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2022-12-15 05:03:00
12月月替わりマルチボード

12月も半ばになり、色々慌ただしく なってきました。
いよいよ”年の瀬”が クルー!という時期ですね
今週月曜、ようやくマイナンバーの 申請へ しかし、
まだまだやること がアレも、コレもと満載です(笑)
そんな中、明日は富山・氷見へと ”見聞食”に
行って参ります(笑)

3年前の4月に、氷見へ行きましたが、その際は
当然、寒ブリの時期は過ぎておりました。
気候は暖かく、ほたるイカやばい貝、のどぐろ等は
美味しかったです。
今回は、12月初旬に”寒ブリ宣言”が出されました。
一昨日、ばんや料理ひみ浜さんで、”ブリ三昧”の予約が
取れました。天候的には、厳しく、現地は雨か雪模様で
観光面は期待できませんが、”食”に関しては、寒ブリを
中心に、きときとのお魚で楽しく”一杯”やれそうです(笑)

そして、”年の瀬”の北陸も、又、楽しみです。



 

2022-12-13 07:20:00
明石  料亭旅館  人丸花壇

”魚の棚”を後にして、普通なら明石城趾に行くのですが、今回は体調不良
にて、パス。恥ずかしながら、足に豆ができ、痛くて普通に歩けない為です(泣)
2年前に来た時、散策しましたが、イイ公園です(笑)

さて、それでは”人丸花壇”さんへ
JR明石駅の南口より、山陽電車に乗り、神戸方面へ向かい一つ目の”人丸前”駅へ
ホームには大きな標準時子午線の
看板、そして、東経135度の経線が引かれ、
北の方向に”天文科学館”が見えます。

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東経135度の経線と天文科学館
天文科学館では「時」と「宇宙」の素晴らしさを感じることができます。
こちらも残念ながら”足豆痛”で行っていません(泣)





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南側では、遠くに”明石海峡大橋”
駅名は、駅北側の人丸山公園に因り、”人丸"とは柿本人麻呂のことらしい。



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人丸花壇
老舗の”料亭旅館”、歴史と風格が漂い、葵の紋が際立っています。
食事、そして、宿泊するのは滋賀の余呉の”徳山鮓”以来の2年ぶり。
料亭は大磯の”松月”以来、こちらも2年ぶり、明石の海鮮を使った料理
楽しみです。



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玄関先までの通路。雨の日などへの心遣いが感じられます。


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玄関脇の池には錦鯉が優雅に泳いでます。

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生け花の下の木に”しめ縄”


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さかなクン・コーナー
お土産品等を販売されている一角に展示。色紙より訪歴を見ると
最初が2007年、2011年、2021年です。三枚とも”タコ”の絵です。
確か、今年、NHKの番組で”タコ”の特集をやっているのを見ました。
さかなクンがかなりのタコ好きで、そして、”人丸花壇”とは両想いの
関係だというのが分かります。鯛の絵は一枚も無いし(笑)


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秩父宮妃殿下

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平成4年10月24日、明石市御行啓に際しご昼食御用賜わる

他にも写真はありましたが、上記、2枚の写真で”皇族”とのユカリ、歴史
が充分に感じられました。そんな老舗の”料亭旅館”に”お一人様”で電話して
運よく、宿泊や食事ができるなんて感謝しかありません。
これって、普段の心がけかな!?(笑)


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いい雰囲気の和室。そして、お一人様での部屋食です。ケッコウ贅沢かも(笑)

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人丸花壇の煎餅

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総檜造りの浴場
木の香りに包まれての、入浴最高。タライや腰掛も木で癒されます。
最近は、サウナ施設のある大きな浴場に行っているので、これぐらいの
大きさが風情があってイイ感じ。

入浴後、部屋に戻り、しばらくすると和服姿の仲居さんが着て、八寸と
瓶ビールを持ってきてくれました。丁寧にテキパキとした好感の持てる
応対だったので、確認のためお尋ねしました。
『もしかして、女将さんですか?』。仲居さんは大笑いされ
『違います。とんでもないです』と笑顔での対応でした(笑)


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八寸
それぞれ、カワイイ小さな器にカワイク盛られていますが美味しいです。


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柿にはキノコ、ゆずにはイカの塩から
少量ですが、ノンベーには有難い品々です。

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料理は順次でなく、選択で一度に出して頂きました。タコ飯のみ後出し。
通常だと”タコしゃぶ”、”たこ刺し”が出るようですが、タコ漁が不漁で
”たこ飯”に変更。”魚の棚”に入った時に、生ダコ見たのが、写真にも
撮った4パックのみでした。そして、店においても”不漁”の貼り紙を
何件か見ました。前回、2年前夏に行ったときは、そりゃたくさんの
生ダコを見たので、季節や時期によっては、こうも違いがあるかと
思いました。天然だから仕方ないね(泣)

 

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季節感を感じさせる見事な盛り付けです。
サワラ、タイ、ホタテ、イカ、エビ。それぞれ美味しかった中、
タイは絶品でした。歯ごたえ、コリとする筋肉感、ほんのりの甘さ
”これぞ明石のタイ”でした。


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銘酒がズラリ
明石は、神戸の灘に対し、「西灘」と呼ばれる酒どころです
現在、6店の酒蔵があります。

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龍力
(姫路:本田商店)とやわらぎ。切子グラスがオシャレです
まずは、ネーミングで龍力を選択(笑)しかし、これは銘酒で
兵庫県特A地区の山田錦のみを使用しています。口当たりも良く
美味しかったです。何も言わずに”やわらぎ”=水が出てくるのは
さすがです。


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鯛宝楽焼
淡路島では焙烙という素焼きの鍋で蒸し焼きにします。
その鍋の”ほうろく”をもじり”宝楽”焼きと呼ばれています。


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鯛の皮と身が、驚くほど綺麗に離れてどちらも美味しくいただけます。
皮も身も絶品、さすが明石の鯛です。


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天ぷら
なす、レンコン、シシトウ、イカ、穴子
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穴子
この穴子は絶品。それに、ころもが柔らかくまた旨い。


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焼酎も銘酒がズラリ
ノンベー、オールラウンダーの私にとっては、ほぼ何でもOKですが(笑)
この中で知っているのは一つだけ。球磨焼酎の鳥飼です。


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球磨焼酎
(米)鳥飼 をロックで
球磨焼酎の中でも人気の逸品です。TVのCMなど有りませんが、酒屋や
こだわりのある居酒屋などではケッコウ見かけます。ストレートで飲んでも
フルーティーな日本酒を思わせる飲み口。雅子様ご愛飲は知らんかった(笑)

ここからは、恥ずかしながら酔ったようで味はよく覚えていません(笑)

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タコの酢物だったかな?


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タコ飯 上品なイイお味

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お吸い物


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デザート りんご、柿、ようかん?


ここでほぼ、お腹一杯。夜食用におにぎりとだし巻きを頼みました。


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だし巻き美味しかったです。
ハイボールは自動販売機にて買いました。海苔は明石産です。


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部屋食ではありませんでしたが、久々に日本の”朝ご飯”を頂きました。
朝食は、最近はバイキングが主流です。何処に何があるか分からず、
ウロウロするものです。ちゃんと配膳されている朝食は久しぶりです。



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館主夫妻、石原良純、笑瓶、オセロ(中島)

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館主、辰巳琢郎、柳沢慎吾

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館主(元)と松平家当主(明治元年頃)の写真
お会計の際、待合席で少し座ろうとした時に、『
新聞でもどうですか』
と勧めてくれました。写真を撮っていたので、優和なお顔よりすぐ館主と
分かりました。挨拶をして、宜しければ、写真をということで、上の
ポーズをしていただきました。


お会計では、旅行支援5000円、地域クーポン3000円、計8000円を
対応していただきました。私からは要請は何もしてなくて、フロント

担当の方から説明にて、良心的かつ丁寧に対応いただきました。


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松平家より嫁がれた”女将”さんです
普通は玄関口で挨拶のみ、でも嬉しいものですが、なんと通路の階段を
降りて来てくださいました。感激ものです。記念に写真を撮らせて、
いただきました。日本、おもてなしの”心”を、今回、改めて知った気が
します。機会があれば、又、たこのたくさん取れるであろう夏季に
再訪したいものです。

 

 次回は、淡路島、岩屋の林屋鮓店へ行って来ます。お楽しみに。

 

2022-12-06 09:21:00
明石  魚棚

11月21日、明石に来るのは、2年前の夏以来。
今回で、3回目です。前回は、淡路島の岩屋、林屋鮓店に行った
際に寄りました。明石と言えば、明石焼き、そうタコ焼きの
発祥の地です。また、明石海峡という好漁場があり、タコや鯛
などが美味しいので有名です。駅の北口には明石城跡もあり、
歴史ロマンも感じられます。さらに、明石海峡と淡路島に
架かる世界最大級の吊橋、明石大橋。そして、淡路島へと
小さな船旅が出来る、淡路ジェノバラインが出る明石港も
あり魅力的な町です。
そして、この上記の写真、実は『
明石図書館』より撮影、
明石駅前南口の複合施設『パピオスあかし』の4Fにあります。
超近代的な大型図書館で、興味のある方は是非ググって下さい(笑
) 

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明石駅南口
南口を出ると、目の前の建物が『パピオスあかし』
2Fへ上がり市民広場を抜け陸橋を渡ると”魚の棚”


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魚の棚商店街
明石近郊の台所、特産の魚介類や練り製品、乾物、そして、飲食店など
100店舗以上が軒を連ねる

この日は11時頃に来たが、小学校の社会見学らしく、ほのぼのとした
光景でした。
ケッコウ色々買ってたよ(笑)


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明石生ダコ


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明石ゆでだこ


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たこ柔か煮

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煮物盛り合わせ

 

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たこ干物

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玉子焼き(明石焼き)
明石焼きの店は十数店はあったが、長い行列が出来ていたのが”たこ磯”さん。

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ミックス
焼き(たこ、あなご)を注文



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酒瓶の熱燗
なんか懐かしい気分(笑)

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割ってみると、こんな感じです
たこと穴子を両方、楽しめてチョット得した感じ(笑)

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だし汁につけて食します
たこ焼きより、酒のアテになりそう(笑)

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明石活鯛の姿焼き
明石と言えば、鯛は外せません。そして、穴子も有名です。
それ以外にもたくさんの魚や海産物が味わえ、そして、
見て楽しめる”魚の棚”、是非、行って見てください。

次回は、明石の料亭旅館”人丸花壇”です。
料理、接客ともに最高でした。お楽しみに!

2022-11-30 20:00:00
京都  錦市場

最近、京都の観光地として、良く耳にするのが『錦市場』です。
実は、まだ一度も行った事が無く、何処にあるかも知らない程でした。
さすがに、怪しいとは言え”美食倶楽部”、”見聞食”を名乗るのなら
一度は行ってオクベキかと、行って参りました(笑)
”市場”というイメージだと、市街地より離れた場所にあると
一般的には、思いがちです。
実際、行って見て驚いたのは学生時代に何十回歩いたか分からない
寺町通り沿いに、錦市場の入口があったことです。
入口には”錦”と書いてある看板表示しか見えないので、この先が市場
とは判断しづらいので、そのまま通過していたかと思います(笑)

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錦市場は、”錦市場商店街”が正式名称です。卸し市場ではないので
気軽に見学、買い物、イートインが出来て、楽しめます。
東西に390m、店舗数が130店舗ほど。

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京都の隣接都道府県 6県
錦市場を歩いて、感じたのは京都のお野菜、漬物やおばんざいは勿論、
隣接県からの食材、さらに全国からと、食材の豊富さです。
市場の起こりは平安時代で、新鮮な魚を京都御所に収める店が集まり
始めたことで、1300年の歴史があるそうです。
そういう事情もあり、鮮魚を扱う店は20店舗以上、琵琶湖の淡水魚類
福井の鯖、甘鯛類、淡路のハモなどが、店頭では目立っていました。
鉄道、車もない時代は、福井県の小浜より、サバや魚類を行商人が
担いで、徒歩で京都まで運ばれその道は、”鯖街道”と呼ばれました。

 

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牛肉
串を、樽テーブルにて一杯、美味しそう。

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京野菜がずらり。万願寺、伏見とうがらし、加茂なす、京丹波黒大豆枝豆

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ハモの湯引き、子持ちイカ、その後ろはうなぎ、ばい貝かな?

 

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丹波の新栗 試食にお茶で賑わってました

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伏見稲荷でも、販売されてた”すずめ”です。チョト無理かな。

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寿し、懐かしい。2年程前、”徳山鮓”さんで食べました。

 

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持ち鮎の塩焼き。これは、日本酒、一択。

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若狭 甘鯛の塩焼き 美味しそう。これは一度食べてみたい


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越前ガニ
、松葉がにのどちらか



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この品揃えは凄いの一言。


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”京の台所” 納得です。見るだけでもお腹一杯になりました(笑)
次行くときは、イートインで一杯やりたいものです。

残念ながら〇〇〇〇は時間がないため、1月に持ち越します。

次回は、兵庫県・明石編です。

2022-11-26 02:00:00
京都  天龍寺   嵐山

京都二日目は嵐山に向かいます。
伏見が青春の想い出の地なら、嵐山は社会人スタートの地です。
昔から、『京都の着倒れ、大阪の食い倒れ』という言葉があります。
その当時、就職活動をする中、やはり、テキスタイルや服飾関連
の企業が多いこともあり、柄にもなくファション業界に憧れ、何とか
その中の一企業に就職(笑)そして、新人研修を受けるのですが、
その場所が、嵐山の天龍寺でした。希望の勤務地は、東京で研修後は
すぐに現地へ行くことになっていたので、不安と希望の研修でした。
3泊4日、寺に泊まり込み、早朝より桂川沿いを走り、そして、体操
し、その後、一時間座禅を組みます。さらに、午後、夕方も組み
座禅三昧の研修でした。食事は精進料理、食器などは自分で洗い
当然、お酒も飲めません(笑)足は痛いし、3日目頃までは地獄
のようでしたが、最終日の4日目は、不思議に”無念夢想”の境地が
少しだけですが理解できたかな(笑)当時、天龍寺に関しては、
少し大きい寺だという程度の認識でしたが、平成6年(1994)に、
世界遺産になった時は、仰天すると同時に、嬉しさや懐かしさを
強く感じたものです。
世界遺産になってからは、2度目、約15年ぶりの訪問です。


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達磨図 (拝観入口)
達磨
は禅の開祖。天龍寺・前住職の平田精耕老師の作


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大方丈 襖の雲龍図 物外道人画伯作(1957)

他に
別料金にて、法堂の天井画の雲龍図、拝見できます

 

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大方丈の縁側、奥に小方丈

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小方丈より、大方丈と曹源池庭園を望む

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小方丈からの建物内部と庭園

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不思議なもので、綺麗に座ってる人の姿を見ているだけで、心が落ち着くものです

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渡り廊下の先に多宝殿



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多宝殿
40数年前に新人研修をここで受けました。男女合わせて15,6名程(懐)
この廊下や階段あたりで、休息時、ダベッテたな。
3泊4日で、座禅や研修内容、食事などに応じて色々移動した記憶はあるが
研修中は大方丈や小方丈には行く事も、見る事もなく、こんなドデカイ
寺という認識は全くなかった(笑)


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野宮神社
源氏物語の舞台にもなり、『縁結び&悪縁切りの神様』として、女性から大人気。


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竹林
の小径
寺の境内から出る時は、
朝6時頃でほぼランニング、又は、体操だったし、
こんな風情があり優雅な小径だったとわ(笑)


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嵐山公園
を下り桂川へ


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川沿いを少し歩くといい風情の店が

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天気にいい日は、こういう店が最高(亀山家)
川から船客の楽しそうな声が聞こえてくる。天気も良く、いい風を
感じながらの”昼飲み”、最高です。

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天ぷら盛り合わせ
えびが2本に、かに、1200円でコスパよし。


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紅葉にはまだまだでしたが、逆にゆったり出来て良かった

 

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阪急
嵐山駅
 
来る人、帰る人で賑わっていました。
嵐山、山も良いけど”川”も、そして、”寺”も良し

次回は、錦市場と〇〇〇〇です。