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63回SHCCミーティング 大磯ロングビーチ
11月29日(日)開催
大磯ロングビーチで30余年
湘南ヒストリックカークラブは(SHCC)は、クラシックカー、
ヒストリックカーを愛する湘南のメンバーで1987年に発足した。
現在は東海、関西までのメンバーは100名程になります。
5月末、10~11月末での大磯ロングビーチでの『SHCCミーティング
大磯ロングビーチ』を柱に、各地区で、活動しています。
4月、名古屋熱田神社をスタートして、紀伊半島を巡り、京都の
平安神宮ゴールの『ラ・フェスタ・プリマ・ヴェッラ』
10月、明治神宮スタートの『ラ・フェスタ・ミッレミリア』
京都、姫路、汐留の各地で開催される『コッパ・デ・シリーズ』の
各ラリーイベントの企画・運営を行っている、1920~1970年代の
古い車のアマチュアクラブです。
メンバー希望の方は、メンバー2名の推薦があれば、車を所有
していなくても入会できます。
※ロータスエランで参加のCKB横山剣!
※ズラリと並んだカンパリ。古民家風の重厚なシャンデリア?
カザーレ・デル・パチッョコーネさんの本部は、新潟の上越市からの創業との事。
実は15~16年前、良く出張で新潟には行きました。お酒、お米、魚が美味しい所で
ノンベーの私にとっては最高でした(笑)一仕事終えて、夜の居酒屋へ。
特に冬場のサンマやブリの刺身はあぶらが乗り、酒も安くて美味かったな。
中でも直江津(上越市)では、人格者で器の大きな方で、お昼に鮨を
ご馳走になったり、お米を送ってもらうなどお世話になりました。
また、上越市と言えば、春日山城、上杉謙信が思い起こされます。
私は30年程前に、横浜から城のある小田原へ引越して来たのですが、
その際、手伝ってくれたのが当時の部下二人で、どちらも新潟出身で
今回、記事を書く中、なつかしさや、感慨深いものを感じた次第です。

※焼き栗のリゾット、手長エビのパスタ
新潟産の栗がたっぷり、入ったリゾット。二宮・葛川にもいる手長エビ。
食用になると聞いてましたが、早速、食べることが出来ました。
もちろん二宮産ではありません(笑)外国産です。
※新潟の佐渡の島黒豚、ポルチーニ茸
佐渡の島黒豚は飼育数が少なく、希少です。上質の美味しい脂とほのかな甘み。
そして、きのこの王様ポルチーニ茸、独特の香りと食感、美味しく頂きました。
※ドルチェ、ティラミスとチョコレートケーキ
ドルチェがイタリア語でスイーツのことだと、この日初めて知りました(笑)
そういや、ドルチェアンドガバーナの歌、流行ってますね。
ティラミスは本当に美味しかったです。
今回は、SHCCの村山さんに、本当に感謝しています。イタリア料理の
美味しさ、楽しさを実感できました。また、マネージャーの小松さんから
は、ワインや料理、食材について丁寧な説明や対応で、勉強になりました。
『旅先で訪れたイタリアのレストラン』を演出、テーマにされている
トラットリア カザーレ・デル・パチッョコーネさん”お薦め”です。
※隣は青山公園。建物、味は『リストランテ』。雰囲気、価格は『トラットリア』
実は本格的な、イタリアンは30年程前のバブル時代に、青山のリストランテ
サバティーニに行ったことがあります。上司に連れて行ってもらったのですが
”凄くオシャレな店”という記憶以外、何も覚えていません(笑)
当時の勤務先は、渋谷の青山よりで、”青山〇〇〇ハイツ”という
雑居ビルでした。新橋に移転するまで、渋谷は14~15年程通いましたが、
居酒屋、焼き鳥屋専門で、青山方面のオシャレな店に行ったのはそれ一回
きりでした。(笑)
※2Fへの階段。ヒストリックカーの写真が一杯(笑)
※先ずは、伝統的なイタリアンビール『モレッティー』で乾杯
実は、『カザーレ・デル・パチッョコーネ』さんへは、最初、私一人で
行く予定でした。勘のいいSHCCの村山さん、『この男』一人で行かせる
のは”ヤバイ”と思われたのでしょう(笑)一緒に行っていただくことに
なりました。そして、二人、だけでも寂しいということで、若い
男の子二人、女の子一人も加わり、計5人での食事OR飲み会
になりました(笑)若い子はSHCCの”準会員”のようで、この日の話
は8割は車の話でしたが楽しかったです。私も、10数年程前までは、
ターボ車の後ろにマウンテンバイク積んで、海、川、湖、山と走り回って
いたし。今は、電車で弁当やつまみで、景色を見ながら一杯が最高だけど(笑)

※ハム、生ハム、カボチャ、なすび、ヤリイカ、そして、バルサミコ酢等
本店は新潟です。本場イタリアにも店舗を出したこともあり、食材も新潟と
イタリアと上手くミックス、配合されています。後、写真はないですが、
白ワイン美味しかったです。『メルロー・アルビノ』赤ワイン用ぶどう
メルローから生まれた味わい深い白ワイン。イタリアからの直輸入モノです。
厳選されたイタリアの食材、ワイン等の購入は下記よりご覧ください。
https://quals.shop-pro.jp/?pid=151128018
※カボチャ、サラミ、糸唐辛子、モッツァレラチーズのピザ
ナポリの窯(薪)。そして、自慢のモッツァレラチーズは自家製です。
もっちり、サクっと評判のピザです。
自家製、モッツァレラチーズ購入ご希望の方は下記よりご覧ください
https://mumu-mozzarella.com/
※刺身、イサキ、角アジ、メジマグロ
この日は、私の他にご夫婦が来店されており、好奇心の強い私はいつもの
ように声をかけてみました(笑)『今日はどちらからですか?』
最初は漠然と「東京」、さらに聞き進めて「町田」さらに「鶴川」とのこと。
実は、40年ほど前に「鶴川」に住んだいた事もあり、その話より、色々と
会話が広がり、楽しいひと時が過ごす事ができました。その方は、ほぼ全国
の美味しいものを食べ歩きされていて、こちらの『円相』さんには
開店した、5年前より毎年、来店され、オープンした日にちまで、記憶
されている程の、『円相』さんのコアなファンの方でした。
※カラスミ、レンコン、サツマイモ、枝豆、栗、鴨ロース、鮎たまご等
秋らしい季節を表現した盛り付けです。自家製カラスミ、鴨ロースは特に
美味しかったです。そして、鮎の卵、初めて頂きました。全部で十数種の
食材を丁寧にそれぞれ、作られていて、ノンベーには堪らない一品でした。
※バカラのぐい吞み 黒龍(福井県吉田郡永平寺町・黒龍酒造)
2杯目のお酒は、黒龍にしました。黒龍という名前は、昔から知ってましたが
永平寺町に酒造があるのは知りませんでした。また、その黒龍が、20種類程、
揃っているそうです。給仕の若い子に、大学が”龍”のつく名前だったから、
”龍”のつく酒はイイね。みたいな話をしていたら奥から、ご主人の中田さんが
出てきて『龍谷ですか?』とズバリ。良く、ご存じでと聞いたら若い時は京都の
料亭で修行されていたとの事。
※椎茸、かます
かますがアブラが乗って、かますと分からない程美味しかったです(笑)
そして、写真はありませんが、太刀魚、しょうげんじ茸の天ぷら、
ゴマ豆腐のあんかけなど、本当に満足のいく料理の数々でした。
※炊き込みご飯、アマダイ、銀杏
土鍋での上品な味の炊き込みごはん、絶品でした。
この後にデザート、最後は抹茶で締めでした。
日本料理、”和食”を季節感、食材、器、お酒にて、最高級レベルで
味わい、堪能させて頂きました。さらに、禅の“円相”の世界観も
この日は、少しだけですが、感じることができました(笑)
違う季節に、又、伺いたいと思います。
※たぶん、禅宗の祖、達磨大師の掛け軸
カウンターは6席(個室4席)で、こじんまりと風流で清らかな空間です。
※”スーパードライプレミアム豊醸”の生ビール
先ずは、どこであれいつものようにビールを注文。こちらには
メニューはなく、会話でも生にしますか、ビンにしますか、キリンにしますか
というやり取りは一切なく(笑)、暫くして出てきたのは”生ビール”
いきなり、ですが”美しさ”と”品”を感じました。普通、生ビールにそんな
こと感じたことは一度もないです。泡の形状、琥珀色の鮮やかさ、そして
コクと程よい苦みで美味い、さらに、竹細工のコースターも”粋”です。
ワンランク上の洗練された"ビール”でした。
※突出し、いくら、こはだ、甘エビ、ずわいがに等
色んな味を楽しめ、チョツト贅沢で
そして、突出しとは思えない立派な器です(笑)
※柚木、松茸、焼きなす、かぶ のお椀
松茸たべるの何十年ぶりかな。これが本物の”松茸のお吸い物”
いい香りで、上品な逸品でした。
※ビードロのぐい吞みで、九頭龍(福井県吉田郡永平寺町・黒龍酒造)
すっきりとした辛口の美味いお酒です。
















