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12月も半ばになり、色々慌ただしく なってきました。
いよいよ”年の瀬”が クルー!という時期ですね
今週月曜、ようやくマイナンバーの 申請へ しかし、
まだまだやること がアレも、コレもと満載です(笑)
そんな中、明日は富山・氷見へと ”見聞食”に
行って参ります(笑)
3年前の4月に、氷見へ行きましたが、その際は
当然、寒ブリの時期は過ぎておりました。
気候は暖かく、ほたるイカやばい貝、のどぐろ等は
美味しかったです。
今回は、12月初旬に”寒ブリ宣言”が出されました。
一昨日、ばんや料理ひみ浜さんで、”ブリ三昧”の予約が
取れました。天候的には、厳しく、現地は雨か雪模様で
観光面は期待できませんが、”食”に関しては、寒ブリを
中心に、きときとのお魚で楽しく”一杯”やれそうです(笑)
そして、”年の瀬”の北陸も、又、楽しみです。
”魚の棚”を後にして、普通なら明石城趾に行くのですが、今回は体調不良
にて、パス。恥ずかしながら、足に豆ができ、痛くて普通に歩けない為です(泣)
2年前に来た時、散策しましたが、イイ公園です(笑)
さて、それでは”人丸花壇”さんへ
JR明石駅の南口より、山陽電車に乗り、神戸方面へ向かい一つ目の”人丸前”駅へ
ホームには大きな標準時子午線の看板、そして、東経135度の経線が引かれ、
北の方向に”天文科学館”が見えます。
東経135度の経線と天文科学館
天文科学館では「時」と「宇宙」の素晴らしさを感じることができます。
こちらも残念ながら”足豆痛”で行っていません(泣)
南側では、遠くに”明石海峡大橋”
駅名は、駅北側の人丸山公園に因り、”人丸"とは柿本人麻呂のことらしい。
人丸花壇
老舗の”料亭旅館”、歴史と風格が漂い、葵の紋が際立っています。
食事、そして、宿泊するのは滋賀の余呉の”徳山鮓”以来の2年ぶり。
料亭は大磯の”松月”以来、こちらも2年ぶり、明石の海鮮を使った料理
楽しみです。

玄関先までの通路。雨の日などへの心遣いが感じられます。
玄関脇の池には錦鯉が優雅に泳いでます。
生け花の下の木に”しめ縄”
さかなクン・コーナー
お土産品等を販売されている一角に展示。色紙より訪歴を見ると
最初が2007年、2011年、2021年です。三枚とも”タコ”の絵です。
確か、今年、NHKの番組で”タコ”の特集をやっているのを見ました。
さかなクンがかなりのタコ好きで、そして、”人丸花壇”とは両想いの
関係だというのが分かります。鯛の絵は一枚も無いし(笑)

秩父宮妃殿下

平成4年10月24日、明石市御行啓に際しご昼食御用賜わる
他にも写真はありましたが、上記、2枚の写真で”皇族”とのユカリ、歴史
が充分に感じられました。そんな老舗の”料亭旅館”に”お一人様”で電話して
運よく、宿泊や食事ができるなんて感謝しかありません。
これって、普段の心がけかな!?(笑)
いい雰囲気の和室。そして、お一人様での部屋食です。ケッコウ贅沢かも(笑)

総檜造りの浴場
木の香りに包まれての、入浴最高。タライや腰掛も木で癒されます。
最近は、サウナ施設のある大きな浴場に行っているので、これぐらいの
大きさが風情があってイイ感じ。
入浴後、部屋に戻り、しばらくすると和服姿の仲居さんが着て、八寸と
瓶ビールを持ってきてくれました。丁寧にテキパキとした好感の持てる
応対だったので、確認のためお尋ねしました。
『もしかして、女将さんですか?』。仲居さんは大笑いされ
『違います。とんでもないです』と笑顔での対応でした(笑)
八寸
それぞれ、カワイイ小さな器にカワイク盛られていますが美味しいです。
柿にはキノコ、ゆずにはイカの塩から
少量ですが、ノンベーには有難い品々です。
料理は順次でなく、選択で一度に出して頂きました。タコ飯のみ後出し。
通常だと”タコしゃぶ”、”たこ刺し”が出るようですが、タコ漁が不漁で
”たこ飯”に変更。”魚の棚”に入った時に、生ダコ見たのが、写真にも
撮った4パックのみでした。そして、店においても”不漁”の貼り紙を
何件か見ました。前回、2年前夏に行ったときは、そりゃたくさんの
生ダコを見たので、季節や時期によっては、こうも違いがあるかと
思いました。天然だから仕方ないね(泣)

季節感を感じさせる見事な盛り付けです。
サワラ、タイ、ホタテ、イカ、エビ。それぞれ美味しかった中、
タイは絶品でした。歯ごたえ、コリとする筋肉感、ほんのりの甘さ
”これぞ明石のタイ”でした。
銘酒がズラリ
明石は、神戸の灘に対し、「西灘」と呼ばれる酒どころです
現在、6店の酒蔵があります。
龍力(姫路:本田商店)とやわらぎ。切子グラスがオシャレです
まずは、ネーミングで龍力を選択(笑)しかし、これは銘酒で
兵庫県特A地区の山田錦のみを使用しています。口当たりも良く
美味しかったです。何も言わずに”やわらぎ”=水が出てくるのは
さすがです。

鯛宝楽焼
淡路島では焙烙という素焼きの鍋で蒸し焼きにします。
その鍋の”ほうろく”をもじり”宝楽”焼きと呼ばれています。

鯛の皮と身が、驚くほど綺麗に離れてどちらも美味しくいただけます。
皮も身も絶品、さすが明石の鯛です。
天ぷら
なす、レンコン、シシトウ、イカ、穴子
穴子
この穴子は絶品。それに、ころもが柔らかくまた旨い。
焼酎も銘酒がズラリ
ノンベー、オールラウンダーの私にとっては、ほぼ何でもOKですが(笑)
この中で知っているのは一つだけ。球磨焼酎の鳥飼です。
球磨焼酎(米)鳥飼 をロックで
球磨焼酎の中でも人気の逸品です。TVのCMなど有りませんが、酒屋や
こだわりのある居酒屋などではケッコウ見かけます。ストレートで飲んでも
フルーティーな日本酒を思わせる飲み口。雅子様ご愛飲は知らんかった(笑)
ここからは、恥ずかしながら酔ったようで味はよく覚えていません(笑)
タコの酢物だったかな?
タコ飯 上品なイイお味
お吸い物
デザート りんご、柿、ようかん?
ここでほぼ、お腹一杯。夜食用におにぎりとだし巻きを頼みました。
だし巻き美味しかったです。
ハイボールは自動販売機にて買いました。海苔は明石産です。
部屋食ではありませんでしたが、久々に日本の”朝ご飯”を頂きました。
朝食は、最近はバイキングが主流です。何処に何があるか分からず、
ウロウロするものです。ちゃんと配膳されている朝食は久しぶりです。

館主夫妻、石原良純、笑瓶、オセロ(中島)
館主、辰巳琢郎、柳沢慎吾
館主(元)と松平家当主(明治元年頃)の写真
お会計の際、待合席で少し座ろうとした時に、『新聞でもどうですか』
と勧めてくれました。写真を撮っていたので、優和なお顔よりすぐ館主と
分かりました。挨拶をして、宜しければ、写真をということで、上の
ポーズをしていただきました。
お会計では、旅行支援5000円、地域クーポン3000円、計8000円を
対応していただきました。私からは要請は何もしてなくて、フロントの
担当の方から説明にて、良心的かつ丁寧に対応いただきました。
松平家より嫁がれた”女将”さんです
普通は玄関口で挨拶のみ、でも嬉しいものですが、なんと通路の階段を
降りて来てくださいました。感激ものです。記念に写真を撮らせて、
いただきました。日本、おもてなしの”心”を、今回、改めて知った気が
します。機会があれば、又、たこのたくさん取れるであろう夏季に
再訪したいものです。
次回は、淡路島、岩屋の林屋鮓店へ行って来ます。お楽しみに。
11月21日、明石に来るのは、2年前の夏以来。
今回で、3回目です。前回は、淡路島の岩屋、林屋鮓店に行った
際に寄りました。明石と言えば、明石焼き、そうタコ焼きの
発祥の地です。また、明石海峡という好漁場があり、タコや鯛
などが美味しいので有名です。駅の北口には明石城跡もあり、
歴史ロマンも感じられます。さらに、明石海峡と淡路島に
架かる世界最大級の吊橋、明石大橋。そして、淡路島へと
小さな船旅が出来る、淡路ジェノバラインが出る明石港も
あり魅力的な町です。
そして、この上記の写真、実は『明石図書館』より撮影、
明石駅前南口の複合施設『パピオスあかし』の4Fにあります。
超近代的な大型図書館で、興味のある方は是非ググって下さい(笑)

明石駅南口
南口を出ると、目の前の建物が『パピオスあかし』
2Fへ上がり市民広場を抜け陸橋を渡ると”魚の棚”![IMG_4505[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/221204172824-638c5a28bb904_l.jpg)
魚の棚商店街
明石近郊の台所、特産の魚介類や練り製品、乾物、そして、飲食店など
100店舗以上が軒を連ねる
この日は11時頃に来たが、小学校の社会見学らしく、ほのぼのとした
光景でした。ケッコウ色々買ってたよ(笑)
明石生ダコ
明石ゆでだこ
たこ柔か煮
煮物盛り合わせ

玉子焼き(明石焼き)
明石焼きの店は十数店はあったが、長い行列が出来ていたのが”たこ磯”さん。
![IMG_4535[1].JPG](https://cdn.goope.jp/161153/221204174425-638c5de9c0587_l.jpg)
ミックス焼き(たこ、あなご)を注文

酒瓶の熱燗
なんか懐かしい気分(笑)

割ってみると、こんな感じです
たこと穴子を両方、楽しめてチョット得した感じ(笑)
だし汁につけて食します
たこ焼きより、酒のアテになりそう(笑)

明石活鯛の姿焼き
明石と言えば、鯛は外せません。そして、穴子も有名です。
それ以外にもたくさんの魚や海産物が味わえ、そして、
見て楽しめる”魚の棚”、是非、行って見てください。
次回は、明石の料亭旅館”人丸花壇”です。
料理、接客ともに最高でした。お楽しみに!
最近、京都の観光地として、良く耳にするのが『錦市場』です。
実は、まだ一度も行った事が無く、何処にあるかも知らない程でした。
さすがに、怪しいとは言え”美食倶楽部”、”見聞食”を名乗るのなら
一度は行ってオクベキかと、行って参りました(笑)
”市場”というイメージだと、市街地より離れた場所にあると
一般的には、思いがちです。
実際、行って見て驚いたのは学生時代に何十回歩いたか分からない
寺町通り沿いに、錦市場の入口があったことです。
入口には”錦”と書いてある看板表示しか見えないので、この先が市場
とは判断しづらいので、そのまま通過していたかと思います(笑)
錦市場は、”錦市場商店街”が正式名称です。卸し市場ではないので
気軽に見学、買い物、イートインが出来て、楽しめます。
東西に390m、店舗数が130店舗ほど。
京都の隣接都道府県 6県
錦市場を歩いて、感じたのは京都のお野菜、漬物やおばんざいは勿論、
隣接県からの食材、さらに全国からと、食材の豊富さです。
市場の起こりは平安時代で、新鮮な魚を京都御所に収める店が集まり
始めたことで、1300年の歴史があるそうです。
そういう事情もあり、鮮魚を扱う店は20店舗以上、琵琶湖の淡水魚類
福井の鯖、甘鯛類、淡路のハモなどが、店頭では目立っていました。
鉄道、車もない時代は、福井県の小浜より、サバや魚類を行商人が
担いで、徒歩で京都まで運ばれその道は、”鯖街道”と呼ばれました。

牛肉串を、樽テーブルにて一杯、美味しそう。
京野菜がずらり。万願寺、伏見とうがらし、加茂なす、京丹波黒大豆枝豆
ハモの湯引き、子持ちイカ、その後ろはうなぎ、ばい貝かな?

京丹波の新栗 試食にお茶で賑わってました
伏見稲荷でも、販売されてた”すずめ”です。チョト無理かな。
鮒寿し、懐かしい。2年程前、”徳山鮓”さんで食べました。

子持ち鮎の塩焼き。これは、日本酒、一択。
若狭 甘鯛の塩焼き 美味しそう。これは一度食べてみたい

越前ガニ、松葉がにのどちらか

この品揃えは凄いの一言。
”京の台所” 納得です。見るだけでもお腹一杯になりました(笑)
次行くときは、イートインで一杯やりたいものです。
残念ながら〇〇〇〇は時間がないため、1月に持ち越します。
次回は、兵庫県・明石編です。
京都二日目は嵐山に向かいます。
伏見が青春の想い出の地なら、嵐山は社会人スタートの地です。
昔から、『京都の着倒れ、大阪の食い倒れ』という言葉があります。
その当時、就職活動をする中、やはり、テキスタイルや服飾関連
の企業が多いこともあり、柄にもなくファション業界に憧れ、何とか
その中の一企業に就職(笑)そして、新人研修を受けるのですが、
その場所が、嵐山の天龍寺でした。希望の勤務地は、東京で研修後は
すぐに現地へ行くことになっていたので、不安と希望の研修でした。
3泊4日、寺に泊まり込み、早朝より桂川沿いを走り、そして、体操
し、その後、一時間座禅を組みます。さらに、午後、夕方も組み
座禅三昧の研修でした。食事は精進料理、食器などは自分で洗い
当然、お酒も飲めません(笑)足は痛いし、3日目頃までは地獄
のようでしたが、最終日の4日目は、不思議に”無念夢想”の境地が
少しだけですが理解できたかな(笑)当時、天龍寺に関しては、
少し大きい寺だという程度の認識でしたが、平成6年(1994)に、
世界遺産になった時は、仰天すると同時に、嬉しさや懐かしさを
強く感じたものです。
世界遺産になってからは、2度目、約15年ぶりの訪問です。
達磨図 (拝観入口)
達磨は禅の開祖。天龍寺・前住職の平田精耕老師の作


大方丈 襖の雲龍図 物外道人画伯作(1957)
他に別料金にて、法堂の天井画の雲龍図、拝見できます

小方丈からの建物内部と庭園
不思議なもので、綺麗に座ってる人の姿を見ているだけで、心が落ち着くものです
渡り廊下の先に多宝殿

多宝殿
40数年前に新人研修をここで受けました。男女合わせて15,6名程(懐)
この廊下や階段あたりで、休息時、ダベッテたな。
3泊4日で、座禅や研修内容、食事などに応じて色々移動した記憶はあるが
研修中は大方丈や小方丈には行く事も、見る事もなく、こんなドデカイ
寺という認識は全くなかった(笑)
野宮神社
源氏物語の舞台にもなり、『縁結び&悪縁切りの神様』として、女性から大人気。

竹林の小径
寺の境内から出る時は、朝6時頃でほぼランニング、又は、体操だったし、
こんな風情があり優雅な小径だったとわ(笑)

嵐山公園を下り桂川へ
川沿いを少し歩くといい風情の店が
天気にいい日は、こういう店が最高(亀山家)
川から船客の楽しそうな声が聞こえてくる。天気も良く、いい風を
感じながらの”昼飲み”、最高です。

天ぷら盛り合わせ
えびが2本に、かに、1200円でコスパよし。


紅葉にはまだまだでしたが、逆にゆったり出来て良かった

阪急嵐山駅
来る人、帰る人で賑わっていました。
嵐山、山も良いけど”川”も、そして、”寺”も良し
次回は、錦市場と〇〇〇〇です。




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