厳しいけど、人にも、お財布にも温かく、優しい”新潟”です。

”いっこう”さん、機会があれば、再訪させていただきます。

次回は、月替わり 12月 今月の一句です。

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