インフォメーション
テラス席からの風景。遠くに丹沢山系、間近にみかん山等が見えます。
天気が良く、風の無い日はこのテラスでの食事もイイかも。
この看板に、ルスティカさんの”こだわり”を感じます。
ビールはハートランドのみで、このへんにもこだわりを感じます。
HERTRANDは「心」と「大地」。そして、大地にしっかりと根をはる大樹。
IN EVERY SPIRIT & EVERY SEASON. EVERYWHEREの表記は
すべての人の心のなかに、いつでも、どこでも。麒麟麦酒が1986年
醸造、出荷している麦芽100%のビールで、瓶にはキリンビールの表記が
一切されていない商品です。
前菜5点盛り。手前の白いのがモッツァレラチーズ。
5点それぞれ、個性的で美味しくいただきました。
チャリティー町歩き 東京大学果樹園跡地 魅力探訪
~みかんの花に誘われて~
ガイドと共に跡地内の自然を散策しながら裏山のみかん畑までを巡る、
春のお花見ツアーです。
収益を東京大学果樹園跡地協議会に寄付します。
日時 5月20日(木) 9:30~11:30
集合 東大果樹園跡地(二宮町中里518番地) 正門前 9:30集合
参加費 500円(保険代含む) ガイドブック貸出 定員15名(先着順)
ゲスト解説者 宮下敬一さん(神奈川県森林インストラクター)
申し込み日 5月18(火)までに電話、又はメールでお申し込みください
ご連絡先 「二宮遊学の衆」神保 ☎090-3142-9358
メール shiokaze@mj.scn-net.ne.jp
主催 二宮遊学の衆
共催 東京大学果樹園跡地活用協議会遊学文化会
「二宮遊学の衆」は、2019年3月に発足した東京大学果樹園跡地活用協議会の
遊学文化部会に集まったメンバーが遊学文化部会の活動で横穴墓2基や水路の発見、
花の植栽などを通して盛り上がり、跡地への強い想いや夢を語り合い、新たな団体を
2021年3月14日に立ち上げました。
会員は現在16名で個性的な人ばかり。「二宮遊学の衆」は、名前が表わすように、
会員の個性を活かし、実践を通して二宮の魅力を楽しく学んで、伝えて行きます。
この団体は、東京大学果樹園跡地の未来を拓くことを目的とし、SDGsに準じ、
次の3つの再生と2つの貢献と1つの創出を目標としています。
(1)再生目標
①跡地の自然環境を蘇らせる。
②跡地内の近代建築物を活用する。
③東京大学果樹園跡地活用協議会の在り方を提案する。
(2)貢献目標
①跡地の自活した運営を目指す。
②跡地情報を積極的に発信する。
(3)創出目標
①いろいろなものと繋がる。
活動内容は、
(1)二宮層群露頭、諏訪脇横穴墓群、井戸及び水路、ナチュラルガーデンに係る
整備や再生
(2)跡地内の近代建築物に目的に沿った再生の事例づくり
(3)活用協議会の「誰一人疎外しない」組織構築を後押し
(4)チャリティ町歩きイベントを季節ごとに定期的に開催
(5)ウエブ上に跡地の魅力を伝えるマップの作成及び独自のSNSを通じて
跡地情報の積極的な発信
(6)町内の歴史や魅力の洗い出し、協働がもたらす人との繋がりづくり
活動場所は主に東京大学果樹園跡地、今年度の主な活動は、跡地内の
walkwalk地域探検を毎月第2、第4水曜日に、チャリティ町歩き
「東京大学果樹園跡地魅力探訪」を5月、8月、来年2月の年3回、
近代建築物をメインに見学するwalkwalk地域探検ツアーを11月、12月に
実施する予定です。
https://www.facebook.com/ninomiyawakuwakudan/
https://www.instagram.com/ninomiya.yugakunoshu/
ご連絡先 「二宮遊学の衆」神保 ☎090-3142-9358
※治部煮に合う飲み物と言えば、やっぱり日本酒です(笑)
日本酒は立山(富山・立山酒造)を注文。そして、出てきた徳利とお猪口
にも味があります。そして、伊藤公が愛した”卵焼き”も追加で注文。
※名物の卵焼き。お土産用もあります。
明治時代の卵焼きは、かなりの贅沢品だったかと思います。
居酒屋だと、だし巻きが多いのですが、久々に卵焼きを
いただきました。美味しかったです。
※小鉢 菜の花の酢の物 ウド
菜の花は二宮産?ではなく千葉産でした(笑)
※御飯 グリーンピースご飯
ほのかに、グリーンピースの香りがして、美味しかったです。
子供の頃、よく、親に豆の皮むきを手伝わされた記憶もよみがえり
懐かしくいただきました。(笑)
※甘味 小さいあんみつにフルーツが一杯
最後のデザートも美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
次回は、機会があれば夜席、ぜひ、座敷席で頂きたいと思います。
※大磯駅改札を出て、駅前のロータリの右手には、松月さんが見えます。
大磯駅の開設が明治20年です。伊藤公が、この場所を指定して、料亭の
建造されたのが明治36年。当時、まだ、移動手段、鉄道が主な時代、
そして、日本の創成期でもあり、ここで、新たな日本を作る話がされた
のかと思うと感慨深いものがあります。そんなことを少し思いつつ店の
扉を開けると、正面には座敷席への玄関口で、右手が椅子席への玄関口に
なります。
※月替わりの懐石料理が楽しめる椅子席
今回は、梅 懐石コースを予約にて注文させていただきました。
そして、飲物はエビスビールを注文。それから、歴史、格式のあるお店
なので、お給仕の方に”美食倶楽部”名刺を渡して、挨拶、そして、今回は
二宮の渡邉商店さんより、推薦、紹介をいただいたこと、写真撮影や
HP掲載が出来るかを話したところ、一端、奥へ行かれて責任者の方に
確認を取っていただきました。しばらくして、笑顔で、お給仕の方が
戻って来られ『実は二宮出身で、渡邉商店で、何度か商品も買ってます。』
との事で、ほっと胸を撫で下ろした次第です。それに、二宮の方と聞くと
急に親しみが沸くのもありますが、その後も明るく丁寧な応対で、気持ち
良く食事ができました。
※お品書き。天重と卵焼きが気になります(笑)
※飲物のメニュー。料理長は加賀の料亭にいらした様で、北陸の銘酒がズラリ。
※付だし 牡蠣のオイル漬け トマト 葱を添えて
牡蠣がプリプリして美味しかったです。広島産だそうです。
真牡蠣の旬は、秋口から3月頃までで、産卵の前で栄養を蓄えているので
美味しいそうです。
※造里 マグロとヒラメ 里を造るとは風情があります。
正式には、皿を里に見立てて、里の風景を造るので、造里だそうです。
大根のけんが「山」、大葉が「林」とか。勉強になりました。
そして、本日は地のヒラメで、プリプリで甘く、最高に美味しかったです。
※焚物 若鶏治部煮 サトイモ、報連草、梅麩、すだれ麩、山葵
治部煮は石川県金沢の郷土料理です。このとろみや、山葵が特徴です。
料理の名前は”じぶじぶ”と煎りつけること、又は、秀吉の兵糧奉行の
岡部治部右衛門より因っているようです。私の故郷、福岡には”がめ煮”と
いうのがあります。色んな食材を”がめ込む”(寄せ集める)ことに因ります。
そして、全国普及の名称のため、”筑前煮”と名称を変えたという話もあり。
福岡北部の名称、又は、秀吉の”筑前の守”と掛けているのではと。
福岡の黒田氏、石川の前田氏とも秀吉との縁が強いのも面白いです。
余談ですが、私は福岡の羽犬塚(筑後市)で生まれましたが、この地名は
秀吉が朝鮮征伐の際、この地に羽のある凄い犬がいて、その犬が死んだ際
秀吉は供養のために塚を作ったそうで、それが”羽犬塚”の由来です。
この塚は、今でも、宗岳寺の中にあります。幼いころ、ここの保育園に通い
そして、両親や兄もここで、安らかに眠っています。
最近、思うのは、ケッコウ、秀吉さんとはなんだか縁があるなと感じています(笑)
大学時代は京都の伏見(桃山城)、社会人でも、転勤で3年程大阪(大阪城)に。
今は小田原(一夜城)で、20数年、住んでいます。
そして、昨年は”美食倶楽部”(徳山鮓)からの滋賀・長浜(長浜城、余呉湖)へ、
そして、今年は早速、松月さんからの石川・金沢の治部右衛門の”治部煮”と
出逢いました(笑)